百花繚乱、白山〜砂防新道・観光新道〜

2013年08月16日(金) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,584m
• 下り: 1,587m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:57

6:02 別当出合
6:30 6:31 中飯場
6:50 6:50 別当覗
7:12 7:13 甚之助避難小屋
7:25 7:25 南竜分岐
7:54 7:55 黒ボコ岩
8:00 8:01 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
8:11 8:11 白山室堂
8:37 8:48 白山
9:05 9:07 翠ヶ池
9:11 9:11 お池めぐり分岐
9:24 9:29 大汝峰
9:29 9:32 大汝小屋
9:40 9:41 大汝峰南・中宮道分岐
9:43 9:43 お池めぐり分岐
10:07 10:20 白山室堂
10:28 10:29 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
10:31 10:32 黒ボコ岩
10:55 10:56 殿ヶ池避難小屋
11:28 11:29 別当坂分岐
11:58 11:58 別当出合
11:59 ゴール地点

天候

晴れ。午後から山頂は雲。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

自宅発 2:20
市ノ瀬ビジターセンター 5:20⇒5:40発（シャトルバス）
別当出合 6:00

コース状況／危険箇所等

・特に危険な個所はないです。
・市ノ瀬ビジターセンターは、100台以上無料で駐車できます。5:20に到着しても50%の駐車率でした。
・白峰の温泉は、まれな"純重曹泉"。ツルツルスベスベな美肌の湯です。「白山天望の湯」を利用しました。

写真

8/16 6:05

砂防新道の最初のつり橋。15年前も通ったが、覚えていない。

8/16 6:27

中飯場のトイレ。丁度良い休憩ポイント。

8/16 6:30

ノリウツギ。

8/16 6:31

ハクサンソバナ。

8/16 6:37

砂防ダム。昭和9年の大水害発生し、死者不明者計112名。昭和36年より直轄地すべり対策事業。平成16年土木遺産に登録。

8/16 6:45

ミヤマシシウド。

8/16 6:48

センジュガンピ。

8/16 7:08

砂防新道から白山の東の稜線。右端が大汝峰（のはず。）

8/16 7:09

甚之助避難小屋。ここまで1時間10分。トレランで鍛えたおかげか、超ハイペースだった。そして、ここからお花畑の始まりです。

8/16 7:16

オタカラコウ。

8/16 7:19

（調査中）

8/16 7:20

ヤマハハコ。

8/16 7:31

シモツケソウ。

8/16 7:34

イブキトラノオ。

8/16 7:34

（調査中）

8/16 7:36

日本庭園のような滝。

8/16 7:37

ニッコウキスゲ。

8/16 7:38

シナノキンバイ。

8/16 7:39

ヨツバシオガマ。

8/16 7:46

ハクサンシャジン。

8/16 7:52

砂防新道と観光新道の分かれ道。

8/16 7:53

黒ボコ岩。

8/16 7:57

弥陀ケ原から白山を望む。この高原が雪を湛えることになるのかな。

8/16 8:11

白山室堂ビジターセンター。15年前は妻とここまで来た時は、ガスで登頂を断念。

8/16 8:13

白山奥宮から御前峰。今回は、快晴です。参拝してからラストスパート。

8/16 8:14

イワギキョウ。登山道の岩階段の間に咲いてました。色ももっと紫色です。

8/16 8:16

もう一度御前峰。晴れ！

8/16 8:28

室堂VCを見下ろす。りっぱな施設。

8/16 8:28

再度、御前峰。山頂が見えているが、結構長い道のりです。

8/16 8:38

霊峰白山。

8/16 8:39

左：大汝峰、右：剣ケ峰

8/16 8:45

母に作ってもらった、焼きおにぎり。美味しかった。

8/16 8:53

山頂は白いザレ場。

8/16 9:02

猛暑日ですが、山頂はまだ雪が残っている。

8/16 9:07

翠ケ池。神々しく碧い水です。

8/16 9:15

大汝峰を仰ぐ。予定より早く着いたので、登っちゃう。

8/16 9:27

大汝峰山頂。さすがに、御前峰より登山客は少ない。

8/16 9:28

左：剣ケ峰、右：御前峰。

8/16 9:49

ミヤマアキノキリンソウ。

8/16 9:50

白山の山頂は広い。

8/16 9:59

クルマユリ。

8/16 10:01

アマニュウとミヤマキンポウ。

8/16 10:16

帰りの室堂VC。中は凄く広くゆったりできます。

8/16 10:19

一番搾り500円。また、気持ち良かったで買ってしまいました。

8/16 10:26

8/16 10:34

ハクサントリカブト。

8/16 10:44

観光新道から別当を見下ろす。山並みを一望。

8/16 10:44

タカネマツムシソウ。

8/16 10:54

殿ケ池避難小屋を見下ろす。花畑もここまで。観光新道はここから歩きにくい急坂が続く。

撮影機器：

OLYMPUS SZ-14 オリンパス

感想

takasun

旧盆で実家へ帰省。自由になる日が1日できたので、思い切って白山へ行くことに。すると、70歳になる父親が「白山へ登りたい。」と言いだした。装備はもちろんの事、体調も良くないので断ったが、数年前から行きたかったらしく、母親同伴で登山口まで連れていくことにした。

白山は15年前に室堂まで登ったことがある。その時は、時間が遅かったのと霧が出てきたので、早々に下山した。その時の記憶は、”花の山”という印象は持たなかった。

◆花
今回登ってみて...
花の山だ。月並みな表現だが、花の量・種類が他の山とは違う。
北岳も多いと思ったが、白山は2000mを超えた辺りから、花街道を歩く感じだ。☆をつけると、こんな感じかな。
・☆☆砂防新道：甚之助避難小屋〜室堂
・☆☆お池めぐり
・☆☆☆観光新道：殿ケ池避難小屋〜室堂
この歳まで、地元にこんな綺麗が山があった事を知らなかったとは、もったい無い気がした。

◆砂防新道〜山頂
15年前はCT通りだったと思うが、トレランを重ねた結果か、CTの半分ほどで山頂に着いた。途中、写真を取るのに休憩したが、2時間30分で山頂を踏んだ。砂防新道からの道が整備されていて、室堂に水場もあるし、トレランの坂練習には丁度良い。

◆山頂は広々
弥陀ケ原からは残雪が残る高原となる。1000m登ったこの絶景はご褒美です。室堂をベースにお池めぐりと花を眺めながら歩くのは、登山ではなくハイキング感覚だ。ペースが早い自分でも、ついついゆっくりとなる。

◆観光新道はちょっと....残念
観光新道は、殿ケ池避難小屋からは急坂の悪路の連続。砂防新道とは雲泥の差だ。15年前も泣かされたが、今回も同じように感じだ。個人的には好きではない。これなら、砂防新道をピストンすれば良かった(T_T)

◆下山
下山して両親へのプレゼントは、花の写真と山頂の霊水。花の写真を見たところ、やっぱり行きたかったと漏らしていた。次は、標高差の少ない山を目指そう。計画的に！

（補足）
三人兄弟の私にとっては、生まれて初めてかもしれない両親との旅だった。