至仏山


- GPS
- 09:01
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 882m
- 下り
- 881m
コースタイム
7:11 山の鼻
7:15 研究見本園(自然観察会)
8:15 山の鼻(休憩)
8:39 至仏山登山口
11:54 至仏山頂
12:47 小至仏山頂
14:23 鳩待峠
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※椎坂トンネルが開通して走り易くなっていました。 尾瀬第1・第2駐車場 1000円/日 戸倉⇔鳩待峠は乗合バス 大人930円(片道) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありませんでしたが、濡れた木道と石は想像以上に滑るので転倒に気を付けて下さい。今回朝一に濡れた木道で大転倒して右腕を強打して痛い目にあいました。お互い気を付けましょう。 【鳩待峠〜山の鼻】 今回は、山の鼻→ 至仏山頂→鳩待峠の予定なので超スローペースで行動しました。 鳩待峠から山の鼻を2時間弱かけて植物観察しながらノンビリと移動しました。 花の時期がちょうど終わった感じで特に目立った植物は見つけられませんでした。 このペースなので道を譲るため木道を跨ごうとした時に大転倒をしてしまいました。 【山の鼻〜研究見本園】 山の鼻ビジターセンターの催し「自然観察会」に参加して、研究見本園をスタッフの方に案内していただきました。 研究見本園は、初めて訪れただったのですが「尾瀬ヶ原のミニチュア版」といった感じでした。比較的短距離のコースで尾瀬の見どころを体験出来るので少ない時間で欲張りに見れるのでお得感があります。 ここではカキツバタ・アヤメの群生がなかなか見ごろでした。 ワタスゲはもう少しで終わりといった具合でした。 ギョウジャニンニクの白い花が綺麗でした。 一部ニッコウキスゲが咲き始めています。 池塘ではオゼコウホネの花を2つ咲いていました。 【山の鼻〜至仏山頂】 前日の台風の影響で登山道は水が流れていて階段は水たまり状態でした。 ここの石はツルツルしていて滑りやすいです。特に濡れていると想像以上に滑りますので注意して下さい。 山頂付近の岩場やお花畑には、タカネシオガマが沢山咲いていました。 森林限界以上からは尾瀬ケ原を俯瞰して見えます。 山頂は360°の展望があります。お天気が良かったので最高の景色でした。 すいすい尾瀬ナビのコースタイム2時間40分との前情報でしたが、私は3時間15分もかかってしまいました。 【至仏山頂〜小至仏山頂】 いったん鞍部へ下り登り返します。 すいすい尾瀬ナビのコースタイム35分との前情報でしたが、私は約45分もかかってしまいました。 【小至仏山頂〜鳩待峠】 7/10のすいすい尾瀬ナビ情報にあった一部残雪は無くなっていました。 ハクサンイチゲが沢山さいている箇所がありました。 オヤマ沢田代はワタスゲが綺麗でした。 この区間は思った以上に長く感じました。 特に最後の1Kmは長くて、鳩待峠が遠くに感じました。 |
写真
感想
もっと早くに尾瀬へ行く予定が、用事や天候でノビノビになっていましたが久しぶりに来ることが出来ました。
鳩待峠から山の鼻の途中で出会った方に花の話をしてもらい、ノンビリと山の鼻まで同行させてもらいました。
いろいろ教えてもらい勉強になりましたが、なかなか花の名前は覚えられないですね。
尾瀬をノンビリと観察しながら歩くのは贅沢な楽しみ方ですね。
毎回レコで濡れた木道は滑るので注意しましょうと書いているのに、初っ端から自分自身が大転倒してしまいました。木道を跨ごうとして滑り、右腕から落下して右腕・右肩を強打してしまいました。
「やばい折れたか?」
激痛で血の気が引いて、一瞬気持ちが悪くなりましたがペースダウンして様子をみながら行動するようにしました。右肩が痛くで腕を上げると痛くて力が入らないのでリックを背負うのが大変でした。
恐る恐るシャツをめくると、腕は大きなスリ傷で真っ赤でした。テンション下がりました。
折れてはなさそうなので予定通り至仏山へ向かうことにしました。
山の鼻に着いた時、山の鼻ビジターセンターの自然観察会参加募集をしていたので参加させていただきました。
スタッフの方に咲いている花の解説や動物の話などを教えてもらい、あっという間に1時間が経過していました。
山の鼻ビジターセンターのスタッフの方、有難うございました。また次回も参加させてもらいます。
至仏山への登りは登山道水に水が流れている箇所が多くあり滑りやすいので慎重に歩きました。
特に初っ端から痛い目をみているので普段以上に神経質になっていました。
至仏山は下から山頂が良く見えるので近く感じるが、登れど登れど近づかないジレンマに襲われました。
もう結構登ったから着いてもいいころだと思い、階段が空に向かって途切れている場所で、
「あの階段の先が山頂だろうな」と、
登った先には次の階段が始まっていてガッカリしました。
しかし、山頂からの展望は素晴らしい景色でした。
下りはもう転びたくないので超神経質に歩きました。
後半は暑さと寝不足と体力不足でヘロヘロ状態で、残り1Kmが2Kmや3Kmのように感じました。
後半は花を観察する気力が無くなってきて折角の花を眺められず勿体ないことをしました。
尾瀬の百名山の3座で残すは会津駒ケ岳。
来年、会津駒ケ岳に登れたらいいな〜。
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