記録ID: 3439903
全員に公開
アルパインクライミング
甲斐駒・北岳
北岳バットレス 第4尾根主稜 Bガリー大滝
2021年07月25日(日) 〜
2021年07月27日(火)
eijimt
その他1人 - GPS
- 56:00
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,747m
- 下り
- 1,617m
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2日目
- 山行
- 13:00
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 13:40
3日目
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:40
| 過去天気図（気象庁） | 2021年07月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
●行き7：50分のバスを待っていたが、6：40に乗合タクシーに乗車。時間短縮できた。1300円 ●帰り 前日から台風の接近により広河原〜芦安が通行止めとの情報が入り、他のお客さんたちとタクシーで広河原から奈良田経由にて芦安に回ることとなる。一人5000円の痛い出費 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●大樺沢→Bガリー大滝下 左岸の大岩が目印。 B沢とC沢の間の踏み跡を辿る。偵察時は沢底を進んだが、始めから歩きやすい踏み跡が草付きにある。大滝付近は急登やガレ場があり神経を使う。 ●Bガリー大滝 �卦蕁�2p ホールド、支点もあり、アプローチシューズで楽しく登れた。 ●Bガリー大滝上→Cガリー4尾根取り付き 左側の草付き踏み跡を上がる、途中から急になった。残置ロープがありそれをつたう。岩場をあがったところに残置ロープが結ばれていいて、そこを左側にトラバースする踏み跡がある。視界が開けると上部には雪渓が残るcガリーが目の前に広がる。Cガリーに降りて左岸を上がり、ガレ場の距離が短く、傾斜の緩い場所でCガリーを横断した。 ●Cガリー→4尾根取り付き 「4」とペンキで書かれた左方にヒドンスラブ。悪い箇所があると聞いていたが、ホールドがありそうなので、ロープ使用せず登攀 4尾根 ●1P目��+40m 登りだしが難しいがクラックを使いクリアー 自宅で情報収集している時はここで躓いたらどうしようと緊張してたので、乗り切った後は開放感 ●2P目��40m ●3P目��40m 白い岩のクラック たのしい登攀 ●4P目��30m ●P目��+30m 三角形の垂壁 先輩の助言もあり、左に逃げずに直登できた。素直に嬉しい。 ●マッチ箱から懸垂20m（ロープ1本で懸垂 もう1本は各自付けたまま） ●6P目��30m 傾斜も緩く難しくなかった ●7P目��+30m 枯れ木のテラス手前右側に回り込む箇所が怖かった。実感としては�卦薜幣� ●8P目枯れ木テラスからトラバース20m （支点は1箇所のみなので、岩角にロープをかけ確保する）そのため、ロープの流れが悪くなり焦った場面あり。崩落箇所は切れ落ちていて下をのぞくと、肝が冷える。 ●9P目��+30m ホールドあるはずなのに、まごついて腕が疲れて結局A0でリード 悔しい ●その後はお花畑を上がり登山道を経て山頂まで |
| その他周辺情報 | 帰りに 南プス食堂に寄った。 日替わり定食はメインに鳥から揚げ、アジフライ、海老フライというボリューム 副菜×２ デザート 味噌汁付きで650円 栄養補給のため、毎回寄らせてもらいます。 |
写真
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草スベリの下りは辛い やっとお池が見えてホッとする
生ビールでの乾杯を心の支えに頑張っている図
生ビールでの乾杯を心の支えに頑張っている図
装備
| 個人装備 |
ズボン
グローブ
防寒着
雨具
靴
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
トポ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ロープ
クライミングシューズ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
カム
アッセンダー
|
|---|---|
| 共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ツェルト
テント
|
感想
快晴で他のパーティーがいなくて恵まれ過ぎていたようだ。急かされることなく
自分たちのペースを維持してクライミングを楽しめた。最高だった。
事前練習として、未経験のルートのマルチピッチ（つづら岩、三つ峠中央カンテ）ザックを背負っての登攀やロープワーク、持久力獲得（大岳山経由つづら岩）に取り組んだ。またアプローチのルートについて事前にネットで情報収集し、前日に偵察しておいたので、時間のロスは無かった。練習や準備をした分ルート終了点や山頂に至った時の感動は大きかった。
幕場までの登り、偵察、テント泊、当日の登攀、下山を含め様々な要素が含まれ、日帰活動が多い自分にとっては大きな挑戦であった。今回は経験豊富なリーダーの元で安心感があり、コンディションにも恵まれていた。もしルートでの渋滞や天候の急変があったら、自分はどのように判断し対処するのか考えさせられた。
今回は楽しいピッチや最終ピッチを私に任せてくれたリーダーに改めて感謝したい。
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つづら岩、三ツ峠と我々と同じような岩場でトレーニングされたんですね。
振り返ってみると三ツ峠の中央カンテルートが今回の4尾根と似たような感じだったようで。
待ち時間なし、登攀終了し山頂までガス無しと最高の条件下で羨ましいです。
来週劔の源次郎皮切りに穂高コブ尾根ジャンダルム飛騨尾根、八ツ大同心の雲稜、槍西尾根、10月に一ノ倉沢中央稜や3ルンゼ計画、秋雨、台風でどれだけ行けるか分かりませんが。
どこかしらかでお会いできるとイイですね。
ぜひ報告聞かせてください。
tomhigさん達のレベルには、到底ついてはいけませんが、 行かれるところ は私たちの計画の参考にさせてもらってます。 いつもありがとうございます。
お互い、頑張りましょう。
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