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Yamareco

記録ID: 498166
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

小2連れ富士山 天候に恵まれ無事登頂

2014年08月21日(木) 〜 2014年08月22日(金)
 - 拍手
子連れ登山 ぽこP その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
27:14
距離
17.0km
登り
1,704m
下り
2,028m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:51
休憩
0:15
合計
4:06
12:20
23
スタート地点
12:43
12:43
31
2日目
山行
6:56
休憩
3:13
合計
10:09
5:25
19
5:44
6:24
88
7:52
8:02
2
8:09
8:14
0
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10:29
3
10:32
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10:41
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30
13:42
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65
15:27
15:30
4
15:34
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行き:五合目まで直通高速バス
帰り:御殿場まで連絡バス→高速バス
コース状況/
危険箇所等
下山道の石に砂がのった箇所は大変滑りやすいので注意
出発しましょうか。(もちろん自分の足で)
2014年08月21日 12:36撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
1
8/21 12:36
出発しましょうか。(もちろん自分の足で)
しばらくは山中湖を見ながらのんびり。
2014年08月21日 12:46撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
8/21 12:46
しばらくは山中湖を見ながらのんびり。
山小屋銀座の始まりです。
2014年08月21日 14:52撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
8/21 14:52
山小屋銀座の始まりです。
雲海。
2014年08月21日 15:06撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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8/21 15:06
雲海。
もくもく。
2014年08月21日 15:49撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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8/21 15:49
もくもく。
夕暮れ。遠景は八ヶ岳、奥秩父方面。
2014年08月21日 17:58撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
4
8/21 17:58
夕暮れ。遠景は八ヶ岳、奥秩父方面。
そろそろ日の出です。
2014年08月22日 05:17撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
6
8/22 5:17
そろそろ日の出です。
日の出は神々しさを感じますね。
2014年08月22日 05:19撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
5
8/22 5:19
日の出は神々しさを感じますね。
山をはさんで、山中湖と御殿場方面できれいに天気が分かれているようです。
2014年08月22日 08:00撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
2
8/22 8:00
山をはさんで、山中湖と御殿場方面できれいに天気が分かれているようです。
相模湾方面。遠く房総半島も見えてました。
2014年08月22日 08:42撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
8/22 8:42
相模湾方面。遠く房総半島も見えてました。
ようやく射程圏内に。
2014年08月22日 08:59撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
8/22 8:59
ようやく射程圏内に。
登頂。息子も妻もヘロヘロでしたががんばりました。
2014年08月22日 10:27撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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8/22 10:27
登頂。息子も妻もヘロヘロでしたががんばりました。
妻と息子は吉田口山頂で休憩、私は単身お鉢めぐりへ。
2014年08月22日 10:56撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
8/22 10:56
妻と息子は吉田口山頂で休憩、私は単身お鉢めぐりへ。
火口は迫力あります。
2014年08月22日 11:00撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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8/22 11:00
火口は迫力あります。
お約束ですね。
2014年08月22日 11:16撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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8/22 11:16
お約束ですね。
日本最高所の岩から火口底を眺めます。
2014年08月22日 11:18撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
8/22 11:18
日本最高所の岩から火口底を眺めます。
長大な南アルプスです。
2014年08月22日 11:27撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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8/22 11:27
長大な南アルプスです。
大沢崩れかな?
2014年08月22日 11:28撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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8/22 11:28
大沢崩れかな?
剣ヶ峰と残雪。
2014年08月22日 11:35撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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8/22 11:35
剣ヶ峰と残雪。
下山します。海には伊豆大島も見えてるかな?
2014年08月22日 13:02撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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8/22 13:02
下山します。海には伊豆大島も見えてるかな?
下山は須走口に向かいますが、この直前で転倒し右肘を強打しました。
2014年08月22日 13:22撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
8/22 13:22
下山は須走口に向かいますが、この直前で転倒し右肘を強打しました。
肘がしびれた状態での砂走りは、長くつらかった。
2014年08月22日 14:06撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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8/22 14:06
肘がしびれた状態での砂走りは、長くつらかった。
道中全く余裕がなく写真がありません。
2014年08月22日 15:03撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
8/22 15:03
道中全く余裕がなく写真がありません。
ようやく下山。最後の樹林帯が地味にきつかった。
2014年08月22日 15:51撮影 by  CG100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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8/22 15:51
ようやく下山。最後の樹林帯が地味にきつかった。

感想

家族で山歩きを始めたとき、いつかは3人で登りたいねと話していた富士山。それがようやく現実となりました。

コースはよく整備されているとはいえ、そこは日本一の山。きつく厳しい山行でしたが、息子も妻もよく頑張って、全員揃っての登頂を達成できました。出発前は成功率は五分五分かと思っていましたが、特に息子が今まで見たことのない頑張りをみせたのは、嬉しい誤算でした。

今回は息子の体力を考え、初日は七合目の東洋館までとしました。八合目前の岩場を、体力の残っている2日目の冒頭にクリアしてしまおうという作戦でしたが、うまくいったようです。ご来光も無理せず山小屋前で見ましたが、雲海に浮かぶ日の出は、えもいわれぬ美しさがありました。

2日目はともかくオーバーペースと高山病に気をつけて、ゆっくりゆっくり、こまめに休みながら登りました。標準タイムの倍までは想定内です。途中息子が頭が痛いと言い出しましたが、こまめな深呼吸で落ち着いたようです。携帯酸素の効果のほどはわかりませんが、息子には効果があったみたいです。(プラシーボ効果かもしれません)

今回は終始好天に恵まれたのも大きかったと思います。眼下に広がる絶景と、ゴールの山頂がずっと見えていたことが、息子にやる気を与えてくれたようです。山頂が見えているのになかなか近づかないことに絶望するという話も聞きますが、息子の場合はターゲットが見えないとやる気が出ないようです。その点では、山小屋が多く目標を作りやすい吉田口は息子向きだったのかもしれません。

結局、最後まで思ったほどペースを落とすことなく登頂できました。妻も感無量です。下山への体力温存のため、お鉢巡りは私一人で回ってきました。日本一の頂を踏むことができ、私としても一つの大目標達成です。

下山は帰路の交通を考えて須走口に下りましたが、下江戸屋〜見晴館の途中で、私が砂の乗った石を踏んで転倒、したたかに右肘を強打しました。結局ずっと右肘がしびれた状態で砂走りを下り、長く苦しい道中となってしまいました。砂走りの感想は、妻はもうこりごり、息子はノリノリで、家族の中でも得意不得意が分かれたようです。気力体力をすり減らした後の、最後の樹林帯の下りもきつかった。最後、下山するまでが登山なのだということを、改めて思い知らされました。

大きな達成感と教訓を得た富士山。息子の笑顔が見られたのが、親として一番嬉しいことです。

(後日談)
家に帰ると、一晩留守番させられた猫たちが、抗議(?)の粗相をしていました… 猫がいる我が家では、頑張っても1泊までが限界のようです。

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