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Yamareco

記録ID: 443792
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

奥多摩駅←→雲取山(登りは尾根筋、下りは巻き道で石尾根ピストン)

2014年05月08日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:17
距離
40.2km
登り
2,865m
下り
2,881m

コースタイム

<登り:尾根筋(5時間18分)>
奥多摩駅(6:32)→登山口(6:59着 7:02発)→六ツ石山分岐(8:20)→城山(8:48)→水根山(9:03着 9:08発)→鷹ノ巣山(9:23)→鷹ノ巣山避難小屋(9:32着 9:35発)→日蔭名栗山(9:54)→高丸山(10:11)→七ツ石山(10:46着 10:50発)→雲取山(11:50)

<下り:巻き道(4時間57分)>
雲取山(12:06)→鷹ノ巣山避難小屋(13:55着 14:03発)→六ツ石山分岐(15:09着 15:16発)→登山口(16:29着 16:36発)→奥多摩駅(17:03)

※ログはi-gotU GT-820Proでとりました。標高がおかしなことになっていたりしますが、ルートは概ねあっているようです。
天候 晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
【奥多摩駅〜登山口】
迷う人が多いようなので、事前に確認しておくといいと思います。

【登山口〜六ツ石山分岐】
標高1100m付近のえぐれた登山道は滑りやすいので特に下りは注意が必要。標高1200m付近から急登が続きます。ここが前半のポイントです。

【六ツ石山分岐〜鷹ノ巣山】
なだらかなアップダウンの繰り返し。

【鷹ノ巣山〜七ツ石山】
高丸山への登りは噂通りキツイ…。

【七ツ石山〜雲取山】
登山道上に残雪なし。ぬかるみもほぼなし。

【雲取山〜奥多摩駅(巻き道)】
土砂で埋もれたり崩落したりしている箇所が複数あり。一度、踏み出した路肩が崩れて落ちかけましたが、木にしがみついて事なきを得ました。

【ルート上のトイレ】
奥多摩駅、鷹ノ巣山避難小屋、奥多摩小屋、雲取山避難小屋
奥多摩駅から登山開始。

※今回はカメラを持って行かなかったため、写真は全てスマホで撮っています。
2014年05月08日 23:21撮影 by  F-06E, FUJITSU
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5/8 23:21
奥多摩駅から登山開始。

※今回はカメラを持って行かなかったため、写真は全てスマホで撮っています。
私はいつもここを登るルートで行っています。氷川大橋を越えて横断歩道を渡ってすぐの脇道です。…が、登り切ったところに「工事のため通行禁止」の看板が…。
2014年05月08日 23:21撮影 by  F-06E, FUJITSU
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私はいつもここを登るルートで行っています。氷川大橋を越えて横断歩道を渡ってすぐの脇道です。…が、登り切ったところに「工事のため通行禁止」の看板が…。
羽黒三田神社。
2014年05月08日 23:21撮影 by  F-06E, FUJITSU
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羽黒三田神社。
やっと登山口。ここでジャケットを脱いでストックを準備。
2014年05月08日 23:21撮影 by  F-06E, FUJITSU
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やっと登山口。ここでジャケットを脱いでストックを準備。
稲荷神社?
2014年05月08日 23:21撮影 by  F-06E, FUJITSU
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稲荷神社?
ここは右上へ
2014年05月08日 23:21撮影 by  F-06E, FUJITSU
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ここは右上へ
三ノ木戸林道方面は通行注意だそうです
2014年05月08日 23:21撮影 by  F-06E, FUJITSU
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三ノ木戸林道方面は通行注意だそうです
遂に運命の分岐点。覚悟を決めて尾根筋を選択します。
2014年05月08日 23:21撮影 by  F-06E, FUJITSU
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遂に運命の分岐点。覚悟を決めて尾根筋を選択します。
尾根に出ました。
2014年05月08日 23:21撮影 by  F-06E, FUJITSU
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尾根に出ました。
城山は気づかずスルーして水根山。ここで最初の小休止。
2014年05月08日 23:21撮影 by  F-06E, FUJITSU
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城山は気づかずスルーして水根山。ここで最初の小休止。
尾根筋は気持ちのいい道が続きます。
2014年05月08日 23:21撮影 by  F-06E, FUJITSU
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尾根筋は気持ちのいい道が続きます。
鷹ノ巣山が見えてきました。
2014年05月08日 23:21撮影 by  F-06E, FUJITSU
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鷹ノ巣山が見えてきました。
春霞の向こうに富士山が見えました。
2014年05月08日 23:21撮影 by  F-06E, FUJITSU
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春霞の向こうに富士山が見えました。
予想より早く鷹ノ巣山に到着。
2014年05月08日 23:21撮影 by  F-06E, FUJITSU
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予想より早く鷹ノ巣山に到着。
また富士山。
2014年05月08日 23:21撮影 by  F-06E, FUJITSU
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また富士山。
一気に下って鷹ノ巣山避難小屋に到着。ここでトイレ休憩。
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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一気に下って鷹ノ巣山避難小屋に到着。ここでトイレ休憩。
避難小屋にあった看板に何故か動物の骨が…。
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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避難小屋にあった看板に何故か動物の骨が…。
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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日蔭名栗山の山頂標識(その1)
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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日蔭名栗山の山頂標識(その1)
日蔭名栗山の山頂標識(その2)
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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日蔭名栗山の山頂標識(その2)
下って登って…
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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下って登って…
尾根筋もこのあたりで巻き道と合流します。高丸山をパスする誘惑に負ける人も多いのでは?(笑)
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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尾根筋もこのあたりで巻き道と合流します。高丸山をパスする誘惑に負ける人も多いのでは?(笑)
覚悟を決めたからには高丸山に向かいます。
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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覚悟を決めたからには高丸山に向かいます。
この階段(?)のあたりは登山道とは思えない傾斜です。ぬかるんでる時には決して行きたくない…。
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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この階段(?)のあたりは登山道とは思えない傾斜です。ぬかるんでる時には決して行きたくない…。
高丸山にて。山頂標識ってどこかにあるのでしょうか?見つけられなかったのでこれで。
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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高丸山にて。山頂標識ってどこかにあるのでしょうか?見つけられなかったのでこれで。
やっぱり気持ちのいい尾根筋。
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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やっぱり気持ちのいい尾根筋。
七ツ石山に到着。ここで小休止。
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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七ツ石山に到着。ここで小休止。
目指す雲取山も見えてきました。
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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目指す雲取山も見えてきました。
ブナ坂を通過。
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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ブナ坂を通過。
ヘリポート通過。
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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ヘリポート通過。
奥多摩小屋通過。テントは1張りだけでした。
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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奥多摩小屋通過。テントは1張りだけでした。
ヨモギノ頭。ここも巻きません。
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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ヨモギノ頭。ここも巻きません。
ヨモギノ頭で縦走路を振り返る。
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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ヨモギノ頭で縦走路を振り返る。
小雲取山付近。
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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小雲取山付近。
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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避難小屋が見えてきました。
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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避難小屋が見えてきました。
ラストスパート!
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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ラストスパート!
最後の坂道を登り切って振り返る。
2014年05月08日 23:22撮影 by  F-06E, FUJITSU
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最後の坂道を登り切って振り返る。
山梨県の山頂標識。
2014年05月08日 23:23撮影 by  F-06E, FUJITSU
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山梨県の山頂標識。
埼玉県の山頂標識。
2014年05月08日 23:23撮影 by  F-06E, FUJITSU
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埼玉県の山頂標識。
肉眼では富士山も見えたのですが…。
2014年05月08日 23:23撮影 by  F-06E, FUJITSU
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肉眼では富士山も見えたのですが…。
東京都の山頂標識と三角点。
2014年05月08日 23:23撮影 by  F-06E, FUJITSU
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東京都の山頂標識と三角点。
休憩中に。
2014年05月08日 23:23撮影 by  F-06E, FUJITSU
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休憩中に。
帰りはヨモギノ頭も七ツ石山も徹底的に巻きます(笑)。七ツ石山の巻き道にて。
2014年05月08日 23:23撮影 by  F-06E, FUJITSU
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帰りはヨモギノ頭も七ツ石山も徹底的に巻きます(笑)。七ツ石山の巻き道にて。
七ツ石小屋の水場。美味しかったです。
2014年05月08日 23:23撮影 by  F-06E, FUJITSU
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七ツ石小屋の水場。美味しかったです。
一部には雪もありましたが、通行に支障のあるところはありませんでした。
2014年05月08日 23:23撮影 by  F-06E, FUJITSU
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一部には雪もありましたが、通行に支障のあるところはありませんでした。
鷹ノ巣山避難小屋での休憩中に。この辺りからヘリコプターの音がずっと聞こえていました。まさか山火事だったとは…。
2014年05月08日 23:23撮影 by  F-06E, FUJITSU
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鷹ノ巣山避難小屋での休憩中に。この辺りからヘリコプターの音がずっと聞こえていました。まさか山火事だったとは…。
六ツ石山分岐まで戻ってきました。足がガクガク。
2014年05月08日 23:23撮影 by  F-06E, FUJITSU
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六ツ石山分岐まで戻ってきました。足がガクガク。
六ツ石山分岐付近に小さな祠が。
2014年05月08日 23:23撮影 by  F-06E, FUJITSU
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六ツ石山分岐付近に小さな祠が。
右膝の痛みに耐えながらなんとか登山口まで戻ってきました。
2014年05月08日 23:23撮影 by  F-06E, FUJITSU
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右膝の痛みに耐えながらなんとか登山口まで戻ってきました。
撮影機器:

感想

奥多摩駅から雲取山まで巻き道での石尾根ピストンは昨年10月、12月にやっていました。日も長くなり、暑くなりすぎない5月上旬に尾根筋の踏破を目論みました。

前回は登り5時間4分、下り4時間25分でした。
(昨年12月の記録)http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-379191.html

不安要素は今年に入ってからずっと痛んでいる右膝。最近はやっと日常生活には支障の無いレベルまで落ち着いてきましたが、リハビリ登山にこの長距離は過酷すぎないか…。というわけで右膝用にサポーターを購入して、CW-Xに右膝のみサポーター装着で挑みました。意味ないですか?これ。

今回のために工夫した装備。
(1)カメラは置いて行く。写真はスマホで済ませました。これだけで約1.8kgの軽量化。
(2)靴はできるだけ軽くする。今までミドルカット以上の靴しか使っていませんでしたが、今回のために初めてローカットの靴を買いました。片足で363g。今までとくらべて200g以上の軽量化。なかなか快適でした。
(3)食料は行動食(ザバス ピットインリキッド)とアミノバイタルの顆粒のみ。登山中はほとんどお腹がすかないのでこれで充分でした。

復路は端っから巻き道を行くつもりだったので、往路に全力投球できました。結果として巻き道で行った前回から14分ほど遅れただけで雲取山までたどり着けましたが、帰りはバテバテ&膝痛で前回より32分も遅くなりました…。

単調で眺望のない巻き道と比べて開放感溢れる尾根筋は歩いていて気持ちいいですね。風も適度に吹いていて、途中から汗もほとんどかかなくなりました。帰りの巻き道は疲れもあったのでしょうが、歩きながらぼーっとしてきました(笑)。

復路の鷹ノ巣山避難小屋のあたりからずっとヘリコプターが頭上を旋回していて、遭難者の捜索かと思っていたら、山火事があったんですね。石尾根を歩いている時、山火事には全く気づきませんでした。人的被害もなく延焼を食い止めることができたようで、不幸中の幸いでした。

余談ですが登山後に体重が3.6kg減っていました。帰ってから飲んで食べたら1kgすぐに増えましたが…。

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