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Yamareco

記録ID: 398072
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雪山ハイキング
奥武蔵

ザクザクの雪道だった武甲山

2014年01月19日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.0km
登り
1,072m
下り
24m

コースタイム

浦山口駅(西武秩父線)9:40⇒鍾乳洞9:50⇒浦山口登山口10:50⇒12:50武甲山山頂(大休止)13:40⇒14:50浦山口登山口
天候 晴れ。ただし、稜線は強風ぅ〜
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
浦山口駅(西武秩父線)にて下車
コース状況/
危険箇所等
危険な場所はありませんが、風が強いため、凍結しやすいようです。不安を覚えたらアイゼンをつけた方が得策。

*浦山口から登山口まで

浦山口駅の周辺に「登山口」の看板はありません。とにかく「橋立鍾乳洞」の文字を目指して進んで下さい。前回(昨年7月)も来ているのだから、とタカをくくっていたのですが、その時は、別の問題で頭がいっぱいだったから、あまり覚えていなくて、今回も少しウロウロしてしまいました。。(-∀-`; )

1.改札口を出たら右へ
2.道路へ出たら右へ(不動名水があるのは左です)
3.道路を少し歩くと、二股に分かれるので左の坂を選択(「キャンプ場」の看板あり)
4.お墓やお寺を過ぎていくと、鍾乳洞の看板が見えてきます。鍾乳洞を目指しましょう。
5.登山口は、橋立鍾乳洞を通り過ぎ、車が通れる林道へ出たら、それをひたすら進みます。鍾乳洞の売店から約1時間あれば登山口へ到着です。
浦山口の駅前は、うっすら白くなっていて、既に都内とは違う空気感。ただ、登山口の看板はどこにも見当たらないのですよ。。前回(昨年7月)も、この辺りでいろいろあったのですが、今回もしばしこの辺りをウロウロ。結局、写真右奥の不動名水に水を汲みにきたご夫婦に聞いて、確認。
2014年01月19日 09:27撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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浦山口の駅前は、うっすら白くなっていて、既に都内とは違う空気感。ただ、登山口の看板はどこにも見当たらないのですよ。。前回(昨年7月)も、この辺りでいろいろあったのですが、今回もしばしこの辺りをウロウロ。結局、写真右奥の不動名水に水を汲みにきたご夫婦に聞いて、確認。
夏に歩いた時は、早朝から準備にいそしんでいた売店も、今は冬季閉鎖中でひっそりとしていました。
2014年01月19日 09:53撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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夏に歩いた時は、早朝から準備にいそしんでいた売店も、今は冬季閉鎖中でひっそりとしていました。
夏には涼しげな林道脇の鳥居も、今日は寒そう。
2014年01月19日 10:16撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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夏には涼しげな林道脇の鳥居も、今日は寒そう。
うん、空は快晴!
2014年01月19日 10:17撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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うん、空は快晴!
林道は、こんな感じでうっすら白くなっているくらいですが、登山口の周囲は凍結して車の駐車は難しそうでした。
2014年01月19日 10:17撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
1/19 10:17
林道は、こんな感じでうっすら白くなっているくらいですが、登山口の周囲は凍結して車の駐車は難しそうでした。
林道脇の伏流水すら凍ってる;;
2014年01月19日 09:47撮影 by  iPhone 4S, Apple
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林道脇の伏流水すら凍ってる;;
寒々しいけど、カッコいいなぁ。
2014年01月20日 11:06撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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寒々しいけど、カッコいいなぁ。
落ちる水も凍る秩父の寒さ。。今日の装備で大丈夫かしら、、
2014年01月19日 10:45撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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1/19 10:45
落ちる水も凍る秩父の寒さ。。今日の装備で大丈夫かしら、、
登山口から稜線までは、冬枯れのさくさく道を登ります。初夏と違って、全然暑くないのがありがたい。
2014年01月19日 11:16撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
1/19 11:16
登山口から稜線までは、冬枯れのさくさく道を登ります。初夏と違って、全然暑くないのがありがたい。
と、稜線へ出た途端、ツルっと。
え?凍ってる??

一見雪がついているだけに見えたのですが、その下はしっかり凍りついておりました。風が強すぎて、雪がつかない状態。10分程健闘したものの、軽アイゼンを装着。
2014年01月19日 11:23撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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と、稜線へ出た途端、ツルっと。
え?凍ってる??

一見雪がついているだけに見えたのですが、その下はしっかり凍りついておりました。風が強すぎて、雪がつかない状態。10分程健闘したものの、軽アイゼンを装着。
ひだまりの道も、アイゼンはザクザク効きます。
2014年01月19日 11:46撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
1/19 11:46
ひだまりの道も、アイゼンはザクザク効きます。
時折立ち止まりながら目を向けると、くっきりと浮かぶ稜線。でも、その分、外気がつめたい( ;∀;)
2014年01月19日 12:16撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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時折立ち止まりながら目を向けると、くっきりと浮かぶ稜線。でも、その分、外気がつめたい( ;∀;)
今日の相棒はゴロー。安定感は譲れないな♪
2014年01月19日 12:25撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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今日の相棒はゴロー。安定感は譲れないな♪
最後の急登が終わると頂上ひろば。
2014年01月20日 11:06撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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最後の急登が終わると頂上ひろば。
あー!寒かったけど来てよかったー!
バーンっと広がる秩父の町の向こうに、上州の山までクッキリ!
2014年01月19日 12:59撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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あー!寒かったけど来てよかったー!
バーンっと広がる秩父の町の向こうに、上州の山までクッキリ!
先週歩いた赤城の山も見えるー!ひゃっほー!
2014年01月19日 13:03撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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1/19 13:03
先週歩いた赤城の山も見えるー!ひゃっほー!
寒い季節のお昼は、やっぱりコレに尽きます。
2014年01月19日 13:17撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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寒い季節のお昼は、やっぱりコレに尽きます。
こんな景色を見ながら、お昼を食べていると、強風を避けて、後から後から、人が立ち寄ります。同席した人達と話が弾み、30分以上もまったりしてしまった。これもまたソロ山行の楽しみ♪
2014年01月19日 13:19撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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こんな景色を見ながら、お昼を食べていると、強風を避けて、後から後から、人が立ち寄ります。同席した人達と話が弾み、30分以上もまったりしてしまった。これもまたソロ山行の楽しみ♪
雪の中の「御嶽神社」。
2014年01月19日 13:41撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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雪の中の「御嶽神社」。
大持・小持も、なんて考えていましたが、今回は、時間が読めないので、ピストンで下山することに。
2014年01月19日 13:47撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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大持・小持も、なんて考えていましたが、今回は、時間が読めないので、ピストンで下山することに。
午後になり、少し風の冷たさも緩んできたおかげで、景色を楽しみながら幸せな下山路。
2014年01月19日 14:06撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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1/19 14:06
午後になり、少し風の冷たさも緩んできたおかげで、景色を楽しみながら幸せな下山路。
いつ見てもかっこいい両神山。
2014年01月19日 14:16撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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いつ見てもかっこいい両神山。
稜線が終わる時点で、今日の雪を見おさめ。
ここでアイゼンを外し、今度はサクサクと落ち葉の道を下ります。
2014年01月19日 14:34撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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稜線が終わる時点で、今日の雪を見おさめ。
ここでアイゼンを外し、今度はサクサクと落ち葉の道を下ります。
【おまけ】登山口近くの林道は、こんな感じで凍てついていました。車の方は、ご注意ください。
2014年01月19日 15:17撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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【おまけ】登山口近くの林道は、こんな感じで凍てついていました。車の方は、ご注意ください。
西武秩父の駅で購入した「岩魚ずし」。
すっきりとして美味でした♪
2014年01月20日 16:56撮影 by  iPhone 4S, Apple
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1/20 16:56
西武秩父の駅で購入した「岩魚ずし」。
すっきりとして美味でした♪

感想

気がつくと、週1で山に行けていた贅沢な日々。
けれど、金曜日に抜歯をした今週末は、さすがに無理かなぁ…
と思いきや、土曜日になっても、腫れも痛みもそれほどひどくなかったこともあって、夕食後、そそくさと計画開始。ヤマレコを探りながら、”あまり無理はできないけど”、”そこそこ雪がある山”と検討し、結局、夏に失敗した武甲山へ行こう!と決定。

翌朝、不覚にも寝過ごして、予定より1時間遅い出発となってしまったけれど、これくらいがちょうどいいかも、なんて、浦山口の駅に下車。と、寒いっ。都内とは明らかに違う空気感。今日の装備で大丈夫かな、、一抹の不安を抱きながら、登山口まで向かう。

いやいや、夏はあんなに遠く感じた登山口までの林道が、すっかり装いを変えている。
むしろ、想像以上に凍りつき、白くなってる姿に「へー!」とか「ほうっ」とか言いながら、足を止めてしまい、写真を撮ったりしていたら、すっかり暑くなってしまった。うん、この調子なら、それほど上も寒くないかも。

登山口を入ると、樹林帯の道をジグザグに登って高度を稼ぐ。
ようやく空が近くなった。やったぁ〜。ようやく、稜線だぁ。

ところが、稜線に出た途端、ツルっ。
え?まじ?何だこれ?

うっすらと積もった雪道に見えたそこは、一皮むけば凍った道でありまして、、
へっぴり腰になりながら10分ほど奮闘したものの、サッサと軽アイゼンを装着。
ふふふ。ザクザク響くアイゼンの音が気持ちいい程の効き方。

はい。秩父の寒さを甘くみていました、、

日差しは出ているものの、時折吹く強風と冷たい外気に、ウールの手袋では間に合わない末端冷え症の指先。。上までもつかなぁ。。

何度も何度も手袋の中でグーにしながら、スピードを下げないよう意識して登っていき、ようやくゴール!
雪の神社にお参りして、向かった展望台。

おおおおー!
独り占めの展望台の向こうに広がる秩父の町と周囲の山々。先週歩いた赤城まで見えるー!

寒さに負けないでがんばってよかった〜。
あまりの景色に、寒さも忘れてしばらく独占満喫状態。
そして、そのあとの東屋でも、訪れる登山者と会談しながら30分以上も楽しんでしまった。

12月の天狗、1月は丹沢、赤城、と歩いてきたけれど、秩父や奥多摩は、やっぱりホームマウンテンだ。なんだか落ち着く。

そんな気持ちを抱きながら下った下山路は、お腹がいっぱいになって身体があったまっただけでなく、気持ちまでもあったかくなった下山路でした。


それにしても、秩父の風は、本当に冷たい。先週の赤城山よりずっと痛い冷たさに、ある意味、耐寒訓練ならば、遠出しなくても、秩父で十分なのかも。なんて思ったりもして。
はぁ、夏に続き、冬にも「気づき」をもらった武甲山。これからも、登らせて下さいませ。



*東屋でお会いした地元にお住まいのゴロー仲間さん。
帰りは、駅まで乗せて頂いて、本当にありがとうございましたー!
おかげで、予定よりかなり早く帰宅でき、ゆっくり休むことができました。
これからも、お互いに膝を強化しながら、マイペースで登っていきたいですね。

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