快晴、微風の赤岳
- GPS
- 10:41
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,637m
- 下り
- 1,634m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地蔵尾根は急です。文三郎のほうが緩やかです。地蔵尾根は登りに使うことをお奨めします。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ、LEDランプ 1
GPS NV-U37、USBバッテリー 1
地図、手持ちコピー 1
コンパス、笛 1
バンドエイド、湿布、テープ 1
エマージェンシーシート 1
保険証、jRO会員証 1
高度計 1
ジュース 1L
カップラーメン 1
カメラ、予備バッテリー 1
ゴミ袋 1
お湯 0.5L
10本爪アイゼン 1
ライトダウン 1
ピッケル 1
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感想
豪雪から1週間、街中の除雪も進んできました。天気もよいので、日曜は山に行きたいと思います。今シーズンの懸案であった、厳寒期の赤岳に行きたいと思います。また、地蔵尾根のナイフリッジも是非見たいです。先週は、赤岳鉱泉では1.5mの積雪と聞きました。しかし、金曜には、美濃戸口-美濃戸間の道路も開通し、土曜には、多数の登山客が来て、トレースはバッチリとなっていることでしょう。
朝4時に起き、5時15分に家を出発。5時半に美濃戸口に到着。けっこう車がいます。皆さん泊まりですね。5時45分に駐車場発。4本爪とストック。約1時間で美濃戸着。美濃戸もそこそこ車がいます。美濃戸口で気温は−13℃。行者小屋に行く途中で−17℃まで下がり、そこで温度計故障。
行者小屋で、軽食をとり10本爪とピッケルに装備を換えます。そして地蔵尾根を登ります。10分も歩くと急登開始。雪の時期、いつきてもここは急です。油断して滑落するととても危険な場所です。今日は、下る方と多数すれ違います。この急坂、下りはさらに危なさそう。ピッケル、鎖、手すり、あるものはなんでも使い登ってゆきます。1時間も登ると、いよいよナイフリッジ、とおもったらとてもナイフとは言いがたい雪盛が。うーん、全然怖くなかったです。残念。ギボシのナイフリッジに期待しましょう。
地蔵尾根を上り、風の当たらないところで昼食です。赤岳を見ながらカレーライスを食べます。富士山も見えます。これから風がつよいことが予想されるので、目出し帽をかぶり、ゴーグルもつけます。また、中にはめがねの曇らないマスクの鼻パッドをつけます。途中風の強いところもありましたが、頂上へ着くと微風程度です。天気は快晴。八ヶ岳の山々、北アルプス、中央アルプス等、最高の眺望です。実は、豪雪の朝、自転車でこけ痛めた右ひざが治ってないのと、雪かきでいためた右ひじも治ってないので、すこし迷いましたが、きてよかったです。
下山は、文三郎方面へ。ここは雪がたまり、鎖がほどんど埋もれています。トレースについた階段状のstepを下りてゆきます。文三郎は地蔵尾根ほどの斜度はなく、安全に下れました。最後は、赤岳鉱泉により北沢を帰ります。今回も、いろんなオブジェを見つけながら、歩いて下ります。
登山後、たてしな自由農園でソフトクリームをいただきました。”やはり、登山後のソフトはうまい!”。
大雪の後、すぐに赤岳に行けるというのはやはり地元の利ですね。
この土日は天気がよかったし、風もほとんどなかったので絶好の山行日和でしたが、私の家からではまだ八ツまでいけるかどうか・・・?
長坂ICもつい先日開通したばかりです。
厳冬期の赤岳、あこがれますね。地蔵尾根はtotoroさんと同じように「登る方が楽で下るのは怖そう。」と感じます。文三郎道の下りはさほど怖くなさそうだし。
厳冬期なのに山頂で微風程度。恵まれましたね。空が青い!
Pasocomさん、まだ山梨は道路に豪雪の影響が残ってますか?
富士見町は、土日で主要幹線の雪かきが終わり、豪雪前に近く復旧してきました。
日曜日、諏訪南ICから美濃戸口まで行くと、2車線分しっかり除雪してあり、通常のペースで到着できました。駐車場もきっちり除雪されてました。茅野でもよく見るのですが、観光系の道路は地元の生活道路より除雪が早く、かつ、しっかりされているケースが多いです。多分、観光業者がお金をかけるべきところにはしっかりかけているためと推測しています。
先週と土日は、富士見町でも最低気温は-8℃から-11℃と1月並みの冷え込みなので、山もさぞや厳寒期にちがいないと期待していったら、残念ながらエビの尻尾や霧氷などの景色は皆無でした。それでも気温は-15℃程度はあったかと思います。風が5-10m程度で冬の八ヶ岳としては微風のお陰で楽に登れました。雪の赤岳は3回目ですが、3回とも核心部は地蔵尾根の最初の階段からナイフリッジ手前の急登でした。
先日は失礼いたしました
毎年行っているのに、昨日までF町が山梨県だと思っていた田舎者のnyagiです
昨日は穏やかめの良いお天気でしたネ!素晴らしい写真です!
冬でもたくさんのトレースがあるのにもビックリいたしました
大雪以後も、たくさんの方が登られているのですね
それにしても、家から15分で美濃戸口ですか〜〜
んむぅ〜〜羨ましいご自宅ですねぇ
お疲れ様でした〜〜
nyagiさん、こんばんわ。
今回の豪雪では、諏訪は50cm、山梨は1m越え、富士見町と原村も1m越えで山梨の仲間、茅野が70cmで県境のような状況でした。
八ヶ岳エリアは、土日休日は天気がよければ、主要なコースは数10名以上人が入るので半日もするとトレースはバッチリとなります。主要なコースは、北から、・女神茶屋から蓼科山、・ゴンドラから北横岳と麦草峠、・渋の湯から高見石、白駒池、麦草峠、・渋の湯から東天狗と西天狗、・美濃戸口から硫黄岳や赤岳、・富士見高原から西岳、・天女山から権現。これ以外のコースは、人が少ない/いないコースも多いので要注意。
冬の八ヶ岳、是非、いらしてください。
totoro sanさん、おはようございます!
日曜日も好天でしたね^^
赤岳のコンディションもバッチリではないですか!?
青空に北沢、南沢を周回!!! 前回やりたかった事全てですよ・・・トホホ
これは羨ましいです〜
美濃戸口からだと距離が伸びますね
そこを楽しみながらサクッと周回!流石です!!!
やっぱりお山、ピーカンが必要不可欠ですね♪ 写真も非常に綺麗です
それにしても、未だに雪が少なく感じますネ?
ナイフリッジなんて全然尖っていないですし・・・
これならチキンの私でも大丈夫そうだな〜(笑)
豪雪の後だったので、南八ッを回避した私は何だったんでしょうか^^;
tailwindさん、こんばんわ。
今回の目的の半分は、tailwindさんが1月に遭遇したような地蔵尾根のナイフリッジをビビリながら歩く、でしたのでその目的は未達でした。残念。来年また来たいと思います。それでも、今シーズンは3月か4月に、富士見高原から編笠山を越えてギボシまでゆき、ギボシのナイフリッジでビビってやろうと考えています。
ナイフリッジはなくても、ピーカン、コンディションもバッチリで、楽しい雪山歩きでした。地蔵尾根の雪の急斜面は3回目ですが、何度来ても必死で楽しいです。あと、完全に階段や鎖が雪に埋もれた文三郎方面は初めて。豪雪な山と雪のない山が混在した冬山でした。
最高の天気と風景の赤岳でしたね。
去年暴風にたたられたのと対照的な一日でした
良いカメラをおもちなんですね。
素晴らしいズーム写真堪能させていただきました。
同じ風景を共有出来た事、
同じところに感動出来た事、
とてもステキでうれしく思います
本当に、冬としては最高の条件の赤岳でした。
こんな条件のいい時は、日帰りから泊まりまで、
自然とヤマレコさん達が集まりますね。
(赤岳展望荘の泊まり、いいですね!!)
tekutekugoさん、八ヶ岳銀座エリアにいたヤマレコの皆さんと、
同じ風景、同じ感動を共有できたことは、
私もとてもうれしく思います。
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