記録ID: 462901
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ハイキング
甲信越
北国西街道（善光寺道）
2014年06月08日(日) 〜
2014年06月09日(月)
ア?ドッポ
体力度
9
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 19:15
- 距離
- 73.7km
- 登り
- 2,028m
- 下り
- 1,643m
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8日 4：04桑原宿-5：45猿ヶ馬場峠-10：24立峠-12：40刈谷原宿-15：02刈谷原峠-15：38伊深-17：20松本駅（スーパーホテル松本）
9日 6：43松本-8：56広丘駅近傍-10：34洗馬分去れ-10：40洗馬駅
篠ノ井駅へ電車で移動（12：00洗馬発 13：44篠ノ井着）
13：50篠ノ井駅-14：15篠ノ井分去れ-15：52桑原宿
9日 6：43松本-8：56広丘駅近傍-10：34洗馬分去れ-10：40洗馬駅
篠ノ井駅へ電車で移動（12：00洗馬発 13：44篠ノ井着）
13：50篠ノ井駅-14：15篠ノ井分去れ-15：52桑原宿
| 天候 | 8日 早朝2Hは小雨 以後曇り 9日 曇り 午後一時小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年06月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
今回の旅は北国西街道（善光寺道の一部）すなわち北国街道の篠ノ井分去れから中山道の洗馬分去れまでである。 善光寺道の標識や中部・北陸自然歩道の標識が整備されていて大変歩きやすい。 危険も全くないのだが、間違いやすい分岐があった。 刈谷原集落から刈谷原峠に向かう分岐が判らない。集落の外れに自然歩道の標識があり道なりに「刈谷原峠1.5Km」と表示されているが、分岐の標識がない。 数十m先で自動車も進入できる道を左折する。頑丈な獣害対策のゲートを進む。 「開けたら締めよ」と表示しているので通行は認められているのだが、ナットでしっかり固定されていて、素手では開けられなくて、ゲート横の擁壁から強引に侵入した。結果的にはこの道をどんどん進めば刈谷原峠に到達する。ゲートから900m位の地点で国土地理院の道は消える。進んできた道は先に続いているが、地図には載っていなくて西方に伸びており、計画ルートからは大きく離れるので、一旦麓の集落まで撤退して、民家の人に尋ねる。「とにかく分岐しないで軽車両が通れる道を真っ直ぐ進みなさい」と親切に教えていただいた。改めて安心して刈谷原峠を越えることができた。峠の100m位手前で計画ルート（国土地理院）に合流出来た。 不安になって戻った理由が5つあります。 �（�岐表示のない地点を分岐した不安。 �△△泙蠅亡莨羔�固なゲートを突破してきたやましさ。 ��ゲートを過ぎてからは全く標識がない不安。 �し弉茱襦璽箸�ら大きく外れた道になる。（国土地理院の地図にない道） ��GPSの表示が不安定になった。 |
写真
松本へは幾つもの峠を越えるが、厳しいのは立峠と刈谷原峠と見込んでいる。
まずは立峠の標識に気合が入る。
まずは立峠の標識に気合が入る。
時代を感じさせる道祖神。
双体道祖神も良いが、文字の道祖神も迫力のある彫り方である。
双体道祖神も良いが、文字の道祖神も迫力のある彫り方である。
石碑が倒れかけているのではなく、石碑そのものが湾曲していました。
お辞儀をされているようでした。
お辞儀をされているようでした。
玄関の上に飾ってあるものについて知りたかったが、人通りがありませんでした。
青柳宿。
青柳宿。
西条駅、ここを過ぎれば鉄道路線とは大きく離れるので、松本までエスケープ不可である。時間も体調も万全であり、安心して先に進む。
善光寺道、善光寺街道、北国西街道、北国西往還など色々な呼称があります。
斧○恩塚？
初めて見る塚である。斧からは農機具や猟具の供養とも想像される。
初めて見る塚である。斧からは農機具や猟具の供養とも想像される。
刈谷原峠への標識。
この後分岐点が見つからない。
この後、直進しては完全にコースアウトしてします。
この後分岐点が見つからない。
この後、直進しては完全にコースアウトしてします。
分岐標識はなかったが、左折して頑丈・強固なゲートを突破してまもなく「一里塚跡」があり、少し安心するが、この後三叉路が幾つかあり、標識もなく不安になる。
1
6/8 13:08
分岐標識はなかったが、左折して頑丈・強固なゲートを突破してまもなく「一里塚跡」があり、少し安心するが、この後三叉路が幾つかあり、標識もなく不安になる。
地蔵の頭部が道の中央に無残に転がっていた。気になりながら通過したが、後味が悪かった。この後、道が不安になり、一旦麓まで退却する折に、頭部を拾い上げ路傍に安置して拝みました。
2
6/8 13:37
地蔵の頭部が道の中央に無残に転がっていた。気になりながら通過したが、後味が悪かった。この後、道が不安になり、一旦麓まで退却する折に、頭部を拾い上げ路傍に安置して拝みました。
峠を下ると、やはり大きな獣害用ゲートです。こちらは容易に開けることができました。
棟の先端にある飾り物は波のようにも見えるので火除まじないと思っていたが、これが「雀返し」？のようである。
金の鯱？
火除に鴟尾や鯱を棟に飾るのはよく見かけるが、民家で金色は珍しい。
火除に鴟尾や鯱を棟に飾るのはよく見かけるが、民家で金色は珍しい。
雀返しを持つ民家を何軒も見たが、両端に持っているのは初めてのような気がする。
洗馬駅近くの中山道と善光寺道の分去れ。
信州では追分を分去れと表現することが多い。
信州では追分を分去れと表現することが多い。
感想
北国西街道を歩く旅だが、家内の実家がある千曲市を拠点にしたので、桑原宿から洗馬宿、電車で移動して篠ノ井宿から桑原宿と変則的になった。
山道あり宿場町ありの素晴らしいコースである。
各地のいろいろな道祖神、立峠の石畳や各宿場の民家の美しさが堪能できた。特に郷原宿の民家は素晴らしい。
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