体調不良?ゆえ慎重に苗場山へ
- GPS
- 06:05
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 897m
- 下り
- 884m
コースタイム
天候 | 高曇のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山口 トイレは冬季閉鎖中、まだ閑散としております。 ■登山道 四合目すぎから常に雪の上。この時期でもまだ比較的しまっており、歩きやすかった。 山頂への急登はこれからズルズルになり朝早くでないと難しいと思われます。 雪面を直登しましたが、樹林帯で大幅にトラバースが必要に‥下調べ不足でした。 下山は夏道のそばをたどってトラバースしましたが、午後は雪質がズルズルで神経使いました。 山頂エリアは雪がしまっており、沈み込みは一切なかったのが助かりました。 ■小屋など このルートは山頂含めありません。 ■温泉 トマトの国 500円、かけ流し。 http://www.miy.janis.or.jp/~sakaesho/sakaem2.html 切明温泉(施設の方) 500円、かけ流し。やや熱め http://www.vill.sakae.nagano.jp/skousya/yusenkaku.html 切明温泉(河原の方) 無料、かけ流し。温泉と川の水温の調整が難しい。 |
写真
感想
前日に御座山に小屋泊しようとしたが体調不良で敗退。佐久SAで車中泊しておりました。
朝起きて体調は悪くないような気がしたので、車でのアプローチが遠い苗場山に登ることに。
運転していても特に問題なく、少し道を間違えたが無事に登山口到着。8時すぎくらい?
さすがに残雪期、天気も快晴ではないため閑散としていて、1台しか車はなかった。
まだまだ雪は多そうなので冬山装備で。準備しているとあとから1台。ゆっくりと準備して出発。
あまり展望に期待できないし、一眼は車に置いて、コンデジで軽量化してみた。
しかし登りだしてすぐにトレースを信じて直登したら稜線に出たものの、少々獣道。
なんとか進むと正規の登山道に出ました。後から来た人、同じルートとおってたらごめんなさい。
出だしで躓いたがその後は快調に標高を稼ぐ。
なだらかな斜面は終わり、ここから夏道は山頂へトラバース気味に進むので、雪面を直登できるだけしてみた。
下をみるとけっこうな傾斜で落ちたら大変だ(なるべく樹林帯を登った)。
が、山頂の台地にでる部分の樹林帯が濃く、出るのに難儀しそうなので、真横にトラバースを続ける。
結局、夏道とほぼ同じ場所まで横に進むことになり、直登する意味はなかった‥
下の方に後続の方が来られていたが、軽装に見えた。冬山装備はもっているのだろうか?
(先行のトレースを辿っているようだった)
その後も地味に横に移動していると、途中から先行の方のトレースと合流。
トラバースに疲れていたので、そのトレースを拝借させていただいた。
結局夏道と同じ部分で山頂のなだらかな台地に出た。
快晴ではないので展望はないが、無風で過ごし易い。思ったより天気は悪化しなかった。
体調もベストではないが登山に支障はなし、山頂へ進む。
山頂の手前で先行の方(ご夫婦?)とすれ違い、少し挨拶。
トラバースの件謝られるが自分は独自のルートだったので、大丈夫ですよ、と告げて山頂へ。
ダラダラと台地を進む、天気がよければ最高なのだろう。後続の方はいない。登頂を断念されたのだろうか?
山頂は案の定、一人きり。カップうどんを食べまったりとする。1時間くらい?少し風が出てきた。
天候は当初の予報では下り坂のはず、それほど遠望も利かないので散策もせず下山することにした。
下山は大赤沢の夏道を途中までたどり、円状にして下山しようかとルートを探りましたが、
雪質と樹林帯で苦労しそうな気がしたので大人しく来たルートで下山へ。
下山はスイスイ‥かと思いきやトラバースに苦労、夏道も樹林帯がいやらしくついている。
トレースを頼らず雪面をなるべく歩く。急斜面はピッケルとアイゼンを駆使して慎重に下山。
安全な斜面は一気に尻セード。無事に河原へ。この頃から一気に天候回復、日焼けしようなくらいの快晴に。
汗をかきながら下山すると、すれ違った方がちょうど出るとこでした。
後続の方も登頂をあきらめたのか、片付けされてました。結局、この日は入山4人だけ?
温泉はせっかくなので気になっていた切明温泉へ。建物の普通の温泉と河原を楽しんだ。
源泉が熱く、河原は温度調整が難しかった。雪解けで水が冷たかったのもあるのでしょう。
こんな早い時間に下界にいるのも珍しいのでトマトの国にも立ち寄り、3つも温泉に入ってしまった。
野沢温泉はまたの機会に。
ということで昨年晩秋に平標から見て気になっていた苗場山と周辺の温泉地、やっと楽しめました。
今度は秋晴れの日に登りに来たいと思います。
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