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Yamareco

記録ID: 398961
全員に公開
雪山ハイキング
甲斐駒・北岳

櫛形山、予想以上の雪でも、穏やかな一日

2014年01月23日(木) [日帰り]
 - 拍手
C-chan Y-chan その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:35
距離
13.4km
登り
1,190m
下り
1,176m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

県民の森駐車場8:45−(林道歩き)−北尾根登山口−10:04見晴らし平10:19−
(平成峡からの道合流地点で15分休憩)−12:12アヤメ平12:17−
アヤメ平先、トレッキングコース方面へ、トレースなし、途中で引き返す
−12:40アヤメ平12:46−13:19裸山13:49−
(櫛形山山頂はパス)−14:30ほこら小屋14:34−
15:15櫛形山林道出合−16:08県民の森駐車場
総合時間:7時間23分、歩行時間:6時間08分
天候 晴れ、穏やか、眺望抜群、気温高め
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅から伊奈ケ湖を目指す県道に出て、上がるだけ。
県民の森の駐車場へ。
県道は除雪されていますが、駐車場は、しばらく前の雨で
ツルツル状態だった上に、数日前の下界の雨が雪で、
少し歩きやすくなっていましたが、非常に滑りやすいです。
コース状況/
危険箇所等
(県民の森駐車場〜北尾根登山口)
駐車場は、しばらく前の雨でツルツル状態だった上に、
数日前の下界の雨が雪で、少し歩きやすくなっていましたが、
不用意に足を運ぶと、出だしの駐車場で転倒しそうです。
北尾根登山口の林道も日陰は雪あり、凍結しています。

(北尾根登山口〜見晴らし平)
急な登りです。
倒木も少しあります。
雪は付いていますが、日向は融けています。
日向が多く、凍結などはありません。
ただ、標高を上げると、日陰は雪がちょうど良い感じ。
見晴らし平の林道は冬季閉鎖で入れませんが、
ハンターでしょうか、タイヤの跡がありました。
見晴らし平には、吹きたまるのか、雪が多かったです。

(見晴らし平〜アヤメ平〜その奥)
見晴らし平からの北尾根は、日向が多く、
雪が融けている箇所が多いのですが、
標高をあげていくと一面に雪となってきます。
アヤメ平は一面の雪です。
アイゼン等も不要の状態。
雪はアヤメ平で70cm〜1mくらいでしょうか、、。
アヤメ平も冬は雪が吹きたまるところです。
新トレッキングコース方面はトレースなく、
C-chanがワカン、Kさんがスノーシューでトレース作りますが、
それでも膝上まで沈みました。
アヤメ平にはネットが張られていますが、ネットの扉には、
スコップが用意され、登山者や管理者が
アヤメ平の柵内に入れるようになっていました。

(アヤメ平〜裸山)
雪は豊富にありますが、トレースあって、助かりました。
なだらかなに登り、途中で、裸山コースと原生林コースに分かれますが
原生林コースには、トレースなく。
裸山に行くので、裸山コースへ。
いつもより、雪で足をとられて、時間がかかりました。

(裸山〜ほこら小屋)
櫛形山山頂へはトレースがありましたが、時間の関係もあり、
パスしました。
この部分も雪は豊富です。
アイゼン等不要。
足を取られて歩きにくいです。
Kさん、Y-chanはKさんが持参したそりで滑ってみたりしました。

(ほこら小屋〜中尾根〜県民の森駐車場)
林道との出合いまでの一部は、ちょっと嫌な
トラバースのところがあります。
そんな部分が凍結気味だったりします。
雪は標高下げると次第に少なくなり、林道出合いからしばらく、
人工林に入るころから凍結が目立つようになり、Kさん以外の、
Y-chan含めて3名はチェーンスパイクを装着。
県民の森駐車場。
雪→雨→雪、、、滑りやすい状態です。
そこまでに県道は除雪。
でも駐車場はスタッドレス等必須。
県民の森駐車場。
雪→雨→雪、、、滑りやすい状態です。
そこまでに県道は除雪。
でも駐車場はスタッドレス等必須。
初めは北尾根登山口を目指して、雪のある林道を歩きます。
見晴らし平まで通じていますが、途中で冬季閉鎖のゲートなります。
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初めは北尾根登山口を目指して、雪のある林道を歩きます。
見晴らし平まで通じていますが、途中で冬季閉鎖のゲートなります。
見晴し平から八ケ岳。
その右には、浅間山も見えていました。
もちろん富士山も、、。
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見晴し平から八ケ岳。
その右には、浅間山も見えていました。
もちろん富士山も、、。
見晴らし平で写真を撮るY-chan。
ザックに、そりが付いています。
(C-chan)
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見晴らし平で写真を撮るY-chan。
ザックに、そりが付いています。
(C-chan)
北尾根は日向も多く、融けている箇所も多いです。
北尾根は日向も多く、融けている箇所も多いです。
空が青い!
(C-chan)
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空が青い!
(C-chan)
遠くにカモシカ、、。
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遠くにカモシカ、、。
アヤメ平に到着する3人
(C-chan)
アヤメ平に到着する3人
(C-chan)
アヤメ平です。
柵の中ですから人が歩いた以外は、なんらの足跡もないはずですが、、。
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アヤメ平です。
柵の中ですから人が歩いた以外は、なんらの足跡もないはずですが、、。
アヤメ平の句碑。
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アヤメ平の句碑。
柵内での動物の足跡です。
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柵内での動物の足跡です。
トレッキングコース先までトレースのないところをC-chanがワカン、Kさんがスノーシューでトレースを作っていきます。
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トレッキングコース先までトレースのないところをC-chanがワカン、Kさんがスノーシューでトレースを作っていきます。
もう限界、途中でやめて、鳳凰山、千頭星山、オオナジカ峠方面。
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もう限界、途中でやめて、鳳凰山、千頭星山、オオナジカ峠方面。
アヤメ平。
裸山に向かいます。
雪が豊富で足をとられます。
アヤメ平。
裸山に向かいます。
雪が豊富で足をとられます。
アヤメ平は柵に囲まれています。
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アヤメ平は柵に囲まれています。
裸山に到着です。
裸山に到着です。
裸山からのちょこっと富士山。
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裸山からのちょこっと富士山。
裸山からの白峰三山。
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裸山からの白峰三山。
裸山からの
北岳。
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裸山からの
北岳。
裸山からの
間ノ岳。
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裸山からの
間ノ岳。
裸山からの
鳳凰三山、甲斐駒ケ岳、アサヨ峰方面。
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裸山からの
鳳凰三山、甲斐駒ケ岳、アサヨ峰方面。
空が青いです。
お気に入りの木の定番写真。
6月に雪景色がコケ景色に変わるのが楽しみ!
(C-chan)
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お気に入りの木の定番写真。
6月に雪景色がコケ景色に変わるのが楽しみ!
(C-chan)
気持ち良いです。
穏やかな日でした。
気持ち良いです。
穏やかな日でした。
そりを楽しんでいるY-chan
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そりを楽しんでいるY-chan
今回は入らなかった、ほこら小屋
(C-chan)
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今回は入らなかった、ほこら小屋
(C-chan)
ほこら小屋のキャンプ場。
そりをザックに付けたりして、下山の準備です。
(C-chan)
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ほこら小屋のキャンプ場。
そりをザックに付けたりして、下山の準備です。
(C-chan)
標高下げると凍結多くなる中尾根です。
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標高下げると凍結多くなる中尾根です。

感想

友人夫婦を誘って、4人で櫛形山に登ってきました。

最近の登山ブームのためか、少なくとも2、3年前はこの時期にはトレースはまず期待できなかった櫛形山に、ある程度のトレースが付いていました。
それでも、てっぺんでは予想以上に雪が多くて、トレースから外れるとワカンを付けても思いっきり沈んだので、アヤメ平の奥にある展望ポイントには行けませんでした。

裸山でのんびりお昼休憩、風がなく、防寒着を着なくても快適でした。

その後は、原生林を通って、ほこら小屋へ。KさんとY-chanは雪まみれになりながらそりで遊んだりして楽しそうでした♪

ほこら小屋では、時間が遅めだったので休憩せず、トイレだけ行って再出発。林道の出合い下の凍結ゾーンもチェーンスパイクで無事に通過して、午後4時過ぎに下山完了。

足を取られながらの今回の歩きは思ったよりハードで、みんな疲れていましたが、穏やかな天気の雪景色の櫛形山、いい山でした。

今週は、1月20日の夕方から、21,22日と東京。
20日には、東新宿から皇居に向かって走り皇居1週。
翌21日も、同じく東新宿から皇居に向かって走り皇居一周。
22日は明治通りを北に向かって、かつて通った道を走ったり。
仕事も結構疲れて、、。
本来なら、山に行くなら、東京から帰って1日空けたかったのですが、
C-chanがK夫妻に声をかけて櫛形山に登るというので、22日、
21:00頃帰宅後、支度をして翌日に櫛形山に登りました。

2013年は、2回登っていました。
5月6日の記録。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-294323.html
櫛形山のフルコースを歩きました。

11月1日の記録。
南アルプス市が整備したトレッキングコースを歩きました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-363942.html

櫛形山は今回の登山口である県民の森駐車場まで20分足らず。
まさしく裏山です。
降雪直後しばらくは、雪もよく降ったように見えますが、その後は、
雪は遠目には見えますが、それほどあるとは見えません。
でも実際登ってみると結構ありました。

雪山としての櫛形山は久し振りのような気がします。
2月くらいから雪も増え始める感じだと思いますが、今回、
その2月を前にして、雪が多いな、、と思いました。

もちろん標高をあげ、行きでいうと見晴らし平辺りから、
特に、アヤメ平からは雪は多くなります。
ただ、概ねトレースはありました。
アヤメ平から南アルプス市が作ったトレッキングコースに
ちょこっと入ったところの景色の良いところまでと、、C-chanが考えていたので、
そこまで進むつもりで、アヤメ平からはそこまで、、、
いや、その途中まではラッセルしました。
時間の関係もあり、途中で、ラッセルやめてアヤメ平に引き返しましたが。

C-chanがワカン、Kさんがスノーシューで進みました。
それでもその部分は、つぼ足のY-chanとKさんの奥さんが時折、膝上まで沈むほどでした。

と言うわけで、櫛形山はやはり入山者は少なめ。
最後に雪降ってから、せいぜい、2,3名というところでしょうか、、。
やはり櫛形山はこの時期、静かです。

K夫妻も結構疲れたみたいでした。
朝方は寒かったのですが、北尾根では汗をかき、稜線も穏やかで、良い登山日和でした。
夜のニュースでも春めいて、、などと報道されておりました。
と言うことは、櫛形山とか、よく行く鳳凰山などは、雪がこれからどんどん増えますね。

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コメント

雪の櫛形山
コラボで櫛形山お疲れ様でした。
いい天気で裏の南アが迫力大ですね。

県民の森駐車場でこの時期はこんな感じなんですね
まだ少ない方だと思いますが夏のイメージしかないので・・
標高900mと何気に高いですね。

ヒップソリかと思ったら普通のソリ、
これなら楽しそうです
2014/1/26 22:09
良い天気
kankotoさん

そうですね、県民の森駐車場も標高900mでそれなり。
当地が450mほど。
駐車場は日陰となり凍結しやすいですね。

そりは普通のもの。
Kさんが持参して下さいました。
実は、あまり滑るところはなかったですが、、。

良い天気に恵まれ、気持ち良かったです。
暖かめの気温も良かった。

アヤメ平も気圧配置によっては、強風が吹き荒れますからね、、。
だから、あれだけの雪も吹きたまります。

Y-chan
2014/1/27 7:18
楽しそうですね
こんばんは。

いや〜、きれいな雪景色ですね。
裏山といっても2000メートル越えですから、こんなに雪もタップリと。
天気も良く、絶好の登山日和で、写真を拝見しているだけだと楽しさ
のみ伝わってくる感じです

kankotoさんと同じコメントですが、最初はヒップソリなのかな?と
思って記録を読みました。
何度かヒップソリを持って行ったことがありますが、適応範囲が狭く
(自分が下手なだけか?)なかなかうまく滑れません。
普通のソリだと完璧ですね
2014/1/26 22:45
Re: 楽しそうですね
youtaroさん

純白、、の雪景色でした。
裏山でここまで楽しめるとうれしい。
トレースがあってのこと。
かなり楽できましたから。

絶好の登山日和。
気温も高め。

あまり滑るところがなかったそりですが、
滑ると気持ちよい。
長くは続きませんが、、。
スキーをしない人なので、足でブレーキをかけながら、安全運転でした。

まだまだ、これから雪増えますね。

Y-chan
2014/1/27 7:22
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