平ヶ岳 今年イチ辛かった(暫定)
- GPS
- 11:54
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,742m
- 下り
- 1,726m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6/10のレコに「関越自動車道小出ICから約90km」と書いている方がいますが、6/17時点で新潟県魚沼市側のR352は「駒の湯〜石抱橋」と「銀山平船着場〜金泉橋」で冬季通行止めです。 したがって、魚沼市側からは行けなかったはずです。 「魚沼地域振興局 地域整備部 維持管理課」に電話で確認済みです。 https://www.pref.niigata.lg.jp/site/uonuma-seibi/352kiseikaijo-oou.html 同課によると、6月下旬に通行止めを解除予定とのことでした。 東北道 西那須野塩原ICから約150km。ガス欠に注意。 檜枝岐村にGSが一つだけありますが、17時台に通ったらすでに閉店していました。 更に、同ICまでGSなし。SAで給油しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
このコースが厳しい点(季節関係なく) ●長い。長いわりに休憩適地が少ない。休憩適地と感じたのは下台倉山、台倉山、姫ノ池、山頂標識の手前。台倉山~姫ノ池にもう一つあれば。地理的には台倉清水なのだがジメジメしていて休憩には向かない。 ●断続的に厳しい登り。標高1000m~下台倉山は写真8のようなロープ場が7,8か所。写真13のような深くえぐれたような元登山道?の上の細い縁を歩く場所も5か所位。白沢清水※~姫ノ池まで厳しい角度と岩場登りに近い登りが断続的に続く。 ※標識など無かったのでどこなのかは歩いていてわからなかった。 ●下台倉山〜白沢清水の約4kmはずっと緩いアップダウン。 「ダウン」が曲者で、登っても下ってしまうので、この区間はずーーーーーーーっと標高1600~1700m台で標高がほぼ上がらない。ピストンなので、当然復路も同じ。 ●整備不足。登山道を塞ぐ大きな倒木4、5か所。切断して除去して欲しい。登山道上に突き出た木の枝や笹が多い。切って欲しい。倒れこんだ道標、そもそも道標が少ない。以上、勝手なハイカーの要望。 以下季節的な理由 ●雨後だったので粘土質の箇所は滑りやすい ●梅雨の合間だったので蒸し暑かった。特に白沢清水~平ヶ岳は全て森林限界なので木陰が無いので辛かった。夏は危険かと。 ●雨後だったので濡れた木道はヌルヌル ●水溜り、泥濘多数。なお、登山口にトイレはあるが水道は無いので靴は洗えません。燧ケ岳登山口である御池まで行けば、靴の洗い場あり。 このコースが良い点 〇杉・檜の植林地帯が最初の数百メートルだけ 〇すぐに露地の尾根の直登が始まるので見晴らしがよい 〇下台倉山〜白沢清水は樹林帯と見晴らしがよい場所を繰り返す。暑かったので日陰となる樹林帯は助かった。 〇姫ノ池に出たときの嬉しさ(解放感抜群の景色、もう急登は無い) |
写真
装備
個人装備 |
水1.5リットル
お湯0.4リットル持参
水1リットル消費。
|
---|
感想
6月は日が長く真夏程は暑くないので、厳しい山にチャレンジするのに適当な月。
去年は皇海山、一昨年は笊ヶ岳に挑戦した。
今年は平ヶ岳に挑戦しよう。
睡眠時間が短いとモロに悪影響が出るので、檜枝岐村の民宿で前泊します。
前日金曜日の朝8時にバイクで自宅を出発。283kmの行程。
平日でETC割引が効かないので下道で行くつもりだったが、通勤ラッシュを避けるため圏央道の青梅ICまでは上道で。
途中道の駅で昼食、コンビニで休憩して15:30に民宿おぜぐちに到着。
「おぜぐち」の詳細は下記レコ参照。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3620667.html
同宿は明日燧ケ岳を登る推定70代のご夫婦。
10年で百名山完登したそうなので、夕食時に色々貴重なお話を伺った。
21時に就寝、翌2:30に起床。
一階に置いてあった朝食(弁当)とお湯とサービスのミネラルウォーターを受け取り、ちょっとグダグダして4時に登山口へ出発。
4:40頃登山口に到着。
以降詳細は写真参照。
下台倉山までは好調だったが暑い。
以降は樹林帯を通るので涼しく助かった。
涼風が吹くと更に快適。
晴れの日を狙ってやって来たのに日陰で喜ぶ。我ながら勝手なものです。
白沢清水以降は一切木陰が無く、蓄積された疲れ、暑さによる疲れ、厳しい登りでノックダウン寸前。
秋まで山は休もう…と固く心に誓った(この時は)。
姫ノ池に出たときは心の底から嬉しかった。
そこから下ってダラダラの登り返しで再びヘロヘロ。
登頂して食欲は無いが、🍙をゆっくり噛みながら飲み込んだ。
下山は、台倉清水からご一緒した仙台から来た65歳の方と話したり離合しながらだったので、退屈しなかったしダラけずに済んだ。
この方、平ヶ岳チャレンジは2回目で、1回目は足をねん挫して途中で断念したらしい。
気さくで柔和な方だったので楽しく下れた。
下山完了後、御池(燧ケ岳の登山口)でコーラ。
次の日が親の四十九日だったので、帰路は有料道路を使い、300km走って23時に帰宅しました。
宿で前泊し5時間半熟睡できたのは良かった。
これからもキツイ山は前泊しよう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する