【日本百名山 No.51】雲取山 三峯神社→雲取山荘→鴨沢
- GPS
- 11:45
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 2,188m
- 下り
- 2,655m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 6:58
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 6:05
天候 | 一日目 晴れ時々曇り 風強し 二日目 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
往路 秩父から三峯口まで移動 バスで三峯神社 復路 鴨沢からバスで奥多摩 電車を乗り継ぎ京都 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に整備行き届いており、よく歩かれている。危険を感じる場面はなかった。ただ,上の方は虫が凄まじかった。防虫ネットお持ちの方は持参を強くお勧め。 山荘,山頂ともdocomo3G繋がらず。 |
その他周辺情報 | 奥多摩温泉もえぎの湯 利用。駅から徒歩10分程ですが,清潔でよかったです。但し,キャパはそれほどないかも。 |
写真
装備
MYアイテム |
犬丸42
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
テント
シュラフ
トレッキングポール
時計
|
感想
京都からは微妙に遠い雲取山。クルマで行けなくもないが、昨年の両神山で苦労したので電車とバスを乗り継ぐことにする。当初は金曜日出発予定だったが強風予報で一日繰り下げて実行。関東有数の有名コースですやろラクショーですやんと舐めてかかり返り討ちに遭う。
秩父で前泊。7時12分秩父発三峯口行きに乗る。車内は登山装束の人ばかり。やはりバスは混むのか、と思ってたら、ほとんど両神山行バスに乗られて、三峯神社行きバスを待つのはワタクシを入れて二人だけだった。後発の電車で人は増えたが、それでも全員ゆとりもって座れる感じ。ラッシュアワー並みに混むと聞いてたんだが拍子抜けである。定刻通りバス停につき、トイレ等済ませて9時30分出発。「雲取山」と書いた標識通りに行けば三峯神社を抜けるんだと思ってたら、反対に行くべきだったんですね。スルーして申し訳ありません。
最初はなだらかな森を行く。家族連れもいて賑やかだったが、そのうち静かになり、黙々と森を歩く。霧藻ヶ峰辺りからところどころ展望も開けてくるが、気温の上昇が半端なく、サマージャケットを脱いでベースレイヤーだけで登る。この季節用のウェア、根本的に見直さないとあかんな。それと、前白岩山辺りから虫が凄かった。防虫ネットを持ってくるべきだったと反省。
このコースはアップダウンがあると覚悟していたし、今年初のテン泊装備に身体は慣れないので40分ごとに休憩のペースを保つ。白岩山からぐんぐん下り、大ダワからはモチロン女道をチョイス。まだまだ登りだ!と思ってたら男坂と合流してほどなく小屋に到着。小屋は意外に低かったんですね。14時30分頃、受付を済ませ、テントを張る。すでにいい場所はなく、森の中のちょっとした空間に設営。今回山岳デビューのニューテントは一人用で、コンパクトに設営できるのはやはり楽だった。
設営終えて山頂を目指す。空身だからすぐ着くだろうと思っていたんだが、結構な登りで苦労した。16時前に辿り着いたが、少々ガスが出ており展望はあまりなし。虫も多いので引き返し、テント内で読書→パスタ茹でて夕食を済ませ、いつも通りカナル型ヘッドフォンを耳に突っ込みバッハ流して就寝。
夕方から風が少々強く、何度か目が覚めた。最後に目覚めたのが1時頃で、この調子なら夜明け前にまた目覚めるだろうと思ってたら爆睡してしまい、起きたら既に日が昇っていた。ご来光は終わったが、一応再度山頂に行き笠富士を拝む。テントに戻り棒ラーメンで朝食を済ませ撤収。20分ほどで出来たかな?テン泊装備で巻道を進み、しばらくは稜線歩き。気持ちのいいコースなんだけど、虫が半端ないのと帰りのバスが気になってゆっくり歩けず。10時54分のバスを逃すと次は12時20分。結構ギリギリなので気は焦る。七ツ石山は巻かずにピークを踏み、小屋でアクエリアスをいただいて、あとはぶっ飛ばす。ここからの下りはよく整備された道で、バランス感覚の悪いワタクシでも速足で歩けた。曇り空で気温がそれほど上がらなかったのも幸いしたか。10時20分に村営駐車場に着き、これなら大丈夫とゆっくり車道を歩いたのが間違い。駐車場を抜けて反対側に降りるべきだったんですかね。うねうねの車道を焦りながら歩いて、10分前に何とかバス停に辿り着いた。
というわけで、無事に登頂は済ませたが、ゆとりのない山行になってしまったのは否めない。この山域、時間に縛られず一度ゆっくり歩いてみたいんだが、果たしてかなうだろうか。歩くなら虫のいない早春、もしくは秋かな?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する