ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 347947
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

上高地〜奥穂 日帰り

2013年09月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:31
距離
15.4km
登り
1,886m
下り
1,882m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:52上高地-8:32風穴-9:21岳沢小屋9:33-11:23紀美子平-12:46奥穂高山頂13:16-14:31紀美子平-15:54岳沢小屋16:00-16:41風穴-17:23上高地
(登り4時間42分/下り4時間1分)
天候
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
3:31自宅駐車場(静岡県富士市)出発-5:58松本インター-6:45さわんど駐車場(バス乗換)さわんどバスターミナル 7:10-上高地バスターミナル7:43着
【さわんど駐車場より上高地バスターミナルはバス利用、往復2000円。】
コース状況/
危険箇所等
吊尾根は道幅が狭く、すれ違い時に注意が必要。また、霧が出ていると目印を見落としやすいと思われる。ノーマルルートですが、紀美子平以降はヘルメット着用率8割以上。ポールを持つ人も多いものの、自分は必要性を感じなかったので全行程ザック固定のままでした。
河童橋より北を見る。
河童橋より北を見る。
川沿い。上高地ならではの光景、美しい。
2
川沿い。上高地ならではの光景、美しい。
重太郎新道を通り紀美子平へ。一般ルートとしてはなかなか。
重太郎新道を通り紀美子平へ。一般ルートとしてはなかなか。
鎖は割としっかりしてそうな感じでした。自分もそうですが、使わない人も多いです。
鎖は割としっかりしてそうな感じでした。自分もそうですが、使わない人も多いです。
こういう岩を見ると登りたくなりますね。
こういう岩を見ると登りたくなりますね。
吊尾根で振り返る。
吊尾根で振り返る。
涸沢が下に見えるとテンションあがります。
1
涸沢が下に見えるとテンションあがります。
山頂まであと少し。
山頂まであと少し。
登頂。定番の槍と記念撮影。
2
登頂。定番の槍と記念撮影。
登ってきた方角を見る。
登ってきた方角を見る。

装備

個人装備
ヘッドランプ
2
予備あり
予備電池
1
GPS
1
Garmin eTrex20
ガイド地図
1
山と高原地図
高度計つきコンパス
2
アナログとデジタル
ナイフ
1
保険証
1
飲料
3.7L
水3.2L、はちみつレモン0.5L
トイレットペーパー
1
USB電源
1
5400mAh
タオル
1
携帯電話
1
iPhone
計画書
1
雨具
1
ストームクルーザー上下
防寒着
1
マーモットの軽量タイプ
スパッツ
1
手袋
2
岩登り用とレイン
ストック
1
T型アルミ軽量ポール
ビニール袋
4
替え衣類
1
車内にデポ
ザックカバー
1
時計
2
wave ceptor
日焼け止め
1
車内にデポ
非常食
3
ソイジョイ6本など
簡易寝袋
1
サバイバルシート
1
共同装備
ツェルト
1
モンベル ライトツェルト
細引き
1
5mm x 5m
マット
1
ファーストエイドキット
1
医薬品
1
カメラ
1
LUMIX DMC-FT1

感想

前週に奥穂を予定していたものの、台風の接近で断念。しかし翌週の今回は好天に恵まれた山行になったので結果オーライというかなんというか。

マイカーからバスの乗り換えなどで、上高地出発が7:50と遅くなってしまったため、もともと奥穂まで日帰りするつもりはそれ程ありませんでした。出発時点では、日帰りなら前穂で引き返し、奥穂を目指す場合は上高地まで戻らず岳沢でツェルト泊を想定していました。

しかし、岳沢小屋までの実タイムが1時間29分と山と高原地図タイムの6割以下に短縮できていたため、紀美子平までペースを維持できるなら、奥穂日帰りにチャレンジしようかな、と。結果として、岳沢から紀美子平までは実タイム1:50(地図タイム3:00)、61%で歩けたため、奥穂への日帰りを決断。

なお、人出が多かったため、登り下り待ちも多く、これが良い休憩になって大きな休憩がほとんど必要なかったのも大きいです。この夏は毎週2500m以上の山に登っていたためか、高山病の兆候はまったくありませんでした。

紀美子平から吊尾根は道幅が狭く、ゆずりあいも増えたためペースは落ちたものの、12:46奥穂山頂着。吊尾根は後半がきついですが、涸沢ヒユッテや槍が見え始めるというご褒美があったため、歩いた時間程は疲れない印象。

山頂で昼食をとりました。行きの双葉SAで買ったおにぎりとはちみつレモンジュース。この時点で水残量は、1.8/3.7L程に低下。ペースが早いと水の消耗も早いみたいです。

既にルートタイムでは最終バスに間に合わない時間のため、30分ほどで下山を開始します。

吊尾根・重太郎新道の下りはなかなか(滑落のリスクを考えると、岩場はしっかり三点支持せざるを得ないですが、疲れ始めた体には辛い)。また、重太郎新道は午前中とうってかわって登山者がほとんどおらず、精神的な重圧も大きくなります。ある意味、単独行の醍醐味でもありますが^^;

岳沢から先はもう大きな岩場もなく、上り登山者もちらほら見かけるため気が楽になりますが、その分、蓄積された疲労が一気に来ます。また、岳沢小屋すぐ下にある看板には「上高地まで一時間半」とあるのですが、そこそこ飛ばしたつもりで1時間23分かかりました。山と高原地図の2時間の方が実情に近いのではないかと思われます。

上高地には17:23着、そのまま25分発のバス(増発らしい)に乗ることができたのは幸運でした。(18:00の最終バスより3本早い)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:10052人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳南稜(重太郎新道から下山)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら