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Yamareco

記録ID: 5010503
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

上野村 寒風の高反山東稜で藪岩を楽しむ

2022年12月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:09
距離
5.1km
登り
876m
下り
893m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:30
休憩
0:32
合計
6:02
8:46
200
スタート地点
12:06
12:38
130
14:48
ゴール地点
天候 晴れ 
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
群馬県神流町を走る国道462号〜国道299号を上野村方面へ走る。
神流町と上野村の郡境にある 橋倉川第二ダム(群馬県多野郡神流町尾附251)にアクセスする。
神流町恐竜センター(群馬県多野郡神流町神ケ原51−2)より西へ2km、道の駅上野から東へ約4kmのところです。

パーキングは、橋倉川第二ダムの案内板の前に1.2台可能。
コース状況/
危険箇所等
このルートは一般登山道ではありません。   
入山に際しては読図や登攀技術など、未整備のルート歩きの経験とスキルが必要であることに留意してください。

林道歩き以外は終始チェーンスパイク(軽アイゼン)を装着していました。
この時期の西上州の藪岩には必携アイテムです。

下山の852mピークでログが切れてしまったので、852mピーク以降は手入力で強引につなげました。

 写真の詳細とコースガイドはこちら → 
西上州(上野村) 寒風の高反山東稜で藪岩を楽しむ     Mount Takasori in Ueno, Gunma
https://hikingbird.exblog.jp/32914127/
2022年12月27日 13:43撮影
12/27 13:43
尾附集落の 橋倉川第二ダム からスタート
アクセスの道路からは東稜の岩壁帯が見えている。
2022年12月19日 12:16撮影
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12/19 12:16
尾附集落の 橋倉川第二ダム からスタート
アクセスの道路からは東稜の岩壁帯が見えている。
橋倉川に架かる橋を渡った所から尾根にとりつく。
2022年12月19日 12:16撮影
12/19 12:16
橋倉川に架かる橋を渡った所から尾根にとりつく。
いきなりの急登で始まり、急登が終わるとアカマツの倒木地帯にでる
2022年12月19日 15:39撮影
12/19 15:39
いきなりの急登で始まり、急登が終わるとアカマツの倒木地帯にでる
倒木地帯の先から岩壁帯が始まる。
2022年12月19日 12:17撮影
12/19 12:17
倒木地帯の先から岩壁帯が始まる。
植林地帯のどん詰まりが東稜の岩壁帯
2022年12月19日 12:17撮影
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12/19 12:17
植林地帯のどん詰まりが東稜の岩壁帯
岩壁帯の右端にあるピナクル上に続くバンドから岩壁を巻いて東稜に取りつく。
2022年12月19日 20:49撮影
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12/19 20:49
岩壁帯の右端にあるピナクル上に続くバンドから岩壁を巻いて東稜に取りつく。
岩壁帯を巻いたところには、炭焼き跡がありので目印になる
2022年12月19日 12:17撮影
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12/19 12:17
岩壁帯を巻いたところには、炭焼き跡がありので目印になる
炭焼き跡の周辺はアセビの森で、この岩の間の落ち葉の詰ったルンゼを登る。
2022年12月19日 12:17撮影
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12/19 12:17
炭焼き跡の周辺はアセビの森で、この岩の間の落ち葉の詰ったルンゼを登る。
ルンゼを登り上げると、そこもアセビの森
2022年12月19日 15:43撮影
12/19 15:43
ルンゼを登り上げると、そこもアセビの森
アセビの森の先も岩壁がバンド状に連なっているので、岩壁の基部に沿って右へ右へとトラバースする。
アセビの森の先も岩壁がバンド状に連なっているので、岩壁の基部に沿って右へ右へとトラバースする。
バンド状に岩壁が続く。
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バンド状に岩壁が続く。
バンド状の岩壁の末端は断崖なので、岩壁の弱点をぬって、バンド状の岩壁の上に登る。
2022年12月19日 12:18撮影
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12/19 12:18
バンド状の岩壁の末端は断崖なので、岩壁の弱点をぬって、バンド状の岩壁の上に登る。
すると、陽の当たるリッジの岩登りとなる。
2022年12月19日 12:18撮影
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12/19 12:18
すると、陽の当たるリッジの岩登りとなる。
リッジを登り上げたところが展望岩(標高約940m)
2022年12月19日 12:18撮影
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12/19 12:18
リッジを登り上げたところが展望岩(標高約940m)
展望岩にある岩塔
2022年12月19日 12:26撮影
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12/19 12:26
展望岩にある岩塔
展望岩からの景色。 赤岩尾根が一望できる。
2022年12月19日 14:49撮影
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12/19 14:49
展望岩からの景色。 赤岩尾根が一望できる。
北側にも西上州の山々。
2022年12月19日 12:26撮影
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12/19 12:26
北側にも西上州の山々。
展望岩からは岩稜帯が続くお楽しみのセクション♪
2022年12月19日 12:26撮影
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12/19 12:26
展望岩からは岩稜帯が続くお楽しみのセクション♪
垂壁の岩峰に突き当たったら、左側に巻く。
そこには岩小屋みたいな洞窟があるので目印になる。
2022年12月19日 12:26撮影
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12/19 12:26
垂壁の岩峰に突き当たったら、左側に巻く。
そこには岩小屋みたいな洞窟があるので目印になる。
眼下にも切り立った岩峰がある
2022年12月19日 12:26撮影
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12/19 12:26
眼下にも切り立った岩峰がある
岩稜セクションが終わると、緩やかな尾根となり、突然、林道が現れ、その先に鉄塔が建っている
2022年12月19日 12:26撮影
12/19 12:26
岩稜セクションが終わると、緩やかな尾根となり、突然、林道が現れ、その先に鉄塔が建っている
鉄塔から、さらにピークを2つ越えると・・・
2022年12月19日 15:32撮影
12/19 15:32
鉄塔から、さらにピークを2つ越えると・・・
ここに来て初めて道標をみる。
2022年12月19日 12:26撮影
12/19 12:26
ここに来て初めて道標をみる。
道標からピークを1つ越えた先のコルにある大岩。
下山はここから南面に下降する。
2022年12月19日 12:26撮影
12/19 12:26
道標からピークを1つ越えた先のコルにある大岩。
下山はここから南面に下降する。
やっと着いた 高反山(1130m)
寒風が強く、ゆっくり休憩する気にならない。
2022年12月19日 12:27撮影
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12/19 12:27
やっと着いた 高反山(1130m)
寒風が強く、ゆっくり休憩する気にならない。
山頂の南側にある展望岩に寄ってみよう。
2022年12月19日 12:27撮影
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12/19 12:27
山頂の南側にある展望岩に寄ってみよう。
上野村が一望できる
2022年12月19日 14:49撮影
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12/19 14:49
上野村が一望できる
いつかは歩いてみたい上野村が誇るスカイブリッジ。
シャボン玉のシャワーと一緒に歩けるらしい。♪
2022年12月19日 14:49撮影
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12/19 14:49
いつかは歩いてみたい上野村が誇るスカイブリッジ。
シャボン玉のシャワーと一緒に歩けるらしい。♪
二子山と叶山も見える
2022年12月19日 14:49撮影
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12/19 14:49
二子山と叶山も見える
下山は南面の落ち葉のラッセル
2022年12月19日 15:19撮影
12/19 15:19
下山は南面の落ち葉のラッセル
岩稜帯を避けて右側の急斜面を降る。
岩稜帯が終わったあたりから右にトラバースして林道に合流
トラバースポイントにはピンクのリボンがあるだけ。
2022年12月19日 15:19撮影
12/19 15:19
岩稜帯を避けて右側の急斜面を降る。
岩稜帯が終わったあたりから右にトラバースして林道に合流
トラバースポイントにはピンクのリボンがあるだけ。
林道に合流してテクテク♪
2022年12月19日 15:19撮影
12/19 15:19
林道に合流してテクテク♪
林道の途中から東稜の岩壁帯が見られる。
2022年12月19日 15:21撮影
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12/19 15:21
林道の途中から東稜の岩壁帯が見られる。
東側には城山から北に延びる岩峰群(はさみ岩)がみえる
2022年12月19日 22:51撮影
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12/19 22:51
東側には城山から北に延びる岩峰群(はさみ岩)がみえる
南には赤岩尾根のバックに、両神山の天理尾根も見えている
2022年12月19日 15:19撮影
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12/19 15:19
南には赤岩尾根のバックに、両神山の天理尾根も見えている
林道の右横に852mピークを見たら、カーブの所から左の尾根に取りつく。
目印は尾根と並行して横に別の林道が入っている。
2022年12月19日 15:21撮影
12/19 15:21
林道の右横に852mピークを見たら、カーブの所から左の尾根に取りつく。
目印は尾根と並行して横に別の林道が入っている。
急斜面をひと下りで緩やかな尾根となる。
手前の立ち木が無ければ、東稜の岩壁帯の展望コースになるのに、残念だ。。。
2022年12月19日 15:21撮影
12/19 15:21
急斜面をひと下りで緩やかな尾根となる。
手前の立ち木が無ければ、東稜の岩壁帯の展望コースになるのに、残念だ。。。
こちらの尾根もなかなかの岩稜だ。
2022年12月19日 15:21撮影
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12/19 15:21
こちらの尾根もなかなかの岩稜だ。
尾根の末端が切れているので、この尾根の手前から沢に下降する
2022年12月19日 15:22撮影
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12/19 15:22
尾根の末端が切れているので、この尾根の手前から沢に下降する
橋倉川の支流であるが、水流はほとんど無い。
2022年12月19日 15:22撮影
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12/19 15:22
橋倉川の支流であるが、水流はほとんど無い。
沢の中は歩きづらいので、右岸の山際を歩いた方が楽である。
忠実に沢を降れば、ドンピシャで橋倉川に架かる橋に戻れる。
2022年12月19日 15:22撮影
12/19 15:22
沢の中は歩きづらいので、右岸の山際を歩いた方が楽である。
忠実に沢を降れば、ドンピシャで橋倉川に架かる橋に戻れる。
2022年12月19日 15:22撮影
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12/19 15:22
2022年12月05日 18:50撮影
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12/5 18:50

感想

藪岩バリエーションは基本的にはアルパインクライミングのスキルが必要である。
ハイグレード・ハイキングなどど言ってハイキングの延長くらいにとらえている人がいるが、それは大変危険な思い込みである。

未整備の斜面を歩くには、ザレた斜面や、藪をかき分けての歩行になるので、低山であっても意外と体力が必要である。
もちろん、岩登りのスキルを身に付けるのことは must である。
だが、何よりも難しいのがルートファインディングだろう。 
ルートの無いルートだから、どこを登っても正解である。が、より効率よく頂に立てるルートを探る。 
ルーファイミスをしてもリカバリーできるだけの準備と技術と機転と決断が必要だ。
それが藪岩の本質であり、楽しみでもある。 

この見解に同意できる人は真に藪岩をわかっている人だろう。 同意できる人はイイねしてください。(笑) 

久しぶりの山歩き…
お天気は良いが寒い❄️登り始めからの急登💦
キツイ💨
途中 何度か敗退の文字がよぎったがバテバテながらも頂上にたどり着いた🙌
Sue ちゃんフォローありがとうございました。

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