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Yamareco

記録ID: 395553
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

陣場山→醍醐丸→市道山→臼杵山→大岳山→御嶽神社

2014年01月13日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 東京都 神奈川県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
12:14
距離
32.1km
登り
2,835m
下り
2,961m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:09陣馬高原下バス停→8:30陣馬山新ハイキングコース入口→9:10陣馬山頂→9:28和田峠→9:41高岩山→10:01醍醐丸→11:03市道山頂→12:13臼木山頂→(昼食)12:36発→13:37元郷バス停→14:07茅倉取り付き→15:16馬頭刈尾根→15:55つづら岩標識→16:17富士見台→16:50鋸山/大岳山分岐→17:01大岳山荘→17:15大岳山頂→19:00御嶽神社→19:03本堂お参り→19:52大滝駅(ケーブルカー)→20:32JR御嶽駅
天候 概ね晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:京王線高尾駅→陣馬高原下バス停
帰り:JR御嶽駅
コース状況/
危険箇所等
陣馬山頂近くは朝だとまだ凍ってて、泥道にはなっていない。9時頃には表面融けだしてたので、午前も遅くなるとドロドロでしょう。
醍醐丸−市道山間のコナラの森は、歩き易く木立の雰囲気もよく、人も殆ど歩いてないのでオススメ。臼杵山までの間は、道の細い斜面歩きが何箇所かあるので足元注意。落ち葉が積もっていて滑ることがあるかも。
臼杵山から元郷への下りは結構急なところがあり、落ち葉で足元不明のため要注意。滑ります。

大岳山周りは雪凍結につき、注意。軽アイゼンあったほうがいい。
高尾駅北口。7時35分のバスにも既に列が。
高尾駅北口。7時35分のバスにも既に列が。
陣馬高原下バス停。正月の飾り?それともクリスマスの?
陣馬高原下バス停。正月の飾り?それともクリスマスの?
陣馬山新ハイクコース。
陣馬山新ハイクコース。
陣馬山頂はすぐそこ。青い空が綺麗。
陣馬山頂はすぐそこ。青い空が綺麗。
朝の富士山。
和田峠まで下りてきた。サポーターの効果が右膝は全く痛みなし。
和田峠まで下りてきた。サポーターの効果が右膝は全く痛みなし。
醍醐丸方面への登り口。林道は通行止めだけど、登山道は進めます。(と林道入口に表示が出ている)
醍醐丸方面への登り口。林道は通行止めだけど、登山道は進めます。(と林道入口に表示が出ている)
醍醐丸。ここから市道山方面へ下る。
醍醐丸。ここから市道山方面へ下る。
コナラの森を歩く。下りが続くけど、右膝は全然痛まず。
コナラの森を歩く。下りが続くけど、右膝は全然痛まず。
例によってクレッタルムーセンのクバセルフーディとゲーレパンツ。靴はマインドルのバディル。
例によってクレッタルムーセンのクバセルフーディとゲーレパンツ。靴はマインドルのバディル。
醍醐丸−市道山間のコナラの森はオススメ。
醍醐丸−市道山間のコナラの森はオススメ。
青空。たまに聴こえる航空機の通過音。
青空。たまに聴こえる航空機の通過音。
日陰には霜柱。
市道山着。お一人先客いらっしゃいました。
市道山着。お一人先客いらっしゃいました。
市道山から。
臼木山。ここまでは、無名ピークがこれでもかと続いて、「どんだけ意地悪なんだよ」と笑ってしまうほど。
臼木山。ここまでは、無名ピークがこれでもかと続いて、「どんだけ意地悪なんだよ」と笑ってしまうほど。
昼飯。今日はどん兵衛にたまごスープ。
昼飯。今日はどん兵衛にたまごスープ。
さて、今日は先が長いので先を急ごう。この時間の臼杵山頂、気温が下がるし風もあって、結構冷えてた。
さて、今日は先が長いので先を急ごう。この時間の臼杵山頂、気温が下がるし風もあって、結構冷えてた。
ホグロフスのベストを着て寒さを凌ぐ。
ホグロフスのベストを着て寒さを凌ぐ。
今日は元郷バス停方面に下りて、大岳山へ。
今日は元郷バス停方面に下りて、大岳山へ。
お稲荷様。
元郷への下りは結構急勾配。落ち葉の堆積も分厚く、足元不明でなかなか大変。
元郷への下りは結構急勾配。落ち葉の堆積も分厚く、足元不明でなかなか大変。
里が見えてきた。この辺だと、山頂より暖かく、ベストを着てると暑い。
里が見えてきた。この辺だと、山頂より暖かく、ベストを着てると暑い。
元郷バス停/臼木山登山口。「うすぎ」と呼ぶのね。(大分だと「うすき」ですが)
元郷バス停/臼木山登山口。「うすぎ」と呼ぶのね。(大分だと「うすき」ですが)
33号線をてくてく。
33号線をてくてく。
205号線をてくてく。
205号線をてくてく。
檜原小学校の横をてくてく。
檜原小学校の横をてくてく。
茅倉の方に入って直ぐの民家横に祠があって、そこから山に入る。赤テープを目印に藪漕ぎ状態で急登をえっちらー。茅倉の山道入口は、まだ先にあったみたい。
茅倉の方に入って直ぐの民家横に祠があって、そこから山に入る。赤テープを目印に藪漕ぎ状態で急登をえっちらー。茅倉の山道入口は、まだ先にあったみたい。
茅倉からの山道に合流。
茅倉からの山道に合流。
殆ど苦行のように延々と登ってきて、馬頭刈尾根に出る。長かった。
殆ど苦行のように延々と登ってきて、馬頭刈尾根に出る。長かった。
明るいうちに大岳山は無理っぽいが、ここまできたら初志貫徹。
明るいうちに大岳山は無理っぽいが、ここまできたら初志貫徹。
馬頭刈尾根の岩々を縫いながら
馬頭刈尾根の岩々を縫いながら
巨大な岩が行く手を阻む
巨大な岩が行く手を阻む
つづら岩を巻く。
つづら岩を巻く。
でかいなあ。
関東ふれあいの道標識。なんだかホッとする。
関東ふれあいの道標識。なんだかホッとする。
富士見台。もうすぐ日が沈むなあ。
富士見台。もうすぐ日が沈むなあ。
この先は雪道が増えてくる。
この先は雪道が増えてくる。
独り夕暮れの山中を歩いてる。ちょっと寂しくなってきた。
独り夕暮れの山中を歩いてる。ちょっと寂しくなってきた。
でも、夕日に染まる山は愉しくもある。
でも、夕日に染まる山は愉しくもある。
日が沈む。
鋸山方面と大岳山荘方面の分岐。
鋸山方面と大岳山荘方面の分岐。
大岳山荘。
もう暗いけど、大岳山頂へ。鳥居を潜って凍結した道を
もう暗いけど、大岳山頂へ。鳥居を潜って凍結した道を
登っていく。トレッキングポールを頼りに、足元恐る恐る。
登っていく。トレッキングポールを頼りに、足元恐る恐る。
月も出てきた。
大岳山頂。直前に、下る方と遭遇し、お互い驚く。あの方は、どこまで行ったのだろう。
大岳山頂。直前に、下る方と遭遇し、お互い驚く。あの方は、どこまで行ったのだろう。
大岳さんから下りて、御岳山へ。先は殆ど雪道。途中でたまらず軽アイゼン履く。
大岳さんから下りて、御岳山へ。先は殆ど雪道。途中でたまらず軽アイゼン履く。
人里の灯りが。
御岳山着、ヘッドランプの光に浮かぶ標識で、神社方面へ。
御岳山着、ヘッドランプの光に浮かぶ標識で、神社方面へ。
御嶽神社。人気なし。
御嶽神社。人気なし。
街の灯がとても綺麗ね。
街の灯がとても綺麗ね。
さて帰るよ。
ケーブルカーは当然運行終わっていて、まずは滝本駅まで。
ケーブルカーは当然運行終わっていて、まずは滝本駅まで。
滝本駅までの下りは結構長く(感じた)、そこからさらに御嶽駅へ歩く。滝本駅からのバスの運行は6時台で終わるのね。
滝本駅までの下りは結構長く(感じた)、そこからさらに御嶽駅へ歩く。滝本駅からのバスの運行は6時台で終わるのね。
こうしてみると、ぐるっと繋げたくなるなあ。
こうしてみると、ぐるっと繋げたくなるなあ。

感想

一昨日の帰宅後amazonに注文した右膝用サポーター、昨晩届いたので、山行き決行。陣場山から御岳山までの縦走狙いだけど、下りでの膝の具合次第を覚悟。7時35分高尾駅北口発のバスに間に合うよう6時半前には家を出る。陣馬高原下着8時10分、陣馬山頂9時10分で朝の富士をパチリ。和田峠に下るが膝は全く痛まず。サポーターって凄い! 醍醐丸10時、市道山方面へ長い下り(膝に変調無し)。快晴の空とコナラの森コントラストが気持ち好い。醍醐丸-市道山間のこの雰囲気はオススメ。市道山頂11時過ぎ、先へ進むが、途中で道を間違い(直進すべきを、開けてるように見える右へ入ってしまった)15分ほどロス、体力もロス。臼杵山への尾根道は、一度歩いてるにも関わらず、これでもか...と無名ピークが出てくる意地悪振り。ようやく臼杵山12時10分過ぎ。お湯沸かしてどん兵衛+たまごスープの昼食20分少々。前回は荷田子に下りて帰ったけど、今日は分岐を元郷へ。落ち葉積もって足元不明な急坂を下り続けるがなかなか元郷バス停に着かず...地図には50分とあるけど、ここで予想より時間がかかってしまって、ようやく着いたのは1時40分前。ここから檜原村の車道(R33→R205)をてくてく登山口まで歩く。地図上いくつか取り付く場所があるんだけど、茅倉から登ることに。小学校を過ぎて"この先行き止まり"の表示ある舗装路を少し登った民家の横に祠あり、そこから山に入ったものの、辛うじて見える赤テープを目印にほぼ藪漕ぎ状態の急登。どうやら舗装路終点から山道入口があったらしい...この直登が時間短縮になったか逆に時間取ってしまったかは判らないけど、かなり消耗してしまったことは確か。山道に合流し、さらに馬頭刈尾根までの延々とした登りがまた辛い。殆ど苦行。尾根に出て、岩に腰おろし暫し休憩。ここで15時過ぎ、日没までに大岳山に着くのは難しそう...だけど、ここで下っては後日またこの道を歩かねばならぬ。気を取り直して尾根筋を進む。途中ですれ違った方に、「この時間からどこまでですか!?」と声をかけていただく。「さてどこまで行きましょうか」と答える。岩剥き出す尾根を登り下りして、つづら岩15時50分。巨岩を巻いて更に進んで富士見台16時15分過ぎ。ここでもう日が落ちる寸前。ヘッドランプをポケットに入れて、大岳山はもう直ぐの筈...ペースはなかなか上がらないが左に日没を見ながらここは進むしか無い。日が暮れ気温も下がる。所々雪が残る道を歩き続けて廃墟の大岳山荘17時。ここまできたら山頂へ。凍った雪の岩場登りを終える直前に、下ってくる方とすれ違う。「こんな時間に、人と遭うとはー」「先気をつけて」と声を交わして、15分ほどで山頂。日が落ちた西の空...この時間に此処に居ないと見れない景色。ヘッドランプを装着し、下りの岩場を恐る恐る...ようやく神社に到着という瞬間、思いっきり後ろに転倒。ザックが緩衝になってくれて頭は打たず。この先は御岳山まで。微かな月明かりとヘッドランプを頼りに、続く凍雪の道を延々と歩く...基本下りで、足元さえしっかりしてれば順調な山道。途中でアイゼン付けて、ガシガシと進む。夜道(まだ6時台ですけど)を歩き続けて、御嶽神社に着いたのは7時。階段登って本殿にお参り。都内方面の夜景が綺麗。計画では、ケーブルカーの運行時間にはここに着いて、楽チン下山のつもりだったんだけど、そりゃあもう終わってますわな。滝本駅までとことこ暗いくねくね道を下る。ようやく着いた駅、バスも既に終了。公衆電話に貼ってあったタクシー会社に電話するも、「時間かかりますよ」と言外にお断りされ、御嶽駅まで歩くハメに。人通り無い寒い夜道を歩いて駅着8時半。青梅行きの電車まで約20分。駅のホームに座って待つと、ザックのポケットに入ってる水が凍りかけていた。12時間、32km。
青梅→立川→分倍河原→調布乗り換えで戻り、CoCo壱番でエビカツ野菜カレー。帰宅11時前、疲れた。しかし、サポーターの威力は凄い。スノーピークの新製品ヘッドランプはイマイチでした。光の指向性に難あり。夜道でのヘッドランプの重要性を痛感したとも言える。

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