陣馬山(早朝の稲荷山・高尾山から景信山経由で)
- GPS
- 07:00
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,224m
- 下り
- 1,166m
コースタイム
06:15 稲荷山コース入り口
06:40 稲荷山展望台
07:10 高尾山山頂
07:43 一丁平展望台
08:00 小仏城山山頂(着)
(小休止)
08:15 小仏城山山頂(着)
08:30 小仏峠
08:50 景信山山頂
09:15 白沢峠
09:45 明王峠
10:20 陣馬山山頂(着)
(休憩)
11:00 陣馬山山頂(発)
12:15 陣馬登山口バス停(通過)
12:40 JR藤野駅
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール:JR藤野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
清滝駅前から稲荷山コースに入りますとすぐに階段が続く訳ですが、早朝ですとこの階段が凍っていて滑りやすくなっています。注意が必要でしょう。稲荷山コースは最後の最後に泥濘エリアが少しだけ現れますが、早朝だったのでカチカチに凍っておりまして、問題なく通行出来る感じでした。 高尾山頂経由でもみじ台〜一丁平〜小仏城山は日中は泥濘で足元をすくわれそうですが、早朝だったのでここもカチコチに凍っており、問題なく通行出来る感じでした。しかし、一丁平に向かう北側の巻道が非常に荒れた状態の泥濘で凍っていたため、非常に歩きづらい感じでした。あと、一丁平と小仏城山の間で道の整備が行われておりました。階段の整備だそうです。これで泥濘路が改善するといいのですが。 小仏城山から小仏峠に至る下りの山道は全体的に凍った泥濘状態でしたが、泥が大きく削れていて樹々の根っこが道を阻む箇所があります。 景信山山頂も泥濘状態でしたが、午前9時近くにもなるとさすがに凍っていた泥濘も融け始めてきました。 さて、陣馬山への縦走ルートですが、ここもそこかしこに凍った泥濘がアチコチにあり、しかもかなり荒れた状態で凍っている箇所が多くあり、足元要注意です。ただ、泥濘エリアとそうでないエリアでは道の状態がまさしく雲泥の差で、且つその割合もそうでない方が多い感じでした。 堂所山手前のエリア一帯を含むエリアで森林整備のための木々の伐採作業が2月中旬まで行なわれるとの事です。それまでの期間は作業員の方が作業しているかもしれないので、通行時には気をつけましょう。縦走ルート途中にある明王峠の茶屋は今日は開いておりませんでした。残念。(午前9:45頃) そして陣馬山山頂です。到着したのは午前10:30くらいですが「清水茶屋」は営業しておりましたが、他の茶屋は営業していませんでした。ちなみにここでも見かけましたが、高尾を含めこのエリア一帯は国定公園に含まれているはずで、そうなると自然保護法で火気については使用を制限されているはずです。たとえ制限がされていなくとも、それはたまたまされていないだけなのではとも思うのと、火災の危険も考えると君子ナントヤラという事で山での火気使用は水が潤沢にある川沿い以外では使用しない方がいいんじゃないかなー、と超私的に思っておりまする。なのでいつもお湯を持参。 さて、今回は一ノ尾根で下山したです。陣馬山山頂から降りるとすぐに階段が続きますが、ここが泥濘エリアとなっています。自分が通った時には午前11時をすぎていましたが、バッチリ泥濘となっておりました。その後も泥濘状態が時たま現れましたが、全体的には道の状態は良好だったと思います。ただし、ここでも森林整備が行われておりまして、ここは3/12まで実施している様なので作業している方の邪魔にならないように通行しましょう。 そして山道が終わり、民家が現れ、ひたすら下ると一軒だけ野菜の無人販売をしているお宅がありました。ただ冬の時期という事で野菜は柚子だけでしたが、他には豆類が色々と販売していました。これはこれで楽しかったです。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
ガイド地図 1
保険証 1
飲料 1 500ml
ティッシュ 1
タオル 1
携帯電話 2 ガラケーとWifiルータ
雨具 1 上着と傘
時計 1
非常食 1
カメラ 2 RICOH GXR、FUJI F900EXR
ウェットティッシュ 1
コンビニ袋 2
昼食 適量 おにぎりとスープの元
ポット 1 お湯用
珈琲セット 1
お酒 適量 今回もトリス
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感想
さて、泥濘を嫌っての早朝スタート高尾トレッキングです。
先月の高尾山頂での日の出を求めた山行では道の選定が良くなくてちょっとビビりながらの道程がありましたが、今回は日の出が目的ではなくて泥濘を嫌ってでの早朝トレッキングですので、出発時刻を少し遅らせたのと、あわよくば遅い出発でも日の出チェキラが出来る事を願ってでの稲荷山ルートを選択したのであります。
週末の日中ですと稲荷山ルートですら場所によってはヒトで渋滞が起きるのですが、さすがに朝の6時スタートの山行ではそんな事がまるで無いのは気持ちよかったです。クセになりそう。
今日はあいにく日の出姿を拝むことができなかったのですが、稲荷山ルートを歩いていたら朝の太陽を横に見つつの道程となり、非常に清々しい気持ちになれたです。
高尾山頂は太陽もすっかり顔を出したという事もあり、まるでヒトが居ない状態でして、こんなにヒトの居ない高尾山頂は初めて見た気がしました。詳細はパノラマ写真にて。
さて、奥高尾エリアに突入です。この日はちょっと温かかったせいか、シモバシラは残念な結果でした。あれはやはり年末年始頃が見頃なのでしょうかねぇ。
一丁平についた頃には遠くの景色はガスでやや視界も悪くなり始め、小仏城山に着いた頃には富士山も仄かに見える程度で、富士見茶屋からはほぼ見えなくなってしまいました。くー、残念。
小仏峠から景信山に向かう道中、キャタピラの付いた乗り物で荷物を運んでいるヒトがいました。恐らくは山頂の茶屋のヒトなんでしょうね。初めて見ました。というか、あの坂道を乗り物で登れるという事が新鮮な景色だったです。
景信山の山頂には既に先客が5〜6人程おりました。みんな早いですねぇ。都心方面の景色はややガスが掛かっており、イマイチでした。ちぇ。空は青かったんですけどねぇ。
景信山から陣馬山への泥濘が凍った道がアチコチにある道すがらは、適度なアップダウンが続く道がとても快適で、時おり見える北方向の山々の景色が気分を盛り上げてくれました。
明王峠に着いた時に、ちょうど下の方から登って来た方々が結構おりましたが、峠の茶屋がやっていなかったのが残念でした。
そして陣馬山に到着です。
天頂は青空模様だったのですが、遠方は薄くガスが掛かっており、360°パノラマはほんの少し残念な感じでした。ただ、気温があまり下がっていないはおろか暖かさも感じるくらいでしたので、陣馬山山頂で馬のオブジェを見つつの食事は快適に摂ることができました。
ここからの下山ですが、前回は栃谷尾根を利用し、前々回は和田のバス停からバスで駅に向かったという事もあり、今回は一ノ尾根づたいに下山する事にしました。
途中に少し平地もありましたがほぼ全域が下りで、且つ時おり出て来るつづら折りの道があったりと、このルートを登るのは結構体力を削る感じになるのかなぁ、と思った次第です。
山里におりた直後に現れた無人販売所で作物を愛で、バスの時刻表見て相変わらずのバスの本数の少なさを確認し、駅まで散策を楽しみながら歩いて今回は終了でした。
お疲れさまでした。
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