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Yamareco

記録ID: 423285
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

ちょっと道迷いしてしまった、周回の大菩薩は1年1ヶ月ぶり、丸川峠、大菩薩嶺、大菩薩峠

2014年03月31日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:33
距離
13.4km
登り
1,130m
下り
1,111m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

丸川峠分岐8:00−9:37丸川峠9:57−11:55大菩薩嶺12:11−
12:19雷岩12:25−(稜線はゆっくり)−13:15大菩薩峠13:28−
14:04福ちゃん荘−14:21上日川峠1423−15:25丸川峠分岐
総合時間:7時間25分、歩行時間:6時間28分
雪で時間がかかっています。
天候 晴れ、風強く、ただ、やはり厳冬の強風とは違う春のもの
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス 自宅からは、国道20号、それから、国道411号を目指して、裂石で丸川峠分岐へ。
丸川峠分岐の駐車場までなんら問題ありません。
その先の、上日川峠までの道は冬季閉鎖。
コース状況/
危険箇所等
(丸川峠分岐〜丸川峠)
駐車場は雪ありません。
登山道には、日陰を中心としてまだ雪あります。
一部は凍結。ただ、チェーンスパイクも使用せず。
凍結も何とかかわして登りました。
丸川峠手前当たりから、雪は多くなります。


(丸川峠〜大菩薩嶺)
雪は多くなります。
油断して、丸川峠で滑り止めをつけず。
丸川峠からの登り、雪がクラストして
アイゼン等があったほうが良かった。
登りきってからすぐにチェーンスパイク装着。
大雪の影響で、思いのほか、大菩薩嶺までの道は
山腹につけられたトラバース道、、ということを思い知ることに。
例年ですと、もっと雪少ないので、あまり、トラバースであることを
大きく意識していなかったと思う。
アイゼン等ないと、ちょっと足もと、不安定ですね。
トレースも複雑につけられ、特に私も道迷いした一箇所は、間違いやすいでしょう。
多くの人のトレースが誤ってつけられていました。


(大菩薩嶺〜大菩薩峠)
大菩薩嶺からしばらく我慢で待望の眺望です。
その我慢の部分もトレース不明瞭。
尾根をはずさなければ、良いのですが、
いつもはっきりとレースあるところで、ちょっと不安になりますね。
稜線に出て、雷岩でチェーンスパイクを外しました。
雪は緩んで、既に地面露出もあり。
風が強かったので、大菩薩嶺でシェルも着込んだのですが、やはり春。
すぐに脱ぎました。
眺望は良かった、、。

(大菩薩峠〜福ちゃん荘)
トレースしっかりで、安心して歩けます。時折、踏み抜きました。
チェーンスパイクは使用せず。
福ちゃん荘近くで重機で雪かき。そんなところは水浸し、ぐちゃぐちゃ、、。

(福ちゃん荘〜上日川峠)
車道を歩きました。
一部ぐちゃぐちゃ。
乾いているところも。
チェーンスパイク等は使用せず。

(上日川峠〜丸川峠分岐)
まだまだ、雪、凍結もありますが、かなり地面も露出して、乾いたところもたくさん。
一部崩れたところがあると言うことで、迂回路があります。
朝の丸川峠分岐、ゲートの駐車場。
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朝の丸川峠分岐、ゲートの駐車場。
丸川峠は気持ちよい場所。
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丸川峠は気持ちよい場所。
丸川峠から登ります。雪がクラストしています。
午後なら緩むのでしょうが、、。
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丸川峠から登ります。雪がクラストしています。
午後なら緩むのでしょうが、、。
丸川峠から富士山。
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丸川峠から富士山。
丸川峠からちょっと登ると南アルプスがずらりと、、。
丸川峠までの途中でも見えています。
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丸川峠からちょっと登ると南アルプスがずらりと、、。
丸川峠までの途中でも見えています。
丸川峠以降、大菩薩嶺までは山腹を歩きます。雪が多かったのと、北斜面で雪がクラストしており、アイゼン等必須。
丸川峠以降、大菩薩嶺までは山腹を歩きます。雪が多かったのと、北斜面で雪がクラストしており、アイゼン等必須。
いつものチェーンスパイクを装着。
いつものチェーンスパイクを装着。
奥秩父の山々が見えますが、特徴があまりありません。
でもあの山は笠取山でしょう、、。
奥秩父の山々が見えますが、特徴があまりありません。
でもあの山は笠取山でしょう、、。
大菩薩嶺到着。一人写真。途中で道迷い、、。
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大菩薩嶺到着。一人写真。途中で道迷い、、。
山梨百名山の標柱が昔、あったのですが、どうしたのかな、、。
この新しい標柱では、山梨百名山、日本百名山が、併記されていますね。
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山梨百名山の標柱が昔、あったのですが、どうしたのかな、、。
この新しい標柱では、山梨百名山、日本百名山が、併記されていますね。
大菩薩嶺までの樹林帯を抜けるとようやくハイライトの稜線。雷岩から富士山。
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大菩薩嶺までの樹林帯を抜けるとようやくハイライトの稜線。雷岩から富士山。
雷岩にて一人写真。
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雷岩にて一人写真。
雷岩にて一人写真。
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雷岩にて一人写真。
稜線では、富士山がいつも寄り添っています。
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稜線では、富士山がいつも寄り添っています。
南アルプスも、、。
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南アルプスも、、。
仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、手前の鳳凰三山。
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仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、手前の鳳凰三山。
赤石岳、聖岳、広河内岳。
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赤石岳、聖岳、広河内岳。
富士山が、、。
だいぶ雪も融けてきています。
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だいぶ雪も融けてきています。
南アルプス一望。
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南アルプス一望。
やはり春の様相。
やはり春の様相。
また富士山が、、。
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また富士山が、、。
風で笹がそよそよ音を立てていました。
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風で笹がそよそよ音を立てていました。
南アルプスと甲府盆地。
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南アルプスと甲府盆地。
八ケ岳と金峰山。
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八ケ岳と金峰山。
空が青い、、。
大菩薩峠にて、休んでいた男性二人。撮っていただきました。
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大菩薩峠にて、休んでいた男性二人。撮っていただきました。
大菩薩峠。大雪のときは自宅でもこんな感じで雪が積みあがっていましたよ。
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大菩薩峠。大雪のときは自宅でもこんな感じで雪が積みあがっていましたよ。
上日川峠への登山道。日当たり良く、雪はゆるんでいます。
上日川峠への登山道。日当たり良く、雪はゆるんでいます。
富士見山荘。営業はしていません。福ちゃん荘も近いし、、、。
富士見山荘。営業はしていません。福ちゃん荘も近いし、、、。
その山荘からの富士山。
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その山荘からの富士山。
福ちゃん荘。重機で雪かき。どろどろ、、。
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福ちゃん荘。重機で雪かき。どろどろ、、。
上日川峠。ロッヂ長兵衛。
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上日川峠。ロッヂ長兵衛。
テラスが倒壊。
千石茶屋が復活。
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千石茶屋が復活。
丸川峠分岐駐車場の先、上日川峠までは冬季閉鎖。工事車両は入っていきます。
丸川峠分岐駐車場の先、上日川峠までは冬季閉鎖。工事車両は入っていきます。

感想

2013年2月25日以来の大菩薩嶺。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-272575.html
母親の容体が良くなくて、亡くなって、7週間ぶりの山だったのですね。

いつもの冬なら、一度は登るであろう大菩薩。
今冬はなぜか、足が向かっておりませんでした。
あ、、そうか、、目のトラブルが大きいかな、、。

未だに目のトラブル、、あまり、、
大きな声では言えませんが、快方にはむかっていない。
つまり、手術が必要なのかも。
目安は春までだったのですが、もう春。
薬を飲んで、自然に治るのは、無理なのかもです。

だから、できるだけ運転は短くと考えていたのです。
大菩薩の登山口は、冬季は丸川峠分岐が基本。
そこまでは、距離的には、自宅から50kmくらいですが、1.5時間ほどもかかってしまって、
それなら、先週登った権現岳の登山口、
天女山入り口のほうがはるかに近いのですから、、、。

でもようやく、大菩薩にも目が向いて、、。
いや、前日に大雨で、標高の高いところは雪だったかも、、
そんなことも考えて、2000mちょっとの大菩薩嶺。

自宅周辺からも大菩薩が見えるのですが、大雪で、
ついこの前まで、あの、草原状の稜線が真っ白く見えていたのですが、
さすがに、このところの春の陽気で、
その真っ白が少しずつ、まだらになっていました。

実際、あの、草原状の部分もだいぶ雪が融けていますね。
それにしても、今日は、大変でした。
前回、2013年2月25日より、やはり時間がかかりました。
丸川峠から大菩薩嶺の間、トレース入り乱れ、
一箇所、トレースに導かれて、道迷い。
あれ、下っている、、そこでおかしいと思ったのですが、
少し進んで、やはり引き返して、本来のルート発見。

夏道でも真っ直ぐ行きそうなところです。
実際には、直角よりさらに鋭角的に道を取るところです。
気をつけたいですね、、。

さて、4:30に目覚ましかけて、実際には、4:50起床。
天気予報では、風が強いと、、。
そんなこともあって、晴れとはわかっていながら、
何かの気迷いか、服装も決めたものをひっくり返したり、
前日の風で飛んできていた葉っぱを掃いたり、
山に行かねばならぬのに、何してるの?

結局、自宅出発は6:20頃。
ローソンでパンを購入して、またまた、リラックマどんぶりをもらうために
シールを集めて、台紙に張ったりして、グダグダゆっくり登山口到着です。
先客3台。

結局登山口出発は、8:00でした。

いつものパターンで、丸川峠を先に回ります。
丸川峠までは、雪もあり、凍結も少しありますが、特に問題なく。
風は強かったですね。
でもやはり、厳冬期の風ではありません。

問題は丸川峠から大菩薩嶺。
もともと、樹林帯で暗く、道も山腹につけられて、
トラバースして進む感じですが、大雪で結構、大変。
北斜面で雪もクラストして、チェーンスパイクやアイゼンなしでは危ない感じ。
チェーンスパイクを大菩薩嶺まで装着していました。
トレースも入り乱れ、一箇所、道迷いしてしまいました。
上に書いた通りですが、鋭角的に曲がるところ、
真っ直ぐのトレースに引かれてしまいました。
ちょっとあせりました。


稜線は、太陽が一杯という感じで、雪も緩んで、チェーンスパイクも不要でした。
展望も最高で、やはりハイライトの部分ですね。
風も強かったですが、やはり春の風です。
福ちゃん荘手前は重機が入って雪かき。
もうぐちゃぐちゃ、、と言う感じ。
福ちゃん荘から上日川峠までは、車道を歩きました。

上日川峠のロッヂ長兵衛は大雪でテラスが壊れていました。

上日川峠からは、登山道の雪も日陰などだけとなり、
かなり歩きやすくなりますが、まだまだ雪はあります。

登山口に近づくと雪がなくなってくるので、靴が汚れますね、、。


気温は朝でも12度。
風がなければぽかぽか登山だったでしょう。

登山者は、山梨に住んでいると言っていた
米国人と思われる男性2名も含めて、全部で10名ほど方々とお会いしました。

そういえば、大菩薩峠の介山荘のところ、登山道が回りこむように
作られていますが、登山道を近道するかのように父子が斜面をヒップそりしていました。

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