暑寒別岳1000mドームから滑走
- GPS
- 05:44
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 770m
- 下り
- 775m
コースタイム
天候 | たまに晴れ間のある曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北海道この時期には珍しい暖気が続き、固まった湿雪の上にくるぶしまで程の少し重い新雪。Co900までは、ハードパックやシュカブラもなくシールで軽快に登坂。下山はシールはずして滑走。暑寒別岳スキー場の索道で標高を200mほど稼げるが、4km以上のダラダラ坂を稜線の夏山暑寒ルートまで歩かねばならない。 |
その他周辺情報 | 増毛町市街にセブンイレブンとセコマあり。食糧調達は容易。 |
写真
感想
例年のごとく年末から冬将軍大暴れで、しばらくその山容を見ることもできなかったが、暑寒別岳は久々にその姿を現した。暖気と快晴ではないが風の無い天候に好機を感じ、予定していた暑寒別岳スキー場のゲレンデ滑走を急遽取りやめ、テレマークスキーにシールを装着して、リフト終点から緩い登りの林道伝いに雪山ハイキングで一合目佐上台へ向かった。出会うのはキタキツネだけだったが、佐上台近くの夏山ルートで新しい先行者のトレースを発見し、それを辿った。
佐上台に到着し、携行したモンベルのサーモボトルのお茶、セブンイレブンのソーセージパン、ウィダーインゼリーで昼食を摂っていると後発のレタラルイ君から無線が入る。夏山ルートを振り返ると200mほど下に目視で発見。合流して山行を再開する。
稜線を進むとCo600付近に雪庇があるが、稜線に幅がありフラットなので問題ない。
Co700辺りからは疎林のオープンバーン。レタラルイ君は足の調子がよくないためここで待機。ここから単独登行。セットした山行計画の夏山ルートを外れるので、ヤマレコアプリが警告を発し続けるが、登りやすい先行者トレースを辿る。
息を切らしながら先行者トレースを辿るとCo900辺りで山スキー滑走の下山者と会う。トレースのお礼を伝えて、話しを聞くと8合目Co1200の扇風岩付近で引き返してきた模様。9合目までのハードパック大斜面を登るにはやはりスキーのクトーかアイゼンが必要なようだ。冬山登山歴は1年だが、体力には自信ありと聞きロートルは羨ましく感じた。アイゼンがあれば彼は山頂を極めていただろう。
Co1000付近。車を置いた暑寒別岳スキー場のクローズが17:00のため、余裕みて下山する事に。滑走のための装備換装に10分。滑走下山開始。相変わらずもたつく。滑走するもビンディングのクライミングサポートが上がっていたり、ブーツがハイクモードだったり確認不足。変更して滑走継続。
Co900〜Co700気持ちを高揚させる山滑走の醍醐味を堪能。(リンクの動画参照)Co700でレタラルイ君と合流。
Co500付近、佐上台からスキー場リフト終点まではダラダラくだって山行終了。お疲れ様でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する