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Yamareco

記録ID: 547738
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

約20年ぶりの大菩薩峠越えへの決着 奥多摩駅~奥多摩湖~小菅~大菩薩峠~大菩薩嶺~大菩薩峠~上日川峠~裂石~塩山駅

2014年11月15日(土) 〜 2014年11月16日(日)
 - 拍手
GPS
29:50
距離
54.3km
登り
2,514m
下り
2,430m

コースタイム

1日目
山行
5:12
休憩
0:58
合計
6:10
9:00
50
9:50
9:55
75
11:10
11:15
7
水根集落
11:22
11:30
15
11:45
12:20
45
丹下亭
13:05
13:10
25
13:35
13:35
95
15:10
小菅村
2日目
山行
8:43
休憩
0:43
合計
9:26
5:20
67
小菅村
6:27
6:27
5
白糸の滝入り口
6:32
6:37
4
6:41
6:41
127
白糸の滝入り口
8:48
8:52
38
9:30
9:35
10
9:45
9:45
30
10:15
10:15
5
10:20
10:30
35
11:05
11:10
15
11:25
11:25
7
11:32
11:33
13
11:46
11:47
41
12:28
12:28
15
12:43
12:43
3
雲峰寺門前
12:46
12:48
2
雲峰寺
12:50
12:50
75
雲峰寺門前
14:05
14:05
27
塩山北中学校
14:32
14:42
4
休憩
14:46
塩山駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
塩山駅はそばに駐車場あり。ここに、車をおいて始発で奥多摩駅へ。奥多摩駅には、9時前に到着。
複数人ならすんなり行くのだろうが、ソロなので仕方ない。
一泊二日で塩山駅を目指す。
コース状況/
危険箇所等
上日川峠の長兵衛に車で上がれるようになって以降、通常はここから大菩薩峠、大菩薩嶺を周回が一般的からしくなんともはや。
上日川峠~大菩薩峠、大菩薩嶺間以外は人があまり通らなく通らなくなった影響か、荒れ気味である。 上日川峠~裂石、大菩薩峠~小菅しかり。
その他周辺情報 塩山駅の馬刺し定食が旨かった。
奥多摩湖の鹿肉定食も、小菅の宿の岩魚、鮭の刺身他もどれも美味しい。
奥多摩駅 人ウジャウジャ
2014年11月15日 08:58撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/15 8:58
奥多摩駅 人ウジャウジャ
湖までは旧道を行きます。
2014年11月15日 09:05撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/15 9:05
湖までは旧道を行きます。
鉄道跡が。小河内ダム敷設のための延長線だそうです。
2014年11月15日 09:10撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/15 9:10
鉄道跡が。小河内ダム敷設のための延長線だそうです。
白鬚神社
2014年11月15日 09:49撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/15 9:49
白鬚神社
白鬚神社はこの岩の上
2014年11月15日 09:49撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/15 9:49
白鬚神社はこの岩の上
道中で紅葉がいい感じなエリア
2014年11月15日 10:04撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/15 10:04
道中で紅葉がいい感じなエリア
奥多摩湖スタートで昔道を下る大群 約80名。なぜ、こんな大群を待たねばならない?いささかうんざりであるが、良い休憩と思うべきなのかな。
2014年11月15日 10:52撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/15 10:52
奥多摩湖スタートで昔道を下る大群 約80名。なぜ、こんな大群を待たねばならない?いささかうんざりであるが、良い休憩と思うべきなのかな。
中山集落からの小河内ダム。堤が二つという変則的な形状です。
2014年11月15日 10:57撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/15 10:57
中山集落からの小河内ダム。堤が二つという変則的な形状です。
水根集落経由で湖へ。ここは奥多摩湖から都県境界尾根を経て、雲取に至る道との合流点になります。
2014年11月15日 11:13撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/15 11:13
水根集落経由で湖へ。ここは奥多摩湖から都県境界尾根を経て、雲取に至る道との合流点になります。
水根集落。昔道をどやどや歩く人々もこちらまで遠回りはしないようでとても長閑。山道歩きらしい静けさがグッド。
2014年11月15日 11:13撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/15 11:13
水根集落。昔道をどやどや歩く人々もこちらまで遠回りはしないようでとても長閑。山道歩きらしい静けさがグッド。
奥多摩湖 到着。
2014年11月15日 11:23撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/15 11:23
奥多摩湖 到着。
まあ人が多いこと。
2014年11月15日 11:23撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/15 11:23
まあ人が多いこと。
鹿肉屋さん。ダムの施設で食べようかとも思ったが、ここまできて良かった。美味しいです。
2014年11月15日 12:02撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/15 12:02
鹿肉屋さん。ダムの施設で食べようかとも思ったが、ここまできて良かった。美味しいです。
鹿肉屋さん。着いたときは誰もいなかったのに、どんどん人が入って、出るときは一杯です。
2014年11月15日 12:21撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/15 12:21
鹿肉屋さん。着いたときは誰もいなかったのに、どんどん人が入って、出るときは一杯です。
湖畔沿いで一番綺麗だったイチョウの木。
車、バイク、自転車と戦う歩道が皆無に等しいつらい道中のなか、癒されました。
2014年11月15日 12:26撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/15 12:26
湖畔沿いで一番綺麗だったイチョウの木。
車、バイク、自転車と戦う歩道が皆無に等しいつらい道中のなか、癒されました。
歩道0cmのトンネルの雨あられ。ヘッデン点灯で存在を示し身を守る。車は敵!!! トンネル入って灯下すらしないなど言語道断!!!
開削するか、歩行者道作るか、なんか手を打ってください。お金持ちの東京都さん!!!
2014年11月15日 12:40撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/15 12:40
歩道0cmのトンネルの雨あられ。ヘッデン点灯で存在を示し身を守る。車は敵!!! トンネル入って灯下すらしないなど言語道断!!!
開削するか、歩行者道作るか、なんか手を打ってください。お金持ちの東京都さん!!!
峰谷橋。現在の最長区間のスタート、ゴール。
2014年11月15日 13:07撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/15 13:07
峰谷橋。現在の最長区間のスタート、ゴール。
深山橋。かつてここから歩いたと思うんだが記憶なし。
真っ暗でさっぱりわからなかった気がする。
2014年11月15日 13:36撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/15 13:36
深山橋。かつてここから歩いたと思うんだが記憶なし。
真っ暗でさっぱりわからなかった気がする。
都県境。奥多摩湖もここから始まる。というよりそうなるように堤の高さを調整しているのかも。
2014年11月15日 14:01撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/15 14:01
都県境。奥多摩湖もここから始まる。というよりそうなるように堤の高さを調整しているのかも。
小菅のお宿。山梨に入ってからさらに1時間かかりました。
遠い…。
2014年11月15日 15:11撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/15 15:11
小菅のお宿。山梨に入ってからさらに1時間かかりました。
遠い…。
白糸の滝 ここで寄り道。
2014年11月16日 06:27撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/16 6:27
白糸の滝 ここで寄り道。
白糸の滝です。落差30m強となかなかの迫力。
2014年11月16日 06:37撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 6:37
白糸の滝です。落差30m強となかなかの迫力。
白糸の滝 滝つぼちょい上付近をアップ
2014年11月16日 06:37撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/16 6:37
白糸の滝 滝つぼちょい上付近をアップ
戻ってきました。
2014年11月16日 06:41撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/16 6:41
戻ってきました。
ダイボ、あの人のはずだけど。
2014年11月16日 06:41撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/16 6:41
ダイボ、あの人のはずだけど。
赤沢登山口です。当時ここからだったのか、もう少し先からだったのか、記憶なし。
2014年11月16日 06:52撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/16 6:52
赤沢登山口です。当時ここからだったのか、もう少し先からだったのか、記憶なし。
朝日ともみじ。このさき眺望も無くただただっかったるいです。
2014年11月16日 07:39撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 7:39
朝日ともみじ。このさき眺望も無くただただっかったるいです。
フルコンバ。眺望が取れます。
2014年11月16日 08:50撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/16 8:50
フルコンバ。眺望が取れます。
北方、甲武国境尾根のはず。どれがどれかはわかりません。
2014年11月16日 08:50撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/16 8:50
北方、甲武国境尾根のはず。どれがどれかはわかりません。
「ダイボ」唯一の癒しの場、大菩薩峠。
本日は晴天につき、峠についた途端、人人人…。
気が狂いそうです。
2014年11月16日 09:32撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 9:32
「ダイボ」唯一の癒しの場、大菩薩峠。
本日は晴天につき、峠についた途端、人人人…。
気が狂いそうです。
「ダイボ」唯一の癒しの場、大菩薩峠。
大菩薩嶺方面。
2014年11月16日 09:32撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 9:32
「ダイボ」唯一の癒しの場、大菩薩峠。
大菩薩嶺方面。
介山。中間点というか目的地というか。我が母校が毎年お世話になっております。
2014年11月16日 09:32撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 9:32
介山。中間点というか目的地というか。我が母校が毎年お世話になっております。
大菩稜線の西方稜線が気持ちいいのです。
駒仙。
2014年11月16日 09:33撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 9:33
大菩稜線の西方稜線が気持ちいいのです。
駒仙。
大菩稜線の景色。右から北岳・間ノ岳・農鳥岳。真っ白で、伊達に白峰三山ではありません。
2014年11月16日 09:37撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 9:37
大菩稜線の景色。右から北岳・間ノ岳・農鳥岳。真っ白で、伊達に白峰三山ではありません。
古峠。昔はこっちが大菩薩峠。
2014年11月16日 09:45撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 9:45
古峠。昔はこっちが大菩薩峠。
中央は金峰、奥に赤岳以南の南八
2014年11月16日 09:47撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 9:47
中央は金峰、奥に赤岳以南の南八
大菩薩嶺到着。
2014年11月16日 10:14撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 10:14
大菩薩嶺到着。
雷岩。しばし、食事休憩タイム。
人がわんさかいます。道中の霜柱たちが溶けて道がぐっちゃぐちゃ。
2014年11月16日 10:19撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 10:19
雷岩。しばし、食事休憩タイム。
人がわんさかいます。道中の霜柱たちが溶けて道がぐっちゃぐちゃ。
右手前のちっちゃい山付近がゴールの塩山。その奥の中央右は甲府の裏山 要害山、金峰に至る山塊になります。甲府盆地がいつもどおり霞気味。
2014年11月16日 10:20撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 10:20
右手前のちっちゃい山付近がゴールの塩山。その奥の中央右は甲府の裏山 要害山、金峰に至る山塊になります。甲府盆地がいつもどおり霞気味。
乗鞍は白いです。雪山シーズンはもうすぐそこ。
2014年11月16日 10:30撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 10:30
乗鞍は白いです。雪山シーズンはもうすぐそこ。
福ちゃんから大菩薩嶺への直登ルートで登りつめる人々。
景色最高です。
2014年11月16日 10:31撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 10:31
福ちゃんから大菩薩嶺への直登ルートで登りつめる人々。
景色最高です。
雷岩からの富士。介山からは稜線に隠れ気味なのでここらあたりからが綺麗です。
2014年11月16日 10:31撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 10:31
雷岩からの富士。介山からは稜線に隠れ気味なのでここらあたりからが綺麗です。
赤石、荒川、聖などなど。右が荒川だと思う。塩見か?
農鳥とここの間に白山ピークがちょこんと見えたので位置関係的にそちらが塩見と見たが…。
1ヶ月前に普通に登っていた所が真っ白けというのはなかなか衝撃的である。
2014年11月16日 10:33撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 10:33
赤石、荒川、聖などなど。右が荒川だと思う。塩見か?
農鳥とここの間に白山ピークがちょこんと見えたので位置関係的にそちらが塩見と見たが…。
1ヶ月前に普通に登っていた所が真っ白けというのはなかなか衝撃的である。
西方が熊笹で眺望が取れる稜線。
2014年11月16日 10:38撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 10:38
西方が熊笹で眺望が取れる稜線。
なかなか見えない東方。下は登ってきた小菅です。その奥の谷は奥多摩湖、奥多摩駅になります。
2014年11月16日 11:00撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 11:00
なかなか見えない東方。下は登ってきた小菅です。その奥の谷は奥多摩湖、奥多摩駅になります。
介山、帰って来ました。
2014年11月16日 11:11撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/16 11:11
介山、帰って来ました。
福ちゃん、峠ルート・山頂ルート合流点です。
電光掲示板にびっくり。
2014年11月16日 11:32撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 11:32
福ちゃん、峠ルート・山頂ルート合流点です。
電光掲示板にびっくり。
福ちゃんから大菩薩峠。賑わっています。
2014年11月16日 11:33撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/16 11:33
福ちゃんから大菩薩峠。賑わっています。
長兵衛。
2014年11月16日 11:46撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/16 11:46
長兵衛。
長兵衛に並ぶ車の群れ。現在、大菩薩嶺は上日川峠の駐車場からの周回コースで半日ハイキングが主流らしい。
2014年11月16日 11:47撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 11:47
長兵衛に並ぶ車の群れ。現在、大菩薩嶺は上日川峠の駐車場からの周回コースで半日ハイキングが主流らしい。
長兵衛にあった看板。ありがたいものです。
2014年11月16日 11:47撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 11:47
長兵衛にあった看板。ありがたいものです。
長兵衛から裂石は道が荒れています。崩落で迂回せよとのこと。
2014年11月16日 11:59撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/16 11:59
長兵衛から裂石は道が荒れています。崩落で迂回せよとのこと。
長兵衛から裂石の道。尾根道も谷になっていて落ち葉に岩が隠れ非常に歩きにくい。ダブルストックが大活躍。
2014年11月16日 12:14撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 12:14
長兵衛から裂石の道。尾根道も谷になっていて落ち葉に岩が隠れ非常に歩きにくい。ダブルストックが大活躍。
裂石のお寺。ここの宝物館、楽しみにしていたのに休館との事。
だったら、せめて門前に書いておこうよ…。
2014年11月16日 12:46撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/16 12:46
裂石のお寺。ここの宝物館、楽しみにしていたのに休館との事。
だったら、せめて門前に書いておこうよ…。
裂石のお寺。対岸のお山が綺麗です。
2014年11月16日 12:46撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 12:46
裂石のお寺。対岸のお山が綺麗です。
何の変哲も無い学校の門なのですが…。これは、我が母校の面々にとってはゴール、またはスタートと読みます。毎年ご協力に感謝です。私にとっても十数年ぶりのゴールになります。
2014年11月16日 14:04撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 14:04
何の変哲も無い学校の門なのですが…。これは、我が母校の面々にとってはゴール、またはスタートと読みます。毎年ご協力に感謝です。私にとっても十数年ぶりのゴールになります。
ゴールからの大菩薩。
2014年11月16日 14:04撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 14:04
ゴールからの大菩薩。
塩山市街からの大菩薩。
2014年11月16日 14:23撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/16 14:23
塩山市街からの大菩薩。
塩山駅北の信玄公の像。彼らの縁の品が結構あるということで裂石の寺に寄ったのに…。無事ゴールできました。
2014年11月16日 14:46撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/16 14:46
塩山駅北の信玄公の像。彼らの縁の品が結構あるということで裂石の寺に寄ったのに…。無事ゴールできました。
撮影機器:

感想

先週は百名山のうち雲取・両神に行ってきました。この際両神と大菩薩は両にらみでしたが、大菩薩は大菩薩峠越えに組み入れたいと考えて今週遂行してまいりました。
今日では大菩薩嶺登山は上日川峠の長兵衛から大菩薩峠・大菩薩嶺を半日で回るご気楽なものであるらしいです。行っても裂石からの周回コース。当日も峠から西側は人がごったがえしていました。
しかし、我が母校では古くから泣く子も黙る『ダイボ』です。私にとってもそういうも所です。高校生だった当時、毎年4月になると「もうすぐ『ダイボ』だよ…、はぁ…」なんて感じでした。お受験上がりでろくに運動らしい運動をしてこなかったひよっこの中一の少年たちに入学一ヶ月で裂石〜赤沢(小菅側の登山口)を突き抜けさせるのは洗礼といわれているようです。通常の登山としても十分ロングコースですしね。
高校から入学した私は高1の時に奥多摩湖西端の深山橋〜塩山北中まで歩き抜いたと記憶しています。裂石から先がえらく長くていつまで経ってもゴールに着かないことがつらかった記憶があります。でも実際に歩く側だったのはこのときだけで、高2、高3は補助係でルート上で懐中電灯で道案内。
高3は、当時はスタート・またはゴールが小河内ダムの奥多摩湖東端であり自分の同期たちはこの区間を踏破していますが自分はやっていない。このことが変な後ろめたさとなり、いつかは自分もという思いがどこかにありました。
それゆえ山に毎週のように通うようになった今、いつかやろうと思っていた大菩薩峠越えを百名山の大菩薩嶺登頂に合わせて変則的ながら決行してきました。
三十路も半ば、そろそろ衰えが出始める年齢になった反面、山に街にかけづり廻っている分高校生の体力全盛期より却って速く歩けるのか?そんな見えない敵との戦いというテーマも掲げて歩きました。
変則的とはいえ奥多摩湖から塩山北中までの山行時間は9時間54分。(初日の昼食、2日目の白糸の滝往復、大菩薩嶺往復、雲峰寺往復時間を除外)当時の高校生の自分より速いのか遅いのかは分からないがまずまずの時計でしょうか。当日ダブルストックで駆け下りている変なのを見かけていたらたぶん自分だと思います。アイゼンが必要な場合に備えて防寒具も入れたためテント泊でないのに大きめのザック担いで挑みました。裂石から塩山までが今回も地味にきつかったです。道間違えをした気がしていて本来のルートはもう少し楽かもしれませんがまあそこは大きな問題ではありません。
昨今の『ダイボ』は故あって小河内ダムではなく峰谷橋を最長に区間を短縮しているようですがこれとて十分ハードですし、奥多摩湖畔の観光客の多さや国道411号の交通量の多さ、トンネルにおいて歩道が無いことによる恐怖感を思うといつ死亡事故が起きてもおかしくない惨状だと感じましたので、実際歩いてみて妥当ではないかと感じました。
また、夜中からひた歩く当時の歩き方はもう少し温暖で霜の恐れがなく、日が長く、道迷いの心配がない状態でないと無理ということがよくわかりました。当時の補助係での道案内もちゃんと重要な役割を担っていたのだなとも思います。山小屋の方々や各自治体の方々のご理解、ご協力の元、今も営々続けてくることができています。OBとして、毎年ご協力いただき感謝します。
このイベントは毎年5/2〜3にかけて実施されますので5/3の大菩薩峠は約1000人が前後して通過し占拠してしまっているかと思います。春のベストシーズンに占拠してしまい一般登山者の皆様にも申し訳ありませんが、もうすぐ50回になる伝統行事。小学校上がったばかりのガキんちょに毛の生えたような少年たちが麓から麓まで高低差約1000m以上、距離で20km強をぜいぜい言いながら歯を食いしばって進む姿を暖かく見守っていただけますよう、どうか宜しくお願いします。
また、今回は峠で夜明けを迎えるためよくわからなかった奥多摩湖から小菅のエリアを散策できたのも良かったです。峠から山頂への稜線における西方から南方の絶景を見れて最高でした。写真にあげたように、雪がかかった富士や甲府盆地の先に聳える南アルプスの山塊が素晴らしかったです。奥多摩駅〜湖までの昔道の紅葉、湖畔の賑わい、のどかな小菅の街、大菩薩峠〜雷岩までの絶景、自分にとってのゴールである塩山北中、塩山の街までのまたまた長閑な光景。これらを知ることができたのは成長なのか老成ゆえなのかはわかりませんが、今まで気づかなかったことを味わえました。
奥多摩駅から塩山駅までという、従来のコースを包含して更に前後を踏破できたことで胸のつかえがまた一つ取り除けたようで達成感は得られました。今週もとっても充実した山行ができ満足です。

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