ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5607523
全員に公開
ハイキング
甲信越

越後の低名山巡り第3幕:弥彦山(彌彦神社駐車場より山頂奥宮往復)

2023年06月16日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:53
距離
7.1km
登り
662m
下り
651m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:10
休憩
0:42
合計
3:52
13:42
13:44
9
13:53
13:53
11
登山口鳥居
14:04
14:08
19
1合目
14:27
14:27
15
3合目
14:42
14:46
14
15:00
15:01
5
里見の松
15:06
15:06
15
7合目
15:21
15:28
15
15:43
15:45
2
彌彦山頂御神廟
15:47
16:00
11
16:11
16:12
13
16:25
16:25
3
7合目
16:28
16:32
9
里見の松
16:41
16:41
9
16:50
16:50
18
3合目
17:08
17:12
5
登山口鳥居
17:17
17:17
7
17:24
彌彦神社第1駐車場
天候 曇り一時薄日差す(稜線上ガスガス…)
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
彌彦神社下の第1駐車場利用(無料、キャパ十分/公衆トイレあり/神社直下の駐車場は交通安全祈願の車のみ利用可能?)
コース状況/
危険箇所等
彌彦神社からの正面登山道は岩場交じりの急登区間はじめ歩きやすく整備され、1合毎の石柱も完備。枝道の分岐にも丁寧な案内あり、特段の危険・不明瞭箇所等ナシ
その他周辺情報 角田山麓の日帰り湯・福寿温泉「じょんのび館」利用(大人880円、Suica等利用可/露天風呂・サウナや広い休憩スペース〈女性専用エリアあり〉、食堂もあり数時間寛げます!)
昨夜来、新潟県内も警報級の大雨。昼前になりようやく上がり、往路も佐渡渡航前に仮眠した北陸道・黒埼PAでしばし休憩。本日は今のところ洗濯と観光しかしていませんが、ちょうどお昼時でお腹も減ってきたので、ここで定食ランチ。
2023年06月16日 12:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 12:24
昨夜来、新潟県内も警報級の大雨。昼前になりようやく上がり、往路も佐渡渡航前に仮眠した北陸道・黒埼PAでしばし休憩。本日は今のところ洗濯と観光しかしていませんが、ちょうどお昼時でお腹も減ってきたので、ここで定食ランチ。
午後1時過ぎ、弥彦神社・第1駐車場着。有難いことに、薄日が差してきました。まだ弥彦山頂付近の雲は取れませんが、取りあえずここに車置き、神社参拝からスタート。
2023年06月16日 13:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 13:15
午後1時過ぎ、弥彦神社・第1駐車場着。有難いことに、薄日が差してきました。まだ弥彦山頂付近の雲は取れませんが、取りあえずここに車置き、神社参拝からスタート。
まずは、神社までの参道をゆっくり登っていきます。山頂付近が早く晴れてくれると良いのですが…〈溜息…〉
2023年06月16日 13:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 13:33
まずは、神社までの参道をゆっくり登っていきます。山頂付近が早く晴れてくれると良いのですが…〈溜息…〉
折角なので、車道ではなく風情ある古参道を進みます。
2023年06月16日 13:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
6/16 13:35
折角なので、車道ではなく風情ある古参道を進みます。
変わった造りの太鼓橋。急すぎて、とても渡れそうもありません…〈苦笑…〉
2023年06月16日 13:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 13:38
変わった造りの太鼓橋。急すぎて、とても渡れそうもありません…〈苦笑…〉
昼なお薄暗い表参道を、観光客に混じり場違いなヤマラーのオッサンが登っていきます…
2023年06月16日 13:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
6/16 13:40
昼なお薄暗い表参道を、観光客に混じり場違いなヤマラーのオッサンが登っていきます…
まずは、見るからに霊験あらたかそうな本殿に、ここまでの道中無事御礼とこの先の行旅安全祈願で参拝します。
2023年06月16日 13:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 13:42
まずは、見るからに霊験あらたかそうな本殿に、ここまでの道中無事御礼とこの先の行旅安全祈願で参拝します。
この後、山頂への修行の旅が控えてますので、茅の輪くぐりはせずに登山道へ向かいます。
2023年06月16日 13:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/16 13:44
この後、山頂への修行の旅が控えてますので、茅の輪くぐりはせずに登山道へ向かいます。
さて、ここがロープウェイでの楽々コースと修行の徒歩登山の運命の分かれ道。湯野上温泉の御利益か、幸い2日分の筋肉痛はさほどでもない上、天候の回復を待ちたいので、頑張って左の徒歩登山コースへいざチャレンジ!
2023年06月16日 13:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 13:49
さて、ここがロープウェイでの楽々コースと修行の徒歩登山の運命の分かれ道。湯野上温泉の御利益か、幸い2日分の筋肉痛はさほどでもない上、天候の回復を待ちたいので、頑張って左の徒歩登山コースへいざチャレンジ!
さすが国際観光地、登山口には英語の案内板もあります。「大型獣類に注意」とありますが、クマのことでしょうか…。クマ鈴オンして出発…
2023年06月16日 13:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/16 13:51
さすが国際観光地、登山口には英語の案内板もあります。「大型獣類に注意」とありますが、クマのことでしょうか…。クマ鈴オンして出発…
出羽の羽黒山や奥三河の鳳来寺山を思わせる、歴史と風情ある登山道です。
2023年06月16日 13:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 13:53
出羽の羽黒山や奥三河の鳳来寺山を思わせる、歴史と風情ある登山道です。
季節の花、ガクアジサイがお出迎え。
2023年06月16日 13:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/16 13:55
季節の花、ガクアジサイがお出迎え。
だいぶ登ったはずですが、まだここが1合目…先は長いです…〈溜息…〉
2023年06月16日 14:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/16 14:04
だいぶ登ったはずですが、まだここが1合目…先は長いです…〈溜息…〉
2合目通過。約10分強で1合稼いだことになり、まずまずのペースかと…〈ゼーゼー…〉
2023年06月16日 14:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 14:18
2合目通過。約10分強で1合稼いだことになり、まずまずのペースかと…〈ゼーゼー…〉
3合目通過。この区間は1合10:分を切り、いいペースで進んでます…
2023年06月16日 14:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 14:26
3合目通過。この区間は1合10:分を切り、いいペースで進んでます…
標高300m以下とは思えぬ、厳しい岩混じりの登りも…。整備が行き届き、足場はしっかりしており安心です。
2023年06月16日 14:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 14:28
標高300m以下とは思えぬ、厳しい岩混じりの登りも…。整備が行き届き、足場はしっかりしており安心です。
空がだいぶ明るくなり、木の間越しに麓の豊かな水田地帯が見えます。最後の1日に下界の展望が得られ、小さな幸せを感じます…。
2023年06月16日 14:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/16 14:31
空がだいぶ明るくなり、木の間越しに麓の豊かな水田地帯が見えます。最後の1日に下界の展望が得られ、小さな幸せを感じます…。
山頂方面は相変わらずすっぽりガスの中。天候回復を期待し、ゆっくり登っていきましょう…
2023年06月16日 14:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 14:33
山頂方面は相変わらずすっぽりガスの中。天候回復を期待し、ゆっくり登っていきましょう…
4合目通過。千回登頂とは、スゴい人たちもいるもんです…
2023年06月16日 14:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 14:37
4合目通過。千回登頂とは、スゴい人たちもいるもんです…
勾配が少し緩むと、4合目からあまり間を置かず5合目到着。立派な石の鳥居とペンチがあります。
2023年06月16日 14:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 14:41
勾配が少し緩むと、4合目からあまり間を置かず5合目到着。立派な石の鳥居とペンチがあります。
6合目通過。小沢に立派な木橋が架かってます。
2023年06月16日 14:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 14:55
6合目通過。小沢に立派な木橋が架かってます。
里見の松付近を通過。名の通り、薄日差す麓の光景が見えます。
2023年06月16日 15:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 15:00
里見の松付近を通過。名の通り、薄日差す麓の光景が見えます。
7合目通過、美味しそうな水場あり。上部には薄日も差し込み、何やら神々しい雰囲気…
2023年06月16日 15:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 15:05
7合目通過、美味しそうな水場あり。上部には薄日も差し込み、何やら神々しい雰囲気…
写真では薄くて少々見えにくいですが、蜘蛛の巣も何やら神秘的に見えます…
2023年06月16日 15:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/16 15:06
写真では薄くて少々見えにくいですが、蜘蛛の巣も何やら神秘的に見えます…
8合目通過。勾配も緩み、間もなく稜線出合です。
2023年06月16日 15:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/16 15:15
8合目通過。勾配も緩み、間もなく稜線出合です。
昼間は観光客で賑わうロープウェイ山頂駅の下をすり抜け、9合目で稜線ルートに合流。ガスはまだ霽れませんが、文明世界の匂いを過度に感じることなく、山頂が目指せるのは有難い限りです。
2023年06月16日 15:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 15:20
昼間は観光客で賑わうロープウェイ山頂駅の下をすり抜け、9合目で稜線ルートに合流。ガスはまだ霽れませんが、文明世界の匂いを過度に感じることなく、山頂が目指せるのは有難い限りです。
細長い頂稜台地の立派な電波塔横を通過。
2023年06月16日 15:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 15:33
細長い頂稜台地の立派な電波塔横を通過。
こちらはNHKとFM新潟の電波塔。県南部への電波配信をしっかり支えています。
2023年06月16日 15:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 15:36
こちらはNHKとFM新潟の電波塔。県南部への電波配信をしっかり支えています。
弥彦山頂の神社奥宮に辿り着きました。未だガスに覆われていますが、神々の宿る山だけに、何やら奥深く神々しい雰囲気も漂います…
2023年06月16日 15:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
6/16 15:40
弥彦山頂の神社奥宮に辿り着きました。未だガスに覆われていますが、神々の宿る山だけに、何やら奥深く神々しい雰囲気も漂います…
ここが山頂のご神廟。まずは無事登山完遂の御礼参拝。
2023年06月16日 15:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
6/16 15:43
ここが山頂のご神廟。まずは無事登山完遂の御礼参拝。
山名の入った石碑前で、登頂記念にパチリ。最後の山岳展望には恵まれませんでしたが、悪天続きにもへこたれず、これにて今次ツアーの当初目標は無事全てクリア。神仏引っくるめて、お天道様の御加護に感謝です。
2023年06月16日 15:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
6/16 15:46
山名の入った石碑前で、登頂記念にパチリ。最後の山岳展望には恵まれませんでしたが、悪天続きにもへこたれず、これにて今次ツアーの当初目標は無事全てクリア。神仏引っくるめて、お天道様の御加護に感謝です。
山頂の展望解説板。今回のツアーで素晴らしい景色を見せてくれたドンデン山はじめ、天気が良いと佐渡の山々も見通せるようです。心の眼で、それぞれに思い出深い越後の名だたる名山たちを思い浮かべます。
2023年06月16日 15:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 15:49
山頂の展望解説板。今回のツアーで素晴らしい景色を見せてくれたドンデン山はじめ、天気が良いと佐渡の山々も見通せるようです。心の眼で、それぞれに思い出深い越後の名だたる名山たちを思い浮かべます。
9合目通過。折角自力で山頂まで登ったので、帰路も文明世界の誘惑に負けず、ロープウェイは使わずに下りることに…
2023年06月16日 16:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 16:10
9合目通過。折角自力で山頂まで登ったので、帰路も文明世界の誘惑に負けず、ロープウェイは使わずに下りることに…
下山ルート脇に、見事なガクアジサイの群落。
2023年06月16日 16:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 16:16
下山ルート脇に、見事なガクアジサイの群落。
頂稜付近は依然神々しい靄に包まれてますが、下界はすっかり夏の日射しが戻ってますね!
2023年06月16日 16:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 16:20
頂稜付近は依然神々しい靄に包まれてますが、下界はすっかり夏の日射しが戻ってますね!
里見の松帰着。ベンチ横の解説板によると、初代は数十年前に雪の重みで倒れ、今は2代目の再生中だそうです…
2023年06月16日 16:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/16 16:28
里見の松帰着。ベンチ横の解説板によると、初代は数十年前に雪の重みで倒れ、今は2代目の再生中だそうです…
往路では気付きませんでしたが、この細い木が2代目・里見の松ですね!
2023年06月16日 16:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 16:31
往路では気付きませんでしたが、この細い木が2代目・里見の松ですね!
4合目を過ぎ、歩きやすく整備された木段の道をズンズン下っていきます。下界は明るい…!
2023年06月16日 16:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 16:43
4合目を過ぎ、歩きやすく整備された木段の道をズンズン下っていきます。下界は明るい…!
平野部に近い御殿山方面は、何とか山頂まで霽れているようです…
2023年06月16日 16:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 16:45
平野部に近い御殿山方面は、何とか山頂まで霽れているようです…
我が弥彦山の山頂方面は、相変わらず濃いガスの中…。
2023年06月16日 16:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/16 16:47
我が弥彦山の山頂方面は、相変わらず濃いガスの中…。
1合目通過。下りは快調そのもの、登りの凡そ倍のペースで進んでます…
2023年06月16日 17:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/16 17:00
1合目通過。下りは快調そのもの、登りの凡そ倍のペースで進んでます…
無事、登山口帰着。後は麓の神社の駐車場までそぞろ歩きです…。
2023年06月16日 17:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/16 17:13
無事、登山口帰着。後は麓の神社の駐車場までそぞろ歩きです…。
無事、明るいうちに第一駐車場帰着。期待していた頂稜部での展望には恵まれませんでしたが、自分の足でしっかり山頂まで往復することができ、満足感もひとしおです。さあ、下山後のお楽しみ・日帰り温泉へレッツゴー!
2023年06月16日 17:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/16 17:23
無事、明るいうちに第一駐車場帰着。期待していた頂稜部での展望には恵まれませんでしたが、自分の足でしっかり山頂まで往復することができ、満足感もひとしおです。さあ、下山後のお楽しみ・日帰り温泉へレッツゴー!
越後ツアーの締め括りは、雪解け期に海・山の絶景と雪割草などお花畑が見られるという角田山山麓の福寿温泉・じょんのび館。露天風呂含め複数の湯舟があり、食堂や休憩室も充実、登山後にゆっくり寛げます!
2023年06月16日 17:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/16 17:53
越後ツアーの締め括りは、雪解け期に海・山の絶景と雪割草などお花畑が見られるという角田山山麓の福寿温泉・じょんのび館。露天風呂含め複数の湯舟があり、食堂や休憩室も充実、登山後にゆっくり寛げます!
フロ後、越後低名山3座制覇のご褒美に館内の食堂で自家製の手ごねハンバーグ定食。この後、3日ぶりの自宅まで300km強のロングドライブ、食べ過ぎると強烈に眠くなるため、ご飯は普通盛りでグッとガマン…〈苦笑…〉
2023年06月16日 07:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
6/16 7:29
フロ後、越後低名山3座制覇のご褒美に館内の食堂で自家製の手ごねハンバーグ定食。この後、3日ぶりの自宅まで300km強のロングドライブ、食べ過ぎると強烈に眠くなるため、ご飯は普通盛りでグッとガマン…〈苦笑…〉
【オマケ:県内観光】この日は朝から本降りの雨…。困った時の助け船、早朝からオープンの宿近くのコインランドリで2日分の汚れた衣類洗濯、荷物がサッパリしたところで車を飛ばし、「日本百名城」選定の新発田城址へ。平城で今はいくつかの櫓が残るのみですが、この表門と二ノ丸跡櫓は重文指定。それなりの風格あり…
1
【オマケ:県内観光】この日は朝から本降りの雨…。困った時の助け船、早朝からオープンの宿近くのコインランドリで2日分の汚れた衣類洗濯、荷物がサッパリしたところで車を飛ばし、「日本百名城」選定の新発田城址へ。平城で今はいくつかの櫓が残るのみですが、この表門と二ノ丸跡櫓は重文指定。それなりの風格あり…
初代藩主の溝口秀勝公銅像。名君と謳われ、後世の歴代藩主の素晴らしい治世の甲斐あって、外様大名ながら江戸末期まで転封・減封一切ナシ、一揆も全く起こらずという安定ぶり。現代の地方政治にも優れた教訓となりそうです。
初代藩主の溝口秀勝公銅像。名君と謳われ、後世の歴代藩主の素晴らしい治世の甲斐あって、外様大名ながら江戸末期まで転封・減封一切ナシ、一揆も全く起こらずという安定ぶり。現代の地方政治にも優れた教訓となりそうです。
こちらの二ノ丸跡櫓は当初の場所から移築されてますが、中を見学できます。
こちらの二ノ丸跡櫓は当初の場所から移築されてますが、中を見学できます。
折角なので、お城前の公園にある「日本百名城」モニュメントで記念にパチリ。後ろの立派な三層櫓は隣接する自衛隊(+国有財産管理を司る財務省)と新発田市の取決めにより見学不可!!の由、残念です…。小生的にはこれ以上「日本百名○○」巡礼リストを増やすのは耐え難く、家族の理解も得られないので、日本百名城巡りは当分諦めます…〈苦笑…〉
2
折角なので、お城前の公園にある「日本百名城」モニュメントで記念にパチリ。後ろの立派な三層櫓は隣接する自衛隊(+国有財産管理を司る財務省)と新発田市の取決めにより見学不可!!の由、残念です…。小生的にはこれ以上「日本百名○○」巡礼リストを増やすのは耐え難く、家族の理解も得られないので、日本百名城巡りは当分諦めます…〈苦笑…〉
撮影機器:

感想

当初弥彦山ハイクを予定していた越後低名山ツアー最終日、前日の予報通りとはいえ、朝から警報級の本降りの雨。ゆっくり朝食・チェックアウト後、困った時の最近の “駆け込み寺”、朝早くからオープンの宿近くのコインランドリーへ。汗と泥にまみれた2日分の衣類をまとめて洗濯・乾燥、車内がすっきり、サッパリしたところで高速道に乗り、雨でも登れる日本百名城の一つ、新発田城址へ向かいます。平城でかつては天守閣はじめ多くの建屋が立ち並んでいたものの、明治期に次々取り壊しが進み、今は重文の表門と二ノ丸跡櫓、それと再建の三層櫓(隣接する自衛隊他との取決めで立入不可…)他が残るのみ。入場無料、雨降りでガランとした城内を一通り散策、お堀端で記念撮影を終え、僅か1時間弱で観光終了。お昼過ぎに途中の黒埼PAでランチを済ませ、登山口の彌彦神社目指し北陸道を走り抜けます。雨は小降りとなったものの、本日のメインターゲット・弥彦山や海際の角田山頂上付近は、未だ分厚い雲の中…。当初は遅めのスタートで登りのみロープウェイ利用、暗くなる前に徒歩下山の計画なるも、山頂に着く頃には晴れてくれるだろう、と期待しつつ、予定より早めの午後1時半過ぎ、麓の弥彦神社下の駐車場をスタートします。途中、ロープウェイ乗り場への分岐で一瞬「ラクして頂上まで早く登りたい…」とヘタレハイカーの虫が脳内で囁きますが、観光客風の軽装の方々がシャトルバスで次々ロープウェイ乗り場に向かわれるのを目にして、当方のヤマラーの矜持が目を覚まします。幸か不幸か、温泉旅館の効能で前日までのハードな山歩きの筋肉痛もかなり回復、これならゆっくり目に登れば、時間的にも明るいうちに山頂を自力で往復できそうです。
 以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、九合目まで1合毎の案内石柱にも大いに励まされ、歩きやすく整備された登山道を順調に山頂奥宮まで登り詰めることができました。結果的には、山頂周辺のガスが夕暮れ時まで取れず、お楽しみの佐渡連山はじめ越後の山々の展望は楽しめずじまいでしたが、天候不順・予報激ワルの3日間、何とか目論見通り佐渡・越後の低名山3座をしっかり踏破することができて、大いに満足です。下山後は、こちらも雪解け期のお花シーズンを中心に全国区で人気のある角田山の山麓にある日帰り温泉「じょんのび館」へ。弥彦エリアの観光ガイドにも必ず案内の出てくる人気スポットだけあり、広々としたお洒落な館内は露天風呂付きの温泉や休憩スペース、そして手作り・季節メニュー満載の食堂と設備充実、時間調整を兼ねて2時間近くまったり寛ぐことができました。辺りが夕闇に包まれる頃、巻潟東ICから北陸道に入り、途中SAで複数回ゆっくり休憩を取りつつ、ガラガラの平日上りの関越道を走り抜け、約300kmのドライブの末に狙い通り新座料金所を深夜零時5分過ぎ通過。これにて首尾良く深夜割引(約2千円!)もゲットでき、心地良い疲労感・充足感と思い出の数々を抱え、3日ぶりの自宅へ戻った小生でありました。
 今回は梅雨前半の不安定な天候の中、後半2座は残念ながらガスガスの山歩きとなりましたが、3日間を通じて冬眠明けのクマさんや低山で活動開始したヤマビル君たちとも遭遇することなく、加えて山中では幸いほとんど雨にも降られず、山の神の大いなる御加護に感謝です。またチャンスがあれば、佐渡や飯豊など越後の雄大な名山展望を求めて、今回訪れた山域を季節を変えて是非再訪したいところです! [※2023年6月20日、satonao1記す]

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:173人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら