唐松岳
- GPS
- 07:08
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 890m
- 下り
- 881m
コースタイム
07:37 ゴンドラアダム乗場
07:53 アルペンクワッドリフト乗場
08:05 グラートリフト乗場
08:13 八方池山荘
08:20 八方池山荘出発(登山開始)
09:20 八方池
10:16 扇雪渓
10:49 丸山ケルン
11:33 唐松岳頂上山荘
11:51 唐松岳頂上 ※昼休憩
12:55 唐松岳頂上出発(下山開始)
13:08 唐松岳頂上山荘
13:50 丸山ケルン
14:40 八方池
15:28 八方池山荘
16:00 ゴンドラアダム乗場
16:15 八方第3駐車場
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・八方第3駐車場にトイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
・八方尾根ゴンドラアダムの乗り場に登山指導所あり(登山届提出可)。 ・登山口(八方池山荘)までは、ゴンドラとリフトを乗り継ぐ。 大人一人往復2600円ゴンドラリフト+アルペンクワッドリフト+グラートクワッドリフト) http://vill.hakuba.nagano.jp/green/tozan_trekking/gondra_lift.html ・ゴンドラとリフトは夏季は早朝より運転。 ・八方尾根は登山道も広く、急登・危険個所も見受けられず。 ・下山後の温泉 おびなたの湯に立ち寄った。 |
写真
感想
T氏と2人登山です。
豊富な高山植物と八方尾根から望む白馬三山の山容を期待して、
唐松岳に行くことにしました。
以下感想です。
■八方駐車場〜八方池山荘
・この日の白馬地方の天気予報は雲後晴れ。駐車場到着時空はどんより。
・第三駐車場にイン。誘導係員とかはいないので適当に駐車。
・第三駐車場からゴンドラ方面への道標に沿って歩く。
・ゴンドラアダム乗場に登山指導所があり、指導員の方も駐在。
・指導員の方へ持参の登山計画書を提出。
・指導員の方と軽く問答もあったがダメ出しくらうことなく突破。
・ゴンドラアダムからは牛の群れが見える。若干痩せ気味??
・ゴンドラアダムを降りると周囲がガスっている。
・アルペンクワッドリフト+グラートクワッドリフトを乗り継ぐ。
・リフトでは、足下に高山植物が咲いている。
・ゴンドラ+リフトの道中から、T氏の一眼レフとコンデジはフル回転。
・T氏のシャッター音が鳴り渡る中、八方池山荘へ到着。周囲はガスっている。
■八方池山荘〜八方池
・八方池までは、八方尾根自然研究路となり観光スポットらしい。
・八方池山荘からは暫く木道を歩いてゆく。
・私はこの日、ダブルストックで終日山行を全うする事をテーマとする。
・T氏もダブルストックを使っていたが、5〜10分程度でストックを収納する。
・T氏曰く、被写体豊富なのにストックがあると撮影に支障をきたす、との事。
・やはり植物は豊富で、ストックを収納したT氏のシャッター音が響く。
・第2ケルンにさしかかる辺りで小雪渓が見える。2人とも扇雪渓と勘違い。
・八方池は霧の中。これでは白馬三山も見えないと思い、先に進む事にする。
■八方池〜唐松岳山頂
・霧の中を進む。道中樹林帯を何箇所か通過する。
・扇雪渓近くで青空が見え日光が照らしだす。
・扇雪渓に到着。地図で場所を確認し、先ほどみた小雪渓が誤りだったと認識する。
・扇雪渓から見る上空は美しい碧い色。この空の碧さこそ登山の醍醐味である。
・言うまでもなく、T氏のシャッターは鳴り響く。
・扇雪渓から丸山ケルンへ向かう尾根づたいの道で、白馬三山が視界に入る。
・白馬三山の山容、点在する雪渓、岩の色、空の碧さ、雲海、まさに申し分ないロケーション。
・丸山ケルン付近で、暫く白馬三山の方面に目を奪われる。登山のペースは上がるわけがない。
・丸山ケルンを超えて、少し歩くと多分牛首?だと思うがピークが視界に入る。
・高度を上げていくと、徐々に雲が多くなってきた。
・もう少しで山頂小屋だ、と言う周囲の話声が耳に入り、我々も安堵する。
・山頂小屋近くになっても高山植物は一向にその姿を消そうとはしない。T氏は終始ご満悦。
・鎖の箇所を右に巻いたところで、唐松岳頂上山荘が視界にはいる。
・山荘の周辺は登山客でごった返していた。この辺りはすっかり雲に包まれていた。
・ガスのかかる唐松岳頂上を目指す。
・標高2500M超えの少々急なザレ場を登り息が切れる。
・唐松岳山頂に到着。多くの人で賑わっていた。
・唐松岳山頂は周囲はガスに包まれ、展望は見えず残念。
・唐松岳山頂は少々風が吹いていたが、一枚羽織れば寒さを感じなかった。
・ここで昼食にする。私は今回初導入のサタケマジックライス五目御飯。
・お湯を注入後、待つこと15分。出来上がりはふっくらあたたか。
・味、量、スプーン付属の親切対応、持ち運びはコンパクト、素晴らしい商品です。
・食後はT氏御自慢のブレンドコーヒーをいただく。至福の時間。
■唐松岳山頂〜八方池山荘〜八方駐車場
・昼食に満足し、下山を開始する。
・ゴンドラ、リフトの最終便は16時30分くらい。計算上、余裕を持って下山可能の認識。
・登りで撮影に満足したT氏、周囲がガスにつつまれていることもあり、下りはダブルストック装備。
・暫くすすむと、やっぱり丸山ケルンのあたりで一時青空が垣間見える。
・白馬三山方面は、残念ながら雲がかかっていて山容はもはや見ることはできなかった。
・こうなるとピストン登山なので、被写体もある程度撮影済みとなり、下りはスムーズに下山
・扇雪渓も下りはスルー。
・八方池に到着。登りの時よりは霧が晴れていて池の姿をはっきり捉えることができた。
・八方池から白馬三山は…雲がかかっていて見えなかった。
・第2ケルンから八方池山荘へ降りる途中、眼下に白馬の街並みが見えた。
・白馬の町は、天気予報通り晴れのようだ。上の山を見上げると雲がかかっているのだが…。
・八方池山荘へ到着。懸念されたリフト待ち混雑などもなくスムーズにリフトへ乗車。
・リフトを乗り継ぎ、ゴンドラアダムへ乗車。また牛の群れがいた。
・ゴンドラアダムの乗場へ帰還。天気は良好。その辺の店でソフトクリーム買って駐車場へ戻る。
■総括
今回、日帰りでは少々無理があるかと若干懸念もありましたが、
高速道路や下道走りで道中スムーズに進み、時間に余裕を持った状態で山行を満喫できました。
また、八方尾根は登山道も広く、休憩ポイントも点在しており、
急登りや危険個所も見受けられず、それでいて適度に歩きごたえはある、といい登山コースと感じました。
今回は大成功です。
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