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Yamareco

記録ID: 337122
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥又白池 やり残した宿題二つ目は青春の淡い憧れレポ

2013年08月23日(金) [日帰り]
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kyom4 sanyujin その他1人
GPS
26:35
距離
20.3km
登り
1,025m
下り
1,007m

コースタイム

【第1日目】
08:15上高地バスターミナル
10:00徳澤園
11:10パノラマコース分岐
14:05奥又白池
【第2日目】
05:40奥又白池
07:20パノラマコース分岐
10:50上高地バスターミナル
天候 第1日目 曇り
第2日目 小雨後雷雨
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
長野自動車道「松本IC」降車、
国道158号線で沢渡を目指します
沢渡の駐車料金は一日500円です
駐車場から上高地バスターミナルは往復タクシーを利用
料金は少し高くなりますが(4人乗るとバス料金と同じ)、バスを待たずに済み、
重いザックを膝に乗せる必要もなく、車内でゆったりくつろげます。
コース状況/
危険箇所等
パノラマコース入口迄ほぼ平坦な林道歩き
「パノラマコース積雪の為通行止め」の看板がチェーンにぶら下がっています
チェーンをくぐり、数分は車の通れる幅の道ですが
すぐ道が尽きて踏み跡程度の細い道が藪に覆われかけて続いています
樹林帯を抜けるとパノラマコース分岐まで沢に沿った石伝いの緩やかな登りです

パノラマ分岐で渡渉し、正面の松高ルンゼに向かいます
奥又白池に水場がありますが、心配でしたらここで汲んで行かれると良いでしょう
ガレ場を数分薄い踏み跡を辿って行き、右側の樹林帯の急坂の岩場に入ります
目印はありませんから、右に向かう踏み跡にご注意ください
まっすぐ行ってしまうと松高ルンゼに突き当たってしまいます
岩場を登り出すと踏み跡が明瞭な急坂が続きます
雨天時の下りは岩が滑りそうで危険を感じました、滑落注意です
大岩の通過も数箇所ありますが、階段状の岩なので三点支持で登下降できます
ロープ、鎖は全くありません
下山時、雨模様でしたので慎重に通過しました

痩せ尾根から小灌木帯へ急坂が続きます
五・六のコル分岐から草地のトラバースになり
突き当たりが奥又白池です
一年ぶり?の上高地バスターミナル
2013年08月22日 08:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 8:12
一年ぶり?の上高地バスターミナル
岳沢を眺める河童橋の袂
2013年08月22日 08:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 8:21
岳沢を眺める河童橋の袂
鋭い峰が見えてきました。今日の目的地はこの近くのどこか、いつにも増してわくわく♪
2013年08月22日 08:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/22 8:51
鋭い峰が見えてきました。今日の目的地はこの近くのどこか、いつにも増してわくわく♪
明神館
ここから明神橋を渡っても行けますが、やはり「氷壁」の舞台をなぞって徳沢から新村橋へ
2013年08月22日 09:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 9:03
明神館
ここから明神橋を渡っても行けますが、やはり「氷壁」の舞台をなぞって徳沢から新村橋へ
どう見ても険しい谷を登ることになりそうです(T_T)
2013年08月22日 09:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 9:46
どう見ても険しい谷を登ることになりそうです(T_T)
いつも急ぎ足で通り過ぎるだけの徳澤園。今回は小説の感動を思い起こしてひと休みの「氷壁」の宿。
2013年08月22日 09:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
8/22 9:58
いつも急ぎ足で通り過ぎるだけの徳澤園。今回は小説の感動を思い起こしてひと休みの「氷壁」の宿。
新村橋
初めてこの吊橋を渡ります(^^♪
2013年08月22日 10:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/22 10:17
新村橋
初めてこの吊橋を渡ります(^^♪
おうっ!吊橋の上に明神岳から前穂の稜線?
2013年08月22日 10:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
8/22 10:18
おうっ!吊橋の上に明神岳から前穂の稜線?
振り返った橋は、とても明るい感じ。とても「氷壁」のラストの印象とは結びつきません(;_;)多分この橋は小説よりずっと後に作られたのではないかと思います。
2013年08月22日 10:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 10:19
振り返った橋は、とても明るい感じ。とても「氷壁」のラストの印象とは結びつきません(;_;)多分この橋は小説よりずっと後に作られたのではないかと思います。
砂利道に出ました。これからしばらく又平坦な道。
2013年08月22日 10:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 10:20
砂利道に出ました。これからしばらく又平坦な道。
屏風ノ頭でしょうか?
2013年08月22日 10:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 10:29
屏風ノ頭でしょうか?
しばらく奥又白谷を真っ直ぐに緩やかな登り、蒸し暑くて汗だく。
2013年08月22日 10:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 10:31
しばらく奥又白谷を真っ直ぐに緩やかな登り、蒸し暑くて汗だく。
前方の険しい山肌のどこを直登するのでしょう?
2013年08月22日 10:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/22 10:33
前方の険しい山肌のどこを直登するのでしょう?
堰堤
2013年08月22日 10:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 10:41
堰堤
樹林帯の中に苔むした遭難碑が二つ
2013年08月22日 10:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/22 10:47
樹林帯の中に苔むした遭難碑が二つ
「氷壁」の原点。徳沢園で待つ恋人の姿が今も心に切なく迫ってきます。
2013年08月22日 10:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
8/22 10:47
「氷壁」の原点。徳沢園で待つ恋人の姿が今も心に切なく迫ってきます。
しかし、険しそう(T_T)
2013年08月22日 10:50撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 10:50
しかし、険しそう(T_T)
雲の流れがとても速くて見とれてしまいます
2013年08月22日 10:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 10:51
雲の流れがとても速くて見とれてしまいます
徐々に急斜面に。草地に見えますが、足元は石だらけ。河原に草が生い茂ったのでしょう。
2013年08月22日 11:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 11:03
徐々に急斜面に。草地に見えますが、足元は石だらけ。河原に草が生い茂ったのでしょう。
松高ルンゼ
中央の小さな峰の左の急斜面
2013年08月22日 11:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 11:12
松高ルンゼ
中央の小さな峰の左の急斜面
パノラマコース方面
まだ行ったことがありません。こっちに行きたいなんて欲深い考えがよぎります。
2013年08月22日 11:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 11:12
パノラマコース方面
まだ行ったことがありません。こっちに行きたいなんて欲深い考えがよぎります。
梓川の白い河原がもう足元
2013年08月22日 11:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 11:16
梓川の白い河原がもう足元
蝶ヶ岳ヒュッテは稜線上の正面辺りでしょうか?
2013年08月22日 11:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 11:16
蝶ヶ岳ヒュッテは稜線上の正面辺りでしょうか?
パノラマコースへの大きな赤ペンキ矢印
2013年08月22日 11:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
8/22 11:16
パノラマコースへの大きな赤ペンキ矢印
絶対見落としませんね♪
2013年08月22日 11:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 11:26
絶対見落としませんね♪
松高ルンゼに近付きました。ルンゼを登らず、右側の急坂の針葉樹林帯に入ります。踏み跡だけなので見落とさないようご注意ください。
2013年08月22日 11:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 11:32
松高ルンゼに近付きました。ルンゼを登らず、右側の急坂の針葉樹林帯に入ります。踏み跡だけなので見落とさないようご注意ください。
パノラマコース分岐付近がすぐに足元になりました。急坂はあっという間に標高を稼ぎます。
2013年08月22日 11:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 11:47
パノラマコース分岐付近がすぐに足元になりました。急坂はあっという間に標高を稼ぎます。
松高ルンゼ
険し過ぎます(T_T)
2013年08月22日 11:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 11:49
松高ルンゼ
険し過ぎます(T_T)
痩せ尾根から右に見る谷も険し過ぎ
2013年08月22日 11:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 11:49
痩せ尾根から右に見る谷も険し過ぎ
壮絶と言いたくなる長い急斜面!
2013年08月22日 12:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 12:03
壮絶と言いたくなる長い急斜面!
この季節に雪が急峻な谷を埋めています。新しい雪がこの上に積もるのでしょうか?
2013年08月22日 12:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 12:36
この季節に雪が急峻な谷を埋めています。新しい雪がこの上に積もるのでしょうか?
常念岳
均整のとれた形は格別♪
2013年08月22日 12:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/22 12:43
常念岳
均整のとれた形は格別♪
野生のブルーベリーも美味しくなり始め♪
2013年08月22日 12:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 12:53
野生のブルーベリーも美味しくなり始め♪
雪崩はこの垂壁を凄い勢いで滑って行くのでしょうね
2013年08月22日 12:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 12:58
雪崩はこの垂壁を凄い勢いで滑って行くのでしょうね
ニッコウキスゲがまだ咲いていました
2013年08月22日 13:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 13:16
ニッコウキスゲがまだ咲いていました
梓川、パノラマ分岐
2013年08月22日 13:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 13:18
梓川、パノラマ分岐
小灌木帯の上に北尾根
2013年08月22日 13:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 13:37
小灌木帯の上に北尾根
常念岳方面は晴れています
2013年08月22日 13:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 13:38
常念岳方面は晴れています
五・六のコルが見えているのでしょうか?
2013年08月22日 13:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/22 13:38
五・六のコルが見えているのでしょうか?
谷間に横尾山荘の屋根♪
2013年08月22日 13:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/22 13:44
谷間に横尾山荘の屋根♪
カールをトラバース
2013年08月22日 14:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 14:00
カールをトラバース
北尾根は雲に隠れたまま
2013年08月22日 14:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/22 14:00
北尾根は雲に隠れたまま
広大な急斜面
2013年08月22日 14:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 14:02
広大な急斜面
屏風の頭と常念岳が並ぶ素晴らしい景色♪
2013年08月22日 14:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 14:02
屏風の頭と常念岳が並ぶ素晴らしい景色♪
とうとう憧れの奥又白池に着きました!(^^)!いきなり現れた美しい池に息を呑みます。憧れの地として語られる理由が今わかりました。
2013年08月22日 14:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/22 14:07
とうとう憧れの奥又白池に着きました!(^^)!いきなり現れた美しい池に息を呑みます。憧れの地として語られる理由が今わかりました。
左の小さな峰がキジ山
2013年08月22日 14:08撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/22 14:08
左の小さな峰がキジ山
フウロソウ
2013年08月22日 14:08撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 14:08
フウロソウ
池の向こうに北尾根の雪渓、夏とは思えない景色
2013年08月22日 14:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/22 14:09
池の向こうに北尾根の雪渓、夏とは思えない景色
山影を映して静かな湖面
2013年08月22日 14:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/22 14:13
山影を映して静かな湖面
明神岳への踏み跡らしき道筋が見えます
2013年08月22日 14:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
8/22 14:14
明神岳への踏み跡らしき道筋が見えます
この世に神様が遣わした美しい奇跡としか思えません
2013年08月22日 14:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9
8/22 14:21
この世に神様が遣わした美しい奇跡としか思えません
夢の中に佇んでいるようです
2013年08月22日 14:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/22 14:27
夢の中に佇んでいるようです
水場
冷たくて美味しい水が岩の隙間から出ていました。足りないものは何もない、完結した世界です。
2013年08月22日 14:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
8/22 14:38
水場
冷たくて美味しい水が岩の隙間から出ていました。足りないものは何もない、完結した世界です。
クルマユリ
2013年08月22日 14:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
8/22 14:40
クルマユリ
ミヤマリンドウ
2013年08月22日 14:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 14:45
ミヤマリンドウ
大明神岳に午後の光が射して
2013年08月22日 15:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 15:33
大明神岳に午後の光が射して
水面も明るく際立ちます
2013年08月22日 15:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
8/22 15:34
水面も明るく際立ちます
本日貸切!(^^)!
2013年08月22日 15:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/22 15:34
本日貸切!(^^)!
蝶ヶ岳
左端に小さな蝶槍
2013年08月22日 15:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 15:34
蝶ヶ岳
左端に小さな蝶槍
荷揚げに忙しそうなヘリ
2013年08月22日 15:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 15:42
荷揚げに忙しそうなヘリ
次々に雲が現れては消えて行きます。見飽きません。
2013年08月22日 15:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 15:44
次々に雲が現れては消えて行きます。見飽きません。
稜線のとても近づけない険しさにただただ圧倒されます。でも、惹き付けられ挑みたくなるクライマーの気持ちもわかる気がします。
2013年08月22日 17:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
4
8/22 17:00
稜線のとても近づけない険しさにただただ圧倒されます。でも、惹き付けられ挑みたくなるクライマーの気持ちもわかる気がします。
空の青さを吸い込んだような池の色
2013年08月22日 17:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5
8/22 17:05
空の青さを吸い込んだような池の色
北尾根
2013年08月22日 17:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
4
8/22 17:16
北尾根
まだお仕事ですか、お疲れ様
2013年08月22日 17:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 17:16
まだお仕事ですか、お疲れ様
天気の良い日は仕事しながら、眼下に山が見れてちょっぴり羨ましさも。何言ってるのと叱られそうですが…
2013年08月22日 17:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
8/22 17:17
天気の良い日は仕事しながら、眼下に山が見れてちょっぴり羨ましさも。何言ってるのと叱られそうですが…
見飽きません
2013年08月22日 17:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/22 17:17
見飽きません
長壁尾根
2013年08月22日 17:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/22 17:19
長壁尾根
日が暮れてきました
2013年08月22日 17:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
8/22 17:28
日が暮れてきました
バイケイソウと暮れなずむ池
2013年08月22日 17:30撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5
8/22 17:30
バイケイソウと暮れなずむ池
第2日目
岩が赤く染まっています。びっくり!
2013年08月23日 05:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
8/23 5:20
第2日目
岩が赤く染まっています。びっくり!
モルゲンロートでした!
2013年08月23日 05:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/23 5:20
モルゲンロートでした!
左の小さな尖峰が蝶槍
2013年08月23日 05:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/23 5:21
左の小さな尖峰が蝶槍
名残惜しいですが、記念撮影をしてお別れです。
2013年08月23日 05:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/23 5:36
名残惜しいですが、記念撮影をしてお別れです。
風でさざ波が立っています。池も別れを惜しんでくれているかのよう。
2013年08月23日 05:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/23 5:38
風でさざ波が立っています。池も別れを惜しんでくれているかのよう。
さようなら
2013年08月23日 05:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/23 5:42
さようなら
さようなら、多分もう来ることはないでしょう。これは夢です。これからは、思い出の中で夢の続きを見ます。
2013年08月23日 05:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
8/23 5:42
さようなら、多分もう来ることはないでしょう。これは夢です。これからは、思い出の中で夢の続きを見ます。
残雪
2013年08月23日 06:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/23 6:31
残雪
垂壁を落ちる小さな滝
2013年08月23日 06:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/23 6:32
垂壁を落ちる小さな滝
険しい…
2013年08月23日 06:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/23 6:37
険しい…
どうやら、滑りやすい岩場も無事下り、梓川が見えてきました。後少し、でもまだ気は抜けません。
2013年08月23日 07:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/23 7:05
どうやら、滑りやすい岩場も無事下り、梓川が見えてきました。後少し、でもまだ気は抜けません。
この取り付きが分かりづらいかもしれません。ちょっと道があるようには見えない岩壁で、難所です。
2013年08月23日 07:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/23 7:18
この取り付きが分かりづらいかもしれません。ちょっと道があるようには見えない岩壁で、難所です。
良くこんな険しい登りに道を付けたものです。中畠新道と言うそうです。
2013年08月23日 07:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/23 7:23
良くこんな険しい登りに道を付けたものです。中畠新道と言うそうです。
無事に下りられました(*^^)vほっとしています。
2013年08月23日 07:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
8/23 7:28
無事に下りられました(*^^)vほっとしています。
新村橋分岐
2013年08月23日 08:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/23 8:13
新村橋分岐
昨日と打って変った雨の新村橋(;_;)
2013年08月23日 08:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/23 8:14
昨日と打って変った雨の新村橋(;_;)
明神館
2013年08月23日 09:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/23 9:51
明神館
自然豊かな上高地ですが、大観光地の河童橋の賑わいには驚くばかり、そそくさと退散。
2013年08月23日 10:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/23 10:38
自然豊かな上高地ですが、大観光地の河童橋の賑わいには驚くばかり、そそくさと退散。
撮影機器:

感想

何年もやり残していた宿題のふたつ目を決行することになりました。
徳澤園で宿泊し日帰りという「氷壁」を偲ぶに相応しい素敵な案があったのですが、
日程も長くなり、待ち切れずにテントを担いで行くことになりました。
ずっと行きたいと言い続けて居た張本人を残して…

シーズンたけなわですし、テントブームですから
さぞや沢山テントの花が咲いているでしょうと予想していましたら
なんと!奥又白池付近随分テントが張れる余地がありながら
この日は貸切状態、最高に幸せな気分を味わってしまいました。
乾杯のビールはいうまでもなく、しんみりと日本酒まで。

神様はこのような峻厳な場所に奇跡の場所を作り、それが奥又白池です。
氷壁の主人公たちが挑む冬の絶壁など想像の付かない世界なのですが、
目の前の北尾根の険しさを飽きずに眺めていると、
彼らの果てしない憧れに自分も惹きつけられて行きます。

青春の淡い憧れ、儚いものですけれど
時にはそんな思いに浸れることも山歩きの良さかと思います。
「氷壁」とは関係なく、前穂と明神岳に密かに抱かれた絶景の地です。
そのぶん辿る道は険しいですけれど、前穂北尾根を望む別世界!
お薦めのビューポイントです。

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コメント

夢の世界。。。
はじめましてヽ(^o^)丿

今朝(26日)、奥又白池行ってきましたぁ〜
朝7時半に徳沢園を出発し10時半に池に着き
バスの時間の都合上、僅か20分のみの滞在時間でした。

奥又白池、本当に素敵な場所ですね。。。
夢の世界、わかります。

日記にちらっとドピーカンな写真載せてます。
2013/8/26 22:26
823さま コメント有難うございます
はじめまして
徳沢園から日帰りなさる方が多いようですね。
おかげで貸切、別天地の一夜を過ごせました

26日は晴天で本当に良かったですね
時間は量より質かと思いますので、素晴らしい思い出が残せたことと思います。
せっかく険しい道を行かれたのですから大展望が何より心に深く残る思い出となるでしょうね
私共は翌朝は朝から小雨、その後雷が鳴り、追い立てられるように空しく下山しました

またいつか、ゆっくりのんびり天空の池を満喫なさる機会があったら良いですね
kyom4ももう一度できたら晴れた日に行ってみたいです。
2013/8/28 23:39
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