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Yamareco

記録ID: 533204
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

《奥秩父》千曲川源流〜甲武信岳〜十文字峠周回 甲武信小屋テント泊

2014年10月18日(土) 〜 2014年10月19日(日)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
16.2km
登り
1,400m
下り
1,401m

コースタイム

1日目
山行
3:40
休憩
0:50
合計
4:30
6:50
100
8:30
8:35
65
10:10
10:10
25
縦走路合流点
10:35
11:05
15
2日目
山行
3:55
休憩
1:10
合計
5:05
5:40
20
6:00
6:35
30
7:05
7:10
55
8:05
8:10
40
8:50
9:00
30
9:30
9:45
60
10:45
10:45
0
10:45
ゴール地点
天候 10/18 晴れ後曇り
10/19 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●登山口
毛木平駐車場を利用
・舗装と区画がされたきれいな駐車場です(収容50〜60台程度か)
・男女別トイレあり
・深夜12時頃到着でガラ空きでした
 朝6時くらいで9割の入り
 下山時はほぼ満車

●アクセス
・中央道を下りてから、清里・野辺山経由で川上村へ向かいます
・厳しい峠道などなく、快適な走りやすい道です
・川上村に入り、「十文字峠、千曲川源流」といった標識に従って進むと到着します
・駐車場直前に、僅かながらフラットダートあり(普通車でも余裕だと思います)
コース状況/
危険箇所等
全般的に明瞭で歩きやすい道でした
ほとんどが森林限界以下の、心地よい樹林帯歩きです
先週、先々週の台風の影響も、痕跡はないように思います
季節的に、落ち葉が地面に敷き詰められて一瞬幻惑しそうでも、迷わないように赤テープやリボンが頻繁にありました
標識も整備されています

●毛木平〜千曲川源流
・東海自然歩道のようなハイキング道で、ゆるやかに登っていきます

●千曲川源流〜甲武信岳〜甲武信小屋
・樹林帯の急登
・ひと登りで金峰山方面からの縦走路と合流、さらにひと登りで甲武信山頂です
・甲武信小屋へも樹林帯で、ひと下りで着きます

●甲武信岳〜三宝山〜武信白岩山〜大山〜十文字峠(十文字小屋)
・ほとんどが樹林帯で、時折右側の展望が開けます
・各山をアップダウンしながら経由していきます
・武信白岩山〜大山は岩場、木の根混じりの急斜面があり多少歩きにくい
 ハシゴや鎖場もあります
・大山を過ぎると歩きやすくなります

●十文字峠〜毛木平
・まず、十文字山下をトラバース気味に緩いアップダウン
・次ぎに急斜面をジグザグに下っていきます
・その後は沢沿いに緩やかに下って沢沿いを進みます
・やがて千曲川を橋で渡る、間もなく源流の道と合流します
その他周辺情報 ●甲武信小屋テント場
・テント1張500円+人数×500円(合計1,000円)
・小屋の下に4段くらいに分かれて横長に広がっています
・トイレは小屋のトイレを利用
・水場は小屋の玄関横に(笛吹川の源流の水とありました)
 1リットル50円
・フラットな土ベースで快適でした

●下山後の温泉
・「ヘルシーランドかわかみ」に行きました
・川上村の福祉関係の公共施設で、1階に浴場があります
・村外者も利用可能で、入浴料300円と格安でした
・リンスインシャンプー、ボディーソープ、サウナあり
・軽食コーナーもあります
今回の旅は奥秩父へ
途中、諏訪湖SAでの休憩時に
空気が澄んで、湖の周りの夜景がきれいです
今回の旅は奥秩父へ
途中、諏訪湖SAでの休憩時に
空気が澄んで、湖の周りの夜景がきれいです
毛木平駐車場に到着
ここは長野県南佐久郡川上村
標高は1400mを越えています
さすが冷え込みますね
車の気温計は−1℃でした
毛木平駐車場に到着
ここは長野県南佐久郡川上村
標高は1400mを越えています
さすが冷え込みますね
車の気温計は−1℃でした
1日目 10/18
早朝の毛木平駐車場
シュラフ2枚にもぐりこみ、6時間熟睡できました
1日目 10/18
早朝の毛木平駐車場
シュラフ2枚にもぐりこみ、6時間熟睡できました
それでは今回の山旅スタートです
登山口から千曲川を遡っていきます
それでは今回の山旅スタートです
登山口から千曲川を遡っていきます
まずは林道歩き
すぐに十文字峠へ道との分岐点
まずは林道歩き
すぐに十文字峠へ道との分岐点
森の中のハイキングコースのような道です
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森の中のハイキングコースのような道です
標識はしっかり
赤い道しるべもあります
標識はしっかり
赤い道しるべもあります
天気はいいようです
天気はいいようです
日本一の長さを誇る千曲川(信濃川)も、ここまで来ると渓流です
日本一の長さを誇る千曲川(信濃川)も、ここまで来ると渓流です
千曲川源流に向かってゆるやかに登っていきます
1
千曲川源流に向かってゆるやかに登っていきます
なめ滝を通過
今回もテント泊で、70リットルのザックを使用
マイカー登山なので、帰りの着替えと履き物は車に置いてきました
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今回もテント泊で、70リットルのザックを使用
マイカー登山なので、帰りの着替えと履き物は車に置いてきました
テント泊3回目で、ザックの重さも体に馴染んできました
テント泊3回目で、ザックの重さも体に馴染んできました
千曲川源流に到着です
標高は2200mくらいです
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千曲川源流に到着です
標高は2200mくらいです
一段下がった場所の奥の方から、最初の水が出ています
一段下がった場所の奥の方から、最初の水が出ています
先日の台風の影響か、その上からも水が来ていました
先日の台風の影響か、その上からも水が来ていました
そちらの出発点はこの木の下から
そちらの出発点はこの木の下から
上から見たところ
ここから出発して遙か日本海に注ぐのですね
上から見たところ
ここから出発して遙か日本海に注ぐのですね
千曲川源流からは一転、急登になりますが、そんなに長くは続きません
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千曲川源流からは一転、急登になりますが、そんなに長くは続きません
金峰山方面からの奥秩父縦走路に出ました
地図で見ると東京都の雲取山にも続いています
ここまで来ると関東も近いんですね
金峰山方面からの奥秩父縦走路に出ました
地図で見ると東京都の雲取山にも続いています
ここまで来ると関東も近いんですね
甲武信岳山頂まではもうひと登り
1
甲武信岳山頂まではもうひと登り
山頂が見えてきました
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山頂が見えてきました
甲武信岳山頂に到着!
標高2475m
山梨、長野だけでなく埼玉県とも接しています
長野県と埼玉県が接しているなんて、奥秩父の地図を見るまで知りませんでした
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甲武信岳山頂に到着!
標高2475m
山梨、長野だけでなく埼玉県とも接しています
長野県と埼玉県が接しているなんて、奥秩父の地図を見るまで知りませんでした
山頂だけはポッカリ樹林帯から飛び出ています
ですが、今日の展望はイマイチ
奥秩父の縦走路でさえ雲がかかっています
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山頂だけはポッカリ樹林帯から飛び出ています
ですが、今日の展望はイマイチ
奥秩父の縦走路でさえ雲がかかっています
そんな中、姿が見えたのが八ヶ岳
赤岳が一際目立ちます
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そんな中、姿が見えたのが八ヶ岳
赤岳が一際目立ちます
甲武信小屋までは樹林帯を下っていきます
1
甲武信小屋までは樹林帯を下っていきます
甲武信小屋に到着
テレビで見た「とくさん」やスタッフの皆さんがキビキビ働いてみえました
ここは埼玉県秩父市になります
2
甲武信小屋に到着
テレビで見た「とくさん」やスタッフの皆さんがキビキビ働いてみえました
ここは埼玉県秩父市になります
小屋の下がテント場
マイホーム設営
テント泊3回目、不器用でも少しは慣れてきました
4
小屋の下がテント場
マイホーム設営
テント泊3回目、不器用でも少しは慣れてきました
昼食は簡単に
渋い渋い甲武信小屋
小屋泊もいいな
煙突からの煙がこれまた渋い
2
渋い渋い甲武信小屋
小屋泊もいいな
煙突からの煙がこれまた渋い
中のストーブ
夜はここで暖まらせてもらってました
2
中のストーブ
夜はここで暖まらせてもらってました
小屋の上には荒川水源の碑
荒川って東京を流れるあの荒川なんですかね
小屋の上には荒川水源の碑
荒川って東京を流れるあの荒川なんですかね
テント場の様子
まだ時間が早くてちらほら
夕方は賑やかになってきましたが、十分余裕がありました
テント場の様子
まだ時間が早くてちらほら
夕方は賑やかになってきましたが、十分余裕がありました
テン場カフェオープン
のんびりとした何とも言えない時間です
2
テン場カフェオープン
のんびりとした何とも言えない時間です
夕食の材料
これらを使って適当に
野菜を炒めている最中に、不注意でぶっちゃけてしまい、半分以上失ってしまいました
底なしの無力感です・・・(笑)
夕食の材料
これらを使って適当に
野菜を炒めている最中に、不注意でぶっちゃけてしまい、半分以上失ってしまいました
底なしの無力感です・・・(笑)
さらに今度は、お湯をバーナーにぶっちゃけてしまいました
火がつかなくなりましたが、しばらくライターであぶったら復活しました
だけど、強火にならなくなったような・・・
本当に自分ドジさ加減に底なしの無力感です・・・
さらに今度は、お湯をバーナーにぶっちゃけてしまいました
火がつかなくなりましたが、しばらくライターであぶったら復活しました
だけど、強火にならなくなったような・・・
本当に自分ドジさ加減に底なしの無力感です・・・
暗くなるのも早くなりました
小屋では夕食タイムのようです
テントでラジオを聴きながら眠ってしまいました
暗くなるのも早くなりました
小屋では夕食タイムのようです
テントでラジオを聴きながら眠ってしまいました
10/19 2日目 4時起床
冷え込みましたが、8時間熟睡できました
フライシートには霜が降りていました
10/19 2日目 4時起床
冷え込みましたが、8時間熟睡できました
フライシートには霜が降りていました
快晴のようなので、もう一度山頂に行くことにします
薄暗い中撤収
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快晴のようなので、もう一度山頂に行くことにします
薄暗い中撤収
皆さん早いですね
私も出発します
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皆さん早いですね
私も出発します
小屋から少し上がったところで富士山登場
重荷ザックですが、気持ちもペースも思わず上がります
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小屋から少し上がったところで富士山登場
重荷ザックですが、気持ちもペースも思わず上がります
樹林帯でのご来光
山頂到着前だったけど・・・
2
樹林帯でのご来光
山頂到着前だったけど・・・
白い木の幹に朝陽が当たりきれいでした
3
白い木の幹に朝陽が当たりきれいでした
山の上だからこそ見られる、このような素晴らしい朝陽
今日も幸運です
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山の上だからこそ見られる、このような素晴らしい朝陽
今日も幸運です
山頂直下の岩場にて
これが見たかったのです
6
山頂直下の岩場にて
これが見たかったのです
八ヶ岳も完璧に・・・
3
八ヶ岳も完璧に・・・
いーですねー
ただただ感動
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いーですねー
ただただ感動
遠くには南アルプス
左は白根三山、右は甲斐駒かな
2
遠くには南アルプス
左は白根三山、右は甲斐駒かな
これは南アルプス南部だと思います
これは南アルプス南部だと思います
北八ヶ岳の向こうには槍穂
大キレットや槍の穂先が分かります
1
北八ヶ岳の向こうには槍穂
大キレットや槍の穂先が分かります
なんとなく鹿島槍〜白馬の稜線
1
なんとなく鹿島槍〜白馬の稜線
御嶽の噴煙がぼんやりと・・・
捜索は中止になったとのニュースがありました
言葉になりません
1
御嶽の噴煙がぼんやりと・・・
捜索は中止になったとのニュースがありました
言葉になりません
白根三山
また農鳥小屋にも行ってみたいねえ
おやじさん、相変わらずご挨拶かな
白根三山
また農鳥小屋にも行ってみたいねえ
おやじさん、相変わらずご挨拶かな
昨日は見えなかった奥秩父縦走路
奥秩父の山並みは、まだよく知らないんです
金峰山が見えているはずです
右端のすこし低いのは瑞牆山かな
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昨日は見えなかった奥秩父縦走路
奥秩父の山並みは、まだよく知らないんです
金峰山が見えているはずです
右端のすこし低いのは瑞牆山かな
剣、立山が見えているのかなと思います
剣、立山が見えているのかなと思います
近場の山は不思議なボコッとした形のがありました
近場の山は不思議なボコッとした形のがありました
これは浅間山かな
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これは浅間山かな
東側には、両神山というのが見えていると教えてもらいました
土地勘がなく、よく分かりません・・・
2
東側には、両神山というのが見えていると教えてもらいました
土地勘がなく、よく分かりません・・・
そろそろ出発
最後にもう一枚
4
そろそろ出発
最後にもう一枚
この後目指す三宝山
樹林帯を下って登り返します
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この後目指す三宝山
樹林帯を下って登り返します
三宝山に到着
標高2483m
甲武信岳よりわずかに高いです
3
三宝山に到着
標高2483m
甲武信岳よりわずかに高いです
展望はありませんが、1ヶ所だけ開けた場所がありました
甲武信岳と富士山
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展望はありませんが、1ヶ所だけ開けた場所がありました
甲武信岳と富士山
樹林帯を進みます
岩の上に木が生えている場所がありました
1
樹林帯を進みます
岩の上に木が生えている場所がありました
岩場の道や・・・
岩場の道や・・・
ハシゴ、鎖場と、変化に富んだ道に変わってきました
ハシゴ、鎖場と、変化に富んだ道に変わってきました
武信白岩山だと思います
鋭い岩峰です
武信白岩山だと思います
鋭い岩峰です
武信白岩山、標識は出ていますが・・・
武信白岩山、標識は出ていますが・・・
なんとなく登れそうな雰囲気なのですが、山頂へは立入禁止になっていました
なんとなく登れそうな雰囲気なのですが、山頂へは立入禁止になっていました
時折、東側の展望が開けました
遠くにも結構標高が高い山が見えます
北関東の名山が見えているのかもしれません
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時折、東側の展望が開けました
遠くにも結構標高が高い山が見えます
北関東の名山が見えているのかもしれません
山肌の紅葉
この下で、ドサドサッ!と何か動物が走り去る音がして、足早に立ち去りました
熊か何かが鈴の音に反応したかな?
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山肌の紅葉
この下で、ドサドサッ!と何か動物が走り去る音がして、足早に立ち去りました
熊か何かが鈴の音に反応したかな?
木の根、岩混じりの歩きにくい道が続きます
木の根、岩混じりの歩きにくい道が続きます
大山に着きました
まだ標高は2200m以上です
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大山に着きました
まだ標高は2200m以上です
大山は今回最後の展望スポットでした
白馬方面
大山は今回最後の展望スポットでした
白馬方面
天狗方面
大山から急下りの後、だんだんと歩きやすい道になり、十文字峠に到着です
大山から急下りの後、だんだんと歩きやすい道になり、十文字峠に到着です
十文字小屋上空の青空
十文字小屋上空の青空
休憩後、下山開始します
休憩後、下山開始します
高度が下がり、縦走してきた山々を見上げるようになりました
高度が下がり、縦走してきた山々を見上げるようになりました
トラバース気味に進み
トラバース気味に進み
やがてジグザグの急下り
一気に高度を下げます
やがてジグザグの急下り
一気に高度を下げます
途中に水場がありました
途中に水場がありました
やがて緩やかな沢沿いの道に変わります
やがて緩やかな沢沿いの道に変わります
標高が下がると紅葉が見られました
標高が下がると紅葉が見られました
控えめな優しい紅葉ですが、なかなかいいものです
控えめな優しい紅葉ですが、なかなかいいものです
上に見とれて、正面の倒木に思い切りぶつかりました
1
上に見とれて、正面の倒木に思い切りぶつかりました
ぶつかっても懲りずにまだ見上げてます
ぶつかっても懲りずにまだ見上げてます
地面は、時々、落ち葉で幻惑しそうになりますが、赤いサインがちゃんとあります
地面は、時々、落ち葉で幻惑しそうになりますが、赤いサインがちゃんとあります
清流の音も心地いいね
清流の音も心地いいね
千曲川を渡る橋に出ました
ゴールは間近です
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千曲川を渡る橋に出ました
ゴールは間近です
後半は紅葉も楽しみながら歩くことができました
後半は紅葉も楽しみながら歩くことができました
白樺林の毛木平駐車場に到着
今回の山旅も終了です
無事下山に感謝して・・・
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白樺林の毛木平駐車場に到着
今回の山旅も終了です
無事下山に感謝して・・・
下山後入浴利用した、ヘルシーランドかわかみ
新しいきれいな施設です
温泉ではないと思いますが、1階にこじんまりとした浴場があります
下山後入浴利用した、ヘルシーランドかわかみ
新しいきれいな施設です
温泉ではないと思いますが、1階にこじんまりとした浴場があります
軽食もとれたので、ここで昼食としました
カロリー補給!
1
軽食もとれたので、ここで昼食としました
カロリー補給!
レタスなどの高原野菜の産地、川上村のゆるキャラは「レタ助」だそうです
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レタスなどの高原野菜の産地、川上村のゆるキャラは「レタ助」だそうです
帰り道
畑越しに八ヶ岳
白菜?の収穫で皆さん忙しそうでした
1
帰り道
畑越しに八ヶ岳
白菜?の収穫で皆さん忙しそうでした
隣の南牧村、野辺山辺りを寄り道してみました
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隣の南牧村、野辺山辺りを寄り道してみました
日本で一番標高が高い駅、野辺山駅付近にて
赤岳
存在感ありますねえ
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日本で一番標高が高い駅、野辺山駅付近にて
赤岳
存在感ありますねえ
野菜や果物を買って、八ヶ岳を眺めながら帰りました
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野菜や果物を買って、八ヶ岳を眺めながら帰りました

感想

奥秩父
西日本あるいは中日本の者からすると、「秩父」というとなんだか遠い関東地方を連想すると思います。
しかし実際は、奥秩父の山々は長野、山梨から登山道が通じており、これまでも瑞牆山と金峰山には登ってきました。

甲武信岳には、昨年の11月に一度行こうとしました。
準備も整い自宅を出発したのですが、まだいくらも進んでいない岐阜県内で、マイカーが鹿にぶつかられてしまいました。
あえなく断念し、その後甲武信は1年近く持ち越しとなっていましたが、ようやく実現できました。

天気予報は良さそうだったのですが、1日目はイマイチ。
しかし2日目は空気が澄んで晴れ渡り、朝の甲武信岳山頂は最高でした。

行程的には日帰りも可能なコースですが、もう少々テント泊装備歩きを体にしみこませたくて、甲武信小屋のテン場利用としました。
3回目のテント泊で、ザックの重みにもだいぶ慣れてきたんじゃないかと思います。
前2回よりはテンポよく歩けたと思います。

そろそろ、アルプスなどでは雪の便りも聞くようになりました。
標高が高いところでの山歩きは、今年は最後になるかもしれません。
しかし帰り道、八ヶ岳を眺めていると、あともう1回くらい行きたいな・・などと、
贅沢なことを考えてしまいます。
もう1回行くと、またもう1回行きたくなるのだけど・・・

●食事・行動食・水分
10/18
○朝食
・ゼリー飲料(アミノバイタル)
・メロンクリームパン 1
○行動食
・おにぎり 2
・クリームパン小 2
・かっぱえびせん 半袋
・飴玉 1
○昼食
・いなり
・サラダ巻
・味噌汁
○おやつ
・コーヒー
・ドーナツ 2、クリームパン小 1
○夕食
・アルファ米
・ボンカレー
・ハンバーグ(セブンイレブン)
・野菜炒め(カット野菜、ソーセージ)
 → 調理中ぶっちゃけてしまい、3分の2を失う
   結果、予備用食料(サラミ、鰯缶詰)に手をつける
・生姜ティー(粉末)
10/19
○朝食
・カップヌードル(リフィルタイプ)
・クリームパン小2
○行動食
・かっぱえびせん残り
・ドーナツ 2
・クリームパン小2
・飴玉 2
※帰宅後は体重が増えていました。
 食べ過ぎかもしれないので、もっと低燃費になる必要があります。

○水分(2日間を通して)
・アクエリアスゼロ 2リットル
・白湯(テルモス) 適宜

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訪問者数:767人

コメント

秋の奥秩父に野辺山高原
3120mさん、こんばんは

天候に恵まれて、素晴らしい風景ですね。
甲武信小屋、いい味だしてますね。これぞ、山小屋的ですね。
樹林帯の苔むした山道と山頂部からの絶景、奥秩父、行きたくなるレコです。
また綿密な準備と明確な計画の上での登山、感服です。お見事です。

蛇足ですが、三宝山。我らが埼玉の最高点です 余計かな??
2014/10/20 22:57
Re: 秋の奥秩父に野辺山高原
こんばんは

天気予報を信じて、思い切って行ってみたのですが、2日目朝の甲武信岳山頂は本当に最高でした。
日帰りでも行けそうな行程を泊まりにしてみたので、終始ゆとりがあって良かったと思います。

甲武信小屋はとても渋い雰囲気で、味のある場所でした。
小屋泊の皆さんが羨ましかったです。

埼玉県最高点!!の三宝山は、着いてみると樹林帯で展望なしかと思いきや、1箇所だけ切れ目があり、甲武信と富士が並ぶ素敵な眺めが待っていました。

埼玉県も長野県同様、奥が深いですね。
関東の地理には疎いので、今回は地理の勉強にもなりました。

車だと帰りの渋滞にはまいりますね。
そろそろ低山シーズン。
僕も、s4redsさんのように電車で行く登山も実践していきたいなと思っています。
2014/10/21 22:23
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
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