天狗岳（桜平発着、根石岳山荘泊）

2022年03月19日(土) 〜 2022年03月20日(日)

• GPS: 10:47
• 距離: 10.9km
• 登り: 747m
• 下り: 947m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:45
• 休憩: 1:01
• 合計: 3:46

10:30 桜平
10:55 11:25 夏沢鉱泉
12:24 12:39 オーレン小屋
13:04 13:19 夏沢峠
14:10 14:11 箕冠山
14:16 根石岳山荘

2日目

• 山行: 2:36
• 休憩: 5:00
• 合計: 7:36

6:38 根石岳山荘
6:46 6:56 根石岳
7:04 7:04 白砂新道入口
7:16 7:41 2615m付近（風避け、アイゼン調整）
7:47 8:05 東天狗岳
8:21 8:24 白砂新道入口
8:36 8:37 根石岳
8:44 9:21 根石岳山荘
9:28 9:28 箕冠山
9:56 10:04 オーレン小屋
10:35 13:53 夏沢鉱泉
14:14 14:14 桜平
14:14 ゴール地点

カッコ内は山と高原地図標準CT
1日目
桜平 - 夏沢鉱泉　0:25 (0:30)
　- オーレン小屋　0:59 (0:50)
　- 夏沢峠　0:25 (0:20)
　- 箕冠山　0:51 (0:30)
　- 根石岳山荘　0:05 (0:05)
　計　2時間45分（2時間15分）　標準CT比 122%

2日目
根石岳山荘 - 根石岳　0:08 (0:15)
　- 白砂新道入口　0:08 (0:15)
　- 東天狗岳　0:18 (0:25)
　- 白砂新道入口　0:16 (0:15)
　- 根石岳　0:12 (0:20)
　- 根石岳山荘　0:07 (0:05)
　- 箕冠山　0:07 (0:10)
　- オーレン小屋　0:28 (0:30)
　- 夏沢鉱泉　0:31 (0:30)
　- 桜平　0:21 (0:20)
　計　2時間36分（3時間5分）　標準CT比 84%

2日間合計　5時間21分（5時間20分）　標準CT比 100%

天候

3/19: 曇り、夜は吹雪　3/20: 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：黒須田 6:11 - あざみ野 6:19/6:25 田園都市線 199円 - 長津田 6:33/6:41 JR横浜線 3,080円 - 八王子 7:13/7:29 特急あずさ1号 指定席 1,580円 - 茅野 9:07/9:20 夏沢鉱泉無料送迎バス - 桜平 10:50

復路：桜平 14:30 夏沢鉱泉無料送迎バス - 茅野 15:30/15:42 JR特急あずさ42号 3,080円、指定席 1,580円 - 八王子 17:32/17:40 横浜線 - 長津田 18:12/18:18 田園都市線 199円 - あざみ野 18:29

往復共各 5,079円

根石岳山荘 1泊2食付 12,500円　＊モンベル割引 500円

コース状況／危険箇所等

夏沢鉱泉から根石岳まではどのルートも急な斜面も無くトレースがしっかりと付いていて歩き易かった。
東天狗岳山頂手前の南側斜面はやや急登箇所あり、キックステップでアイゼンをしっかり効かせてゆっくりと登りました。

その他周辺情報

夏沢鉱泉　入浴700円　タオル付き

写真

3/19 10:29

茅野駅からの送迎は桜平で下車し、夏沢鉱泉までチェーンスパイクを付けて歩きます。荷物はそのまま夏沢鉱泉まで運んでくれるので手ぶらでラクチン。

3/19 10:54

25分ほどで夏沢鉱泉。ここで荷物を受け取ったあとアイゼン装着し支度を整えて出発。

3/19 11:40

なだらかな道をオーレン小屋まで辿ります。

3/19 12:20

オーレン小屋。奥に硫黄岳が見えてきました。

3/19 12:22

オーレン小屋

3/19 13:10

夏沢峠。目の前に硫黄岳がドーンと聳えます。

3/19 13:16

右は山びこ山荘。奥にこれから向かう箕冠山。

3/19 13:51

箕冠山へは樹林帯の中の緩やかな登り

3/19 14:00

箕冠山手前から。左から西天狗岳、根石岳、東天狗岳。

3/19 14:09

箕冠山

3/19 14:13

箕冠山からすぐ下りとなり根石岳山荘の建つ鞍部に降ります。風が強くなり天狗岳は隠れてしまいました。

3/19 14:13

茅野市内方面

3/19 14:15

根石岳山荘入り口

3/19 14:15

根石岳山頂も隠れてきました。

3/19 14:22

山荘入口

3/19 14:47

宿泊は旧棟の2階

3/19 14:47

今夜の寝所。段ボールでパーティションが作られています。

3/19 14:48

この日は私を含めて５名が同じ室内に泊まりました。

3/19 14:52

根石岳山荘はアルコールの品揃えが豊富です。

3/19 14:53

食堂兼談話室。左奥が受付。

3/19 17:33

根石岳山荘の晩御飯。カツ煮、サバの味噌煮、カボチャのコロッケ、豆腐など。お味噌は自家製、ご飯もコシヒカリの天日干ししたものを使っているそうです。どれも美味しかったです。

3/19 17:38

イタリアワインのグラス500円

3/19 17:55

デザートのコーヒー寒天

3/20 5:36

朝ご飯

3/20 5:56

2日目の朝6時前。月が見えました。

3/20 5:56

山荘前から根石岳

3/20 5:56

山荘前から西天狗岳

3/20 6:39

山荘前から西側。御嶽山や乗鞍岳、北アルプスが望めます。

3/20 6:39

乗鞍岳

3/20 6:39

北アルプス

3/20 6:47

根石岳山頂からの東西天狗岳

3/20 6:47

根石岳山頂からの硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳

3/20 6:47

根石岳山頂からの南アルプス、北岳、甲斐駒、仙丈

3/20 6:47

中央アルプスと御嶽山

3/20 7:44

東天狗岳手前のビクトリーロード。山頂手前はやや急です。

3/20 7:52

東天狗岳到着

3/20 7:52

写真を撮っていただきました。有難うございます。

3/20 7:53

北八ヶ岳方面。中央に蓼科山。

3/20 7:53

東天狗岳からの西天狗岳。左には中央アルプス、右には北アルプス。

3/20 7:54

東天狗岳からの硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳。右には南アルプス。手前に根石岳。

3/20 7:54

根石岳、峰の松目、赤岳、阿弥陀岳、奥に北岳、甲斐駒、仙丈。

3/20 7:54

中央アルプス

3/20 7:54

左奥に蓼科山、その手前に北横岳など北八ヶ岳の山並み。黒百合ヒュッテ側から登ってくる方が多いです。

3/20 8:22

白砂新道分岐付近からの根石岳。手前のピークにはトラバース道が付いています。

3/20 8:23

白砂新道分岐付近からの鳳凰三山

3/20 8:36

根石岳山頂に戻ってきました。

3/20 8:40

根石岳からの下りから根石岳山荘、正面に箕冠山。

3/20 8:40

根石岳下り斜面からの御嶽山

3/20 8:42

山荘前のエビの尻尾

3/20 9:24

箕冠山への登り途中から根石岳山荘と西天狗岳、根石岳。

3/20 9:29

箕冠山からオーレン小屋へは樹林帯の中をなだらかに降っていきます。溝状のトレースが付いていて歩き易いです。

3/20 9:57

オーレン小屋まで降りてきました。

3/20 9:57

オーレン小屋

3/20 10:05

オーレン小屋から硫黄岳を望む。

3/20 10:57

夏沢鉱泉に到着。帰りの送迎バスまで時間があるので温泉に浸かってゆっくり休憩します。

3/20 11:39

気持ち良い温泉でした。冬で下山後に温泉に入れるのは有難いです。

3/20 11:48

夏沢鉱泉のカレーライス。1,000円。ややスパイシーで美味しいです。生ビールは700円。ちょうどランチ時間だったので食堂は満席でした。

3/20 14:23

夏沢鉱泉で荷物を預けて桜平まで20分ほど歩きます。ここから茅野駅まで送っていただきます。

撮影機器：

IXY 650 CANON

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

sonorhana

初の天狗岳雪山登山。桜平からの入山も初めてでしたが、総じてなだらかな道が多いので非常に歩き易かったです。根石岳から東天狗岳へは、白砂新道分岐からの登りでやや急登があり、キックステップでアイゼンをしっかりと利かせて慎重に登りました。東天狗岳手前の細尾根は最近整備されて手すりなどが設置されたので歩き易くなりました。
東天狗岳山頂では、快晴のお陰で360度の大展望が楽しめました。風もそれ程強く無かったですが気温は低く、写真撮影のためにグローブを外すとすぐに指がかじかみました。
今回宿泊した根石岳山荘と下山後に利用した夏沢鉱泉は同じオーナーによる経営ですが、どちらも素晴らしいホスピタリティで快適に過ごせました。食事も自家製のお味噌や野菜を使ったお料理で素晴らしかったです。茅野駅までの送迎サービスがあるのも非常に有難いです。今後、夏の登山でも是非利用したいと思います。