イブネ雪中テント泊
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 11:01
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 937m
- 下り
- 940m
コースタイム
2/23 8:00イブネ北端−イブネ南尾根−9:40神崎川−10:15上水晶谷−11:10根ノ平峠−11:55朝明駐車場
天候 | 2/22 晴れ時々曇り 2/23 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その先は凍結のため進入は不可 駐車料金は取られていません |
コース状況/ 危険箇所等 |
クラシ東尾根にはトレース有 イブネ南尾根にはテープはあるがトレースなし 尾根間違いに注意 雪は場所により膝を超える箇所あり ※一般ルートではありません |
写真
感想
天気が良さそうなので、鈴鹿のテント泊を計画。
先週の雪による影響が不安でしたが、朝明駐車場に到着しても雪は少なめです。
車は10台程度ですが、釈迦ヶ岳の方に登って行く方がいました。
準備している途中、財布が開いてたせいで小銭が落としてしまいます。
拾っていると、側溝に500円玉が。ショック!
でも駐車場代払ってないし、それとも思えばいいかなと思いとりあえず諦めます。(実はあきらめていないので最後に)
まずはキャンプ場に向かいますが、道路は凍結しており、雪があるところを選んで歩きます。
根ノ平峠までもトレースがしっかりしており、夏道のコースタイムで登れます。
タケ谷への下りは、ところどころ踏み抜くも、渡渉もあるので何も付けずに歩きあます。
神崎川までおり、ここで今日の水を汲みます。
ここからはスノーシューはつけていこうかなと思い、その分の重量なら担げるかなと思いとりあえず2リットル。
そして、ここからは踏み跡が一気に減るので、スノーシューを装着。
一応、前日までの踏み跡があるのでそれを頼りに歩きます。
クラシ谷出合から、尾根に上がりますが、その踏み跡は自分の予定と同じだったので、そのまま進みます。
ここからは、急登となりますが、木につかまりながら高度を上げます。
ピーク900まで上がると、風が強くなります。雲の流れも速いです。
常に尾根芯を基本にあがります。
テープもあるため迷わずに上がり、クラシに到着。
明日もしかするとクラシ北尾根から下山も考えるため下見に行きましたが、トレースも全くないため不安もあり中止を決定。
とりあえず、テントを張る場所を考えながら、イブネ北端に向かいます。
イブネ北端からは、御在所・鎌ヶ岳そして雨乞など鈴鹿の山々を望むことができます。
天気も良く伊勢湾もくっきりです。
しかし、滋賀県側は雲に覆われ、強い風に乗って雲が流れてきます。
そこからイブネに向かいますが、やはり風が強い。
うろうろしながら、テン場を模索。
秋に来たときたてたところは風も強く、また夜まで風は強い予報だったので、イブネ北端の南側にあった風の影響が少ないところに決定。
テント設営をしますが、やはりスリーシーズンのテントのため、頼りがない。
冬用のがフライが必要だが、アライのトレックライズにはないのでどうしたものかと。
早く到着してしまい、普通ならここで雪を溶かして水を作るのですが、すでに汲んできてるしやることがない。
なので、ビールの登場です。
そしてご飯も早めに食べ、夕日を待ちました。
滋賀県方面は雲がどんどん沸いていたのであきらめていましたが、一瞬太陽が見えました。
夜は、夜景と星空を眺めますが、寒いので就寝。
シュラフはスリーシーズンですが、何とか眠りに付けました。
少し明るくなったので、とりあえず起き上がりますが、まだ朝日には早く飯の準備。
そろそろかなとのぞくと、どんぴしゃで朝日が出てきました。
風は比較的弱まったのでテントの撤収も楽でした。
ここで下りを悩みます。
杉峠に降りるか直接下るか。
でもせっかくなのでバリルートを選択。
トレースは全くないので不安ですが、何となく尾根芯を下ります。
しかし、途中予定していた尾根を間違えたことに気が付きます。
一応その尾根も下れそうだったのでとりあえず進みますが、木が邪魔でなかなか進めません。
そこで谷を渡れそうになったので、反対がの尾根に取付きます。
そこからは比較的楽に神崎川まで下ります。
一般ルートに取付くと、トレースがありのんびりと朝明駐車場まで戻ることができました。
駐車場には昨日より多くの車がありましたが、1日目は誰とも合わず、2日目は根ノ平峠付近で途中2組の方に合う程度でした。
片づけを済ませると、着いたときに落とした500円玉が気になって仕方ありません。
落ちたところの側溝のコンクリートのふたは取れませんが、少し先のグレーチングが外れたので、そこからストックで側溝の中を探ると、なんととることができました。
う〜ん。よかった。
でも、家に帰り片付けると、ゴアのパンツに穴が!
きっと木に引っ掛けたのだ。
こっちの方がショックでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する