ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 564428
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

忘年会登山で締めくる塔ノ岳と鍋割山

2014年12月23日(火) [日帰り]
 - 拍手
mariji3 その他2人
GPS
--:--
距離
19.2km
登り
1,455m
下り
1,911m

コースタイム

今回の登山は丹沢山塊での忘年登山とし一泊で歩きました。
小田急秦野駅四番からヤビツ峠行き8:55分に乗車し峠から宮が瀬方向に歩き元富士見山荘前から林道に入ってすぐの登山道から入ります。
表尾根から二の搭、三の搭と上がり新大日分岐から塔ノ岳へと登りました。既に太陽が昇って登山道は霜解けの泥道に変化し歩くのに大変でした。雨の後霜解けが進み階段やクサリ場での対応には手こずりの連続。

大倉尾根も考えましたが見晴の良い表尾根を歩く事にしたのです、林の中が少なく眺望に良く右に大山が並んで付いて来る格好で面白い。
方や左には優麗富士山が同調して見られる、天候さえ良ければ此の時季
ならではの醍醐味です。


多少風が有りましたが、厚着もせずに歩けた、ファイントラックの
アンダーにエアリズムの長袖とフリースでOKでした。
何分暑がりの性で、防寒着は有るがザックにくくりつけでした。


手袋は転んでも良いようにはめては居た、ストックも効率よく
使いこなせ、泥道はスパッツに次いで必需品かと思いました。
大気が下がってくれればぐじゃぐじゃの泥道には成らないでしょうが
凍ってしまえば今度は凸凹で始末が悪い。


でも年寄の自分でも予定立てた時間に塔ノ岳に上がれたのは
嬉しかった。尊仏山荘にお邪魔し一泊する事にした。
前もって電話連絡をし予約を入れて置いたので安心の宿泊です。
予約電話090-2596-6013 8時から16時と19時から20時の間に。
それ以外は手薄で対応に応じ出来ない事もある。
一泊二食6500円なり。


消灯時間まで20:00まで寛げました、我ら到着して早々持ち寄ったお酒とおつまみで宴会を始めました。幸い泊り客が少なかったので(平日は)
存分寛げました。時折外に出ては夜景を楽しみプラス星座も輝き
満点の夜空も堪能できました、最高いや最低気温は夜中でマイナス2度
でそんなにも寒さは無かった。

〇時半にトイレに立った時はマイナス3.9度と低くなりガラス窓が
凍った状態に変化した。寝て居た時間は風がびゅうびゅう音を立て
唸っていた。明ける前五時の頃は暴風風状態で小雪が横殴りで前が消える
物凄い嵐の状態で、朝食ご丹沢山に行く予定にしてたが取りやめに。

朝食を済ませた時は風こそ強いが雪交じりの風は収まり富士山の顔を
出しては雲隠れの連続であった、七時半頃ようやく朝日が顔を出し
空も青くなり、真っ白な富士が存在感を示した。

部屋に戻ってカメラをとした時には湧き上がる雲に阻まれ撮影ストップ
に成った。身支度をし前日飲み干した水を補充に不動の水場へ降りた、樹木には嵐の中霧氷と横殴りの小雪が付着し思いも拠らぬ、クリスマスイブの飾り付けが出来上がってた。コンデジで撮影です。

不動の水場は近いようで遠い、帰りの階段は疲れる、全面に霜が降りて
真っ白に成った場所は草の枯葉でも演出している。
損仏山荘に別れを告げ鍋割山へと歩いた、太陽は出ているが山道の霜は
溶け始めては居たが如何にか鍋割山までは持ってくれた。
朝食は早いのですが到着した時は小腹が空いた程度でしたが鍋焼きうどんを食べて帰る予定も有って少しぶらりしてから小屋に入った。

平日なので一人対応だとか言ってましたが、余りにもマスコミの
影響でわんさか押しかけられても困ってしまうと嘆いてました。
何分身体一つで荷揚げを毎日で調理から後始末まで熟さなければ
成らないのでと言われてます。

病気知らずの身体だとは言う物の365日対応は疲れすぎる、休みなしで
営業しているのは頭が下がる、営業前に催促する登山者にも困惑だと
言ってました。此方の事も考えてね。

ボランティアで水運びをされている登山者には苦労かけると言ってたし
暗黙で運んでいるので助かると。本当の営業なら偶には休ませて
あげたいと思ったのは自分だけでしょうか。
営業がなってないとは言えませんけど、楽しい登山が出来れば
あえて草野さんを困らせる行為は避けたいものです。


話こんできました、以前に草野さんと一緒に手伝いをしていた仲間から
少しお話出来る事が有って今回、少しでも楽に成れる方策が有ればと
書き込みした。
心情を察しながら後にしました、後乗越沢から二股に降り西山林道から
どんぐりハウスへ戻りバスで渋沢駅に小田急で町田方向へ向かい
仲間とは町田で解散する。新年に入ったら蛭ケ岳日帰りを計画する
事から丹沢山塊への登山スタート成るかです。


天候 晴天成れども翌朝は小雪舞う嵐そして戻った小春日和に
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
小田急秦野駅からバス8:55に乗車しヤビツ峠下車凡そ50分乗車。
翌日大倉バス停14:22分に乗車し小田急渋沢駅へ。
コース状況/
危険箇所等
危険個所と言うより、山道は霜解けで泥田道である、気温が零度に
成らない限りぬかる道に変身します。たえず靴に泥が付いて滑り安い、
傾斜道では足が持って行かれます、今回利用した道、丹沢表尾根です。
クサリ場では靴の泥で気が抜けません、溶けて居なければ凸凹道です。
その他周辺情報 二股から西山林道で戻って来ました、途中で路地販売の野菜に目がくらみ
重かったがスーパーの半額以下で2.2kgのキャベツを100円で買って帰りました、大根なども100円でしたよ。
ヤビツ峠バス停隣にある駐車場とトイレ、登山ポストも設置。
ヤビツ峠バス停隣にある駐車場とトイレ、登山ポストも設置。
反対側に小さなショップ
反対側に小さなショップ
ヤビツ峠バス停から県道70号線を歩き以前に有った
富士見山荘前から少し左に林道を行くと登山口に。
ヤビツ峠バス停から県道70号線を歩き以前に有った
富士見山荘前から少し左に林道を行くと登山口に。
早速二ノ搭でパチリ、此処まではぬかるみは少ない。
早速二ノ搭でパチリ、此処まではぬかるみは少ない。
右にくっきり大山が聳えてます。
2
右にくっきり大山が聳えてます。
フジとコラボ、パラセイラーが飛んでました。
1
フジとコラボ、パラセイラーが飛んでました。
二ノ搭の山頂です
1
二ノ搭の山頂です
今晩世話になる塔ノ岳が遠くに
見えます。
2
今晩世話になる塔ノ岳が遠くに
見えます。
二ノ塔から下って登り返せば
三ノ塔に着く、写真は避難小屋です。
1
二ノ塔から下って登り返せば
三ノ塔に着く、写真は避難小屋です。
山頂から下りに入る階段に
穏やかな地蔵菩薩像が見守ってます。
靴のどろんこでは注意個所。
2
山頂から下りに入る階段に
穏やかな地蔵菩薩像が見守ってます。
靴のどろんこでは注意個所。
下りながら撮影する、隠れそうな御山。
下った先に最初のクサリが現れます。
下りながら撮影する、隠れそうな御山。
下った先に最初のクサリが現れます。
次のピーク行者岳、この先には二本クサリが
下がっています。表尾根最大の場所。
1
次のピーク行者岳、この先には二本クサリが
下がっています。表尾根最大の場所。
政次郎ノ頭、どんぐり山荘から吊り橋を渡り、木無川沿いを歩き戸沢山荘の先から上がれる道が有る。
政次郎ノ頭、どんぐり山荘から吊り橋を渡り、木無川沿いを歩き戸沢山荘の先から上がれる道が有る。
新大日ピーク
新大日茶屋が有るが営業は不明。
1
新大日ピーク
新大日茶屋が有るが営業は不明。
木の又大日小屋当日は休業。
2
木の又大日小屋当日は休業。
木の又大日から尾根伝いに成るが
登り凡そ100mで此処に立つ、
この日はお世話になる。
3
木の又大日から尾根伝いに成るが
登り凡そ100mで此処に立つ、
この日はお世話になる。
夕暮れの富士、姿が出たり隠れたりを
繰り返してました、あっという間に
雲が発生したりです。
7
夕暮れの富士、姿が出たり隠れたりを
繰り返してました、あっという間に
雲が発生したりです。
この時間は高尾山ではダイヤモンド富士の
撮影で盛り上がっている時間16:15分。
3
この時間は高尾山ではダイヤモンド富士の
撮影で盛り上がっている時間16:15分。
此方はご覧の通り分刻みで
色んな景色が見られた。
気温マイナス1度です。
2
此方はご覧の通り分刻みで
色んな景色が見られた。
気温マイナス1度です。
時間が有ったので夕飯前に
忘年登山なので宴会をしていたが
夕飯と声が掛かり食堂へ。
出されたカレーに持ち込みの
とんかつをトッピングにしたところです。
4
時間が有ったので夕飯前に
忘年登山なので宴会をしていたが
夕飯と声が掛かり食堂へ。
出されたカレーに持ち込みの
とんかつをトッピングにしたところです。
翌朝、続投の登山歩行用に
不動の水場へ汲みに行きました。
朝五時前から嵐状態でしたが
依然風は強く吹きその中の
水汲みでした。
2
翌朝、続投の登山歩行用に
不動の水場へ汲みに行きました。
朝五時前から嵐状態でしたが
依然風は強く吹きその中の
水汲みでした。
霧氷プラス着雪の感じで
綺麗に飾ったクリスマスイブ
です。
4
霧氷プラス着雪の感じで
綺麗に飾ったクリスマスイブ
です。
熊木沢方向から吹き荒れた
雲と小雪が演出しました。
2
熊木沢方向から吹き荒れた
雲と小雪が演出しました。
此方も綺麗に付いてます。
3
此方も綺麗に付いてます。
水汲みの坂道が一番派手に
飾ってました。
2
水汲みの坂道が一番派手に
飾ってました。
少し近めで撮影
こんな風に雲が舞いあがって来ます、
自分たちは全身真冬スタイルで
望みました。
2
こんな風に雲が舞いあがって来ます、
自分たちは全身真冬スタイルで
望みました。
朝の気温はマイナス3.9度で、
素手ではかじかんでシャッターを
押すのが大変。
3
朝の気温はマイナス3.9度で、
素手ではかじかんでシャッターを
押すのが大変。
山頂台地は霜で真っ白に
奥の白い山は南アルプスの
峰が並んでます。
1
山頂台地は霜で真っ白に
奥の白い山は南アルプスの
峰が並んでます。
すっきりとは言えませんが
毎日見ても飽きない
秀麗。
1
すっきりとは言えませんが
毎日見ても飽きない
秀麗。
ズームでも
嬉しい富士山。
1
ズームでも
嬉しい富士山。
山頂の仏石碑が
並ぶ信仰の山なのでしょうか。
2
山頂の仏石碑が
並ぶ信仰の山なのでしょうか。
マイ写真
上がれた感謝と無事の
帰宅を願った。
1
上がれた感謝と無事の
帰宅を願った。
富士に左は箱根の山
1
富士に左は箱根の山
名残惜しいが忘年会は
終わって隣の鍋割山に
向かう仲間。
2
名残惜しいが忘年会は
終わって隣の鍋割山に
向かう仲間。
山頂マーク手前に
遠く右に大山が見える。
2
山頂マーク手前に
遠く右に大山が見える。
来年もよろしくと
振り返り一枚、チャンプにも
会ったし、今日はついてた。
2
来年もよろしくと
振り返り一枚、チャンプにも
会ったし、今日はついてた。
塔ノ岳から15分程度の場所
近冷シ分岐
塔ノ岳から15分程度の場所
近冷シ分岐
金冷シから先、馬鹿尾根に
行かず大丸に向かう
山頂付近で撮影。
2
金冷シから先、馬鹿尾根に
行かず大丸に向かう
山頂付近で撮影。
小丸尾根分岐、正面に
歩けば二股に降りられる。
小丸尾根分岐、正面に
歩けば二股に降りられる。
寒いはず、5cmは有る
朝早いので道は歩きやすい。
1
寒いはず、5cmは有る
朝早いので道は歩きやすい。
鍋割山に下る手前で
綺麗処をパチリ。
2
鍋割山に下る手前で
綺麗処をパチリ。
繁盛店も困り物だとか毎度宣伝され
一人対応で荷揚げから調理と片付け
こんな毎日、365日をこなす草野さん。
テレビは困り者だとか、そして開店前に
催促される登山者には手を焼く。
病気にも掛からず元気では有るが
人の多さには困り果てていた。
4
繁盛店も困り物だとか毎度宣伝され
一人対応で荷揚げから調理と片付け
こんな毎日、365日をこなす草野さん。
テレビは困り者だとか、そして開店前に
催促される登山者には手を焼く。
病気にも掛からず元気では有るが
人の多さには困り果てていた。
山頂です
鍋割山荘。
後沢乗越分岐左は二股
真っ直ぐは栗の木洞へ。
後沢乗越分岐左は二股
真っ直ぐは栗の木洞へ。
後沢乗越から下り
四十八瀬川を渡り返し
歩き二股に向かう。
2
後沢乗越から下り
四十八瀬川を渡り返し
歩き二股に向かう。
鍋割山荘への
ボランティアへお願い。
18kgのボンベの荷揚げ
宜しくです。水場に有ります。
3
鍋割山荘への
ボランティアへお願い。
18kgのボンベの荷揚げ
宜しくです。水場に有ります。
二股到着
二股登山口、
登山ポストあり。
二股登山口、
登山ポストあり。
西山林道出口に新ゲート
左には入って大倉バス停に。
二十分とある。
西山林道出口に新ゲート
左には入って大倉バス停に。
二十分とある。
早い下山出来ました
楽しい二日間過ごせました。
新年もよろしくお願いします。
どんぐりハウス前です。
1
早い下山出来ました
楽しい二日間過ごせました。
新年もよろしくお願いします。
どんぐりハウス前です。

装備

個人装備
上記にホッカイロをプラス
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:753人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
鍋割山〜塔ノ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
蓑毛から丹沢表尾根&鍋割山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
鍋割山-塔ノ岳-大倉尾根
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら