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Yamareco

記録ID: 374523
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山 (鴨沢〜天平尾根〜三条の湯〜雲取山〜七ツ石山〜鴨沢)

2013年11月22日(金) 〜 2013年11月23日(土)
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pong hashitoshi その他1人
GPS
39:00
距離
35.0km
登り
2,810m
下り
2,799m
天候 両日とも快晴
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鴨沢バス停をはじめ、奥多摩湖側に駐車場有り。
小袖乗越の駐車スペースは売地の看板が有り、土地の半分ほどしか駐車出来なくなっている
コース状況/
危険箇所等
天平(てんでいろ)尾根
殆ど整備はされていない。ルートが不明瞭な箇所にリボンが付けられているのみ。
それでも、この時期は落葉で踏み跡が不明瞭で有り、倒木が登山道を塞いでいる箇所が多数ある。非常に判りにくい登山道のため、単独行やルートファインディングに自信が無い場合の通行はお勧めしない。

サオラ峠〜三条の湯
日当たりが悪いため、この時期で既に午後でも霜が多数残っている。

水無尾根
地図には水場マークがあるが、発見できず

三条ダルミ〜山頂〜鴨沢
特に危険箇所はありません

登山ポストは発見できず
鴨沢バス停
駐車場とトイレがあります
2013年11月22日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/22 10:33
鴨沢バス停
駐車場とトイレがあります
親川の登山口
一見普通の生活道路です
2013年11月22日 11:10撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/22 11:10
親川の登山口
一見普通の生活道路です
廃屋があります
2013年11月22日 11:40撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/22 11:40
廃屋があります
何も考えずに渡りましたが、この足場はかなりもろくなっています
2013年11月22日 11:53撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/22 11:53
何も考えずに渡りましたが、この足場はかなりもろくなっています
道が判りにくいです
ここはまっすぐ登っていきます
2013年11月22日 12:07撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/22 12:07
道が判りにくいです
ここはまっすぐ登っていきます
広い林の中を進みます
この辺りも登山道が判りにくい
ここは左側にリボンがあります
2013年11月22日 12:35撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/22 12:35
広い林の中を進みます
この辺りも登山道が判りにくい
ここは左側にリボンがあります
本当にどこが登山道か判りにくい
2013年11月22日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/22 12:43
本当にどこが登山道か判りにくい
松林に出ました
相変わらず登山道が不明瞭です
2013年11月22日 12:56撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/22 12:56
松林に出ました
相変わらず登山道が不明瞭です
わずかに富士山が
2013年11月22日 13:15撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2
11/22 13:15
わずかに富士山が
丹波天平に着きました
何もありません
2013年11月22日 13:24撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/22 13:24
丹波天平に着きました
何もありません
リボンが変なところに有り、この辺りで迷いました
倒木で登山道が塞がれているため、非常に判りにくいです
尾根を降りたりせず、慎重に進みましょう
2013年11月22日 14:35撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/22 14:35
リボンが変なところに有り、この辺りで迷いました
倒木で登山道が塞がれているため、非常に判りにくいです
尾根を降りたりせず、慎重に進みましょう
サヲウラ峠に着きました
2013年11月22日 14:59撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/22 14:59
サヲウラ峠に着きました
沢を渡ります
2013年11月22日 15:41撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/22 15:41
沢を渡ります
またまた沢を渡ります
2013年11月22日 15:44撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/22 15:44
またまた沢を渡ります
ここは橋が架かってます
2013年11月22日 15:51撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/22 15:51
ここは橋が架かってます
ここも橋が架かってます
2013年11月22日 16:14撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/22 16:14
ここも橋が架かってます
この辺りは紅葉がきれい
2013年11月22日 16:24撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/22 16:24
この辺りは紅葉がきれい
今宵の宿、三条の湯に着きました
2013年11月22日 16:38撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/22 16:38
今宵の宿、三条の湯に着きました
奥秩父主稜線がよく見えます
2013年11月23日 08:11撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 8:11
奥秩父主稜線がよく見えます
相模湾でしょうか?
海が見えます
2013年11月23日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 9:11
相模湾でしょうか?
海が見えます
やっと富士山が見えます
2013年11月23日 09:17撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 9:17
やっと富士山が見えます
三条ダルミに到着
2013年11月23日 09:39撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 9:39
三条ダルミに到着
南側の展望が素晴らしい!
2013年11月23日 09:39撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 9:39
南側の展望が素晴らしい!
富士山もきれい
2013年11月23日 09:55撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2
11/23 9:55
富士山もきれい
雲取山荘への巻き道は通行止めです
2013年11月23日 09:59撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 9:59
雲取山荘への巻き道は通行止めです
山頂までは急登が続きます
2013年11月23日 10:20撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 10:20
山頂までは急登が続きます
山頂に到着!と思ったら、ここは山頂ではありませんでした
2013年11月23日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 10:28
山頂に到着!と思ったら、ここは山頂ではありませんでした
避難小屋とトイレがあります
2013年11月23日 11:06撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 11:06
避難小屋とトイレがあります
避難小屋の裏には雪が残っていました
2013年11月23日 11:22撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 11:22
避難小屋の裏には雪が残っていました
ここからの眺めも最高
2013年11月23日 10:37撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 10:37
ここからの眺めも最高
地元神奈川は丹沢の山々が一望できました
2013年11月23日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
11/23 10:36
地元神奈川は丹沢の山々が一望できました
こちらが本当の山頂
2013年11月23日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 11:36
こちらが本当の山頂
三角点にタッチ
2013年11月23日 11:42撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 11:42
三角点にタッチ
この三角点、歴史的に貴重なようです
2013年11月23日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 11:47
この三角点、歴史的に貴重なようです
南アルプスがきれいに見えました
2013年11月23日 11:37撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 11:37
南アルプスがきれいに見えました
さらに南アルプス
2013年11月23日 11:37撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 11:37
さらに南アルプス
北アルプスもわずかに見えました
2013年11月23日 11:38撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 11:38
北アルプスもわずかに見えました
下山開始
2013年11月23日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 12:04
下山開始
小雲取の分岐
ここの展望も良いです
2013年11月23日 12:22撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 12:22
小雲取の分岐
ここの展望も良いです
2013年11月23日 12:31撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 12:31
巻き道です
こちらのルートには沢山あるため、ピストンの時などは利用するのも良いかも
2013年11月23日 12:34撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 12:34
巻き道です
こちらのルートには沢山あるため、ピストンの時などは利用するのも良いかも
ヨモギノ頭から
これからの登山道がよく見えます
2013年11月23日 12:38撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 12:38
ヨモギノ頭から
これからの登山道がよく見えます
奥多摩小屋
テント場もあります
2013年11月23日 12:42撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 12:42
奥多摩小屋
テント場もあります
ここからの眺めも良いです。
ここでテント泊したら最高かも
2013年11月23日 12:44撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
11/23 12:44
ここからの眺めも良いです。
ここでテント泊したら最高かも
ヘリポートです
2013年11月23日 12:49撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 12:49
ヘリポートです
ブナ坂
2013年11月23日 13:06撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 13:06
ブナ坂
七ツ石山への登り
急登です
2013年11月23日 13:12撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 13:12
七ツ石山への登り
急登です
ここからなら飛龍山の陰にならずに、南アルプスが一望できます
2013年11月23日 13:16撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 13:16
ここからなら飛龍山の陰にならずに、南アルプスが一望できます
七ツ石山に到着
2013年11月23日 13:21撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 13:21
七ツ石山に到着
振り返ると雲取までのルートが一望できます
2013年11月23日 13:22撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 13:22
振り返ると雲取までのルートが一望できます
七ツ石小屋に到着
ここで水はタダで給水できます
2013年11月23日 13:50撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 13:50
七ツ石小屋に到着
ここで水はタダで給水できます
堂所
何もありません
2013年11月23日 14:36撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 14:36
堂所
何もありません
この辺りの紅葉はきれい
2013年11月23日 15:14撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 15:14
この辺りの紅葉はきれい
ここにも廃屋がありました
2013年11月23日 15:20撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 15:20
ここにも廃屋がありました
紅葉がきれい
2013年11月23日 15:27撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 15:27
紅葉がきれい
一度林道に出ます
2013年11月23日 15:37撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 15:37
一度林道に出ます
小袖乗越にある駐車場に利用されている空き地
売地の看板がありました。じきに使えなくなりそうです
2013年11月23日 15:44撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
11/23 15:44
小袖乗越にある駐車場に利用されている空き地
売地の看板がありました。じきに使えなくなりそうです
撮影機器:

感想

初雪の知らせが届きだした事もあり、通常装備で登れるうちに以前から計画していた今年最後の一泊登山に出かける事にした。
当初はもう少し標高の高い別の山を計画していたが、雪の問題や日が短い事も有り断念。次案であった雲取山に挑戦する事となった。

皆さんの記録を見ると日帰りも出来るようだがく、日没の早いこの時期に初めて行く山で無理をするのは止めて、予定通り一泊登山を選択。せっかくなので、山小屋では珍しい天然温泉がある三条の湯に一泊することにした。

メンバーは先月の独標と同じ昔からの山仲間とその同僚のかた。三人で行った前回の登山が満足とはいえない結果だっただけに、今回こそは良い思い出を作りたいなと思いながら計画を練った。


今回は奥多摩でもかなりの奥地なので、車でアプローチすることにした。全員の自宅のある横浜から行く場合、どうしても通る横浜町田インター付近の渋滞が心配だったが、電車・バスで行くよりは早く着くだろうと思っての選択だったが、これが甘かった。町田〜八王子間の通過に予想以上に時間が掛かり、鴨沢に到着したのは10時過ぎ。結果、公共交通機関でのアプローチより遅くなってしまった。
予定では、早く着ければ初日に雲取山に登り、二日目に飛龍山に挑戦!なんてことも考えていたが、既に天平尾根から登っても日没までに山小屋にたどり着くのが精一杯の時間となっていた。

準備を整え、10時30分に登山開始。まずは国道411号を親川バス停手前まで歩く。歩道などは無く、見通しの悪い道路のため自動車が通ると若干怖い。幸いこの時間帯はあまり車通りは無かったためそれ程問題は無かったが、下山に使う場合、夕方の車の多い時間帯などは注意が必要だろう。
親川バス停手前に、一見民家の入り口のような(実際民家がある)登山口がある。看板があるので間違える事は無いだろうが念のため注意。

この天平尾根のルートは終始林の中を進む。しばらくは登りが続くが、やがて広い尾根道となる。この登山道、あまり利用されていないのか、落葉が積もり踏み跡が不明瞭なため油断しているとすぐにルートを見失いそうになる。リボンは沢山あるので、落ち着いて周囲を見渡しながら登っていった。
やがて丹波天平に着くが、ここは電波塔があるちょっと開けた場所なだけで、標識以外は特に何も無い。お昼過ぎだったことも有り、ここで昼食をとろうと思ったが、その場所もろくに無いような所だった。結局そばの倒木に腰掛けて昼食をとることにした。晴れが続いていて良かった。

丹波天平の先も林の中の広い尾根を進む。落葉で踏み跡は判りづらく、倒木も多いため非常に迷いやすい。思い返すと、ただまっすぐ進んでいただけなのだが、歩いている時はそれが正しいルートなのか不安になるほど不明瞭で、ここでも何度かルートを見失いそうになった。
やがてサオラ(サヲウラ)峠の分岐に着く。ここから三条の湯まで緩やかに降っていく。既に3時に近く、日はだいぶ傾いている。東側の斜面の登山道なため、この時間の日当たりは悪く、あちこちに霜が残っている。山小屋の方にも4時くらいまでに着いて欲しいと言われていたし、日が暮れると危ないので出来るだけ急いで降った。
何度か沢を渡り、三条の湯に着いたのは4時半。着いて暫くしたら日が暮れて暗くなってしまった。やはり出発が遅くなったので響き、ギリギリの到着となってしまった。

三条の湯は大部屋のみの山小屋だが、この日は平日と言うこともあり宿泊客は我々を含めて7人。おかげでゆったりと休むことが出来た。また、温泉は透明のヌルヌルする肌触りのお湯。以前奥多摩の日の出山の下山後に立ち寄った「つるつる温泉」のお湯に近い。麓の丹波山村にある「のめこいの湯」も同じようなお湯らしいし、この辺りの共通の泉質なのだろうか。
残念だったのは、到着が遅くなってしまったため、すぐに夕食、その後入浴としていたらあっという間に消灯時間となったため、他の宿泊客の方とあまり話す機会がとれなかったことだ。温泉も、湧かしているため、入浴が遅くなったので既にぬるくなってしまっていた。


翌朝、朝食のあと準備を済ませて7時30分頃出発。昨日までとは打って変わっていきなり三条ダルミまで登りが続く。寝起きでまだエンジンがかからない体にはなかなかキツかった。

2時間ほどで主稜線との合流地点である三条ダルミに着いた。ベンチもあり、休憩にぴったりの場所だ。目の前に大菩薩嶺越しに富士山が見える。前日に続きこの日も快晴だったこともあり、ここからの眺めは本当に素晴らしかった。

三条ダルミから雲取山へは今までよりさらに傾斜が上がり、キツイ登りが続く。40分ほどひたすら登ると避難小屋のある開けた所に着いた。「雲取山」と書かれた標識もあるため最初ここが山頂かと思ったが、実際の山頂は避難小屋の奥の丘を登ったところにあった。避難小屋前、山頂ともに眺望が素晴らしく、この日は快晴だったこともあり、目の前の富士だけで無く北岳から聖岳までの南アルプスの山々や地元神奈川は丹沢の山々、さらには北アルプスの山までわずかにだが見えた。山頂に着いたのが昼近かったため、気温が上がり若干霞んできてしまっていたが、もっと早い時間に登った人の話だとスカイツリーやランドマークタワー、さらには江ノ島なども見えたらしい。この日はここで景色を楽しみながら昼食とした。

下山は七ツ石山を経由して鴨沢バス停まで下った。こちらのルートは人気のコースだけあって良く整備されている。土曜日と言うこともあり、人もすごく多いが、道も広いためすれちがいに苦労することもなかった。尾根上には七ツ石山をはじめいくつかのピークがあるが、巻き道があるため急いでいる時などはありがたそうだ。今回は初めて通るルートだったこともあり、既に雲取登頂で疲れた体には登り返しがきつかったが、各ピークをしっかり踏んでいった。

七ツ石山を過ぎると後は下るだけ。尾根筋から外れるため展望はなくなり、緩やかにひたすら下って行く。この辺りは紅葉が見頃だったため、登山道脇や谷向こうの赤指尾根の紅葉を楽しみながら麓を目指した。
長い下りの尾根歩きが終わると小袖乗越に着く。ここから林道を少し歩いたところに駐車場に利用されている空き地があるが、噂通り売地の看板が出ていた。今後いつまでこの駐車場が利用できるか判らない。これから行く人でここに車を止めようと思っている方は、最新の情報に注意するべきだろう。

空き地脇からまた登山道に戻り、暫く歩くと鴨沢のバス停に着いた。時刻は4時を回っており、かなりギリギリの下山となってしまった。夏場でもこのタイムでは雲取山日帰りは難しいと思い知る。早く歩くことだけが登山ではないが、日帰りで行ける範囲を広げるためにも、もう少しタイムを縮められるようになりたいと改めて思った。

下山後は、予定では奥多摩の「もえぎの湯」で汗を流す予定だったが、既に遅くなっていたためそのまま帰路に着き、行き同様横浜町田インター付近の渋滞にはまりながらも、無事帰宅した。

振り返ると、車でのアプローチで楽をするはずが、結果的に行も帰りも予定以上に時間がかかり苦労させられ、自分たちの計画の甘さを思い知らされた。両日ともなんとか日没前に山行を終えることは出来たが、今後はもっと余裕を持った計画を立てなくてはと学ばされた登山だった。
ただ、山自体は素晴らしく、また別な季節に行きたいと思わされる山だった。次に行く時は、ぜひ隣の飛龍山まで足を延ばすような計画を立てられるよう、体力やスピードを付けたいと思う。

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積雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山(東日原から三条経由で丹波山へ)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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