武奈ヶ岳 山頂クリーン作戦

2014年11月24日(月) [日帰り]

• GPS: 05:46
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,053m
• 下り: 1,109m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:12
• 休憩: 1:11
• 合計: 6:23

9:00 坊村
10:39 10:43 御殿山
10:46 10:46 ワサビ峠
11:30 12:30 武奈ヶ岳
13:14 13:14 広谷
13:23 13:23 イブルキノコバ
13:48 13:55 八雲ヶ原
14:02 14:02 北比良峠
14:33 14:33 カモシカ台
15:00 15:00 大山口
15:23 イン谷口BS

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：7:45出町柳-京都バス1000円-8:41坊村
復路：15:25イン谷口-江若バス350円-15:35JR比良

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はありません。

写真

11/24 8:51

坊村バス停。今日はここから武奈ヶ岳を目指します(k)

11/24 8:53

登山の無事を祈って登山口にある明王院にお参りします(c)

11/24 8:52

紅葉が見頃を迎えていました(k)

11/24 8:52

11/24 8:52

11/24 9:30

朝一番とはいえ御殿山までの急登がきついです(c)比良山系はどこから登っても急坂ばっかりですね(k)

11/24 10:12

標高600mを過ぎると木々はすっかり葉を落として登山道の明るさが気持ち良い(c)気持ち良い天気の中歩けるのは幸せです(k)

11/24 10:39

御殿山に到着。ここで展望が開け、武奈ヶ岳を始め比良の山々が見渡せます。(c)

11/24 10:46

ワサビ峠。(k)

11/24 10:54

西南稜が見えました(k)

11/24 11:06

ケルン越しの西南稜。気持ち良い稜線です(k)

11/24 11:16

もうすぐ、武奈ヶ岳山頂(k)

11/24 11:20

武奈ヶ岳山頂に到着(k)

11/24 11:20

まずは、お地蔵さんにお参りします(k)

11/24 11:24

前回、武奈ヶ岳に来た時、テン泊した場所(k)

11/24 11:24

周囲には、ゴミが散乱しています(k)

11/24 11:24

早速、chamchanさんと山頂クリーン作戦開始！(k)

11/24 11:45

ビール、コカコーラのビンを捨てちゃダメ！(k)

11/24 11:46

ウィスキーのビンを捨てちゃダメ！(k)

11/24 11:45

持ち込んだゴミをビニール袋に入れて捨てちゃダメ！(k)

11/24 11:45

こんな場所にバッテリーなんて捨てたのは誰だ！
何のために山頂に持ち込んだの？(k)

11/24 11:45

お掃除で回収できたゴミ。これを歩荷で下ろします(k)

11/24 12:29

お掃除後、ランチ休憩を取りました。(k)

11/24 12:30

下山は北側の稜線を細川越へ下ります。回収したごみはkickeyさんの大きなザックの中に．．kickeyさん、重いのにご苦労様でした(c)武奈ヶ岳のためなら、えーんやこーら(k)

11/24 12:48

細川越。ここから広谷へ(k)

11/24 13:15

広谷(k)

11/24 13:23

イブルキのコバ。ブナが立派です(k)

11/24 13:36

八雲ヶ原。ススキが気持よくなびいていました(k)

11/24 13:37

11/24 14:02

北比良峠のケルン(k)

11/24 14:03

琵琶湖が遠望できました(k)

11/24 14:55

ダケ道を下ります。標高が低くなるとまだまだ美しい紅葉が残っています(c)

11/24 15:01

大山口まで下りてきました(k)

11/24 15:06

ここは紅葉がとっても綺麗でした(k)

11/24 15:06

紅葉のトンネル(k)

11/24 15:12

サザンカのお花(k)

11/24 15:13

11/24 15:14

11/24 15:23

イン谷口に下りてきたら、ジャストタイミングでバスが到着。バスに乗りJR比良駅に移動。お疲れ様でした。(k)

撮影機器：

LUMIX DMC-LX7 パナソニック

サイバーショット DSC-HX5V SONY

感想

ちゃむ

「武奈ヶ岳に登りませんか？お掃除をしに。。」とkickeyさんからお誘いを受け、山を愛する一人のハイカーとしてご一緒させていただいた。とは言っても8割方は丁度紅葉の季節も良いので。。ってのが本音にあったことは否めません。坊村からの南西稜はこれまで下りにしか使ったことが無くて初めて登ったのだけど御殿山までの急登はなかなかに厳しいものが有りました。夏の暑い時でなくて本当によかった。
御殿山からは明るい稜線をとても気持ちよく歩いて無事武奈ヶ岳山頂に到着。。。さ~て、本日の主目的、お掃除タイム。山頂の北側、狭いながらもテン場が有りますが、その周りに、、まあ、有るわ、有るわ、、びんやら錆びた缶やらプラスチック、、はてはどうして捨てられたのかバッテリーと思しき残骸まで、気が付いてみたら3袋のビニール袋が一杯になるほど集まりました。kickeyさんと種類ごとに分別して、その殆どが大きなkickeyさんのザックの中へ、ビン類が多かったので重かったと思います。本当にお疲れ様でした。

kickeyさんも書いてますが、ビンや缶は絶対に自然に帰ることは無いです。山へ持って入ったものは、きっと持ち帰ることにしましょう。。ねっ、皆さん。。私自身も自分への戒めとして、そう誓いました。
ともあれ、天気も良く、麓の紅葉も最高、綺麗になった山頂のように気持ち良い一日でした。

　今回の歩行距離:11.6km　　　今年の累積距離:544.8km
　今回の累積標高:1,219m　　　今年の累積標高:45,299m

kickey

今日はいつかやらなければと考えていた「武奈ヶ岳　山頂クリーン作戦」を実行に移す。

前回、武奈ヶ岳山頂直下でテン泊した時、周囲にゴミが散乱していることに気付いた。
特にステンレス製スプーンが放置されているのを見て、これは何とかせねばやばいと
山頂クリーン作戦を想い立つ。

誰かが持ち込み、放置してゴミとなった、ガラス瓶・プラスチック・
ビニール・ステンレス等は人間が作り出した工業製品であり
自然界には存在しない。山に持ち込みゴミとして放置しても
有機物ではないので微生物は分解できない。
(おそらく10年後にもそのままの姿で残っているだろう)
誰かが持ち込んで捨てたゴミは、誰かが取り除かなくてはならない。
普段からお世話になっている愛すべき武奈ヶ岳を、ゴミの山とはさせるまい。

今回、chamchanさんにもご協力頂き2人でお掃除したが、ゴミは予想以上に
多かった。集めたゴミは空荷で持ち込んだザックに詰め込み、ボッカで下ろした。
(大量の割れたガラスをザックに詰め込んだので転けないように慎重に下りた)

ハイカーが入っても、山が本来の姿のまま維持されることを強く願う。

今日も良い山でした。