山ガーと貸切!!! 甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根&八丁尾根 ドM級日帰り周回!!!


- GPS
- 10:12
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 3,193m
- 下り
- 3,284m
コースタイム
06:10 笹ノ平分岐点
06:55 刃渡り
07:24 五合目
07:45 七丈小屋
08:13 八合目御来迎場
08:45 甲斐駒ヶ岳
09:25 休憩
10:05 六合目石室
10:46 烏帽子岳
11:19 鞍掛沢源流水場
12:28 大岩山
14:02 錦滝
14:26 尾白川渓谷、不動滝
15:16 駐車場、下山
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
甲州街道・道の駅はくしゅうの交差点より、尾白川渓谷方面へ約10分。 無料大駐車場あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆黒戸尾根・甲斐駒ヶ岳・八丁尾根を繋ぐロング周回コース☆ ☆急登シリーズで有名な黒戸尾根、さすがに登りは厳しいですが文句のつけようが無いほど整備されている。 危険箇所には鎖やハシゴが取り付けてあるので安心。 道標もあるので迷う心配はなし。 水場は登山口と七丈小屋(\100円)しかありません。 ☆甲斐駒ヶ岳から三ッ頭分岐(八丁尾根) 六合目石室まで下り坂の岩稜が続き、一箇所だけ危険なクサリ場があります。 また、ガスると道を間違えやすくなるし、六合目石室を見落とすと思います。 駒ケ岳六合コース分岐まで道標はなかった。 樹林帯から三ッ頭まで問題なし。 ピークから鋸側へ少し下ると立派な道標(八丁尾根分岐)がありました。 六合目石室を初めて確認したが、なかなか快適そうな避難小屋だった(水場無し・トイレ無し) ☆八丁尾根 今回、山頂で急遽決めた八丁尾根は、藪道と思いきや驚くほど整備された良い道でした。 道標もあって危険箇所にはハシゴや鎖などが取り付けてありました。 また一本道なので迷うことも無いでしょう。 水場の無い尾根ですが、烏帽子岳からズドーンと標高を下げた鞍部より、鞍掛沢へ50m降りた場所にありました。 ですが道はまったく無く降りるには少々危険が付きまとう。 大岩山より日向山&尾白渓谷まで歩きやすい道でした。 八丁尾根の欠点といえば、とにかくロングコースで黒戸尾根よりも上りは厳しいと思います。 ☆尾白川渓谷駐車場に売店・トイレ・登山届けあります。 少し進むとキャンプ場もあり。 ☆スーパー・コンビニ 甲州街道に出れば「道の駅はくしゅう」があり、隣接してスーパー・ガソリンスタンドがあります。国道にはコンビニあります。 ☆下山後のお風呂 甲斐駒ヶ岳・尾白の湯 HPはこちらhttp://www.verga.jp/modules/tinyd1/ 露天風呂から甲斐駒が見え、広々して良いお風呂でした♪ ☆紅葉情報 尾白川渓谷・色づき始め 黒戸尾根・登山口から刃渡り付近まで色づいてます。 八丁尾根・日向山周辺も見頃! |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
今週は台風の接近で天気が良くないみたいなので、少しの晴れ間のチャンスを狙い甲斐駒、黒戸尾根を日帰りで登ってきた。
登山口の尾白川渓谷まで暗い中、甲州街道を突っ走る。
星空が綺麗で今日の天気はもらったぞ!っと確信!
駐車場に着いて俺のマイカー含め停まってた車は2台だけ。
ささっとラーメンを食べ、準備をしてから突撃。
トラレンシューズで登ろうと思ったが、昨日の雨で道が悪いと大変だと思って登山靴で挑んだ。
黒戸尾根を歩くのも今年二回目だ!
道は完全に覚えてるので、暗くても全然問題なしで体調も万全だ!
次第に明るくなり日の出を迎え、どんどん高度を上げていく。
刃渡り周辺の紅葉が見頃で綺麗だった。
五合目でようやく晴れた甲斐駒の山頂が見えさらに気合が入る。
七丈小屋まで修験の鎖やハシゴが立ち塞がるが、超楽勝で突破していく。
小屋に着いて水をいただこうと思っていたが、なんと南アルプスには珍しく100円支払わなくてはアカンのだ!
ビックリした。
それだったら、はじめから水を多めに持ってくるのに失敗した。
さあ! ここから激急登に耐える。
八合目に着くと山頂はガスってしまい、さらにテンションだだ下がり。
もう、ゆっくり山頂へ行くことに。
二箇所ある危険箇所を突破し、ようやく頂が見えると晴れてるやんけぇー!!!
元気が復活!!!!
山頂に到着すると誰もおらず、俺一人きりの貸切だぜぇーい!!!!
ホンマ俺は超凄すぎる晴れ男! 羨ましいだろぉ! どんなもじゃーい(^0^)/
しばらく景色を眺めながら楽しんでいると、北沢峠側からソロの人が到着したようだ。
その人がなんと!!! 山ガールさんやんけぇー♪
山ガールと甲斐駒で貸切!
「こんなことは滅多にねぇー!」っとばかりにご一緒に記念撮影(^^)
サイコーの気分だったぜ♪
「さあ! 黒戸尾根を下山しようか!」っと思っていたが
そういえば、鋸岳手前のピークから大岩山を越えて日向山まで道があった。
たしかレコにも周回してる記録があった。
よし! それじゃあー!っとばかりに急遽コース変更することに!
しかし、持ってきた水が500mmと少なすぎるし、約半分以上飲んでいる。
水が心配だが、今は涼しい秋
まあ! 行けるやろ!!!っと突撃した(^0^)/
鋸へ続く道は三度歩いてるので、全然問題なし。
樹林帯突入前に六合目石室にも立ち寄ってみた。
今まで三度歩いてるが石室を見るのが初めてで、いつも気がつかず通り越していた。
なかなか良い避難小屋やんけ!
快適に泊まれそうだったが、欠点といえばトイレと水場が無い。
悪天や縦走時には役に立ちそう♪
三ッ頭ピークまで登り返し鋸側へ少し下ると、分岐があり立派な道標が立っていた。
ここが八丁尾根分岐で、表示板には烏帽子岳まで0.4と書かれている。
さあ! どんな道だか楽しみだ!っとばかりに突撃!!!
踏み跡程度で藪漕ぎと思っていたが、なんと!!! 整備されてめっちゃエエ道やんけぇー♪
展望の良い烏帽子岳を越えると、ドカーンと標高を落とし鞍部の右側からジャーと川の流れる音が。
鞍掛沢の源流部のようだ。
もうヤバイので水を汲みに!
道無きガレを50mほど下ると滝のように水が流れて、ペットをいっぱいに満たす。
これで一安心!
もう下るだけやもんな♪
ずっと良い道を歩いて最低鞍部なのか、GPSで確認すると2150m。
大岩山の標高は2320mあるのだ!!!
なんと! ここからハシゴありのクサリ場がありの超激急登に撃沈されともたわ(^^)
ホンマ蝶気持よかったぜぇーい♪
樹林帯で何も見えない山頂で三角点だけポツンとあるだけ!
スグに下山開始。
最期は小さなアップダウンに撃沈され日向山の分岐点に到着。
前回、日向山を歩いてるので、初めての尾白川渓谷コースへ行ってみる。
激急坂を降り東屋がある錦滝を見て、林道から尾白川渓谷の不動滝へ向かいました。
大橋からド迫力の不動滝が見えたが、紅葉はもう少し先のようだった。
ちょっと残念!!!
渓谷道を歩き今朝の道と合流すると、もう一安心で下山も近い。
ようやく、駒ケ岳神社に下山してヘロヘロになってもた。
突然決めた八丁尾根コース! しんどかったし長かったし
ホンマ! ナメとったらアカンでぇー!!!!!!!!
黒戸尾根よりも鬼のように厳しいわ♪
そやけど、ダルイわりには周回達成したんで嬉しかったな!!!
しかし、今回は甲斐駒頂上で出合った山ガールさん以外、黒戸尾根や八丁尾根では誰も居なかったな!!!
こんなことも珍しいね♪
このドM周回コース! 日帰りの健脚さんにお勧めですよ(^0^)/
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人