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Yamareco

記録ID: 3335113
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

白雲岳

2021年07月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:47
距離
13.8km
登り
851m
下り
850m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:07
休憩
2:38
合計
9:45
6:12
35
6:47
6:49
21
7:10
7:11
34
7:45
7:46
70
8:56
9:06
30
9:36
9:45
9
9:54
9:54
44
10:38
11:00
31
11:31
13:07
9
13:16
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18
13:34
13:47
60
14:47
14:47
24
15:11
15:12
13
15:25
15:27
26
15:53
15:54
3
15:57
ゴール地点
天候 曇り後雨、弱い風
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道39号から国道273号へ右折、道道1162号に入り銀泉台(赤岳登山口)へ
コース状況/
危険箇所等
融雪水が登山道を流れ滑りやすい状態。特に標高の低い急登箇所でぬかるみやガレが転がっている場所は歩きづらかった。雪渓が数か所登山道を塞いでおり、駒草平、東平、赤岳間は特に長く急登で、クランポンはあった方がよいかも。
その他周辺情報 道道1162号、国道273号、国道39号で旭川方向へ向かうと1時間ほどで層雲峡温泉街。
前日は全員で車中泊できないためテントを2つ貼らせていただいた。
2021年07月10日 21:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/10 21:10
前日は全員で車中泊できないためテントを2つ貼らせていただいた。
ヒグマの生息地にいることを常に意識。遭遇した時の心得を頭に入れておく。
2021年07月11日 06:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 6:10
ヒグマの生息地にいることを常に意識。遭遇した時の心得を頭に入れておく。
森林パトロール銀泉台事務所で入山届を記入する。
2021年07月11日 06:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 6:10
森林パトロール銀泉台事務所で入山届を記入する。
まずはウコンウツギがお出迎え。
2021年07月11日 06:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 6:38
まずはウコンウツギがお出迎え。
エゾコザクラ。本州のハクサンコザクラとの違いがよくわからず。
2021年07月11日 06:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 6:39
エゾコザクラ。本州のハクサンコザクラとの違いがよくわからず。
ウラジロナナカマド。秋になれば赤い実が。
2021年07月11日 06:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 6:39
ウラジロナナカマド。秋になれば赤い実が。
花畑の意味がよくわかった。
2021年07月11日 06:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 6:47
花畑の意味がよくわかった。
雪渓のトラバース前にひと時だけ青空がのぞいた。
2021年07月11日 06:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 6:47
雪渓のトラバース前にひと時だけ青空がのぞいた。
ゴゼンタチバナ。日本各地の山で見られるらしい。
2021年07月11日 07:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 7:00
ゴゼンタチバナ。日本各地の山で見られるらしい。
雪渓の湧水が登山道を流れる。ぐちゃぐちゃのぬかるみ。
2021年07月11日 07:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 7:06
雪渓の湧水が登山道を流れる。ぐちゃぐちゃのぬかるみ。
沢水の透明度は高く、フィルター浄水器があればそのまま飲めそうなぐらいだ。
2021年07月11日 07:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/11 7:09
沢水の透明度は高く、フィルター浄水器があればそのまま飲めそうなぐらいだ。
大きめの雪渓にたどり着く。湿った空気が冷やされ、水蒸気が上がる。登り切れば駒草平。
2021年07月11日 07:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 7:10
大きめの雪渓にたどり着く。湿った空気が冷やされ、水蒸気が上がる。登り切れば駒草平。
駒草平から奥の平の雪渓へ向かう。
2021年07月11日 07:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 7:22
駒草平から奥の平の雪渓へ向かう。
ガスがかかって先がよく見えない。滑って登りづらい。奥の平の雪渓はとても長く感じた。
2021年07月11日 07:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 7:24
ガスがかかって先がよく見えない。滑って登りづらい。奥の平の雪渓はとても長く感じた。
その名のとおりコマクサが咲き乱れるコマクサ平。
2021年07月11日 07:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/11 7:37
その名のとおりコマクサが咲き乱れるコマクサ平。
高山植物の女王。コマクサ。
2021年07月11日 07:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 7:37
高山植物の女王。コマクサ。
樽前山に多く咲くことから、タルマイソウとも呼ばれているイワブクロ。
2021年07月11日 07:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 7:38
樽前山に多く咲くことから、タルマイソウとも呼ばれているイワブクロ。
鮮やかなピンク色。エゾツツジ。
2021年07月11日 07:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 7:42
鮮やかなピンク色。エゾツツジ。
キバナシオガマ。大雪山の固有種。
2021年07月11日 07:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 7:45
キバナシオガマ。大雪山の固有種。
ウラジロナナカマドの小径を進む。
2021年07月11日 07:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 7:55
ウラジロナナカマドの小径を進む。
雪渓の湧水はとても冷たい。飲料や果物をここにデポして、冷やして味わいたい。
2021年07月11日 07:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 7:59
雪渓の湧水はとても冷たい。飲料や果物をここにデポして、冷やして味わいたい。
あの雪渓を越えれば赤岳山頂は近い。
2021年07月11日 08:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 8:24
あの雪渓を越えれば赤岳山頂は近い。
キバナシャクナゲの群生。
2021年07月11日 08:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 8:27
キバナシャクナゲの群生。
秋になると真っ赤に色づくチングルマも夏は白い花弁の花。
2021年07月11日 08:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 8:28
秋になると真っ赤に色づくチングルマも夏は白い花弁の花。
エゾコザクラは尖った10枚の花弁を持つ。小さな歯車のようにも見える。
2021年07月11日 08:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 8:30
エゾコザクラは尖った10枚の花弁を持つ。小さな歯車のようにも見える。
キバナシャクナゲが咲き乱れる。
2021年07月11日 08:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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キバナシャクナゲが咲き乱れる。
たぶん一番長かった雪渓。
2021年07月11日 08:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 8:33
たぶん一番長かった雪渓。
ここでも空気が冷やされ、水蒸気に。
2021年07月11日 08:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 8:39
ここでも空気が冷やされ、水蒸気に。
イワウメは残念ながら散っていた。
2021年07月11日 08:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 8:50
イワウメは残念ながら散っていた。
赤岳山頂。岩の上に上がりたくなる性。
2021年07月11日 09:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 9:01
赤岳山頂。岩の上に上がりたくなる性。
小泉岳へ向かう。途中雲が晴れ少しだけ五色岳の姿が。
2021年07月11日 09:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 9:07
小泉岳へ向かう。途中雲が晴れ少しだけ五色岳の姿が。
ホソバウルップソウ。千島列島の得撫(ウルップ)島で発見されたのが和名の由来。大雪では小泉岳周辺に多いらしい。
2021年07月11日 09:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 9:12
ホソバウルップソウ。千島列島の得撫(ウルップ)島で発見されたのが和名の由来。大雪では小泉岳周辺に多いらしい。
標高2,000mを越える大雪には険しさが無くどちらかと言えば、平坦な感じがする。
2021年07月11日 09:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 9:23
標高2,000mを越える大雪には険しさが無くどちらかと言えば、平坦な感じがする。
青紫色のエゾヒメクワガタ、白と黄色のチングルマ、ピンクのコエゾツガザクラがカラフルに咲き乱れる。まさにお花畑。
2021年07月11日 09:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 9:28
青紫色のエゾヒメクワガタ、白と黄色のチングルマ、ピンクのコエゾツガザクラがカラフルに咲き乱れる。まさにお花畑。
白雲岳分岐。ここから北海岳、白雲岳、緑岳(白雲岳避難小屋)、小泉岳方向に道が分かれる。
2021年07月11日 09:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 9:54
白雲岳分岐。ここから北海岳、白雲岳、緑岳(白雲岳避難小屋)、小泉岳方向に道が分かれる。
岩が積み重なる。黄色のペイントが登山道。
2021年07月11日 10:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 10:11
岩が積み重なる。黄色のペイントが登山道。
再びお花畑。チングルマの小径。
2021年07月11日 10:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 10:17
再びお花畑。チングルマの小径。
キバナシャクナゲの群生が遠くまで広がる。
2021年07月11日 10:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 10:23
キバナシャクナゲの群生が遠くまで広がる。
白雲岳の山頂に近づく。登山道は険しさを増す。
2021年07月11日 10:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 10:30
白雲岳の山頂に近づく。登山道は険しさを増す。
チングルマとコエゾツガザクラ。基本、競争があるのかもしれないが、共生しているように見えた。
2021年07月11日 10:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 10:40
チングルマとコエゾツガザクラ。基本、競争があるのかもしれないが、共生しているように見えた。
白雲岳山頂は標高2,229m。旭岳、北鎮岳に続き、北海道で3番目に高い山、トムラウシ山がそれに続く。
2021年07月11日 10:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 10:44
白雲岳山頂は標高2,229m。旭岳、北鎮岳に続き、北海道で3番目に高い山、トムラウシ山がそれに続く。
雲が晴れ、再び五色岳が姿を現す。
2021年07月11日 11:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 11:28
雲が晴れ、再び五色岳が姿を現す。
風はほとんど無いが、時折小雨が降り、ついには雨となった。
2021年07月11日 11:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 11:29
風はほとんど無いが、時折小雨が降り、ついには雨となった。
白雲岳分岐から避難小屋方向へ300mほど下り昼食。パーティーのうち2人はここでザックをデポして白雲岳避難小屋を見学しに行ったので留守番。ここではイワウメが散らずに咲いていた。
2021年07月11日 12:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 12:10
白雲岳分岐から避難小屋方向へ300mほど下り昼食。パーティーのうち2人はここでザックをデポして白雲岳避難小屋を見学しに行ったので留守番。ここではイワウメが散らずに咲いていた。
再び分岐へ戻る。雨が降ったり止んだりを繰り返す。
2021年07月11日 13:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 13:46
再び分岐へ戻る。雨が降ったり止んだりを繰り返す。
赤岳からの引き返しは、ほとんど雨。ぬかるみや冠水の登山道をずぶ濡れで下山。登山口まで戻り沢水で登山靴の泥を落とした。
2021年07月11日 15:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/11 15:53
赤岳からの引き返しは、ほとんど雨。ぬかるみや冠水の登山道をずぶ濡れで下山。登山口まで戻り沢水で登山靴の泥を落とした。

装備

個人装備
クマよけスプレー クマよけ鈴 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル 携帯トイレ
備考 天候が急変し強い雨が降ったので、雨具(レインウェア)が役立った。

感想

余裕をもった山行のため、前泊しての登山であったが、いつもの如く道草が多く時間を要してしまった。その理由はやはりお花畑の美しさに目を奪われてしまったせいだ。本当に素晴らしかった。花を愛でられなければ、天気も良くなく景色も楽しめなかったので、単なる夏山登山になったしまった。花があるおかげでとても楽しめる登山になったと思う。

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