新たな魅力発見!高尾山(小下沢林道−ザリクボ−景信山−小仏城山−蛇滝−高尾駅)


- GPS
- 05:20
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 794m
- 下り
- 870m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
ザリクボから景信山への登山道の途中に谷側が切れ落ちた所があり、少しだけ気を使いました。 その他に危険な所はありません。 |
写真
感想
先週はインフルエンザで5日間寝込みました。2月には八ヶ岳も予定しているので、今日は体力回復狙いで高尾山域に出かけました。リハビリなのでコースは短めにして、今までに歩いたことのないコースを行くことにします。
高尾に早春の花が咲くまでにあと1ヶ月というところ。花の時期の下見を兼ねて、今日はまず小下沢林道を経て、ザリクボ経由で景信山を目指します。
高尾駅から小仏行きのバスに乗り、終点小仏の一つ手前の大下で下車。少し車道を戻って、中央線のガードの手前から左に折れていきます。小下沢梅林は梅の花の咲き始め。その先は綺麗な水が流れる沢沿いの気持ちのいい林道です。
キャンプ場の跡地で沢を渡り、ザリクボ沿いの山道を登っていきます。やがて沢を離れると、尾根に乗るために急登になります。この辺りは高尾にしては珍しく広葉樹の多いところ。今の時期は葉が落ちて、明るい道を歩くことができます。新緑や紅葉の時期も良さそうです。
標高を稼いでいくと、北高尾山稜の向こうに八王子の市街地が見えるようになります。やがて東尾根との合流地点へ到着。東尾根はクローズになっていましたが、踏み跡はしっかりついていました。登山地図にはコースが記載されていませんが、いつか歩いてみたいと思いました。
もう少し行くと、小仏から景信山へ登ってくる道へ合流。急に賑やかになります。ここからもう一頑張りで景信山の山頂へ到着です。今日は富士山を始め回りの山々が良く見えて嬉しくなります。山頂では水分補給をして小仏城山へ向います。
小仏城山到着はほぼ12時。茶屋でなめこ汁とビールを購入して、富士山を眺めながら昼食です。
昼食をとりながらこれからのコースを相談します。南高尾山稜に回るにはちょっと時間がかかりすぎ。日影へ下りると1時間強のコースタイムなのでちょっと物足りない。そこで、高尾山へ巻き道を使いながら向って、途中から蛇滝経由で下山することにしました。
このコース、高尾山の喧騒とは無縁のいいコースでした。つり橋や滝などがいいアクセントになります。でも、蛇滝までは一本調子で結構下るので、登りに使うとキツいかもしれません。
小仏へのバスが通る道へ下りると、「高尾梅郷」の案内板がありました。南浅川沿いを歩く道があるようです。車道歩きも味気ないので、この道を行くことにしました。
咲き始めた紅白の梅を見ながらのんびり歩いていくと、高尾駅への時間もあまり長いとは感じませんでした。
今回のコースは、初めと終わりに沢沿いを歩けます。「高尾にこんなルートがあったんだ」と、改めてこの山域の懐の深さに触れた思いです。
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