蛭ヶ岳 （反省点の多い山行となってしまいました）

2014年06月21日(土) [日帰り]

• GPS: 09:26
• 距離: 15.9km
• 登り: 2,018m
• 下り: 2,017m

コースタイム

神の川ゲート付近の駐車場：7：13−朝食−間違った道を進んでしまい引き返す−登山道入り口8：21−熊笹ノ峰10：02−檜洞丸10：35（小休止）−蛭ヶ岳13：08（昼食）13：29−姫次（14：40）−神平山14：55−風巻の頭の小屋15：45−神の川ゲート16：47
※間違った道を進んだ部分はログから削除しました。

天候

曇り＆霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神ノ川ゲート付近の駐車場

コース状況／危険箇所等

矢駄尾根の入り口：注意していないと見過ごします。（私は間違いました。）
矢駄尾根：危険ではありませんが急登です。
熊笹の峰〜檜洞丸：危険箇所は特に無かったと思います。
檜洞丸〜蛭ヶ岳：アップダウン、鎖場もあります。
蛭ヶ岳〜姫次：木道が整備されています。危険箇所はありません。
姫次〜風巻の頭：途中にロープ場がありました。
風巻の頭〜神の川ゲート：急な下りになります。

写真

6/21 7:30

神の川ゲート付近の駐車場はまだ1台分空きがありました。ナビのせい？で到着がだいぶ遅れましたが．．

6/21 7:13

立派な水洗トイレがあります。この近くの路上にも数台駐車していました。

6/21 7:39

6/21 7:31

山深い感じです。

6/21 7:40

路上に動物の糞と思われるものがありました。この後の登山道でも沢山見かけました。

6/21 7:42

6/21 7:44

ここ、既に矢駄尾根登山道の入り口を行き過ぎてます。トレランの大会があった様でガードレールに標識が貼ってありました。

6/21 7:47

この辺で行き過ぎに気がつけばまだ良かったのですが、この後も大分進んでから間違いに気づき引き返しました。

6/21 8:21

これが矢駄尾根登山道の入り口です。よく見たら道の反対側に立派な道標もあったのですが．．

6/21 8:25

いきなり急登です。

6/21 8:41

山の中には道標もあり分かりやすいです。

6/21 8:50

目の前に車道が、これを横切って正面の階段を登ります。

6/21 8:51

目の前に車道が、これを横切って正面の階段を登ります。

6/21 9:08

まだまだ急登が続きます。

6/21 9:09

比較的なだらかな所もありましたが．．

6/21 9:13

まだやっと半分か！

6/21 9:21

急登は続きます。

6/21 9:23

やっとブナの林になってきました。

6/21 9:26

やっとブナの林になってきました。

6/21 9:34

あと少しで熊笹ノ峰の様です。この辺で既にヘロヘロ＆汗だくです。

6/21 9:39

6/21 9:59

あれが稜線かな、ちょっと霧が出ている様な！

6/21 10:01

霧が出てますね。

6/21 10:02

熊笹の峰の分岐点に到着

6/21 10:02

いや〜、霧が濃いです。

6/21 10:04

見晴らしは期待できそうも無いですが、せめて檜洞丸までは行こうと．．

6/21 10:04

稜線に出て、霧も出ているのでチョット涼しいです。

6/21 10:11

6/21 10:12

霧が無ければ、いい感じなんでしょうが．．

6/21 10:14

ここの鎖は念のため程度だったかな

6/21 10:19

登山道も整備されている様です。

6/21 10:25

6/21 10:28

確か振り返って撮った写真だと思います。左が海側ですね。海からの風で霧になるとか

6/21 10:52

檜洞丸山頂付近の山小屋です。

6/21 10:53

山頂に到着して少し休んだら少し元気になって蛭ヶ岳へ進む事にしてしまいまいました。ここで止めときゃ良かったものを．．

6/21 11:04

折角登ったのに、下ること下ること、蛭ヶ岳へはまた登り返すかと思うと．．

6/21 11:10

あれが蛭ヶ岳かな？

6/21 11:10

こういう感じは好きです。

6/21 11:14

6/21 11:14

はしご場？ですね

6/21 11:16

多分以前は右のはしごを登ってその先を下ってたんですね。左の鉄の板の道を行きます。ミニトラバース

6/21 11:35

6/21 11:44

シロヤシオかな

6/21 12:00

相変わらず霧は晴れず

6/21 12:04

6/21 12:13

6/21 12:28

う〜ん、また下るの。この分登り返す必要があると思うと．．

6/21 12:30

霧がなければね〜

6/21 12:37

おっ、鎖場ですね。

6/21 12:47

蛭ヶ岳は、もうちょっとの様です。

6/21 13:09

強がってガッツポーズしてますが、ヘロヘロなんです。ご覧の通り霧で眺望ゼロ。何の為に登って来たのやら、単に蛭ヶ岳に行ったぜって自慢したい為？

6/21 13:25

少し遅い昼食、疲れてておにぎりはあまり美味しく感じませんでした。フルーツのゼリーは水分も多くて美味しかったです。

6/21 13:29

蛭ヶ岳山荘。ここで水を購入したかったのですが、入り口のドアも閉まっており、ウエルカムな感じがしなかたので止めてしましました。これが最大の反省点。

6/21 13:32

姫次へ向かいます。これから先の帰り道は、ほぼ下る一方の筈。道も整備されてます。

6/21 13:33

霧は一向に晴れず。

6/21 13:44

6/21 13:54

6/21 14:03

この手前にほんのチョット登りがあったのですが、足がつりそうになってしまいました。明らかに脱水症状＆筋肉疲労。芍薬甘草湯を使うはめになるとは．．

6/21 14:15

6/21 14:16

6/21 14:26

前を行く年配のグループの方が木の実を食べていました。黒いのが良いと聞いたので私も食べました。ピンボケですみません。

6/21 14:27

既に持ってきた水は無くなっていたので、ほんの少しでも美味しかったのですが、指を見たら紫に。舐めても色は取れません。きっと唇も紫だろうな。

6/21 14:45

6/21 14:49

6/21 14:55

姫次でほんのチョット休んで風巻尾根に行きました。
あれが通ってきた蛭ヶ岳かな〜

6/21 14:55

6/21 14:56

トレラン大会？の案内板がここにもありました。
数名の方とすれ違いました。

6/21 14:57

6/21 15:28

ゲゲッ、ロープを登るのか、こんなところで足がつったらアウトです。慎重に行きます。

6/21 15:45

風巻の頭の休憩所。ここから先は急な下りになります。

6/21 15:52

急な下りの始まり。

6/21 16:17

急な下り長いです。慎重にゆっくり行きました。

6/21 16:33

もう少しです。川が見えています。

6/21 16:34

橋を渡れば車道に出る筈。

6/21 16:35

橋の上から撮影。橋を渡った先にちょっと階段を登る必要がありました。最後の登りでした。

6/21 16:47

神の川ゲートに到着。長かった、良く無事に帰って来れた。ホッとしてます。

6/21 16:51

神の川ヒュッテをちょっと覗き見。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR200 カシオ

感想

ツッチ〜

今回は反省点の多い山行になってしまいました。

反省点1：山行の前夜は興奮して寝付けない場合がしばしばあるのですが、今回も寝不足でした。神の川ゲートへは電車・バスでは行けないので（多分？）。寝不足で自家用車を運転するのも良くないですね。

反省点2：反省点というか残念な点です。カーナビで神の川ヒュッテを電話番号検索したのですが嘘の所に案内されてしまいました。辺りをうろうろして1時間近く余分にかかってしまいました。

反省点3：矢駄尾根入り口に気づかず真っ直ぐ進んでしまい大分進んでから引き返しました。もっと早く地図を確認していれば良かったのに。

反省点4：これが一番の反省点です。蛭ヶ岳山荘で勇気を出して水を購入すべきでした。山荘の入り口のドアが閉まっており気後れしてしまいました。残っていた水は僅かで、この先は下り中心になるとは言え明らかに不足していました。
脱水症状＆筋肉疲労で足がつりそうになりました。芍薬甘草湯を持っていたのが唯一の救いです。

反省点5：脱水症状・筋肉疲労の原因は最初の矢駄尾根の登り方が早すぎた為だと思います。性分で、ついついオーバーペースで登ってしまうんですよね。

もともと山にはまったきっかけは「絶景を見たいから」だった筈。「山頂に行けた達成感」てのも要因にはありますが、今回は霧で眺望は望めないのは分かっていたので、無理して蛭ヶ岳まで行かず檜洞丸で引き返していればと思います。何とか他人のお世話にならずに帰って来られましたが、「山を楽しく・安全に」の精神に反しますよね。雲取山に行けたので自信過剰になっていた気がします。ちなみに雲取山は累積標高差1874m、今回は道間違いを含めると累積標高差2487m（by旅レコ）でした。

コメント

kuri888

お疲れ様です。
無事で良かったです。
お久しぶりです。先日頂いたGPSを使って見ました。
精確でなかなか良いです。だいたい使い方は判りました。
登山と釣りに活用させて頂きます。
私は2回目に登山した雲取山が一番怖い思いをしました。
帰り真っ暗で道に迷って違うところに下りてしまいました。
今、思うと無謀でした。
何人も登山者が居たので安心して登頂しましたが帰りが遅すぎました。
皆さんは泊まりだったと後で理解しました。
足はつるし、地図は無いし、帰る登山者は居ないし、怖かったですよ。
以降は計画も行動も慎重になりました。
今、庭の塀作りを開始しました。
毎日外にいて黒くなってしまいました。
一息付いたら連絡します。

ツッチ〜

Re: お疲れ様です。
kuri888さん

返信遅れてすみません。コメントありがとうございます。
今回はホントに大変でした。身の程を知れって、天からの戒めでしょうか！

お家の周りを色々手入れされている様ですね。楽しそうです。

富士山がついに山開きになりましたね。
富士山に是非行きたいと思っています。
出来たら計画して誘って頂きたいです。