槍ヶ岳初挑戦 〜上高地より往復〜

2011年08月13日(土) 〜 2011年08月15日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 37.8km
• 登り: 1,796m
• 下り: 1,780m

コースタイム

8/13
上高地6:00
横尾9:00
槍沢ロッジ10:15
ヒュッテ大槍14:30

8/14
ヒュッテ大槍6:15
槍ヶ岳山荘7:00-7:30
槍ヶ岳7:50-9:10
槍ヶ岳山荘9:50-11:00
槍沢ロッジ13:50
横尾山荘15:00

8/15
横尾7:00
明神池経由
上高地10:00

天候

3日間を通じて晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡第2駐車場を利用
上高地まで
行き：乗合タクシー
帰り：シャトルバス

コース状況／危険箇所等

●上高地〜横尾
　ほぼフラットで道幅広く歩きやすい
　10kmぐらいあります

●横尾〜槍沢ロッジ
　若干傾斜が増すものの歩きやすい

●槍沢ロッジ〜稜線（ヒュッテ大槍）まで
　歩きやすい道ですが、後半の疲れてくるところでだんだんと傾斜が増してきて、　最後はバテました

●ヒュッテ大槍〜槍ヶ岳山荘
　東鎌尾根の末端です。
　トラバース気味の岩稜で、ゆっくり慎重に行きました
　短いハシゴあり

●槍の穂先
　見た目は不可能に感じましたが、ハシゴなどが整備され、すいていれば意外と早　く登れると思います
　人為的落石が起きていました
　頭上注意です


　

写真

上高地バスターミナル

河童橋横に写生の人

明神

前穂

徳沢園

横尾まではほぼ平坦

横尾山荘

槍沢に向かいます

ババ平テン場

斜度が増してきました

振り返るとかなり登ってきています
しかし、長い

ついに槍様と初対面

高度は着実に上がっていますが、しんどい

ヒュッテ大槍を目指します

ヒュッテ大槍の夕食
食前酒にワイン

まるでイタリアンですね

小屋の外観

お仕事中の支配人？

中の様子

こちらも中の様子

翌朝
夜明けの常念岳

だんだんと明るくなってきます

不思議な雲

朝日で槍が染まります

ご来光

朝食

いよいよ槍に向かいます

岩稜を注意して・・・

槍ヶ岳山荘

穂先に向かいます

小槍をクライミングしている人

穂先に向かって緊張のひととき

長いはしご

登りと下りと分かれていて安心

ついに山頂へ

無我夢中だったけど登頂

穂高方面

下り途中
振り返って

登りより下りのほうが時間がかかりました

名残惜しいですが下山開始

殺生ヒュッテ

岩小屋

さよなら槍ヶ岳

槍沢ロッジで休憩

今日は横尾山荘で宿泊

夕食のボリュームがすごかったです

翌朝はのんびりと上高地へ
明神館

明神池

感想

3120m

憧れていた槍ヶ岳に行ってきました。
上高地からは20km以上入った奥地にあります。
上高地には、昔観光で来ただけで、奥に入るのは初めて。
スタート前からワクワク気分でした。

登山道はとてもよく整備され、危険なところもなく歩きやすかったです。
後半徐々に傾斜が増し、しんどくなってきます。
だんだんと上り詰め、初めて槍が現れたときは感動でした。
最初薄くガスがかかっていましたが、すぐに晴れその全貌が現れました。

槍の穂先は、見た目は怖くて最初は無理だと思っていましたが、勇気をだして取り付くと意外とすんなり行けました。
ただし、下るときにハシゴに移るのは少々怖かったです。
山頂では運良く快晴で、時間帯的に丁度人の切れ間なのかすいており、1時間以上のんびりできました。
ヒュッテで隣だった方と一緒に向かい、上では見える山々の名前を教えていただきました。
まだまだ覚えきれませんが、このように見える山と名前が一致すると楽しいだろうなと思いました。

さらに良かったのは山小屋
1泊目のヒュッテ大槍は、夕食はイタリアンのような雰囲気。
食前酒にワインがついていました。
槍ヶ岳の眺めも最高でした。
角度的に、整った端正な形に見えます。
朝日を浴びて赤く色づくところなど、言葉も出ないほどでした。

2泊目の横尾山荘はなんとお風呂があります。
おそらくできてまだそんなに年数を経ていない新しい設備で、混んでましたがサッパリできました。

横尾山荘の従業員さん（ご主人？）と話していたら、色々と周辺の穂高連峰の話など、興味深く聞かせていただきました。
まだ先と思ってましたが、今年中になんとか穂高に行けないものかと思い始めてしまいました。

※過去レコ