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Yamareco

記録ID: 481524
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

安平路山と摺古木山 笹ヤブ歩きでびしょ濡れに

2014年07月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:03
距離
21.6km
登り
1,442m
下り
1,441m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:35 ゲート前駐車場
6:40 摺古木山休憩舎
7:55 直登・周回分岐
8:20 摺古木展望台
8:30 摺古木山避難小屋
9:00 摺古木山 本岳
10:05 安平路小屋(無人)
10:45 安平路山山頂
11:15 安平路小屋(昼食)11:45
12:40 摺古木山 本岳
13:05 直登・周回分岐
13:40 摺古木山休憩舎
14:40 ゲート前駐車場
天候 雨/くもり/晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:ゲート前10台、摺古木山自然園休憩舎:5台

○飯田から県道の大平街道で大平宿へ(道狭く対向車注意)
○看板とトイレがある所を右折して林道を2.5キロ進むとゲートあり(舗装路+ダート道)
○施錠していないロープを外して3.5キロ進むと摺古木山休憩舎(ダート道)
コース状況/
危険箇所等
危険個所:特になし

道の状況:ピンクテープ多く、笹薮も歩きやすい
■ゲート前駐車場〜摺古木山休憩舎  林道歩き
■摺古木山休憩舎〜摺古木展望台   笹薮の急登と巻道
■摺古木展望台〜安平路小屋     シャクナゲ等の低木と中ア縦走路
■安平路小屋〜安平路山山頂     笹薮の急登
■安平路山山頂〜直登・周回分岐   歩きやすい下山路

登山ポスト:ゲート前駐車場

温泉:砂払温泉 600円(休日)
大平宿から林道に入ります。
2014年07月21日 15:04撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/21 15:04
大平宿から林道に入ります。
ゲートが見えてきました。
環境保護のため入場が制限されています。
(管理責任逃れのような気がしますが)
2014年07月21日 05:32撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/21 5:32
ゲートが見えてきました。
環境保護のため入場が制限されています。
(管理責任逃れのような気がしますが)
ダート道を進みます。
2014年07月21日 06:00撮影 by  iPhone 5, Apple
7/21 6:00
ダート道を進みます。
トイレが見えてくれば休憩舎はすぐです。
2014年07月21日 06:35撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/21 6:35
トイレが見えてくれば休憩舎はすぐです。
すでに3台車が停まっていました。
合羽を着こんで出発。
2014年07月21日 06:38撮影 by  iPhone 5, Apple
7/21 6:38
すでに3台車が停まっていました。
合羽を着こんで出発。
いきなりの急登です。
2014年07月21日 06:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/21 6:44
いきなりの急登です。
天気は今一なので、展望地を後にしようか悩みます。
2014年07月21日 06:57撮影 by  iPhone 5, Apple
7/21 6:57
天気は今一なので、展望地を後にしようか悩みます。
間違えて風穴山に進んでしまいました。
踏み跡が急に細くなりました。
激ヤブを泳ぐように登りましたが、正規ルートに合流できそうもないので来た道を戻ります。
2014年07月21日 07:31撮影 by  iPhone 5, Apple
7/21 7:31
間違えて風穴山に進んでしまいました。
踏み跡が急に細くなりました。
激ヤブを泳ぐように登りましたが、正規ルートに合流できそうもないので来た道を戻ります。
小川を渡渉せずに真っ直ぐ進んでしまったようです。
ピンクテープを追加しておきました。
2014年07月21日 07:03撮影 by  iPhone 5, Apple
7/21 7:03
小川を渡渉せずに真っ直ぐ進んでしまったようです。
ピンクテープを追加しておきました。
合羽も靴もグショグショになりました。
2014年07月21日 08:15撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/21 8:15
合羽も靴もグショグショになりました。
天気が急に回復してきました。
2014年07月21日 07:41撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/21 7:41
天気が急に回復してきました。
本来の巻き道を進むと、直登と周回コースの分岐です。期待を込めて周回コースに進みます。
2014年07月21日 07:53撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/21 7:53
本来の巻き道を進むと、直登と周回コースの分岐です。期待を込めて周回コースに進みます。
摺古木展望台に着きましたが、中央アルプスの展望はありませんでした。
さらに奥に10分ほど進みます。
2014年07月21日 08:39撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/21 8:39
摺古木展望台に着きましたが、中央アルプスの展望はありませんでした。
さらに奥に10分ほど進みます。
摺古木避難小屋でしょうか。
4人ほどが座って休める狭い小屋です。
一度戻って本岳を目指します。
2014年07月21日 08:30撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/21 8:30
摺古木避難小屋でしょうか。
4人ほどが座って休める狭い小屋です。
一度戻って本岳を目指します。
一等三角点のある摺古木山に到着です。
直登コースと合流して縦走路になります。
2014年07月21日 08:57撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/21 8:57
一等三角点のある摺古木山に到着です。
直登コースと合流して縦走路になります。
快調に進み、ここは白ビソ山。
2014年07月21日 09:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/21 9:43
快調に進み、ここは白ビソ山。
赤い屋根の安平路小屋が見えてきました。
右が前安平路山です。
2014年07月21日 11:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/21 11:43
赤い屋根の安平路小屋が見えてきました。
右が前安平路山です。
携帯カメラを合羽のポケットに入れておいたので、内部結露してしまいましたが、天気は良くなっています。
2014年07月21日 11:08撮影 by  iPhone 5, Apple
7/21 11:08
携帯カメラを合羽のポケットに入れておいたので、内部結露してしまいましたが、天気は良くなっています。
笹ヤブの急登の末に安平路山に到着。
奥念丈〜越百山へと続きます。
樹林に囲まれて展望がないので、すぐに下山。
2014年07月21日 10:45撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/21 10:45
笹ヤブの急登の末に安平路山に到着。
奥念丈〜越百山へと続きます。
樹林に囲まれて展望がないので、すぐに下山。
再び摺古木山です。
歩きやすい直登コースで帰ります。
2014年07月21日 12:41撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/21 12:41
再び摺古木山です。
歩きやすい直登コースで帰ります。
朝とは違い、天気が良くサクサク歩きます。
2014年07月21日 12:57撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/21 12:57
朝とは違い、天気が良くサクサク歩きます。
アザミ岳の牧歌的な風景です。
2014年07月21日 13:26撮影 by  iPhone 5, Apple
7/21 13:26
アザミ岳の牧歌的な風景です。
最後に灼熱の林道歩きが待っていました。
2014年07月21日 13:46撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/21 13:46
最後に灼熱の林道歩きが待っていました。
豪快に崩れています。
法面の工事の跡が多くあったので、崩れた場合には車が取り残されるかも。
2014年07月21日 13:57撮影 by  iPhone 5, Apple
7/21 13:57
豪快に崩れています。
法面の工事の跡が多くあったので、崩れた場合には車が取り残されるかも。
この川は飯田市の取水になっています。
2014年07月21日 14:04撮影 by  iPhone 5, Apple
7/21 14:04
この川は飯田市の取水になっています。
摺古木山方面。
どうやら梅雨明けしたようです。
2014年07月21日 14:22撮影 by  iPhone 5, Apple
7/21 14:22
摺古木山方面。
どうやら梅雨明けしたようです。
やっとゲートが見えてきました。林道歩きの帰りは長く感じます。
多くの方に同乗の声掛けをしていただきまして、ありがとうございました。
2014年07月21日 14:37撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/21 14:37
やっとゲートが見えてきました。林道歩きの帰りは長く感じます。
多くの方に同乗の声掛けをしていただきまして、ありがとうございました。
撮影機器:

感想

安平路山は中央アルプス南部に位置して縦走路の入り口です。
ガイド本によると、身の丈ほどのササの藪こぎの覚悟が必要で
上級コースあるいは、熟達者向けとなっています。

天気が微妙だったので、雨具が必要な山ということで安平路山に決めて浜松を出発。
下道で飯田まではR151、R153のどちらを使っても3時間弱です。

大平宿は集団離村した所ですが、保存のために建物は残り宿もあります。
摺古木山休憩舎までは車で入れますが、ダート道のため車高の高い4WDが安心です。
十分行けそうな感じでしたが、ウォーミングアップも兼ねてゲート前から歩きます。

摺古木山休憩舎に着くと、すでに3台ほど車が止まっていました。
ここからは、朝露で濡れたササ藪を登りますので上下の雨具が必要です。
気温が低い時には、防水の手袋もあるといいと思います。

小川を渡渉し風穴山を巻くところがあるのですが、早朝の雨で登山道が川のように
なっているものと勘違いして、そのまま進んでしまいルートロスをしてしまいました。
笹藪を泳ぐように進み、さすが上級コースだなと思っていましたが被害の少ない内に
戻ることができました。

分岐からは周回コースを進みましたが、残念ながら摺古木展望台からは景色は望めず。
少しだけ戻りシャクナゲのトンネルを掻き分け、摺古木山の本岳に向かいます。
直登コースと道を合わせて、中央アルプスの縦走路になり、笹原の歩きやすい道です。
白ビソ山の山頂は、ひっそりとして標識がなければ通り過ぎてしまいそうになります。

少し下り鞍部にログハウス風の安平路小屋があり、土間と寝床、寝袋などもありました。
ここからは、背の高い笹ヤブで最後の急登です。倒木に注意しながらピンクのテープを
確実に追えば展望のない安平路山に到着です。
再び安平路小屋に戻り、昼食を摂ると次第に天気が良くなり、笹の葉も乾いていたので
合羽を脱ぎ歩きやすい直登コースで気持ちよく下山しました。

安平路山は200名山で中ア縦走路でもあるため、思ったより人が入っていると感じました。
また、高層湿原のある摺古木山までのピストンの方も多かったです。
道を間違えたので言える立場ではないですが、摺古木山休憩舎まで車で入ると累積標高や
歩行距離も少なく、人が多く入る時期を選べば中級程度の難易度だと思います。


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