初冬の赤岳、白銀と青空、大眺望、微風
- GPS
- 09:25
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,345m
- 下り
- 1,330m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
しっかりした冬山装備をして冬山の経験積んでいれば、危険はなし。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ、LEDランプ 1
GPS NV-U37、USBバッテリー 1
地図、手持ちコピー 1
コンパス、笛 1
バンドエイド、湿布、テープ 1
エマージェンシーシート 1
保険証、jRO会員証 1
高度計 1
ストック 2
水 2L
カップラーメン 1
カレーライス 1
カメラ、予備バッテリー 1
ゴミ袋 1
お湯 0.5L
4本爪アイゼン 1
冬ジャケット 1
10本爪アイゼン 1
ピッケル 1
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感想
2週間前、赤岳に行く予定でしたが、行けませんでした。今日は、冬型も緩み、風も弱くなり、晴れそうなので、赤岳に行きたいと思います。昨シーズンは残雪期に雪の赤岳に初登山しました。今シーズンは、初冬の赤岳に挑戦です。
今日は、高1の息子がテニスの試合なので6時前に始発電車に送ります。その後すぐ、山に向かいました。当初は、美濃戸口に車を置いて歩く予定でしたが、雪のある気配がないので、美濃戸へ向かいます。2週間前はノーマルタイヤのため断念しましたが、今日はスタッドレスに履き替えていますので、すこしの雪なら大丈夫です。と思い向かうと、美濃戸まで雪なしでした。ちょっと拍子抜け。でもこれで往復2時間分節約できてありがたいです。
6時半に美濃戸スタート。標高2000mぐらいから雪が出始め、4本爪を装着。行者小屋まで2時間10分かかりました。ほぼコースタイム。体力は落ちています。行者小屋は-11℃で寒かったです。カレーを食べ、10本爪アイゼンを装着。地蔵尾根を登ります。かなりの急登ですが、アイゼンとピッケルでグリップを確保し、一歩一歩登ります。一部、階段、鎖も利用します。地蔵尾根を登りお地蔵さんに挨拶し、赤岳展望荘で一息ついて、赤岳頂上へ。すこし風がありますが、5m/S、微風程度です。気温は−5℃。行者小屋から赤岳頂上まで約2時間、これもほぼコースタイム。ゆっくり行きました。
雲ひとつない青空で、霞みもなく、眺望は最高でした。北アルプスが端から端まですべて見えました。あと、富士山、南アルプス、中央アルプス、御岳、乗鞍、などなど。人はそこそこ居て、単独でも安心です。文三郎から登る人が7割ぐらいかな。地蔵尾根は少数派でした。地蔵尾根では、私の前を登るのは2人だけでした。
文三郎方面を下り、文三郎の分岐でお昼第二弾をいただきます。いままで意識したことなかったですが、ここの眺望はすごいです。南は権現と三つ頭から、北は蓼科山まで、八ヶ岳の主要な峰がほとんど見えます。アルプスも、北、南、中央とすべて見ます。赤岳頂上に劣らない眺望です。
行者小屋に降り、赤岳鉱泉により、帰りは北沢を帰ります。カラフルなテントがいっぱい。皆さん、泊まるのですね。北沢の川沿いで、氷のオブジェが多数楽しめました。なお、北沢では登ってくる人と引っ切り無しにすれ違いました。冬に入っても、このエリアはやっぱ八ヶ岳銀座ですね。
本日は、初冬の赤岳をクリアしました。白色の世界が美しかったです。眺望も最高でした。もし、チャンスがあれば厳冬期の赤岳にも挑戦したいと思います。だた、このエリアは晴れていても通常−20℃、20m/Sの世界です。昨シーズンの経験上、私の装備と技術では厳しいです。気温は昼間で−15℃以上、風が15m/S以下できれば10m/Sぐらいであれば、いけるかも。特に風の20m/sが厳しいです。ヤマテンの予報だよりです。
初冬の赤岳に行かれたんですね
去年登ったのを懐かしく思い出させていただきました。
少し時期は違いますが、ほとんどよく似た感じなのでとても感動!!!
頂上からも去年と同じ景色で安心しました(笑)。
焼山・火打山・妙高山があんなに綺麗に見えるんですね
新たな発見です
素晴らしいレコ、ありがとうございました<m(__)m>
HIDENORI-Tさんの赤岳レコ1年ぶりに拝見しました。いやー、似た風景が沢山ですね。地蔵尾根の風景、北アルプスや富士山、他の山々の大眺望、飛行機を撮っているところまで、そっくり!八ヶ岳の山々の雪の付き方含め、本当によく似ています。
HIDENORI-Tさんは、百名山順調に登っているようですね。50座越え、おめでとうございます。
土曜日は甲府盆地も快晴、無風の好天でした。
八ツも久しぶりに無風の暖かい日だったようですね。
お疲れ様でした。
つい数日前に歩いた場所がもう一段と白さを増しているのに驚きました。
文三郎道の途中から見上げる赤岳の岩肌は本当に大迫力ですね。
定番の地蔵尾根のお地蔵様も天望荘の風車もみんな完全な冬景色になっている!
私もこのルートで一度は真冬の赤岳登ってみたいですが、totoro様と同じで風が弱い日でないと怖い。自宅から八ツは見えるのですが風があるかどうかはわかるはずもなく、結局天気予報たよりですね。
pasocomさん達が水曜登ったあと、木曜に山の上はすこし降ったようです。お地蔵さんも展望荘も完全に冬景色でした。でも、気温は−5℃、風も微風、最高のコンディションのもと登れました。
真冬に行きたいのですが、風がポイントですね。ともかく風が強いと、体温が奪われるし、視界もさえぎられるし、足もすくわれる。無理せず狙いたいと思います。
雪の赤岳、横岳、阿弥陀岳、権現岳。
素晴らしい景色で、思わず見とれてしまいました。
16枚目の写真を見る感じ、難易度もかなりUPしているようで、恐ろしく感じます。
氷が作る、さまざまな形のオブジェも面白いです。
やっぱり雪の山の景色は最高ですね!私も早く回数をこなして雪山訓練し、トトロさんみたいに八ヶ岳にも登れるようになりたいです
コメントありがとうございます。素晴らしい景色でした。また、この時期に八ヶ岳の最高峰に登れたのは感慨深いです。雪山は、夏山とは違う美しくも厳しい風景をいろいろと見せてくれます。DSAさんも、今シーズンは雪山を沢山楽しんでください。
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