紅葉と雪の剱岳・奥大日岳
- GPS
- 13:57
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,114m
- 下り
- 2,110m
コースタイム
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:17
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 8:39
天候 | 初日は曇り後雨、夕方に雨止む 2日目は晴れ後曇り、14時前から雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
電鉄富山915発 ゲーブルカー・バス 室堂1145着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
剱岳は6日に初雪が降り、7日に一部溶けましたが、8日は山頂付近に雪が残っていました。霜がおりている土があり、一部岩の上の水が凍結していましたが、全般的には特に問題はありませんでした。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
今週末の連休前日の夜に剱岳に登りたいと思い立ち、重いテントをザックに入れ、富山までの新幹線と室堂までのチケットを予約。翌日立山に向かう途中で、劔沢キャンプ場は既に営業終了との表示(後で聞いたら土日は管理人がいて泊まれるとのこと)。剱御前小舎に電話すると、雪が2、3センチ積もってますが、とのこと。雪の剱岳は厳しいと思いましたが、剱岳も一応候補に残しつつ、駄目なら別山や奥大日岳に行こうと考え、剱御前小舎を予約。
お昼に室堂に着いたら雨が上がったので、奥大日岳に登りました。途中から雨が降り、テン泊装備が重く、ガスで景色も見えず、手もかじかんできて、トレーニングみたいでしたが、また雷鳥に会えて少しほっこりしました。
剱御前小舎に行く途中で剱岳に登った人から話を聞いたら、雪は溶けてぐずぐずになっていた、明日は午後から天気が崩れるから行くなら朝早くいくべきだが、今日溶けた雪が凍るとのアドバイス。小屋の方もリスクがあるという感じ。悩みながら布団に入りました。
朝4時前に起床。とりあえず剣山荘まで行きました。剣山荘のスタッフは、剱岳は状態が危険なので宿泊者は誰も行かない、とのこと。剣山荘の前で準備をしている2人に聞くと、今日の天気なら凍っていないし、登れますよ、とのこと。悩んでいると、さらに剱岳に向かう人も。さきほどのお2人が登って行ったので、一緒に登らせてもらいました。
太陽が出ると寒くもなく、普通の岩稜登り。雪も山頂付近以外はほとんど残っていません。前剱に登ると本剱が正面に見え、富山湾や紅葉と雪の立山連峰も見えて、絶景でした。登っている人がほとんどいないので渋滞もありません。
最後は早月尾根との合流点に登り、早月尾根の景色を楽しんでから、山頂まで行きました。山頂からは、紅葉と雪の立山、先月登った鹿島槍ヶ岳、源次郎尾根、富士山、槍ヶ岳などが見え、最高の景色でした。
一番気にしていたカニのよこばいは、実際に行ってみると、上から右足の足場が見えました。以前は見えなかったが、誰が岩を落としたのではないかとのこと。後ろ向きになって、鎖を掴みながら右足をその足場に置き、左足をその横に置いて、問題なく通過できました。
今回は、一度は諦めようとした剱岳に登れたので嬉しかったです。ご一緒させて頂いたお2人には本当に感謝です!この前早月尾根から日帰りで登ったと言っていたので、こちらにもいつか挑戦してみたいです。
剣山荘よりご一緒させていただいたkamikunと申します。
ご案内を申し出たものの、お待たせしている様な感じに
なってしまい…恐縮でした。
私たちは遅くなって雨に降られてしまいました。
kamikunさん、こんにちは!
剱岳ではご一緒させて頂き、ありがとうございました!お陰様で諦めかかっていた剱岳に登頂できました。あの後、剱御前小舎でカレーライスは食べられましたか。
またどこかの山でご一緒できれば嬉しいです!それまでに重いテントとザックを何とかしたいです😅
お返事ありがとうございます。
13:00に間に合い、御前小舎カレーライス頂戴出来ました!
こちらこそ、ありがとうございました。
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