天杉山 残雪の中国山地 奥匹見峡~天杉山
- GPS
- 07:08
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,044m
- 下り
- 1,015m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:08
天候 | 晴れ! 出発時8℃ 下山時13℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪期、残雪期は、地図・コンパス、もしくはGPSが必ず、必要だと思います。夏は、道がハッキリしているのですが、目印テープも少なく、気を抜いていると迷う可能性もあると思います。あとは、私は見た事はまだないのですが、熊、目撃情報の多い場所ですので、気をつけましょう。でかいキジが草むらから、よく出てくるのでかなりビックリしますので気をつけましょう!(笑) |
写真
感想
久々の中国山地、通ったことのない道、奥匹見峡から天杉山まで行ってみる。まだ雪が残ってるかどうか判らないので一応、冬靴を履いて、ワカンもザックに入れて出発、着いた時から気温は8℃、全く寒くない。登山口から全く雪はない、見渡しても、雪は殆どなくて、冬靴を履いてきたことを少し後悔。ここ最近、ずっと雪の上ばかり歩いていたので、落ち葉と土の上を歩くのが久々である。昨日の雨の影響か、山にしみこんだ雪解け水の影響か、しばらく登山道が綺麗な水の小川になっている。いきなり急登でけっこうキツイ。早くも汗が出てくる。稜線まで出たところで衣類調整。長袖シャツ1枚で十分。そして滴る汗ように、久々に首にタオルを巻く。地面は濡れていて滑りにくい。冬靴で初めて土の地面を歩いたのですが、靴底が堅すぎるので、いつもより歩きにく感じがする。滑って転倒しないように気をつけながら登っていく。標高900Mぐらいになってから、嬉しい残雪が、滑る土の上より雪の上の方が歩きやすいようだ。1時間30分ぐらいで、熊の看板の分岐、ここからは、もう一面の雪道になる。登山道も見えなくなり目印テープもあまりない。時々、GPSで方向を確認しながら、苦しい想い出がたくさんある道を天杉山に向けて進めていく。この道を冬に通るのは初めてですが、冬の方が楽ですね。まず、どこでも歩ける。夏は、ものすごい熊笹で大変です。そして、アップダウンも夏より楽な感じがする。しかし、相変わらず天杉山まで、結構遠い、、、3時間30分かけて漸く山頂に到着。夏と全く違い、広い山頂である。あまりにも景色が違うので、本当に天杉山かどうか不安になるが、たぶんあってる(笑)さっそくスノースコップでくつろぎ場所をつくる。結構、掘ってもまだ土は見えない。今日は初めてのおでん、そして焼き飯と、久々のビール(ミニ)、白い雪の上、青い空、遠くまで見える澄んだ空気の中で、1人で静かに食べる山ご飯、最高でした。結局、この為に苦労して歩いてるんだといつも思う。1時間ほど休憩し、後ろ髪を引かれる気分で帰路へ、帰りは自分とトレースを追いながら帰るので楽だったが、時々、見失ってGPSで確認して戻るという感じで行きと違うルートも結構歩いた。一番の驚きは、またもや、熊笹の中から急に飛び出した大きな、キジ。。。私は、昔から突然の大きな音とか、凄い反応してしまうのですが、今日もビックリした!思わず、かなり大きな声を出してしまいましたが、周りに誰もいなくて良かった。あとは景色みたり、かかってくる電話で対応したりしながらゆっくりと帰りました。最近は、伯耆大山に心を奪われていましたが、やっぱりこの中国山地の原生林、落ち葉でフカフカの登山道、木々の間から見える青い空、ずーと縦走できる長い道、やはりとても良い山ですね!!おそらく今シーズン、最後の雪山だと思います。帰ってから冬靴も洗い、ワカンもアイゼンもスコップも綺麗にしました。次シーズンの冬を楽しみに待ちたいと思います。これからの季節は、どこに行こうかと考える。私は、暑いのがあまり好きでない。しかも、2011年から、突然、虫刺されアレルギーになったようで、虫に刺されるとものすごく腫れる。その季節がまたやってきた、特に5月中盤から、8月中旬ぐらいまで、虫が多い、、、そんな時期が近づいてきました。今年はどう乗り切ろうかな。あー早く、冬が来てほしい。
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