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Yamareco

記録ID: 354801
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

紅葉ピークの八方尾根・唐松岳

2013年10月07日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:42
距離
11.5km
登り
968m
下り
960m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

八方池山荘6:35 - 7:30八方池 - 9:00丸山 - 9:55頂上山荘 - 10:15山頂 - 10:40山荘11:20 - 11:55丸山 - 13:35八方池 - 14:20八方池山荘
天候 晴れ のち 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・第3駐車場に駐車
・ゴンドラ・リフト(八方〜第1ケルン往復) 2,600円
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト:八方ゴンドラ駅にあり
■道の状況:全コース特に問題なし
■入浴:第3駐車場近くの八方温泉第二郷の湯 500円
 
夜明け前に白馬村を見下ろす
雲がしだいに晴れてきた
2013年10月09日 11:03撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5
10/9 11:03
夜明け前に白馬村を見下ろす
雲がしだいに晴れてきた
第1ケルン付近から
日はまだ登らないが、山荘の周辺も色づいていることが分かる
2013年10月09日 11:03撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
3
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第1ケルン付近から
日はまだ登らないが、山荘の周辺も色づいていることが分かる
20分も登ると五竜と鹿島槍が見え始めた
2013年10月09日 11:04撮影 by  X20, FUJIFILM
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10/9 11:04
20分も登ると五竜と鹿島槍が見え始めた
「こうであればいい」と思ったそのままの景色が八方池に映っていた
2013年10月09日 11:03撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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「こうであればいい」と思ったそのままの景色が八方池に映っていた
白馬三山方面
2013年10月09日 11:03撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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白馬三山方面
不帰二峰と八方尾根の色付き
2013年10月09日 11:03撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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不帰二峰と八方尾根の色付き
斜面全体が燃えている
2013年10月09日 11:03撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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斜面全体が燃えている
下ノ樺の華やかな林の中を行く
2013年10月09日 11:03撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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下ノ樺の華やかな林の中を行く
振り返ると早くも雲が湧いている
2013年10月09日 11:03撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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振り返ると早くも雲が湧いている
頭上が真っ赤で真っ黄色!
2013年10月09日 11:03撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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頭上が真っ赤で真っ黄色!
彩の向こうに秀峰の頂
2013年10月09日 11:03撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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彩の向こうに秀峰の頂
丸山を過ぎてあと一息
2013年10月09日 11:04撮影 by  X20, FUJIFILM
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丸山を過ぎてあと一息
小屋が見えてきた
2013年10月09日 11:04撮影 by  X20, FUJIFILM
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小屋が見えてきた
剱・立山が見えると感じるものがある
2013年10月09日 11:04撮影 by  X20, FUJIFILM
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剱・立山が見えると感じるものがある
唐松岳山頂へ向かう
秋の雲と秋色の空
2013年10月09日 11:03撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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唐松岳山頂へ向かう
秋の雲と秋色の空
山頂からの剱・立山
2013年10月09日 11:04撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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山頂からの剱・立山
先月登った立山の奥に先々月に登った薬師岳
2013年10月09日 11:04撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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先月登った立山の奥に先々月に登った薬師岳
頂上山荘の窓から見える剱岳
2013年10月09日 11:04撮影 by  X20, FUJIFILM
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頂上山荘の窓から見える剱岳
午後になって唐松沢には雲が湧いてきた(丸山から)
2013年10月09日 11:04撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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午後になって唐松沢には雲が湧いてきた(丸山から)
不帰二峰のエッジ
2013年10月09日 11:04撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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不帰二峰のエッジ
尾根沿いに下りて行く紅葉
2013年10月09日 11:04撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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尾根沿いに下りて行く紅葉
周り中こんな感じ
2013年10月09日 11:04撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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周り中こんな感じ
上の方にもガスが流れるようになってきた
2013年10月09日 11:04撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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上の方にもガスが流れるようになってきた
下ノ樺の林と八方池を見下ろす場所
登山道じゃないのに平らに踏み固められていた
2013年10月09日 11:04撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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下ノ樺の林と八方池を見下ろす場所
登山道じゃないのに平らに踏み固められていた
八方沢の色付きも見事だった
2013年10月09日 11:04撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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八方沢の色付きも見事だった
白馬三山側、無名沢にはこの時間日が当たらないが、見事な色付き
2013年10月09日 11:04撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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白馬三山側、無名沢にはこの時間日が当たらないが、見事な色付き
八方池には偶々人がいなかったので一枚
2013年10月09日 11:04撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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10/9 11:04
八方池には偶々人がいなかったので一枚
リフト沿いの斜面もきれいに染まっている
2013年10月09日 11:04撮影 by  X20, FUJIFILM
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リフト沿いの斜面もきれいに染まっている
兎平のリフト駅の裏山の紅葉も見事
2013年10月09日 11:04撮影 by  X20, FUJIFILM
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兎平のリフト駅の裏山の紅葉も見事

感想

秋には訪れたことのない八方・唐松岳。
夜景、星空を期待して八方池山荘に前泊するが、夕方から一晩中ガスの中で何も撮れず。

夜明け前に起き出して外を覗くと少しずつ霧が晴れて下界の灯りが見え始めている。カメラを持って外に出て朝食の時間まで周辺で撮影する。
朝食を済ませ山荘を後にして歩き始めると上の方の雲もどんどん晴れて景色が見え始める。少し登ると五竜・鹿島槍が色付いた木々の向こうに姿を現したので早速カメラを取り出して何枚も撮影。
カメラを首に下げたまま八方池まで登って行くと、前方の丸山まで続く下ノ樺、上ノ樺の斜面が素晴らしく色づいているのが目に入る。その向こうには不帰ノ嶮の峻峰が聳えている。
まだ時間も早いので八方池の周りには誰もいない。池に映る絵に描いたような景色を心ゆくまで撮影する。

ダケカンバの黄色、ナナカマドの赤が眩しい下ノ樺の林の中へ入って行く。歩いても歩いても周り中が鮮やかな色の光で満たされていて、先行するグループからは何回も歓声が上がる。
雪の季節には直登する上ノ樺から丸山までを、九十九折れにジリジリと登って行くとしだいに足に疲れが溜まってくる。丸山で白馬三山を眺めながら少し休憩。

唐松岳山荘までは標高差であと200mほどだが、ここからペースがだいぶん落ちて二、三組の登山者に追い越される。山荘前に荷物をデポして山頂を往復。山荘前に戻ってコーヒーを淹れて貰い、剱・立山を眺めながら和む。

当初の計画はこの日は頂上山荘に泊り、夕方は剱の上に沈んでいく月と金星、真夜中に頸城山系から昇るオリオンを撮るつもりだったのだが、天気は下り坂で夕方以降は稜線は雲の中の模様。
しばらく悩んだ後、この日のうちに下りることにする。

調子の悪い両膝を庇いながらゆっくりと下山する。
太陽が南から西に回ってきて、登って来た時とは違う面に日が当たるようになっている。しだいに稜線へ向かって雲が湧きあがって流れて行く。往路には撮れなかった景色を何回か立ち止まって撮影しながら下りる。
紅葉の時期の晴れ日とあって、平日にもかかわらず登って来る人の数は多い。八方池付近には登山者以外の観光客の姿も沢山。
この日にここまで来たみんなはきっと満足して帰ることができるだろう。

下りて来たのがほんとに正解だったのか、兎平でソフトクリームを舐めながら何%かは後悔を感じていた。


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