バスが動いた!七つ石山じゃなくて手前の七つ石小屋まで
- GPS
- 08:08
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 1,647m
- 下り
- 1,650m
コースタイム
8:31 鴨沢
9:00 小袖
11:30 七つ石小屋
12:50 発
14:20 所畑
15:00 鴨沢
15:45 峰谷橋
天候 | どっぴーかん |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪面のクラックが1番心配でした。私の見る限りでは発見しません。 鴨沢から小袖の土道、前半は無雪(除雪?) 後半は、つぼ足跡が凍結してとても厄介。 小袖からマムシ岩までザラメ、若干の凍結、歩き易い締まった雪、無雪、のミックス 見た限り「雪崩跡が二箇所」しかしかなりのトレースが有るので問題なさそうです。 マムシ岩から上は、昨日の降雪による新雪。 ブナ坂へ向かう巻き道「通行禁止」 ※たぶん、橋が雪の為、。。。 七つ石方面へ向かってください。 その先は不明です。たぶん雪深いと思います。 トレースについては判りません。今後の風次第ですね。 帰りは、小袖から所畑へ抜けました、時間のロスは若干ありますが、快適な舗装路です。 しかし、情報では朝は、凍結して危険っとの事。 ルートミスがあります。地図ではスタートが奥多摩湖過ぎた辺りからになっていますが、 実際は、深山橋からです。 バス開通は、地元の方々の為に開通したのでしょう。 ハイカーの為では無いと思います。 あくまでも「自己責任」です。 もし事故が起こっても救助されるか??? 私の装備は、自分の持っている全ての冬装備をボッカしました。 少しでも危険を感じたら即撤退の心構えで登りました。 3月7日現在 奥多摩ビジターセンターでの情報です 雲取山 ・七ツ石山巻道の桟橋が雪崩により崩落しております。大変危険なため通行はお控えください。 ・大ダワ林道は、土砂崩落のため平成22年4月30日から全面通行止め。 ・日原林道〜唐松谷林道・富田新道分岐間は一部危険箇所があり、通行注意。 ・三条ダルミ〜雲取山荘の巻き道は、足場が悪く要注意 詳細は(奥多摩ビジターセンター)迄お問い合わせ下さい↓ http://www.okutama-vc.com/ |
写真
感想
今回、前日まで丹沢の予定でしたが、信頼筋からメール。
「奥多摩からのバスが動いたらしい」
それなら、いつもお世話になっている七つ石小屋の小屋番さんにお見舞い行かなきゃ。
しかし、安全なのか???
出来る限りの情報を集め、出来る限りの装備をボッカして、危険を少しでも感じたら
即撤退の覚悟を決めて出発。
小袖迄上がると、山岳救助隊の雪上訓練で雲取まで約40人の方々がさっき上がられたと情報頂く。
これはチャンス「トレースをいただき、救助隊の歩き方まで勉強させていただける」等と。。。
しかし良く考えると「山岳救助隊方のトレース泥棒。。。」「窃盗。。。」wwwちょっと躊躇w
結局、廃屋辺りまで、着かず離れずで付いて行くも、途中で道を譲って頂く事にww
ちょっと恐縮してしまいました。皆様あの時は訓練のお邪魔をしてしまい申し訳有りませんでした。
私が七つ石小屋で斜面を直登して遊んでいたいい年のオヤジです。
マムシ岩辺りから前日の新雪が少し深くなり若干歩き難さを感じました。
オイラは小屋で帰りましたが、たぶん稜線はかなりの積雪だと思われます。
雪上訓練で上がられた方々のトレースは有るでしょうが、今後の風により
消えるか、残るか不明です。
結局登りも下りもアイゼンは使いませんでした。
若干雪面が凍っているのでアイゼン付けよう等と思っていると凍結が消え。。。の繰り返しでしたw
今後の気温に注意ですね。皆様個人のご判断で。
1番心配していた、斜面のクラックは、発見出来ず。しかし無いとは言えません。判りません。
雪崩の跡らしいのが二箇所ありましたが、良く踏まれていたので心配いりませんでした。
このレコは、皆様に推奨する為に揚げた物ではありません。あくまでも状況報告として揚げました。
もし行かれるようでしたら、十分注意して、決してご無理せずに、自己責任である事をお忘れなく。
あぁ〜ぁ 今シーズン買い換えたワカン一回も使わないで終わりそう。。。残念ww
最後になりますが
峰谷橋でバスを待っていたら、一台の車が停まって「駅迄なら乗って行きなよ」って優しい方が。。。「嬉しい♪」
昔、奥多摩の小学校で管理職をされていた男性でした。色々山間部の学校ならではのご苦労話をお伺いしました。
私達の知らないご苦労です。勉強させていただきました。とても有意義な時間を過ごさせて戴きました。
この場をお借りして「厚く御礼申し上げます」
今度是非「鶴の湯」行かせていただきます。「ありがとうございました」
追記
レコアップして、短時間で沢山の方々に読んで頂き又拍手を頂き嬉しくそして、驚いております。
たぶんこの結果から沢山の方々が、「奥多摩」を心配しているのだと想像します。
アップする前に、「お叱り」の声が怒涛のように押し寄せるのではないか。。。
等と思い、躊躇しておりましたが、一方で「何時もお世話になり、優しくして頂いている奥多摩」
このままでは、奥多摩の経済も固まったままじゃいくらなんでも。。。等と
危険、しかし奥多摩の経済の活性と言う相反した考えが頭の中を回り続けていました。
チッポケなオヤジ1人じゃ何も出来ない。しかし何か小さい事1つでもお役に立つことが出来ないか??
っと考え、アップする事にさせていただきました。
感想等に、ネガティブな事を書かせていただきましたが、本心は「早く奥多摩経済の活性を願う」です。
今 私は久し振りに感動を感じております。
賛同して頂いている皆様有難う御座います。
いい年して何も出来ないチッポケなオヤジより
さすが師匠!! 奥多摩への愛が半端ないっス!
こうなったら奥多摩と結婚でもしますか
しかし本当に、早く奥多摩復活して元気になって欲しいですね。
みんなが行きたくて待ち望んでるはずです。きっと解禁になったら大勢が押し掛けて
奥多摩にプチバブルが訪れてほしいですね
あー、早く御前山登りたいー。
Yakitori-yaさんまいど
3月6日(木)朝7:29奥多摩駅前
改札の外から私は、改札を出る人の中から登山者を探す。
たぶん4〜5人。
その内2人(私含む)は同じバスへ乗り込む。
他の登山者と思われる方々は徒歩で静かに消えてゆく。
バス発車まで3分。
煙草を燻らせながら駅前の様子を見ていると小学生2人が背中を丸めながら登校して行く。2人に言葉は無い。
他に人は居ない。 閑散とした駅前をバスが発車、慌ててバスに乗り込む。乗客合計5人
お1人は病院前で下車。お2人は奥多摩湖で下車、残りの2人は深山橋下車(私ともう1人の登山者) 乗客の居ない空バスは走り去る。。。
今の奥多摩駅前はこんな状態です。
3月7日21:21現在
拍手を105人の方から頂いております。
この拍手は「奥多摩頑張れ!!」っと言うヤマレコユーザーの皆様から
奥多摩に住む皆様へのエールだと感じています。
奥多摩地方に住んでいらっしゃる皆様へこのエールが届き、少しでも活力、元気、勇気につながる事を願います。
gonさん まいどのこんばんは
さすが師匠やはり奥多摩の雄ですね
これからは師を省略して匠と言わせていただきます
冬山装備一式持参なかなか見習えません
雪の多い所とまったく溶けてしまったところと奥多摩にも春はそこまで来ているようですね。
それでも人里バス停の枝垂れ桜は今年も咲きます
『数馬の湯』と『丹波の湯』と『三条の湯でいい湯だな♪』と
tenさんまいどのおこんばんわぁ〜
今回tenさんのコメントに が無かったっすねww
さて
そうなんです、どんなに凄い雪積もっても春は来ますね。
今回感じたのは、人が造った処と自然が創った所の雪解け具合です。
道路は除雪してはいますが、自然に解ける速度は遅いです。
所が、自然の中(山の中)の雪解けは早いようなきがします。
やっぱり自然の力は偉大です。人間の力なんて自然を前にするとチッポケですね。
鶴の湯は聞いた話、昔医者に見放された人々が湯治に来て皆元気に帰ったそうな。
「鶴の湯忘れんといてぇ」と「奥多摩春は、もうすぐだ」と「さつま揚げ蕎麦旨かった」と
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