青空の伊吹山

2022年11月27日(日) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,207m
• 下り: 1,189m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:44

8:02 伊吹登山口バス停
8:26 8:26 ひろきち地蔵
8:29 8:38 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
8:52 8:53 伊吹山松尾寺
8:57 8:57 伊吹山二合目
9:14 9:14 徳蔵山
9:30 9:34 伊吹山三合目
9:43 9:48 伊吹山四合目
9:53 9:53 伊吹山五合目
9:59 9:59 上平寺尾根分岐
10:11 10:13 伊吹山六合目避難小屋
10:19 10:20 伊吹山六合目（標識）
10:29 10:29 伊吹山七合目
10:45 10:53 伊吹山八合目
11:02 11:02 山頂周回道分岐・合流点
11:09 11:11 伊吹山 山頂公衆便所
11:13 11:13 日本武尊像（伊吹山）
11:56 12:01 伊吹山
12:03 12:12 日本武尊像（伊吹山）
12:13 12:13 伊吹山 山頂公衆便所
12:18 12:18 山頂周回道分岐・合流点
12:24 12:24 伊吹山 山頂公衆便所
12:29 12:35 山頂周回道分岐・合流点
12:38 12:53 伊吹山八合目
13:02 13:03 伊吹山七合目
13:09 13:09 伊吹山六合目（標識）
13:13 13:13 伊吹山六合目避難小屋
13:19 13:19 上平寺尾根分岐
13:23 13:24 伊吹山五合目
13:29 13:33 伊吹山四合目
13:45 13:46 伊吹山三合目
13:56 13:56 徳蔵山
14:09 14:09 伊吹山二合目
14:19 14:19 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
14:44 14:44 伊吹山上野登山口
14:46 ゴール地点

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/27 8:00

三ノ宮神社の石段を登り，左側がトイレ，右側が伊吹山入山協力金（300円）受付と登山口．協力金を寄付すると，シカの食害対策，登山道保全などの取り組みと，三合目と山頂の花の分布地図が入った登山地図がもらえます．

11/27 14:42

登山口．一合目までは木々の中を歩きます．一合目から上は解放感ある整備された路です．

11/27 8:24

一合目手前の木の前に，お地蔵の形を留めず石の塊に見えるひろきち地蔵があります．六合目でお地蔵さんをみつけたひろきちさんが自宅に持って帰ろうとしました．一合目で急に重くなり，やっとのことで持ち帰って家で拝んでいましたが病気で寝込んでしまいました．そこで村人にお地蔵さんを伊吹山に返して欲しいと頼み，伊吹山に戻してお祀りした，という謂れが書かれています

11/27 8:36

一合目のトイレは通年使えます．三合目と山頂のトイレは明日から冬季閉鎖でした．

11/27 9:04

紅葉も残っていました．

11/27 9:21

三合目に近づくと伊吹山の全容が現れます．

11/27 10:05

六合目のきれいなフローリングの避難小屋．直前に2014年のヤマレコ報告（https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=1010 ）を見ていましたので，内部を見てきました．やはり，アイゼンでそのまま上がる不心得者のために皆が休む床板には歯型が無数についています．

11/27 10:09

下には五号目の小屋と小屋前広場，三合目の建物群，そして霊仙山から延びる鈴鹿山脈と琵琶湖が見えます．年間300日は霧に覆われる伊吹山だそうですが，この日は青空でした．

11/27 12:48

行導岩（平等岩）．七合目と八合目の間に説明板があります．円空が江州伊吹山平等岩僧と称したことからここで修行をしたと考えられています．

11/27 11:11

日本武尊が伊吹山の悪い神をやっつけてやろうと草薙剣を持たずに伊吹山に向かいましたが，白い猪の姿をした山の神の怒りを買って這う這うの体で伊吹山から脱出した神話にちなみ，猪と日本武尊が伊吹山の象徴になっています．

山頂からは，雪をかぶった白山と御嶽山が北と東に見えました．この写真は御嶽山．

撮影機器：

LUMIX DMC-G1 パナソニック

感想

shiobaru

福岡から伊勢への出張のついでに，伊吹山に登ってきました．年間300日が霧に覆われると言われていますが，この日は快晴で暖かい登山日和でした．
　米原市のページで11月25日を最後に，三合目と山頂のトイレが冬季閉鎖と書いてあったので携帯トイレを持って行きましたが，冬季閉鎖は11月28日からに変更になったようで利用できました．また伊吹山ドライブウェイもこの日が通行最後の日で，しかも，通行料が半額サービスで，車で上がる人も登山者も多い日でした．
　山頂では，北には奥美濃の山々と白くなった白山，東には御嶽山，南東には濃尾平野，南には霊仙山から延びる鈴鹿山脈，西には琵琶湖を眺めながら，紅茶オレとカステラを楽しみ，休憩なしで一気に下山しました．