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Yamareco

記録ID: 3661251
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ハイキング
東北

二岐山〜黄葉のブナ林逍遥のつもりが激下り やはり女性の方が怖い?

2021年10月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:03
距離
10.4km
登り
814m
下り
827m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
0:26
合計
5:02
7:28
7:32
38
8:10
8:10
49
8:59
9:20
20
9:40
9:41
70
11:25
11:25
21
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小白森登山口に駐車
同場所への駐車可能台数は10台位。下山時は溢れて路側駐車がいっぱいでした
御鍋神社側にちょっと行くと20台位駐車可能なスペースがある
コース状況/
危険箇所等
ブナ平から雄岳の登りにかかるまで泥濘箇所多数(1か所ズボリました)。
落ち葉に隠れてわかりずらいが、酷い箇所には丸太を輪切りにした足場が置いてある。気を付けましょう。
女岳からの下りは「地獄坂」とある。1250m位まで結構名前負けしない激下り。特に上部はほとんどジグを切らず、地形図傾斜どおりの角度。ロープ積極利用推奨。
その他周辺情報 ♨大丸あすなろ荘
日帰り入浴 11〜15時、大人\900
泉質:単純泉
内湯、露天、岩風呂
川沿いの林道アプロ―ト
6時半過ぎと日の出後の出発だが、まだ陽は届かない
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川沿いの林道アプロ―ト
6時半過ぎと日の出後の出発だが、まだ陽は届かない
林道が川を離れて上がると、頭上のクサギの赤い実に日が当たってくる
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林道が川を離れて上がると、頭上のクサギの赤い実に日が当たってくる
登山道に入ると針葉樹多めの急登
暗い樹林の中に色付いたカエデが灯をともす
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登山道に入ると針葉樹多めの急登
暗い樹林の中に色付いたカエデが灯をともす
「アスナロ坂」との標識があったが、これなんかそうなのかな?
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「アスナロ坂」との標識があったが、これなんかそうなのかな?
色付いたブナが現れるころ傾斜が緩む
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色付いたブナが現れるころ傾斜が緩む
ブナの巨木が現れるとブナ平
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ブナの巨木が現れるとブナ平
ブナの色付きは最盛期ちょっと手前位か
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ブナの色付きは最盛期ちょっと手前位か
それでも、陽にキラキラ黄金色に照り映える
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それでも、陽にキラキラ黄金色に照り映える
ブナ平の看板あたりから幼木が多くなる(伐採後なのだろうか)
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ブナ平の看板あたりから幼木が多くなる(伐採後なのだろうか)
いいグラデーション
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いいグラデーション
しばらく水平に進んでいくと枝越しに見える頂上はガスの中⤵
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しばらく水平に進んでいくと枝越しに見える頂上はガスの中⤵
本日一の赤
雄岳への登り付近がブナ紅葉最盛期ゾーン
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雄岳への登り付近がブナ紅葉最盛期ゾーン
陽がないのが残念
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陽がないのが残念
雲の中に入る前に樹間からブナ平
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雲の中に入る前に樹間からブナ平
1450m付近から雪が残っている
ミヤマシキミの赤い実
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1450m付近から雪が残っている
ミヤマシキミの赤い実
ガッスガスの二岐山雄岳(1,544,3m)
残り雪が寒々しいが、風は弱いため左程寒くない
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ガッスガスの二岐山雄岳(1,544,3m)
残り雪が寒々しいが、風は弱いため左程寒くない
甘味でも食してガスが切れるのを待つ 
本日の甘味はミニストップのキャラメルシフォン
昨日の反省で、内蔵物(クリーム)を緩衝材(シフォンケーキ)でくるんで耐衝撃性を高めました
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甘味でも食してガスが切れるのを待つ 
本日の甘味はミニストップのキャラメルシフォン
昨日の反省で、内蔵物(クリーム)を緩衝材(シフォンケーキ)でくるんで耐衝撃性を高めました
時々ガスを通して太陽が見えるが、この位が限界か
あきらめて女岳へ
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時々ガスを通して太陽が見えるが、この位が限界か
あきらめて女岳へ
下り始めるとガスが薄くなったような
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下り始めるとガスが薄くなったような
おお,今年初めての雪道!
まあ、泥シロップかけシャーベットですが
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おお,今年初めての雪道!
まあ、泥シロップかけシャーベットですが
鞍部近くでガスの下に出る
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鞍部近くでガスの下に出る
右手に真っ平な台地状に風力発電群林立!
会津布引山だろうか
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右手に真っ平な台地状に風力発電群林立!
会津布引山だろうか
女岳への登りでふと振り返ると、何〜?雄岳晴れてきた?
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女岳への登りでふと振り返ると、何〜?雄岳晴れてきた?
晴れてきたのはいいんですが
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晴れてきたのはいいんですが
まあ、紅葉を楽しみましょうか
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まあ、紅葉を楽しみましょうか
といいつつ、わははまたガス湧いてきたんじゃ?
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といいつつ、わははまたガス湧いてきたんじゃ?
いやガス取れたっぽい
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いやガス取れたっぽい
展望ない女岳(1,504m)
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展望ない女岳(1,504m)
少し下ったところで北側の展望あり
北北東方面、会津布引山の左には僅かに猪苗代湖の湖面が
手前中央にめり込んでいるが、下向山・上向山(登山道なし)
名前がゾンザイで面白い
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少し下ったところで北側の展望あり
北北東方面、会津布引山の左には僅かに猪苗代湖の湖面が
手前中央にめり込んでいるが、下向山・上向山(登山道なし)
名前がゾンザイで面白い
北北西方面、雲がかかっているが左小野岳(1,383.4m)、右大戸岳(1,415.9m)か
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北北西方面、雲がかかっているが左小野岳(1,383.4m)、右大戸岳(1,415.9m)か
雄岳山頂は枝越しだがすっかり晴れたようです
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雄岳山頂は枝越しだがすっかり晴れたようです
さて下るか、こっちも黄葉してるようだと思ったが、その後”地獄坂”の激下りで写真撮る余裕なし
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さて下るか、こっちも黄葉してるようだと思ったが、その後”地獄坂”の激下りで写真撮る余裕なし
1250m付近で傾斜が少し緩みカメラを構える余裕ができたらまた曇っていた
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1250m付近で傾斜が少し緩みカメラを構える余裕ができたらまた曇っていた
陽が射したと思ったが一瞬
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陽が射したと思ったが一瞬
まあしっとりと、これもいいのですが
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まあしっとりと、これもいいのですが
1000m付近だとまだ青々と夏の様
ここが紅葉の頃もよさそう
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1000m付近だとまだ青々と夏の様
ここが紅葉の頃もよさそう
カエデの高い梢が色付く程度
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カエデの高い梢が色付く程度
林道歩きは望遠に替えて生き物狙いで歩く
ヤマガラ
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林道歩きは望遠に替えて生き物狙いで歩く
ヤマガラ
エナガ程度
至近で捉えかけたカケスと二ホンリスは撮り逃がした(涙)
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エナガ程度
至近で捉えかけたカケスと二ホンリスは撮り逃がした(涙)
大丸あすなろ荘で汗を流す
門を抜け玄関までのモミジが色付いていた
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大丸あすなろ荘で汗を流す
門を抜け玄関までのモミジが色付いていた

感想

 ブナの黄葉を見たい!
 候補の山として志津倉山と”ふたまた”かけていたんです。違和感が治まったばかり右膝への負担を考え、やや難易度が高いと思われる志津倉山を避け(実は志津倉がやや本命だった)、二岐山に行ってきました。

 土曜は強風が残るけど、日曜は安定してくると思っていたのですが。大展望のはずの頂上はガスの中で、残念でした。もっともお昼ごろには晴れていたみたいで、登り出しがちと早すぎたようです。
 ブナの黄葉は1,300〜1,400m付近が最盛期のようでした。
 女岳からの下りは、なかなかでした。雄岳にも普通の急登箇所はありましたが、女岳の下りは激坂。特に上部はほぼジグを切らず等高線に直角の直滑降。鎖・ロープはなるべく使わない派なんですが、躊躇なくロープにぶら下がって降りました。やはり女性の方が怖い?
 激坂部を下り終えた頃、右膝に僅かに痛みを感じたので、歩幅と速度を落として歩いているうち違和感はなくなり、胸をなでおろしました。

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コメント

odaxさん、こんにちは。

登山ペースが、グングン上がってますね。
福島満喫ライフが、うらやましいです。
二岐山、ブナ林が雰囲気いいですね。
雄岳は、すっきり展望が良さそうですが
お天気はあいにくでした。晴れていれば、
那須の山も見えるのでしょうか。
2021/10/27 20:33
komakiさん、コメありがとうございます。
登山ペースは天気と気分次第です。
福島独身ライフはワイフに付き合う必要がない(=構ってもらえない)ので、必然的に山行頻度は上がりますupwardright
ですが、我が家で小生の居場所がなくなっても困るので、今週末は帰宅予定ですので、山はお休みかな。
二岐山は、ブナの黄葉狙いでしたので、もちろんけっこういいブナ林を満喫しました(除く女岳激坂部)。けど、ブナ林そのものは先日の船形山の方が感激が大きかったかな
仰るとおり、雄岳は南会津の山や那須連峰の大展望台だそうです。憧れている那須旭岳の山姿見たかったなweep
2021/10/27 20:59
odaxさん
遅コメにて失礼します。

今までの耳学問では、登山コースとしては割と気楽なのかと思っていましたが、激下りがあるんですね。
…で、改めて分県ガイドを見ると「(女岳からの)下山路は別名地獄坂という急坂だ」と確かに書いてあります。
割とあっさりした記述なので、その重み?重さ?を感じなかったのですが、「ジグを切らず等高線に直角の直滑降」となると、踏ん張りどころですね。
だったら逆コース(女⇒男)で歩けば?と思いましたが、男岳からも下りとなると、はやはり「激!」になるのでしょう。
どっちもどっちなのでしょうね。

追伸:なるほど。
分県ガイドでも本レコと同じく時計回り(男⇒女)を紹介しているので、他に何らかのメリット?があるのかもしれませんね。
なお箕輪山レコ……鋭意作成中です。

  隊長
2021/10/29 19:14
yamabeeryuさん。
 女岳からの下り標高1450〜1250mのGPSデータを見ると、傾斜は-30〜ー40°。かなりの急坂なのは間違いありません。岩泥灌木の急坂はスタンスの遠い所も多く、連続的に設置されたロープに半分ぶら下がりながらの下降でした。とはいえ、”激坂”と感じたのは会津朝日で走った右膝の痛みの不安が募ったせいもあるかもしれません。健脚な方なら「まあ急ではあったけど別に」と言われる程度かも。
 そんな急坂?激坂?の「地獄坂」ですが、登りに採るとそこまで苦にしなかったかも。小生も、もし次に周回する場合があるとしたら、女岳は登りに採るかと思います。
 雄岳側(御鍋神社側)の急坂は2段構成ですが、急な方の頂上部側はそれなりにジグも切っているし、最大30°位で全然楽だと思います。小生も登ってて(亀登りですが)左程きついとは思いませんでした。
2021/10/29 19:53
プロフィール画像
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