仙丈ヶ岳

2014年07月26日(土) 〜 2014年07月27日(日)

• GPS: 12:10
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,629m
• 下り: 1,395m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:04
• 合計: 5:41

8:18 丹渓新道登山口
12:48 12:52 馬ノ背三角点
13:59 仙丈小屋

2日目

• 山行: 4:54
• 休憩: 1:16
• 合計: 6:10

5:44 仙丈小屋
6:03 6:14 仙丈ヶ岳
6:52 7:19 大仙丈ヶ岳
7:57 8:05 仙丈ヶ岳
9:16 9:36 小仙丈ヶ岳
10:28 10:34 薮沢大滝ノ頭
11:49 11:53 北沢峠
11:54 長衛荘

天候

1日目：晴れ 昼前から時々ガス
2日目：朝のうち晴れ時々ガス 昼前から曇り、下山直後から雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

仙流荘前の林道バス利用者用駐車場（無料）を利用。
林道バスは、ハイシーズンには早朝（この日は5時前）から臨時便が出ていますが、いったんバスが出払ってしまうとなかなか戻ってきません。早く登り始めたいならば、なるべく早い時間から並んでおくのが無難です。
下山時も、バス1台分の人数が揃えば臨時便が出ていました。
なお、丹渓新道登山口までのバス料金は北沢峠までと同じです。

コース状況／危険箇所等

【1日目：丹渓新道登山口~馬ノ背~仙丈小屋】
【2日目：仙丈小屋~仙丈ヶ岳・大仙丈ヶ岳~小仙丈ヶ岳~北沢峠】
丹渓新道には道標はありませんが、テープは多く、踏跡もしっかりしています。
この他のコースはメジャーな登山道で、何の問題もありません。

その他周辺情報

下山後の温泉は、仙流荘と高遠のさくらの湯があります。仙流荘は登山者で混雑していたので、さくらの湯を利用しました。

写真

7/26 8:11

林道の丹渓新道登り口。ここから登り始めます。

8/2 12:53

戸台川を隔てて、間近に迫る鋸岳が大迫力です。

7/26 8:26

登り始めると、すぐに南アルプスらしい針葉樹の森へ。

7/26 9:41

ゴゼンタチバナが。

7/26 9:47

こんな森には地味なランが多い。コイチヨウラン。

7/26 9:51

コフタバラン。

7/26 9:58

イチヨウランも咲いていました。

7/26 10:10

森の中を黙々と登ります。

8/2 13:49

まだ残っていたコミヤマカタバミ。

7/26 11:16

時折ガスがやってきて、幻想的な景色に。

8/2 13:51

ハクサンシャクナゲが咲いていました。

8/2 13:52

岩のピークに出ました。初めての展望地です。

7/26 11:46

山頂方面は雲の中に見え隠れ。

7/26 11:49

花が高山らしくなってきました。コケモモです。

7/26 12:25

ダケカンバとハイマツの中に続く道。

7/26 12:26

シロバナノヘビイチゴ、たくさん咲いています。たくさんイチゴがなりそう。

7/26 12:29

山頂が見えない…。

7/26 12:31

突然現れる鹿よけ柵。食害が深刻なんでしょうか。

7/26 12:33

ツマトリソウ。

8/2 14:03

芝生広場みたいなところがあったり。

7/26 12:46

ハイマツ帯に出ました。やっぱり山頂が見えない…。

7/26 12:48

歩いてきた馬ノ背の尾根を振り返る。

7/26 12:56

下界の展望。遠く伊那谷の町が見えています。

7/26 13:01

黄色のスミレ、キバナノコマノツメ。

8/2 14:09

ダケカンバの道、いい感じです。

7/26 13:04

あいかわらず山頂は見えそうで見えない…。

7/26 13:12

コガネイチゴ。少し頼りなげな花。

8/2 14:11

結構ガスってきました。涼しくていいけど。

8/2 14:15

キバナシャクナゲがたくさん咲いています。

8/2 14:16

今日のお宿、仙丈小屋。

8/2 14:17

小屋でまったりしているうちに、晴れてきました。

7/26 15:00

甲斐駒、鋸岳と、手前に馬ノ背尾根。

7/26 15:01

山頂を見上げて。夏山はいいですね。

7/27 5:36

二日目。朝の甲斐駒と鋸岳。八ヶ岳は雲の中です。

8/2 14:20

早朝はガスがかかっていましたが、だんだん晴れてきました。

7/27 5:54

甲斐駒を眺めながらの登り。眼下に仙丈小屋。

7/27 5:56

よし、晴れた。山頂までもう少しです。

7/27 5:56

オヤマノエンドウ。

8/2 15:02

ミネズオウ。

7/27 6:04

そして、イワウメ。

7/27 6:09

タカネツメクサ。色々な花を見ながら山頂へ。

7/27 6:13

山頂から。雲が多いですが、なんとか富士山、北岳、間ノ岳。日本で一番高い三山です。

7/27 6:20

あれが大仙丈ヶ岳。あそこまで行ってみることに。

8/2 14:28

イワベンケイ。

7/27 6:25

シロウマオウギです。

7/27 6:26

ミヤマハタザオでしょうか。

7/27 6:28

ハクサンイチゲ。大仙丈ヶ岳への道は花が多い。

8/1 7:46

シコタンソウ。とてもかわいらしい花です。

7/27 6:40

もうすぐ山頂。

7/27 6:42

あちこちにみごとな群落があります。

7/27 6:59

大仙丈ヶ岳山頂。伊那谷の向こうの中央アルプスは雲の中です。

7/27 7:06

大仙丈ヶ岳から眺める仙丈ヶ岳（ややこしい）。

7/27 7:08

左から、北岳、間ノ岳、塩見岳。雲がダイナミックに流れます。

8/2 14:41

イワオウギ。

7/27 7:30

大仙丈カールを見下ろして。

7/27 7:39

ツガザクラの小さな花。

7/27 7:40

定番のチングルマ。

7/27 7:54

大仙丈ヶ岳を振り返る。楽しい散歩でした。

7/27 7:59

コイワカガミの群落。

7/27 7:59

アオノツガザクラも咲いています。

7/27 8:01

日本で一番高い山と二番目に高い山が寄り添います。

7/27 8:06

薮沢カールを見下ろす。眼下に仙丈小屋。

8/1 7:50

ライチョウに会えました。お母さんが二羽のヒナを見守っています。

7/27 8:27

山頂を振り返って。雄大な眺めです。

7/27 9:12

ゴゼンタチバナの小群落。

7/27 9:25

小仙丈ヶ岳まで下ってきました。小仙丈カールを抱く姿が美しい。

8/2 14:56

すぐ隣には、前日歩いた馬ノ背の尾根。山腹には馬ノ背ヒュッテが見えます。

7/27 9:38

富士山、鳳凰三山、アサヨ峰。

7/27 9:40

甲斐駒と鋸岳。いい眺め。

8/2 14:57

だんだん曇りがちになってきました。

7/27 11:05

針葉樹林に突入。ひたすら下ります。

8/2 14:59

北沢峠到着。すぐに雨が降り出しました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

polar_bear

10年ぶりの仙丈ヶ岳、丹渓新道から登ってみました。
鬱蒼とした針葉樹の森から、爽やかなダケカンバの尾根へ。
本当に静かなコースで、南アルプスらしい登山を楽しむことができました。