九州遠征その2 高千穂峰 強風で撤退するも鹿ケ原で花を愛でる
- GPS
- 04:01
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 483m
- 下り
- 475m
コースタイム
- 山行
- 2:39
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 3:55
天候 | 霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険ヶ所はありません。登山道は最初は石の階段、やがてザレた道になり足をとられます。御鉢への登りになると岩がでてきます。 |
写真
感想
ツアー2日め。
今日は初日の韓国岳からも見えた高千穂峰へ。5年ぶりの再訪です。
前夜泊まった新湯温泉国民宿舎新燃荘を発ち、暗いうちに高千穂河原を出発。真っ暗で記憶も不確かで曲がる道がわからず、ちょっとウロウロ。
霧島神宮古宮址を右へ折れ、進んでいくと明るくなってきてヘッデンなしでも道が見えてきます。天気は霧、樹林帯を抜けて御鉢への登りになるとザレた道になり、足元に気を付けながら進みます。霧雨になり、風も出てきたのでレインウエアを着込みます。御鉢の縁には5年前と同様、ピンクのミヤマキリシマが多く咲いていました。
稜線に出ると風が一段と強くなり、まわりはガスで全く見えず、このまま頂上を目指すのは危険と判断し、馬の背のところで撤退することにしました。一部軽装の健脚の方もいましたが、ほとんどの人が引き返したのではないかと思われます。下りてくると雨風がやみ、やっと朝の弁当を食べられました。
下山すると、鹿ヶ原が花がきれいだよと戻ってきた方が教えてくれたので寄り道してみることに。20分弱で着くとそこには辺り一面にほぼ満開のミヤマキリシマの群落が広がっていました。頂上まで行っていたら行くことはなかったでしょうから、撤退によるご褒美といえるでしょう。
この日の山行は終了、次は観光です。霧島神宮に参拝しているとなんと晴れ間が出てきました。遅く出発したら登れたんじゃないか、いやいや風が強いからやっぱり無理だよなどと負け惜しみ?をみんなで言っていました。R220を南下していくと錦江湾のむこうに雄大な桜島がそびえています。垂水の道の駅で昼食をとり、桜島へ。もとは島だったのが大正時代の大噴火で大隅半島と陸続きになったとか。そのときの降灰で埋まってしまった鳥居や展望台を見てフェリーで鹿児島へ渡りました。
今度はR226を海沿いに南下、指宿へ。長崎鼻に行くと海の向こうに翌日登る予定の開聞岳が出迎えてくれました。
この日は鰻湖畔の民宿、うなぎ湖畔亭に宿泊です。
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