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Yamareco

記録ID: 410936
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雪山ハイキング
氷ノ山

氷ノ山(三の丸)から戸倉峠

2014年02月25日(火) [日帰り]
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hino_yama その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:08
距離
10.2km
登り
325m
下り
797m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

わかさ氷ノ山スキー場駐車場・・わかさ氷ノ山スキー場~~リフト2本~~ゲレンデトップ9:00・・ブナ林雪原9:25・・三の丸10:05・・P1456 10:20・・三の丸10:34・・三の丸雪原・・県境尾根10:56・・昼食ポイント11:05-11:50・・P1182 12:10・・P1073 12:48・・林道分岐鞍部13:17・・支尾根13:20・・旧国道13:40・・戸倉峠駐車場14:03==わかさ氷ノ山スキー場駐車場
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下山口の戸倉峠トンネル(兵庫県側)手前の駐車場に車1台をデポし、他の1台で「わかさ氷ノ山スキー場」の向かう(無料駐車場に駐車)
スキー場で登山届けを提出し、リフト2本(500円)を乗り継いでゲレンデトップからスタートする。ゲレンデトップが実質的な登山口になる。
コース状況/
危険箇所等
わかさ氷ノ山スキー場のゲレンデトップから三の丸までは登山者も多くトレースは良く踏まれている。
三の丸から戸倉峠方面へは積雪期限定コースで全く標識類はない。三の丸の大雪原で県境尾根へのルートは目視では解らないので地図と磁石、あるいはハンディGPSによるルートファイが必要。
県境尾根末端から林道歩きをショートカット出来る支尾根があるが、細い尾根で急坂なので経験者以外勧められない。
氷ノ山(三の丸)→戸倉峠スノーシュートレッキング概念図
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氷ノ山(三の丸)→戸倉峠スノーシュートレッキング概念図
氷ノ山(三の丸)→戸倉峠スノーシュートレッキング3D図
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氷ノ山(三の丸)→戸倉峠スノーシュートレッキング3D図
氷ノ山(三の丸)→戸倉峠スノーシュートレッキング山歩きデータ
氷ノ山(三の丸)→戸倉峠スノーシュートレッキング山歩きデータ
リフト2本(500円)を乗り継いで、標高1195mのゲレンデトップからスノーシューは背負ってアイゼンを取り付けて登る。 
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リフト2本(500円)を乗り継いで、標高1195mのゲレンデトップからスノーシューは背負ってアイゼンを取り付けて登る。 
ルートは先週末に多くの登山者が訪れており、良く踏まれたトレースが付いている。
ルートは先週末に多くの登山者が訪れており、良く踏まれたトレースが付いている。
この辺りから木々の枝に少し霧氷が現れてきた。
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この辺りから木々の枝に少し霧氷が現れてきた。
P1376から大段に続く別の稜線
この尾根は雪山歩きのマニア向きです。
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P1376から大段に続く別の稜線
この尾根は雪山歩きのマニア向きです。
ブナ林雪原に到着
ルートは良く踏まれていたので25分の登りでブナ林雪原に到
ブナ林雪原に到着
ルートは良く踏まれていたので25分の登りでブナ林雪原に到
ブナ林雪原の霧氷
今日の天気予報は「晴天」が約束されていたのだが、雲の合間に青空が少し出る程度で残念だ
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ブナ林雪原の霧氷
今日の天気予報は「晴天」が約束されていたのだが、雲の合間に青空が少し出る程度で残念だ
霧氷と青空
少しだけ青空が出た
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霧氷と青空
少しだけ青空が出た
ブナ林雪原から望むP1395m
空は薄く青空も見えるのだが、薄雲やPM2.5(黄砂?)の影響でモノトーンの世界
ブナ林雪原から望むP1395m
空は薄く青空も見えるのだが、薄雲やPM2.5(黄砂?)の影響でモノトーンの世界
三の丸へ続く雪原
三の丸へ続く雪原
先行グループ(知人のグループ)の足跡追って三の丸を目指し登って行く。
2014年02月25日 09:37撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2/25 9:37
先行グループ(知人のグループ)の足跡追って三の丸を目指し登って行く。
三の丸への雪原から振り返るとブナ林雪原が綺麗だ
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三の丸への雪原から振り返るとブナ林雪原が綺麗だ
三の丸へ続く雪原を進む
平日のためか周囲に登山者は見あたらない。
三の丸へ続く雪原を進む
平日のためか周囲に登山者は見あたらない。
三の丸近くのトイレ付き展望東屋(鳥取県の施設)
三の丸近くのトイレ付き展望東屋(鳥取県の施設)
三の丸の展望台と避難小屋が見えてきた
三の丸の展望台と避難小屋が見えてきた
三の丸到着
ゲレンデトップから約1時間で登ってこれた。 
2014年02月25日 10:00撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2/25 10:00
三の丸到着
ゲレンデトップから約1時間で登ってこれた。 
三の丸から望む氷ノ山の山頂
今日の行程(歩行距離約11km)は少し長いが、登りはほぼ三の丸でほぼ終わり。 ここでアイゼンからスノーシューに履き替える
三の丸から望む氷ノ山の山頂
今日の行程(歩行距離約11km)は少し長いが、登りはほぼ三の丸でほぼ終わり。 ここでアイゼンからスノーシューに履き替える
氷ノ山方面へちょっと寄り道
予定では三の丸から戸倉峠に下るのだが、時間的に余裕が有るので氷ノ山方面にモンスターを見に行く事にする
氷ノ山方面へちょっと寄り道
予定では三の丸から戸倉峠に下るのだが、時間的に余裕が有るので氷ノ山方面にモンスターを見に行く事にする
三の丸から氷ノ山方面の雪原
2014年02月25日 10:19撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2/25 10:19
三の丸から氷ノ山方面の雪原
モンスター
残念ながらやせ細ったモンスターしか見ることが出来なかった。
風上方向はまずまずだが、風下側はスカスカだ
2014年02月25日 10:34撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2/25 10:34
モンスター
残念ながらやせ細ったモンスターしか見ることが出来なかった。
風上方向はまずまずだが、風下側はスカスカだ
氷ノ山方向の景色
PM2.5の影響かもやっている。
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氷ノ山方向の景色
PM2.5の影響かもやっている。
三の丸かせ広大な雪原を方向を定めて下る
三の丸かせ広大な雪原を方向を定めて下る
広すぎる三の丸大雪原
三の丸に戻り、いよいよ大雪原を鳥取県と兵庫県の長い県境尾根を目指して下る
広すぎる三の丸大雪原
三の丸に戻り、いよいよ大雪原を鳥取県と兵庫県の長い県境尾根を目指して下る
広い広い三の丸大雪原を右方向に進む
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広い広い三の丸大雪原を右方向に進む
三の丸雪原下部に到着し、県境尾根に乗っかる事が出来た。
三の丸雪原下部に到着し、県境尾根に乗っかる事が出来た。
さっそく県境尾根に林立する山毛欅の古木林が迎えてくれる
さっそく県境尾根に林立する山毛欅の古木林が迎えてくれる
県境尾根の山毛欅林と霧氷
こんな景色が延々と数キロも続くのです
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県境尾根の山毛欅林と霧氷
こんな景色が延々と数キロも続くのです
山毛欅の古木があちこちに
山毛欅の古木があちこちに
戸倉峠から三の丸をピストンする但馬の「ヨネちゃん」グループと遭遇
戸倉峠から三の丸をピストンする但馬の「ヨネちゃん」グループと遭遇
何だか見覚えの有る景色なので記憶を思い出すと、偶然にも昨年3月に戸倉峠から三の丸を目指した時に此処までで断念した所だ
ここで昼食にする
何だか見覚えの有る景色なので記憶を思い出すと、偶然にも昨年3月に戸倉峠から三の丸を目指した時に此処までで断念した所だ
ここで昼食にする
昼食後もさらに続く山毛欅林雪原を延々と下る
昼食後もさらに続く山毛欅林雪原を延々と下る
山毛欅林雪原を歩く同行の「sabu」さん
山毛欅林雪原を歩く同行の「sabu」さん
山毛欅林雪原を歩く「もと」さん
山毛欅林雪原を歩く「もと」さん
山毛欅林雪原で古いスキーツァーコース標識を発見
山毛欅林雪原で古いスキーツァーコース標識を発見
まだまだ続く山毛欅林雪原を歩く「sabu」さん
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まだまだ続く山毛欅林雪原を歩く「sabu」さん
鹿又は熊に表皮を引き剥がされた山毛欅の若木  雪面からの高さは鹿では届かない位置です
鹿又は熊に表皮を引き剥がされた山毛欅の若木  雪面からの高さは鹿では届かない位置です
午後から青空が広がったが気温も上がり、霧氷は融けて足元の雪も緩んできた
午後から青空が広がったが気温も上がり、霧氷は融けて足元の雪も緩んできた
雪田から望む東山(1388m)
雪田から望む東山(1388m)
P1073で休憩していると先行グループに追いつかれてしまった。わかさ氷ノ山スキー場トップの出発はわずか15分程私たちより早く出発しただけなのに、氷ノ山を往復して来られ追いつかれてしまった。早!
P1073で休憩していると先行グループに追いつかれてしまった。わかさ氷ノ山スキー場トップの出発はわずか15分程私たちより早く出発しただけなのに、氷ノ山を往復して来られ追いつかれてしまった。早!
先行グループと合流し、細いショートカット尾根を下る
先行グループと合流し、細いショートカット尾根を下る
支尾根にひっそりと鎮座する檜の大木
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支尾根にひっそりと鎮座する檜の大木
細い急坂の支尾根を末端まで下り、旧国道(R29)へのり面を注意しながら下りる
細い急坂の支尾根を末端まで下り、旧国道(R29)へのり面を注意しながら下りる
旧国道に降り立つ
旧国道に降り立つ
旧国道を戸倉峠の駐車場へ
旧国道を戸倉峠の駐車場へ
旧国道を20分程度歩けば長かった縦走が終わり、戸倉峠の駐車場に到着です。でも、デポしていた車でわかさ氷ノ山スキー場の無料駐車場に駐車している車を回収に向かわなければならない。約1時間の残業です
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旧国道を20分程度歩けば長かった縦走が終わり、戸倉峠の駐車場に到着です。でも、デポしていた車でわかさ氷ノ山スキー場の無料駐車場に駐車している車を回収に向かわなければならない。約1時間の残業です
撮影機器:

装備

個人装備
コンパクトカメラ
ランプ
1/25000地図
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ガスバーナー
カップラーメン+食料
シエラカップ
スノーシュー
1L
テルモス
0.5L
GPS
ザイル10m
6本詰め軽アイゼン
防寒着
ツェルト

感想

昨年に戸倉峠から三の丸に2度挑戦したが、深雪(一度目)や時間切れ(二度目)で断念していた。今回はピストンでなく軟弱だがわかさ氷ノ山スキー場側から三の丸に登り、念願の戸倉峠を踏破する事が出来た。 快晴の期待は達せなかったが、三の丸大雪原の広さ実感と前回到達地点の確認が出来たので大満足の山歩きとなった。

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