北ノ俣岳までのつもりが黒部五郎岳まで行ってしまった（＾＾；

2014年07月12日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 30.4km
• 登り: 2,284m
• 下り: 2,278m

コースタイム

07:00　折立
07:45　あられちゃん
08:10　三角点
09:40　太郎平
11:25　北ノ俣岳 (休憩20分)
13:30　黒部五郎岳
　　　　　(休憩)
13:50　黒部五郎岳
15:45　北ノ俣岳
16:50　太郎平
18:10　三角点
18:25　アラレちゃん
18:55　折立

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

有峰林道￥1900　亀谷連絡口→折立（約35分）

コース状況／危険箇所等

北ノ俣岳と黒部五郎岳へのルート上に雪渓あり。
大きな雪渓もあるが勾配は緩やか。
今の時期、晴れならルーファイは容易。ノープロブレム。
※私は踏み抜いて手足にアザを作りましたが。

写真

折立。県外ナンバー多数。

登山口

アラレちゃん

三角点。展望が開ける。

太郎平までは程よい勾配。

薬師岳。こちらへ向かう人のほうが多そうです。

振り返って。

太郎平小屋が見えました。

去年よりも早いペースでした。

水晶岳方面

目指す北ノ俣岳、黒部五郎岳。

薬師岳方向

小屋のスタッフ（中央アジア系の外国人）に道を確認してから、北ノ俣へ向かいます。

左に行くと薬師沢へ下るそうです。私は右。

雲ノ平、水晶、鷲羽

振り返って太郎平小屋と薬師岳

黒部五郎って近そうで遠いです。

お母さん雷鳥。ヒナを数匹連れてました。

ヒナを撮ろうと近づくと、「来ないで」と目で訴えられました。母は強し。

太郎平〜北ノ俣岳は池塘が多くて、幻想的です。

展望が開けそうな予感w

ぉお〜！奥黒部の展望

こちらは黒部五郎、槍も見えます。

左から、黒五、奥に笠ヶ岳、北ノ俣岳

ルーファイは容易でした。

槍ヶ岳

北ノ俣のピークが近い

黒五と槍

ここが、寺地山方面との分岐みたいです。解り難い。

北ノ俣ピークハント1。

2

3

笠、乗鞍、御嶽

槍

今日はここまで？のつもりで昼食

しかし欲に駆られ、黒五へ向かうことに。

セルフで撮ろうとしたら、風でカメラが落下。撮影不能に・・・。

この後は、携帯のカメラで撮影。赤木岳。

中俣乗越。結構下りました。つまり帰りは登るってこと・・・？

やった〜！

薬師、立山、剱、赤牛？

水晶、鷲羽、三俣蓮華？

双六、槍、穂高連峰

帰り。雪解け水が薬師沢へ流れ落ちる場所を見つけました。まさに黒部の源流？

帰りの一服の景色。

感想

O-Maguro

北ノ俣岳ピストンの計画で、折立入りは当日の朝で充分だろうということで
6:45に折立にドライブインしました。

7:00から登り始め、マイペースを維持し北ノ俣のピークハントが11：25でした。
少し時間に余裕があったが為に、目の前の黒部五郎の姿に欲が出てしまい、
行けるところまで！と思い、目指してしまいました・・・。
距離もアップダウンも結構あるのは分かってましたが
目指してしまうと後に引けず、ピッチを上げて無事黒部五郎も登頂！
超達成感でしたw。ここからの展望は最高です。
しかし、日没から逆算して時間ギリギリのピークハント。
さらに、五郎ノ肩の急登で体力を大幅に消耗したので、帰りが心配になりました。

日帰りとしてはかなり遅めの13：50分に焦ってピストン開始。
北ノ俣岳に戻るだけでも大変でした。このままだとアラレちゃんを見る頃には
日没になるかも、と不安になりましたが、無事明るいうちに下山できました。
ただし膝と足首がガクガク。これだけの長丁場を朝7時に出発とは、かなり無謀な山行でした。

まとめ
一日を通して晴天で、奥黒部の山々や黒部の源流を初めて見れたことで
その魅力に取り付かれた最高の日になりました。
足を踏み入れる人も少ないのか、秘境という言葉がぴったりで、
いつかテントを持って水晶岳や雲ノ平に行くことを決心した日でもありました。

コメント

terachan

おはようございます。
はじめまして。
こちらこそいつも拍手ありがとうございます。
黒五山頂から北ノ俣まですれ違った方は３名ですので良く覚えています。
まさかあの時間で日帰りの方とは、思いもよりませんでした。
しかし、凄い健脚ですね
特に下山が早いです

カメラ残念でしたね
僕も６月にカメラを落として壊したので気持ちが痛いほど分かります。
実は、今回の山行がニューカメラのデビュー戦でもありました
山行・山域が似た感じなのでまたどこかでお逢いできると思います。
その際には、宜しくお願い致します。