大山で紅葉狩り
- GPS
- 07:39
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 995m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 7:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
阿夫利神社下社から見晴台に向かうコースの途中、落石防止のフェンスの末端が1本だけめくれている箇所があります。 すれ違いの際に腕をひっかけてケガをしました。 |
写真
感想
以前大山に登った時には気付かなかったのですが、仕事(夜間作業)で行ったときに「大山とうふひねり餅」というお土産が売られていることを知り、また登りに来てお土産に買いたいなぁと思ってました。
知り合いのおじいちゃんに話したところ、「紅葉の時期に行ってみようか」ということになりましたが、まさか紅葉ライトアップの初日と重なるとは思いもせず・・・。
伊勢原駅のバス停はかなりの行列。臨時バスも結構出てました。「こりゃケーブルカーも混んでるだろうな」と言うと、おじいちゃん「混んでたら頑張って女坂歩くよ」と。ホントか!?
しかし、おじいちゃんは参道の階段で早くもお疲れで、お友達と一緒にケーブルカーで登ることに。ぼくは女坂を登ることにし、「上で待ってて!」と別れて歩き出しましたが、ケーブルカーの券を買う列、乗車待ちの列のあまりの人の多さに「こっちの方が早いんじゃ??」と。
「女坂」とは言っても男坂に比べれば、というレベルなのは知ってましたが、普段着で登る人が多いこと。挑戦したい気持ちは尊重しますが、せめてトレッキングシューズ履いてきたらいいのになー。
それよりも気になったのが、「登り優先」を知らない人がたくさんいること。ほぼ観光地の大山だからかもしれませんが、登ってくる人がいるのに気づいてる人でさえ、ガンガン下ってきますからね。疲れ果てた顔をして自分の足元しか見てない人もいましたが。
汗が冷えて寒い中、阿夫利神社下社駅で待つこと20分ちょっと。おじいちゃんたちと合流。「ここの団子がおいしいらしい」と茶屋を指さすおじいちゃんに「帰りに食べましょう」と伝えてサクサクと見晴台方面へ。
相変わらずの「下り優先」での登山道・・・。無知とは罪ですねぇ。まあこっちはおじいちゃん連れなんで、いくらでも譲りますよ(笑)
途中落石防止のフェンスの末端がめくれているところがあり、すれ違いのときに腕をひっかけてしまいました。腕の様子を見ながらゆっくり進んでいくうちに出血・・・。後から来る人達は大丈夫かなと思っていたら、見知らぬおじさんがシャツの裾をひっかけて穴開けてたので、戻って飛び出ている箇所をどうにかできないか奮闘しましたが、あまりにも固くてどうにもできず・・・。
見晴台に到着しテーブルが空くのを待って、早めのお昼ご飯。
2年前に買ったものの、コロナ禍で使う機会がなかったジェットボイルもどきでお湯を沸かしてカップ麺。さすがに沸くの早かった。
食後にドリッパーでコーヒーを。「こんなところでコーヒー頂けるとは」とお友達に喜んでいただけて何よりでした。
見晴台から2時間ほどで登頂予定でしたが、おじいちゃんが「太ももが痙攣する」「攣りそう」「痛い」「足を前に出せない」と連発。5分進んでは10分休む。これはまずい、と思い、歩いてる様子を観察して歩き方のアドバイスをするも、なかなか理解してもらえず歯がゆい思い。やって見せても見てないし(笑)
と思ったら、通りすがりのおばさまから漢方をいただきました。苦しみながら進んでいくうちに「効いてきたかも」と。80kgはおぶえないので良かったー。
結局3時間ほどかかって、15:30にようやく登頂。夕日がきれいですね(笑)
登りに比べれば下りはなぜか軽快なおじいちゃん。良かった良かった。とは思ったのも束の間、お友達が「足が痛い」とスローダウン。どんどん薄暗くなっていきます。
こんな事態を想定していなかったのと、うっかりミスでヘッドライト持ってきてなかったのが致命的。家に2個あるのになぁ。
ここでも普段着にスニーカーの見知らぬ人たちは下りるのに苦労してましたね。いやー、普通に登山道ですからね。登山靴だったら大きめの岩(の角)に足乗せれば滑ることはあまりないですが、スニーカーだと滑りますし、砂利や浮石や土に足置いても滑るし、大変だ。
下社に下りる手前の階段はほぼ真っ暗。手すりがあって良かったですね。
下社に着いておじいちゃんたちを待っている間に、ライトアップが始まりました。
まさかライトアップが見れる時間まで山にいるとは思いもせず、リュックから出すことないかと思っていた一眼レフをついつい出しちゃいました(笑)
ものすごい人出で、階段下りるのも一苦労。頼むから下り階段の途中で急に立ち止まって写真撮り始めるのやめてくれー。
グロッキー気味のおじいちゃん達は「ケーブルカーで下る」と。その方が安全ですね、と思ったら、ケーブルカーの乗り場までものすごい行列が。「とりあえず団子買ったら?」と言ったら「並びながら食べるかー」と。あとで聞いたら1時間並んでたらしい。
ぼくは一人で真っ暗な女坂を。途中、レスキューの人たちがケガ人に付き添っていた。そういえば茶屋のあたりで「○○さんいらっしゃいませんか? ご主人がケガをしています」とアナウンスしていたっけ。
おじいちゃん達を待ってたら汗が冷えて風邪ひきそうなので、そのままバスに乗って帰路に着きました。
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