冠雪した積丹岳を夏山装備で
- GPS
- 06:18
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 841m
- 下り
- 825m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 6:11
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
急登は山頂手前ぐらいで、息が切れるような上りはない。七合目ぐらいからハイマツと倒れたり、傾いて茂るダケカンバが登山道を遮る箇所が多くなる。積雪が膝上まであり、くぐったり、跨いだりなかなか進めない。時にはハイマツを踏み抜き股下まで沈んだ。 |
その他周辺情報 | docomoの場合、山頂まで通信できた。 積丹町セコマが最終食糧調達ポイント。下山後、お金のある人は積丹町の寿司屋さんおすすめ。お金がない人は。回転寿司 余市番屋 https://yoichibanya.jimdofree.com/ ここでも積丹半島の魚介を楽しめる。 温泉は余市川温泉 宇宙の湯 440円 https://yoichigawa.com/ 銭湯料金では? |
写真
感想
休憩所に着くと、前泊したパーティーの方々が出てきた。自分は夏装備。大丈夫かなと聞くと、軽アイゼンは持ってきたが、無くても大丈夫だろうというお話なので登ることにする。
標高差800mを5kmかけて上るので、楽だなぁとたかをくくっていたら、標高が上がるほど雪は深くなり、ついには膝のあたりまで。ダケカンバが登山道を遮る。くぐったり、乗り越えたり巻いたり先行者のトレースを辿る。顔に枝が当たったり、頭をぶつけてたり。ハイマツ帯ではときに雪を踏み抜き、股下まで沈む。イライラしながら登っていくと、八合目あたりで先行4名のパーティーに追いつく。ラッセルを代わってあげようとも考えたが、甘えることにした。
山頂は爆風。天気は良く眺めはよい。長居できないので、スマホで写真と動画を撮って下山。途中先行パーティーの方々が、昼食を摂っていたので、ラッセルのお礼を伝え、下山を急ぐが、急ぎ過ぎた。
左膝が痛く思うように歩けない。膝程度の積雪でも負荷がかかったようだ。歩けなくなったら、自力下山出来なかったらそこで遭難になる。もしそうなったらヤマレコの登山計画書のオンライン登録をしていなかったので、保険適用にならない。ちょっと焦る。
七合目あたりで、先程の4名パーティーに追い抜かれ、さらに単独行の方にも抜かれる。日が高いので、まあ何とかなるだろうと、びっこを引きながら、水が浸透してぐちゃぐちゃになった夏靴でのろのろと何とか登山口にたどり着く。
先行パーティーがいなければ、途中で引き返した。GPSはほとんど確認せずに夏山ルートをラッセルしていったから、相当慣れた方が先行パーティーのリーダーだったのだろう。感謝の至り。
今後この時期1,000m級の山頂に雪が見えたら、苦難の山行は覚悟したい。下界に雪が無くても、上れば上るほど冬山。冬靴は必要。
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