骨折リハビリ中 塩見岳やっとこ行けた(>_<)
- GPS
- 27:46
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,307m
- 下り
- 2,300m
コースタイム
8月25日(日)6:03塩見小屋⇒07:31本谷山⇒8:23三伏山⇒08:30荒川岳分岐⇒8:34三伏峠小屋8:45⇒10:31鳥倉登山口⇒11:07鳥倉林道第1駐車場
24日(駐車場〜塩見小屋〜塩見岳西・東峰〜塩見小屋) 9時間12分(塩見小屋チェックイン休憩約20分含む)
25日(塩見小屋〜駐車場) 5時間04分
トータル 14時間16分 でした。
このタイムだと日帰りは無理ですね。
天候 | 24日(土)は駐車場では小雨、その後天気が好転し少し☀、その後ずっと☁、頂上付近はガスで眺望は全くなし。頂上は気温が低く強風、軍手の手袋だと手がかじかんでしまいました。 25日(日)は朝からずっと☂、しとしとから本降りを繰り返す。登山用の手袋も濡れ、ちょっとつらかった。 下山後の駐車場の気温は22° |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは翌日駐車場を11時20分頃出発、駒ケ根SAで昼食で寄っただけで、自宅に直行。 中央高速小仏トンネルは17km渋滞に留まり、スーパーに立ち寄り夜17時45分頃に帰れました。(とっても早い!!) 〈駐車場〉 鳥倉林道ゲート前駐車場(第1駐車場)未舗装無料30台位。手前に第2.3駐車場もあったようです。 この日は第1駐車場は7割位駐車していました。 〈バス停〉 時間が合えば、越路(鳥倉林道第1駐車場)〜鳥倉登山道入り口間をバスに乗りたかったのですが、一日2便では無理です。 越路発鳥倉登山口行は 8:27と13:52 鳥倉登山口から越路行(JR伊那大島駅松川インター行)は 9:10と14:25 塩見小屋で4:30に朝食をとり、すぐ出発すれば健脚なら鳥倉登山口から越路行9:10のバスに乗れるかも。 〈トイレ〉 ・第一駐車場(一番登山口に近い)・・ 水洗できれい。男女各2 ・登山口・・簡易トイレあり ・三伏峠小屋・・トイレあり有料 ・塩見小屋・・一般の方200円、宿泊者は女性3袋男性1袋無料、追加で1袋100円(エコバック使用) |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈塩見小屋〉 塩見岳にもっとも近い小屋 ・塩見小屋は予約制で、それ以前にも何回か電話しましたが、5月8日に電話がやっと通じ、予約できました。 ・宿泊者には管理人さんが沢で汲んで来てくれた500mlのペットボトル1本の水がサービス。まろやかな味でおいしかったです。 ・お手洗いは小屋の外。エコバック使用。小屋に着いた時にスタッフの方に使い方を教わります。臭いがないし、清潔でかえって良いとおもいました。でもお手洗いが2つしかないので、朝お手洗い待ちで出発が遅くなることもあると思いました。せめて3つあると良いかなあ。男性用の小は他の場所にあるようです。 ・押入れの1.5倍位の幅のスペースに二人となります。それ以上は詰め込まれないようです。 ・料金は夕食、朝食付きで8,000円。前日の15時以降キャンセルだとキャンセル料は2,000円です。当日15時までに小屋に着くようにお願いされました。 ・夕食 5時 5時の前にもあるらしい ・朝食 4時半 5時の選択ができる ・サブバック 塩見岳アタック用のサブバックを無料で貸してくれます。 〈道の状況他〉 ・駐車場〜鳥倉登山口の舗装道路 30〜40分位歩きましたが、落石がかなり落ちてあり、道路の側面の切り立ったものすごい高さのある壁?から石が落ちてこないか心配で見上げながら歩きました。 ・登山口〜三伏峠小屋 木の階段滑るけれど、手すりをつけていてくれました。下山で慎重になりすぎてかえって滑ってしりもちしました。 ・三伏峠小屋〜塩見小屋 少しアップダウンあり。でも稜線歩きで歩きやすい。下山時、本谷山に似た小さい山がいくつも現れ、何度騙されたことか・・ ・塩見小屋〜塩見岳西・東峰 危険と地図に書いてありましたが、本当に危険でした。 岩場がかなり連続しました。その間落石も注意。足が短いのでなかなか上に足が上がらず、手で足を持ち上げたりして登りました。まだ完全でない左手もフルに使いました。確かに鎖場はないけれど (私には重要ですが)・・・それどころではなかったです。 〈登山ポスト〉 駐車場と登山口に登山ポストあり。 いつも不謹慎にも登山計画書を提出していませんでしたが、今回は提出しました。 〈食事〉 下山後は早く自宅に帰りたかったので、駒ケ根SA(サービスエリア)で食事。SAは相変わらず混んでいました。席を確保するのが大変。 〈携帯〉 ドコモは三伏小屋前で通じました。 塩見小屋の小屋の内部では圏外でした。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
1/50,000地形図
筆記具
保険証
水500ml 3
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック 2
非常食
メモ帳
手袋 2
|
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共同装備 |
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
車
|
感想
出発前日は、全国的に猛烈な雷雨が発生して一緒に行く予定だつたお友達がキャンセル、私と夫もどうしようかと思いましたが、日本気象協会の山の天気だと、ふもとの静岡県葵区は24日(初日)はお昼から晴れになっているし、雲の動きの予測も24日はどうにかもちそうだと判断。なかなか予約できないという塩見小屋を予約してしまったので多少天気が悪くてもとにかく行ってみようと出発。
今回も自宅からの距離が結構あったのですが、全区間夫が運転で偉かったです。もっと渋滞だと私の出番があったのですが・・・私も夫も山小屋で良く眠れず寝不足、夫はしかも具合が悪くなったので、良く無事で帰れて本当に良かった(>_<)
塩見岳は苦行の山でした。登山口から遠く、山頂付近は岩場が続き、落石注意、強風、夫のメガネは寒さで曇り、おまけにガスで視界があまり良くなく、頂上から小屋へ降りるときは誰にも会わなかったので、心細く、こんな大変なところに何故来てしまったのかと思いました。
夫はゴアテックスの上着を着るタイミングが遅かったからか、朝早くから運転もして、疲れて限界を超えてしまったからか、頂上から塩見小屋に戻る途中、高山病気味で具合が悪くなってしまいました。塩見小屋に戻ってからは震えがあり、夕飯も取らず、寝込んで嘔吐してしまう始末。山小屋で一緒だった方には大変ご迷惑をおかけしました。でも軽く済みました。
腕骨折から85日目、ギブス取れて54日目、病院でのリハビリ開始32日目
今回から軽い値段の高いストック2本(安達太良山の売店で買ったストックからだいぶグレードアップです)、1泊するので、25リットルのリュック背負いました(工夫して軽量化に努めました)。
2週間前からの変化
・靴紐は自分で結べるようになりました。
・骨折した左手を左の肩にくっつけることが出来るようになりました。
・ネックレスも不自然ですが、自分で付けることが出来るようになりました。
・手首、肩、肘あたりがぽきぽきいう回数がふえました。
医者には全治3ケ月と診断されたので、もうすぐ、3ケ月なので、経過はまあまあ良好なのだと思います。でも、左腕は骨折前と比べると機能的にまだまだ。肩の痛いのは相変わらず。ずっとリハビリは続けます(>_<)♪♪
youpairさん。はじめまして。
骨折後のリハビリ、大変そうですが頑張ってください。
そう言われれば、
昨年、塩見小屋の入口左の下の段で、ドアの開け閉めでよく眠れませんでした(笑)
それはともかく、塩見小屋はあの環境であの食事を提供してもらえて、
ただただ感謝だったのを、youpairさんのレコを見ながら思い出しました。
骨折は必ず完治します。
骨折率6勝7敗(他人の骨を折ったのが6回、自分の骨折が7回で負け越し(笑))の経験から言って、間違いありません。
3年連続骨折の偉業を果たした右足首はよく主張します(泣)が、日常生活や山行に影響するほどでもありません。
気長に気楽につきあえば大丈夫です。
まあ、リハビリと称してこれだけ登っていらっしゃるのですから問題ないですよね。
それから、御主人に拍手(笑)。
yos894様 はじめまして
コメントありがとうございます
どうしてそんなに骨折されているのでしょうか?
骨折されていても、山行に影響ないとのこと、安心しました。
昨年の塩見岳のレコ見させていただきました。健脚でいらっしゃるみたいです。塩見岳、晴れて いてうらやましいです。
それにしても塩見小屋の入口のところに泊まられたなんて気の毒です。
9月になったら、まとまった休みがとれるので、北アルプスの縦走を予定しています。無理しないで、ゆったりとした日程でまわろうかと思います。晴れたらいいなあ
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