奥多摩駅←→雲取山(登りは尾根筋、下りは巻き道で石尾根ピストン)
- GPS
- 10:17
- 距離
- 40.2km
- 登り
- 2,865m
- 下り
- 2,881m
コースタイム
奥多摩駅(6:32)→登山口(6:59着 7:02発)→六ツ石山分岐(8:20)→城山(8:48)→水根山(9:03着 9:08発)→鷹ノ巣山(9:23)→鷹ノ巣山避難小屋(9:32着 9:35発)→日蔭名栗山(9:54)→高丸山(10:11)→七ツ石山(10:46着 10:50発)→雲取山(11:50)
<下り:巻き道(4時間57分)>
雲取山(12:06)→鷹ノ巣山避難小屋(13:55着 14:03発)→六ツ石山分岐(15:09着 15:16発)→登山口(16:29着 16:36発)→奥多摩駅(17:03)
※ログはi-gotU GT-820Proでとりました。標高がおかしなことになっていたりしますが、ルートは概ねあっているようです。
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【奥多摩駅〜登山口】 迷う人が多いようなので、事前に確認しておくといいと思います。 【登山口〜六ツ石山分岐】 標高1100m付近のえぐれた登山道は滑りやすいので特に下りは注意が必要。標高1200m付近から急登が続きます。ここが前半のポイントです。 【六ツ石山分岐〜鷹ノ巣山】 なだらかなアップダウンの繰り返し。 【鷹ノ巣山〜七ツ石山】 高丸山への登りは噂通りキツイ…。 【七ツ石山〜雲取山】 登山道上に残雪なし。ぬかるみもほぼなし。 【雲取山〜奥多摩駅(巻き道)】 土砂で埋もれたり崩落したりしている箇所が複数あり。一度、踏み出した路肩が崩れて落ちかけましたが、木にしがみついて事なきを得ました。 【ルート上のトイレ】 奥多摩駅、鷹ノ巣山避難小屋、奥多摩小屋、雲取山避難小屋 |
写真
感想
奥多摩駅から雲取山まで巻き道での石尾根ピストンは昨年10月、12月にやっていました。日も長くなり、暑くなりすぎない5月上旬に尾根筋の踏破を目論みました。
前回は登り5時間4分、下り4時間25分でした。
(昨年12月の記録)http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-379191.html
不安要素は今年に入ってからずっと痛んでいる右膝。最近はやっと日常生活には支障の無いレベルまで落ち着いてきましたが、リハビリ登山にこの長距離は過酷すぎないか…。というわけで右膝用にサポーターを購入して、CW-Xに右膝のみサポーター装着で挑みました。意味ないですか?これ。
今回のために工夫した装備。
(1)カメラは置いて行く。写真はスマホで済ませました。これだけで約1.8kgの軽量化。
(2)靴はできるだけ軽くする。今までミドルカット以上の靴しか使っていませんでしたが、今回のために初めてローカットの靴を買いました。片足で363g。今までとくらべて200g以上の軽量化。なかなか快適でした。
(3)食料は行動食(ザバス ピットインリキッド)とアミノバイタルの顆粒のみ。登山中はほとんどお腹がすかないのでこれで充分でした。
復路は端っから巻き道を行くつもりだったので、往路に全力投球できました。結果として巻き道で行った前回から14分ほど遅れただけで雲取山までたどり着けましたが、帰りはバテバテ&膝痛で前回より32分も遅くなりました…。
単調で眺望のない巻き道と比べて開放感溢れる尾根筋は歩いていて気持ちいいですね。風も適度に吹いていて、途中から汗もほとんどかかなくなりました。帰りの巻き道は疲れもあったのでしょうが、歩きながらぼーっとしてきました(笑)。
復路の鷹ノ巣山避難小屋のあたりからずっとヘリコプターが頭上を旋回していて、遭難者の捜索かと思っていたら、山火事があったんですね。石尾根を歩いている時、山火事には全く気づきませんでした。人的被害もなく延焼を食い止めることができたようで、不幸中の幸いでした。
余談ですが登山後に体重が3.6kg減っていました。帰ってから飲んで食べたら1kgすぐに増えましたが…。
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