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Yamareco

記録ID: 382835
全員に公開
沢登り
丹沢

ガータゴヤの滝・原小屋沢・蛭ヶ岳

2013年12月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:57
距離
18.3km
登り
1,878m
下り
1,864m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

06:40 本間橋
08:31 無名ノ頭
09:07 太礼ノ頭
09:46 丹沢山 10:00
11:18 蛭ヶ岳 12:02
12:12 北尾根400m道標
12:50 ガータゴヤの滝 13:25
14:35 原小屋平
14:49 姫次
14:59 榛ノ木丸縦走ルート分岐
15:35 榛ノ木丸
16:36 本間橋
天候 晴れていたが北西の風が強くて寒かったぁ。
気温
本間橋2℃、丹沢山1℃、蛭ヶ岳0℃、本間橋(下山時)6℃
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道早戸川線本間橋付近路肩に駐車(5台程駐車可能)
コース状況/
危険箇所等
丹沢三峰から蛭ヶ岳間以外は、バリエーションルートです。

【丹沢主脈 丹沢山から蛭ヶ岳まで】
丹沢山から蛭ヶ岳までの間は日中、陽が当たる場所は凍結した土が溶け出しぐちゃぐちゃです。
蛭ヶ岳から姫次に向かう山頂直下の荒れた道が木製階段で整備されて歩きやすくなっていました。
コースタイムに書かれてる1時間20分もかからないと思います。

【無名の頭北西尾根(正式名称は解らず)】
本間橋を100mほど過ぎた尾根先端から取付きます。
最初は針葉樹林帯の中を歩きます。展望もなくつまらない尾根道です。
標高が上がるにつれ踏み跡が明瞭になって歩きやすいです。
途中、木製階段跡が残っています。

【蛭ヶ岳からガータゴヤの滝まで】
※この尾根道は支尾根が多く、沢への下降部分がとても急峻なのであまりお勧めしません。
もちろん踏み跡やテープなどは一切ありません。
ガータゴヤの滝に安全に行くには、原小屋平から原小屋沢を下降するのが無難です。
原小屋沢はガータゴヤの滝より上流域は、登攀の必要もなく濡れる心配もないので登山靴で遡行できます。

姫次方面へ下り標高1550m付近にある「蛭まであと400m」の看板付近から北東方面の尾根を降ります。
途中いくつか地図に載らない支尾根がありますが、1400m付近まではコンパス”N40度”方向で下れば大丈夫です。
RF、方向転換が必要なのは標高1470m、1400m、1380m、1340m、1300m付近です。
地形図とコンパスを駆使して確実に下降しないと尾根が切り立った崖になっています。
沢に降りる部分が急斜面で一番危険でした。
ガータゴヤの滝の上流部ではなく、下流部分にピンポイントで降りるにはそれなりのRF技術が必要だと感じました。
私自身、次にまた降りれるか自信がありません。
安全のためロープなど下降に使う道具一式は持っていきましょう。我が隊はもちろん持っていきました。

このルートを歩くにあたり、参考にさせて頂いたFutaroさんとkazumiさんのレコです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-374180.html
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-370921.html

【榛ノ木丸縦走ルート】
登山地図には記載の無いバリエーションルートですが、トレランの大会などにも使われるルートなので踏み跡名称です。
うんざりするくらいのテープやスプレーがあり、せっかくの美尾根も台無しって感じです。
はっきり言って一般登山道と変わらないほどの明瞭な道になっていました。
ヘアピンカーブ付近の尾根先端部分はとても急でしたが、お助けロープが張られていてこれには助かりました。

登山届は本間橋周辺では提出できません。
トイレは丹沢山頂(100円)、蛭ヶ岳山荘内(200円)にしかありません。
本間橋からスタート。”無名ノ頭”という名も無き山の北西にある尾根を地味に登っています。展望はほとんど無く退屈です。
2013年12月15日 06:58撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 6:58
本間橋からスタート。”無名ノ頭”という名も無き山の北西にある尾根を地味に登っています。展望はほとんど無く退屈です。
そんな名も無き尾根道にこんな階段跡も。昔は立派な登山道だったのかな?
ここでgoechanが「もう飽きた・・早く一般道を歩きたい」といい始める(困)
2013年12月15日 07:34撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 7:34
そんな名も無き尾根道にこんな階段跡も。昔は立派な登山道だったのかな?
ここでgoechanが「もう飽きた・・早く一般道を歩きたい」といい始める(困)
蛭ヶ岳を裏側から見る。急峻な南陵と比べて北陵はなだらかで大人しい感じです。
2013年12月15日 08:27撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 8:27
蛭ヶ岳を裏側から見る。急峻な南陵と比べて北陵はなだらかで大人しい感じです。
アップで。山荘が見えますね〜
2013年12月15日 07:50撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 7:50
アップで。山荘が見えますね〜
無名ノ頭に到着。地味な山頂だけど、いい雰囲気。
2013年12月15日 08:32撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 8:32
無名ノ頭に到着。地味な山頂だけど、いい雰囲気。
気持ちの良い尾根道。三峰はアップダウンがきついんです。
2013年12月15日 08:57撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 8:57
気持ちの良い尾根道。三峰はアップダウンがきついんです。
一見、”暖かな冬の散歩道”のように見えるが、飛ばされそうなくらいの強風が吹いています。
2013年12月15日 09:13撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 9:13
一見、”暖かな冬の散歩道”のように見えるが、飛ばされそうなくらいの強風が吹いています。
誰もいない丹沢山頂。先週は人でいっぱいだったけど強風の影響で大倉からここまでたどり着けないのだろうか?
2013年12月15日 09:48撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 9:48
誰もいない丹沢山頂。先週は人でいっぱいだったけど強風の影響で大倉からここまでたどり着けないのだろうか?
みやま山荘には一度は泊まってみたい。スタッフさんもみんないい人です。
2013年12月15日 09:51撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 9:51
みやま山荘には一度は泊まってみたい。スタッフさんもみんないい人です。
枯木と青空
2013年12月15日 10:03撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 10:03
枯木と青空
本当にいい天気!
2013年12月15日 10:03撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 10:03
本当にいい天気!
こんなにイイ天気なのに誰もいない。
2013年12月15日 10:13撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 10:13
こんなにイイ天気なのに誰もいない。
気持ちの良い稜線を下から。青い空が映えます。
2013年12月15日 10:15撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 10:15
気持ちの良い稜線を下から。青い空が映えます。
青い空に向かって登ります。
2013年12月15日 10:15撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 10:15
青い空に向かって登ります。
振り返ってもだれも来ない!
2013年12月15日 10:24撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 10:24
振り返ってもだれも来ない!
貸切状態の稜線歩き
2013年12月15日 10:25撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 10:25
貸切状態の稜線歩き
蛭が見えてきた!
2013年12月15日 10:44撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 10:44
蛭が見えてきた!
オブジェがお気に入りの様です(is)
また会えたよ〜すっかりゴキゲン↑↑です(g)
2013年12月15日 10:54撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 10:54
オブジェがお気に入りの様です(is)
また会えたよ〜すっかりゴキゲン↑↑です(g)
鬼ヶ岩と富士山
2013年12月15日 10:57撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 10:57
鬼ヶ岩と富士山
鬼ヶ岩と蛭ヶ岳。
2013年12月15日 10:58撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 10:58
鬼ヶ岩と蛭ヶ岳。
うん、やっぱり蛭はカッコイイ!惚れ惚れします。
2013年12月15日 11:01撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 11:01
うん、やっぱり蛭はカッコイイ!惚れ惚れします。
この時間になるともうぐちゃぐちゃの田んぼ状態です。
2013年12月15日 11:11撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 11:11
この時間になるともうぐちゃぐちゃの田んぼ状態です。
相模湾が輝いています
2013年12月15日 11:21撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 11:21
相模湾が輝いています
【蛭ヶ岳山頂】
沢山の方がランチ休憩中だったけど、強風で寒そう。
2013年12月15日 11:22撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 11:22
【蛭ヶ岳山頂】
沢山の方がランチ休憩中だったけど、強風で寒そう。
外は寒いので山荘内をお借りして昼食
2013年12月15日 11:33撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 11:33
外は寒いので山荘内をお借りして昼食
山頂から富士山
2013年12月15日 12:05撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 12:05
山頂から富士山
長ーい階段
山頂から標高110mが階段で整備されてます。
2013年12月15日 12:09撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 12:09
長ーい階段
山頂から標高110mが階段で整備されてます。
ここからガータゴヤの滝にピンポイントで下降します。
2013年12月15日 12:14撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 12:14
ここからガータゴヤの滝にピンポイントで下降します。
この様な支尾根がいっぱい。右(赤線)に降りたくなるけど正解は左(青線)
2013年12月15日 12:48撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 12:48
この様な支尾根がいっぱい。右(赤線)に降りたくなるけど正解は左(青線)
沢への下降部分が一番急峻で大変でした。
2013年12月15日 12:50撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 12:50
沢への下降部分が一番急峻で大変でした。
大変!!isがATCガイドを落としました。拾いに行きます。(g)
まさか物を拾うために懸垂下降するとは。(is)
2013年12月15日 13:03撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 13:03
大変!!isがATCガイドを落としました。拾いに行きます。(g)
まさか物を拾うために懸垂下降するとは。(is)
【ガータゴヤの滝】 落差30m
思わず「おおぉ!」と、声を上げてしまいます!
2013年12月15日 13:19撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 13:19
【ガータゴヤの滝】 落差30m
思わず「おおぉ!」と、声を上げてしまいます!
登山地図にも載らないのに、こんな素晴らしい美瀑があったとは知りませんでした。スケールの大きな滝です。雪が降ったらまた来たいです。
2013年12月15日 13:23撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 13:23
登山地図にも載らないのに、こんな素晴らしい美瀑があったとは知りませんでした。スケールの大きな滝です。雪が降ったらまた来たいです。
自然の力は凄い!円くなった氷の塊です。削って水割りにしたら美味しいかしら?(g)
2013年12月15日 13:24撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 13:24
自然の力は凄い!円くなった氷の塊です。削って水割りにしたら美味しいかしら?(g)
この日は水量少な目でしょうか?氷瀑になったらきれいでしょうね〜
原小屋沢には、雷滝やバケモノ滝、3段の滝など見どころいっぱいです。
2013年12月15日 13:26撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 13:26
この日は水量少な目でしょうか?氷瀑になったらきれいでしょうね〜
原小屋沢には、雷滝やバケモノ滝、3段の滝など見どころいっぱいです。
巻き道は右岸側の鎖のある岩を登ります。
2013年12月15日 13:15撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 13:15
巻き道は右岸側の鎖のある岩を登ります。
すっかり冬ですね。上に乗って暴れても割れない厚さになってます。(g)
2013年12月15日 13:28撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 13:28
すっかり冬ですね。上に乗って暴れても割れない厚さになってます。(g)
なかなかの高度感。沢登りでは滝を直登するより巻き道での滑落事故が件数も多く致命傷になりやすいらしいです。
2013年12月15日 13:29撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 13:29
なかなかの高度感。沢登りでは滝を直登するより巻き道での滑落事故が件数も多く致命傷になりやすいらしいです。
滝の落ち口を覗くがちょっとビビッてます。石が凍っているのでこれ以上近寄れないです。
2013年12月15日 13:34撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 13:34
滝の落ち口を覗くがちょっとビビッてます。石が凍っているのでこれ以上近寄れないです。
直上の”鎖のある滝”
左の鎖を使って登ります。
2013年12月15日 13:35撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 13:35
直上の”鎖のある滝”
左の鎖を使って登ります。
岩が斜めで滑りそうだけど、岩のくぼみと鎖を使えば安全に通過できます。
この後の沢歩きは登山靴で十分遡行できます。
2013年12月15日 13:37撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 13:37
岩が斜めで滑りそうだけど、岩のくぼみと鎖を使えば安全に通過できます。
この後の沢歩きは登山靴で十分遡行できます。
幕営跡が何か所かありました。
前回レコで書いた”テント跡”はここでしょうか?
2013年12月15日 13:53撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
12/15 13:53
幕営跡が何か所かありました。
前回レコで書いた”テント跡”はここでしょうか?
岩魚が数匹いましたが寒いので動きが鈍いです。今なら手で捕まえられるかも
2013年12月15日 13:59撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
5
12/15 13:59
岩魚が数匹いましたが寒いので動きが鈍いです。今なら手で捕まえられるかも
又兵沢分岐。水量が多い本流(右)へ。原小屋沢の詰め上げは勾配が緩く本流と枝沢の区別がつきやすいので楽です。
2013年12月15日 14:08撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 14:08
又兵沢分岐。水量が多い本流(右)へ。原小屋沢の詰め上げは勾配が緩く本流と枝沢の区別がつきやすいので楽です。
これが原小屋沢の源流部分。大河の一滴というよりは、こんこんと湧いてます。
2013年12月15日 14:09撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 14:09
これが原小屋沢の源流部分。大河の一滴というよりは、こんこんと湧いてます。
あとは涸れ沢を登ります。
2013年12月15日 14:10撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 14:10
あとは涸れ沢を登ります。
明らかに人工物の跡。ビンや缶などゴミが散乱してます。
2013年12月15日 14:17撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 14:17
明らかに人工物の跡。ビンや缶などゴミが散乱してます。
原小屋平の稜線が見えてきました。残念ながらメルヘンチックな原小屋跡は通り過ぎてしまいました。
2013年12月15日 14:34撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
12/15 14:34
原小屋平の稜線が見えてきました。残念ながらメルヘンチックな原小屋跡は通り過ぎてしまいました。
姫次から蛭ヶ岳を望む
2013年12月15日 14:50撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 14:50
姫次から蛭ヶ岳を望む
この日最後の富士山
2013年12月15日 14:51撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 14:51
この日最後の富士山
鳥屋造林組合管理地の看板の所から榛ノ木丸へ向かいます。このルートはトレラン大会のコースになってるので踏み跡明瞭。
2013年12月15日 15:00撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
1
12/15 15:00
鳥屋造林組合管理地の看板の所から榛ノ木丸へ向かいます。このルートはトレラン大会のコースになってるので踏み跡明瞭。
途中崩落地から主脈黍殻山方面。
日の入りが一番早い時期なので先を急ぎます。
2013年12月15日 15:30撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
1
12/15 15:30
途中崩落地から主脈黍殻山方面。
日の入りが一番早い時期なので先を急ぎます。
榛ノ木丸に到着。展望は全くナシ。
2013年12月15日 15:35撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 15:35
榛ノ木丸に到着。展望は全くナシ。
山頂から少し下った分岐は左、ヘアピンカーブ方面へ。
2013年12月15日 15:37撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 15:37
山頂から少し下った分岐は左、ヘアピンカーブ方面へ。
ヘアピンカーブが見えてきました。
最後は急斜面と落ち葉でズルズル滑るがお助けロープが張られてます。
2013年12月15日 16:26撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
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12/15 16:26
ヘアピンカーブが見えてきました。
最後は急斜面と落ち葉でズルズル滑るがお助けロープが張られてます。
一日中いい天気に恵まれました。風が強かったけどね〜

お疲れ様でした。
2013年12月15日 16:28撮影 by  COOLPIX S3300, NIKON
5
12/15 16:28
一日中いい天気に恵まれました。風が強かったけどね〜

お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

「ガータゴヤの滝」
まるで日本じゃないみたいな名称が、何ともそそられます。
階段状に流れ落ちる美しい渓相で30mの落差を誇りますが、
山と渓谷社の登山地図にも載っていません。
更には人が簡単に踏み込めない、早戸川雷滝の奥の奥です。
この滝の存在は今年の夏にkazumiさんのレポで知りました。

「丹沢の谷110ルート」(山と渓谷社)には・・
『原小屋沢の大滝とも呼ばれ丹沢とは思えない美しい様相。誰もが「わぁー」と声をあげ笑顔になってしまうだろう。』
と、書いていました。これは期待大です!

ガータゴヤには原小屋沢を遡上するのが一般的ですが、この時期沢歩きで濡れたくないです。
そこで先日Futaroさんが蛭に向かって登った尾根を下降する事にします。
でも踏み跡もテープも無い尾根道をピンポイントで滝に下降するのは高度な読図力を必要とします。
さらに地図にはほとんど出ない支尾根がたくさんありました。
空中写真測量で作成した地形図なんてそんなもんですけどね。
この日はたまたま滝に降りれたけど、一年後にまた下降したら降りる自信ないなぁ。
ただ、原小屋沢はこの滝を超えると、勾配が緩やかで滝も無く濡れずに遡行できます。
稜線上の原小屋平からのピストンでもいいのかなって思います。
真夏に沢歩きで来たいけど、ヒルがいる水域だから無理かなぁ。

この日は朝から風が強く妻(goechan)のテンションが上がりません(泣
「もうこの尾根(バリ)飽きた・・早く一般道歩きたい」と言われてしまう。
ほっとけばそのうち元気になるだろう・・と思っていましたが、
自分もこの寒さには耐えられず、何度も下山しようと考えましたけどね。
そんなgoeもガータゴヤの滝を見た頃には「来て良かったぁ!」とすっかり元気でした。
雪山の時もそうだったけど、我が隊は冬の寒さに弱いなぁ。
これから冬にかけて何とか対策しなきゃ、雪山に行けません。
ま、自分は丹沢の低山ハイキングの方が楽しいですけどね。

前日には山へ行く気満々でしたが、いざ山へ入り展望も無い中黙々と
急登していると色々な事を考えてしまいます。

「今日は登らない方が良かったかなぁ?」

私事的な事での不安があったため集中できず「もう飽きた」宣言してしまい
isもびっくり!!登り始めてまだ2時間もたってません。・・・反省。

そんな中でしたが稜線に出て青い空、澄んだ景色を見ているとどんどん元気
になっていきます。(さっきまでのブルーな気持ちは何だったのか?)

丹沢にも数々の滝がありますが、
ガータゴヤの滝、とても趣があり素敵な滝でした♪

「今日も来て良かった〜」雪が降ったらまた再訪したいと思います!

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コメント

サクっと、凄い
サクっと、お二人で凄いコースを...
日曜日は稜線で吹き飛ばされそうな風だったでしょう?
稜線で強風+日差しがいいのか?谷間で日陰だけど風の無いほうがいいのか?
あ、でも気温はそれ程低くない...やはり海に近いからなんでしょうね。

ガータゴヤの滝は行ったことありませんが、これから先まだまだ凍結してくるんでしょうね。

isさん、懸垂下降はマイタケ用に習いたいです。
お師匠はsouldoctorさんでしたよね?
2013/12/17 8:04
お疲れ様(#^^#)
is隊は地図を見て行きたいって思えたら行けてしまう読図マスター すごく羨ましいです。
私も地図を見ていて気になるところはいっぱいあるけれど、山頂での山座同定を頑張っている程度でまだまだ道は険しい・・・
この冬is隊の読図教室開きませんか?

goeちゃんの撤退したいって気持ちわかるなぁ。
やっぱり長く展望が望めなくて風が強くて寒かったりするとそんな気持ちになったりするもの。
でもこの美瀑を目の前にしたら・・・

あと原沢小屋の源流。
コンコンと湧き出る様子とっても興味あります。
実をいうと源流というものを見たことがないの。
今度源流探しのお山歩きっていうのもしてみたいかも
2013/12/17 8:32
難易度の高い山行
is_pinarelloさん、こんにちは。

また難易度の高い、山行ですね。特に、北尾根400m道標〜ガータゴヤの滝〜原小屋平間は、きつそうですね。is隊のすごさに、ビビッテいます。(ときどき、ブーたれるように、お見受けする隊員さんも、実力は、私より上だと思います。優秀な隊員さんに、恵まれていらっしゃいますね。)

これから、雪の季節になりますが、くれぐれも、お互いに、体に気をつけて、チャレンジングな山行に、励みましょう。

私の場合、たまに日和りますが…。
2013/12/17 14:06
いつもありがとうございます(^_^;)
って例のオブジェのことです。
オブジェに寄り添い満足げなgoechan
今後もどんなポーズが見られるのか?楽しみにしてますよ

16枚目の写真は赤城の鍋割山かと一瞬思いました
こんな空いてる丹沢を歩いてみたいなあ…バリルート以外で
2013/12/17 20:47
photogさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

この日は吹き飛ばされそうな風でしたね
歩いている時は強風+日差しで、ランチタイムは日陰で無風がイイ〜でしょうか?
気温は低くてマイナス1℃くらいでした。
でも我が隊には耐えられない寒さです  これじゃ雪山は厳しいですね

えっ、photogさん夫婦は、マイタケも採取するんですか?
天然ものは見つけるの大変だって聞きましたけど、さぞや美味でしょうね、
実は今、マイタケの天ぷらとナポリタンがマイブームなんです。(goeは違います)
来シーズンは我が隊にもキノコのご指導をお願いしたいです。
ロープワークの師匠であるsoulさんは岩トレで忙しいので、
我が隊のなんちゃって懸垂下降で宜しければいつでも
2013/12/17 23:17
mitukiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

地図を見て行きたい所っていっぱいあるよね
自分からしたら群馬の榛名周辺は地図マニアには堪らない感じだよ
今度こっそり内緒で榛名を探索してみようかな

自分の読図は独学で結構いい加減だから教えられる事な無いけど、mitukiさんが師匠から学んだ事を是非とも我が隊に教えてください。
と、言う話を一年以上してるけどそろそろ実現したいですね

あっ、源頭部の良さをわかってくれます?
大河の原点、始まりだからね。大河は大げさだけど
沢歩きの楽しさって色々あるけど、流れに逆らって遡上するのって、時間を巻き戻しているみたいで好き
俺も人生を巻き戻してみたいです・・
2013/12/17 23:24
風の強い日でしたね
isさん こんばんは。
goechanさん 初めまして。

この日はごく短いコースを歩いていましたが、用木沢出合へ向かって下降していた時は時折稜線上ですごい風が吹いていました。私は寒さには平気な方で、登りではシャツ1枚で歩いていたほどですが、首にかけていたマップケースが風にあおられてひもが捻じれてしまい、何度も首をしめられそうになりました(笑)。それを直すのに時間をとられた感じです。

この時期バリエーションルート中心で20キロ前後のコースを歩くには、よほど体力と読図能力に自信が無いと難しそうですね。私にはとても無理なので、ロングを歩くときは当分一般ルートのみですね。
2013/12/17 23:25
shuchanさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

shuchanさんこそ、マニアにはたまらない世附の杜でしたね
この日は晴天 でなければ、我が隊も世附でした。
そのうちお会いできそうですね〜
熊鈴はつけてくださいね、藪漕ぎ中に遭遇したらビビッてしまいますので

雪の季節は無理は出来ませんね。特に人の少ない西丹沢では遭難したらアウトです
たまにブーたれるgoechanですが、いつもマニアックな山行に付き合ってくれてるので感謝してるんです。去年まではソロでしかVR行きませんでしたけど、やっぱり何かあったらって考えちゃいますよね。shuchanさんもご無事で何よりです。
これからもお互い頑張っていきましょうね
2013/12/17 23:28
utteiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

utteiが喜んでくれると思って、今回も載せました
他にも踏ん張ってるポーズや食してるポーズがありましたが、恥ずかしくて載せられません
是非一緒に歩いて、みんなでポーズとりましょう

16枚目は不動ノ峰と言って、丹沢では2番目に高い山なんだよ。
赤城の鍋割山は鍋を半分に割った形じゃないんだぁ
えっ、まさか鍋焼きうどんから来てるんじゃないよね?
まさかね〜、mちゃんじゃあるまいし
2013/12/17 23:43
camp747さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

campさんは最近、大室マニアですね
大室山は展望も無く地味だけど、丹沢でも一二を争う独立峰で山容は素晴らしいです。奥多摩地域の方々には邪魔かも知れませんが堂々としていていいです
でもブナの立ち枯れが目立ち、10年後には展望も良くなってしまうんでしょうかね。
それは寂しい事です

えっ この時期にシャツ一枚ですか?寒がりな自分には到底無理です。
それにcampさんの脚力はハンパ無いですから
そうそう、以前お会いした時に歩いた大倉から山中湖ですが、また来春歩こうと思っています
campさんもどうですか?
2013/12/17 23:47
汗・汗♪
isさんgoeさんお疲れ様。
名無しの稜線から丹沢・蛭ヶ岳
あれ〜ガータゴヤへ降りちゃった・・・
また沢登るの〜、姫次へ〜
VR好きにプラス沢好きなのですね

丸い氷拍手です

あの岩魚は誰も捕まえません。
超源流の魚を捕ると
下流に魚が居なくなることを
皆さん知ってるのですね〜・・
2013/12/18 20:37
大倉 - 山中湖
isさん

定年退職したら大室山のガイドでもやりましょうか。

冗談はさておき、大倉 - 山中湖縦走の件は前から興味はありましたので、前向きに考えてみようかと思います。日帰りで40キロ以上のコースというのは私にとってまったく未知の領域なのであまり自信は無いのですが、仕事にせよ趣味にせよ、何か目標を持つというのは大事なことだと思いますので。まずは時間を見つけてコースの下調べでも始めますか。
2013/12/19 1:16
なんかもう
この界隈で歩いたことが
ないルートは無いのではないでしょうか?
いっそのこと新ルートと
ルート整備して新たな登山道を・・・
なんてどうでしょうか?
2013/12/19 2:19
kazikaさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

つまらない名無し尾根の登りと強風の稜線歩きでお腹いっぱいでしたが、
この日のメインはガータゴヤだったので、ランチの後でしたけど行ってきました。
でも本来ならばメイン&危険な場所は午前中に廻らないとイケないですよね、特にこの時期は・・
でも原小屋沢は楽しい沢歩きでした

丸い氷ですが、なぜ丸くなるのでしょう?
goeが写真撮ってUPしたのを見て「こんなの載せなくても・・」
と思ったんですけど、評判が良かったのか一番拍手が多かったみたいです。
goeも喜んでいました

岩魚捕まえたらダメですよね〜
2013/12/19 20:07
campさん、こんばんは。
大倉 - 山中湖縦走は今年と同じ時期か、5月にやろうと思ってます。
今年も歩いたsouldoctorさんや初チャレンジのtakaさんも興味を示してますのでcampさんも日程があったら、ご一緒したいですね〜

たとえ同じ日じゃなくても同じ目標があるという事は、お互い励みになりからね。
自分もsouさんが先に歩いていなかったら達成できてなかったと思ってますので。

今の時期はロングは無理ですけど、4月になったら徐々に身体慣らしていこうと思ってます。
下調べですけど、後半脚がキツくなるので、菰釣山〜高指山は絶対歩いておいた方がいいです!

頑張りましょうね
2013/12/19 20:15
O-yamaさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

いやいや、実は人気のある表の方とか歩いてないコースがあるんです
それに、まだまだ歩きたい場所だらけですよ。
目標はkazikaさんのように丹沢の地図を真っ赤にする事です

新ルートですか?それは興味がありますね。
でも丹沢って、どんなに小さな尾根でも何人かは歩いてるんですよね
実は蛭ヶ岳に登る新ルートを考えていたんだけど、すでに歩いている人がいました

新ルートと言えば、ヤマさんはヒップソリでルート開拓ですよね〜
あの切り立ったトーミの頭を豪快に滑り降りる人は他にはいないですよ
2013/12/19 20:20
あれを逆回りで下ったのですか。。。
isさんgoeさん、あけましておめでとうございます。

遅コメで申し訳ありません。

あのルートを下りに使ったのですか ちょっと大変だったでしょう。自分は登りながら、絶対下りには使わないと思いました
ガータゴヤ滝、良いですよね。自分もまた行こうと思っています。
というか明日行こうと思って、状況を知りたくて検索したら、このレコに気づいた次第です。
この辺り、積雪期の記録は中々無いですね。お二人の時期でもかなり寒そうですね。丸い氷の塊、自分も探してみます それから原小屋沢の源流も良いですね。今の時期、飲むには冷たすぎますかね
2014/1/4 18:32
Futaroさん、こんにちは。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

あの下降した尾根はFutaroさんの記録を見て知りました。
尾根の下降は難しいのですがボッチ沢出合を目標にFRしました。懸垂下降覚悟してましたけど、沢に降りる部分が急斜面でビビリました。あのルート下降はあまりお勧めできません。今度は市原新道からピンポイントで下降してみます。

ガータゴヤの滝、イイですよね。ここは毎年来たい場所です
今日行ってるんですね?北尾根で陽が差さないので雪解け具合が心配です。沢歩きも石が凍結してるので転倒には注意してくださいね。(今頃言っても遅いですけど )
ガータゴヤを過ぎた原小屋沢は傾斜が緩く滝も無いので沢歩きにはもってこいです
2014/1/5 10:15
明けましておめでとうございます。
isさん、goeさん、明けましておめでとうございます。
コメントが遅くなりすみません。
私事がやっと落ち着いて過去レコを遡って拝見していたら自分の名前が出ていたので参上した次第です

それにしてもまた随分とトリッキーなルートですね
でも濡れたくないこの季節にガータゴヤに行くには良さそうです。
原小屋沢源流部も濡れずに歩けますが、あそこはむしろチャプチャプと水遊びしながらノンビリ歩きたいですね(笑)

人気の氷玉ですが、去年の1月に早戸川や早戸大滝でも見かけました。
水が跳ねるような場所で多く見かけたので、水滴が凍って大きくなったもののようですね
2014/1/5 22:49
kazmiさん、こんにちは。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

私事の方はやっと落ち着きましたか。これでヤマレコも完全復活ですね。
喜んでる人が多い事でしょう!
私事・・・引っ越しじゃなくててっきり○○かと・・・

今回のルートについてはkazmiさんのレコに姫次からピンポイントで降りると言う事を書き込んでいたのを思い出して実行してみました。
それとヤマレコの地図だと、ガータゴヤの位置が滝の落ち口よりも多少上流になっていたので、kazmiさんのGPSログの「吹溜り」から想定して位置を割り出しました。とても参考になりました。ありがとうございます。

自分もこの沢はちゃぷちゃぷ歩きたいですね〜でも寒いの苦手なので夏限定です

氷玉、人気ありますね。
自分が見かけた時は「そんなん撮ってどうする?」と言ってたのが恥ずかしいです

引っ越ししても丹沢歩いてくださいね
2014/1/6 13:46
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