笹ヶ峰〜東赤石山縦走

2023年07月17日(月) 〜 2023年07月18日(火)

• GPS: 17:33
• 距離: 33.2km
• 登り: 2,820m
• 下り: 2,996m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:01
• 休憩: 0:26
• 合計: 9:27

5:26 中七番登山口
8:55 8:58 ちち山分れ
9:32 9:32 ちち山分岐
9:54 10:04 笹ヶ峰
10:19 10:20 ちち山分岐
10:33 10:34 ちち山
10:56 11:01 ちち山分れ
11:48 11:53 獅子舞の鼻
12:41 12:41 土山越
13:50 13:51 綱繰山
14:32 14:32 銅山越
14:53 角石原（銅山峰ヒュッテ）

2日目

• 山行: 6:18
• 休憩: 1:32
• 合計: 7:50

5:51 角石原（銅山峰ヒュッテ）
6:21 6:22 銅山越
7:42 7:57 西赤石山
8:33 8:33 物住頭
9:03 9:03 前赤石山
9:20 9:24 石室越
9:40 9:53 赤石山荘
10:07 10:45 八巻山
11:10 11:29 東赤石山
13:10 13:12 瀬場谷分岐
13:41 13:41 筏津登山口
13:41 ゴール地点

天候

7月17日（日）：晴れ→快晴
7月18日（月）：快晴！

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

＜行き＞
●クルマ
住友の森フォレスターハウス隣の駐車スペース（無料／4〜5台程度）

＜帰り＞
●バス
13:48筏津発〜住友の森フォレスターハウス14:05着（別子山地域バス／200円）
https://www.city.niihama.lg.jp/soshiki/besshi/3871.html

コース状況／危険箇所等

●なすび平付近は不明瞭。
●なすび平から先は谷筋のトラバース道が荒廃していたため、
ルートを尾根に取って直登気味に稜線に出ました。
なすび平〜一ノ谷越は
●物住頭から前赤石山は岩稜帯
　

その他周辺情報

【温泉】
白地温泉 小西旅館（550円）

写真

7/16 5:34

【7月16日 Day.1】
中七番登山口（住友の森フォレスターハウス）よりスタート

7/16 5:50

遊歩道から離れて林道までテキトーに登り上げます

7/16 6:06

林道に出ました。まだ現役のよう。ここから1.5kmほどの林道歩き

7/16 6:21

途中に立派な滝

7/16 6:24

林道終点に到着。ここから登山道へ

7/16 6:59

トラバースしながらじわり標高を上げて行きます

7/16 7:27

なすび屋敷の跡かな

7/16 7:31

四国の樹林帯も良い雰囲気

7/16 7:32

なすび平付近は不明瞭

7/16 7:47

キラキラ

7/16 8:25

なすび平から先の谷筋のトラバース道が荒廃していたためルートを尾根に取ります

7/16 8:28

稜線が見えてきました

7/16 8:29

ちょい笹藪漕いで

7/16 8:31

冠山からちち山別れへと続く登山道に乗るとこの景色。テンション上がりまくり

7/16 8:36

前方には笹ヶ峰とちち山

7/16 8:36

横を見ると明日辿る予定の西赤石山〜前赤石山〜東赤石山の稜線がバッチリ

7/16 8:36

振り返ると冠山

7/16 8:37

♪〜

7/16 8:41

おー瀬戸内海

7/16 9:01

ちち山別れに到着

7/16 9:10

7/16 9:11

寒風山〜伊予富士。下部は笹原が広がってます

7/16 9:20

笹ヶ峰。名前の通り

7/16 9:39

ちち山。komemameを探せ！

7/16 9:44

紅葉谷分岐から笹ヶ峰へのファイナルアプローチ

7/16 9:53

いいね！

7/16 10:00

笹ヶ峰山頂に到着

いちおね

7/16 10:00

山頂より。瀬戸内海方面

7/16 10:05

山頂より。冠山〜平家平〜三ツ森山方面

7/16 10:06

山頂より。ちち山

7/16 10:06

山頂より。雲を纏った石鎚山と瓶ヶ森

7/16 10:07

山頂より。沓掛山

7/16 10:07

山頂より。ちち山と奥に赤石山系

7/16 10:13

さて、ちち山別れまで戻ります。急激に晴れてちち山と赤石山系がバッチリ

7/16 10:18

風が強い

7/16 10:19

ちち山は笹ヶ峰とは対照的なフォルム

7/16 10:20

笹の絨毯が美しい

7/16 10:24

尖ったちち山

フウロ

7/16 10:26

せっかくなので帰りはkomemameとルートを分けて ちち山のピーク経由で

7/16 10:36

天気がどんどん良くなってあっちっちー

7/16 10:37

笹の海と笹ヶ峰

アップで笹ヶ峰

7/16 10:39

ちち山に到着

7/16 10:45

ちち山付近からの笹ヶ峰のなだらかな斜面が良い

7/16 10:48

寒風山と伊予富士

7/16 10:59

冠山と平家平

7/16 11:07

ちち山別れまで戻ってきました

7/16 11:09

ここから銅山越ヒュッテを目指します

7/16 11:10

笹の海の先に本物の海

7/16 11:16

赤石山系と手前の山群が銅山峰

7/16 11:45

ちち山別れから一気に270mほど急降下。鞍部より獅子舞の鼻（1481.7）を見上げます

7/16 11:46

振り返って右にちち山と左の笹原がちち山別れ

7/16 11:55

獅子舞の鼻を通過。ここから土山越まで再び230mほど急降下

7/16 11:57

巨木を愛でながら

7/16 11:59

苔っぽい雰囲気に

7/16 12:20

1250mの鞍部には馬道の別れという名前がついてました。ここで休憩

7/16 12:33

馬道の別れから土山越まではほぼ平坦な道のり

7/16 12:45

ここが土山越

7/16 12:50

防災無線中継所の先から忠実に稜線辿ると茅の藪。しばらく進むと東側から正規ルートに合流。なんだかなー

7/16 13:03

1200mの鞍部から綱繰山までトラバース気味に250mほどの登り返し。この区間が時間的にもちょうど昼過ぎでつらかった

7/16 13:10

ギンリョウソウ

7/16 13:53

岩っぽくなってきた

7/16 13:57

綱繰山を通過

7/16 13:56

綱繰山より。赤石山系。西赤石〜物住頭〜前赤石〜八巻山〜東赤石

7/16 13:59

綱繰山より。三ツ森山と大座礼山かな

7/16 14:19

西山は巻いて銅山越へ

7/16 14:26

綱繰山を振り返ります

7/16 14:29

牛車道と書かれていただけになだらか

7/16 14:35

似たような形の山がたくさん

7/16 14:38

銅山越に到着

7/16 14:44

銅山越ヒュッテまで高低差200mほど下ります

7/16 15:01

銅山越ヒュッテに到着。テントは無料です

7/16 15:03

坑道跡。阿曽原温泉みたい

7/16 15:50

貸切でした

7/16 15:51

水場で飲みものを冷やして

7/16 16:07

リラックスタイム

暑いわ

7/16 16:22

久々に生米炊きました

7/16 16:46

ご飯を蒸らしてる間にガーリックステーキ

7/16 16:47

うぇーい

7/16 17:18

野菜と肉を炒めます

7/16 17:21

炊けました

7/16 17:25

メインはプルコギ丼

7/17 5:55

【7月17日 Day.2】
銅山越ヒュッテを出発

7/17 5:56

林間学校のような佇まい

7/17 6:22

縦走路まで高低差200mほど登り返し。この時点で汗だく

銅山越で稜線に復帰

7/17 6:30

縦走路に入ります

7/17 6:34

振り返ると綱繰山と奥にちち山。最奥に笹ヶ峰

アップでちち山と笹ヶ峰

タテヤマウツボグサ

7/17 6:43

今日も良い天気

イワオトギリ

7/17 6:43

新居浜の街

アップで

7/17 6:46

東山を通過

7/17 6:48

正面に1482

7/17 6:57

ツツジのトンネル

7/17 7:01

1482手前で振り返ると最奥に石鎚山が見えました

7/17 7:02

岩っぽくなってきた

7/17 7:03

大座礼山方面は見事な雲海

雲海アップで

7/17 7:09

1482を過ぎると緩やかに

7/17 7:15

バライチゴ

7/17 7:26

西赤石山が近づくにつれて岩場も増えてきた

7/17 7:28

歩いてきた笹ヶ峰〜ちち山〜綱繰山〜西山〜東山の稜線が一望。奥に石鎚山と瓶ヶ森

7/17 7:39

ツツジアーチ

7/17 7:44

岩場をよじ登ります

7/17 7:46

西赤石山の山頂が見えてきた

7/17 7:51

西赤石山に到着

7/17 7:52

山頂より。左からちち山〜笹ヶ峰〜瓶ヶ森〜石鎚山〜沓掛山

7/17 7:52

山頂より。大座礼山かな

7/17 7:52

山頂より。新居浜と瀬戸内海

アップで

7/17 7:53

山頂より。島々を繋いでいる橋はもしやしまなみ海道？

しまなみ海道アップで

7/17 7:55

休憩

7/17 8:01

山頂より。平家平と冠山

7/17 8:01

山頂より。三森山〜大座礼山奥は高知の山々

7/17 8:03

先に進むと三角点ピークが。こちらが正式な山頂っぽい。

7/17 8:03

山頂より。これから辿る物住頭〜前赤石〜東赤石

7/17 8:04

良い眺め

7/17 8:14

西赤石山からしばらくはなだらかな稜線

7/17 8:16

雲ヶ原を通過

7/17 8:17

♪

7/17 8:25

正面に物住頭

7/17 8:27

岩場

7/17 8:30

物住頭が近づいた

7/17 8:34

振り返って西赤石山と石鎚山＆瓶ヶ森〜笹ヶ峰

7/17 8:37

尖った前赤石。近づくまでこんなに険しいとは思わなんだ

7/17 8:38

左奥は黒岳や二ツ岳でしょうか

7/17 8:38

物住頭を通過

7/17 8:46

前赤石山へ取り付きます

7/17 8:46

ってか巻道があるの知らずに稜線を直登

7/17 8:48

マーキングあり

ヤマアジサイ

コバギボウシ

7/17 8:48

険しい岩場

7/17 8:50

楽しい

7/17 8:51

荘内半島

なんだろ？黄色の花はほんとわからん

7/17 8:54

巨岩の間をすり抜けて行きます

7/17 8:57

全身運動

7/17 9:01

振り返って物住頭〜西赤石山

7/17 9:00

ウスユキソウ

7/17 9:01

西赤石山〜石鎚山

7/17 9:02

平家平〜冠山。右の笹原がちち山別れ。眼下には別子ダム

7/17 9:06

暑くなってきた

7/17 9:07

ここを登りきったところが前赤石山頂だったのかな。頂上標は見逃しました

7/17 9:10

50mほど下って正規ルートと合流

7/17 9:27

石室越に到着

7/17 9:36

前赤石の稜線で充分岩歩きを堪能したので巻道へ

7/17 9:47

赤石山荘を通過。この後すれ違った夫婦に「せっかく東京から来たのに八巻山に登らないと東赤石山に来た意味ないよ〜」と言われたので八巻山へ

7/17 9:57

岩ゴロ

7/17 9:58

7/17 10:00

ワンコの顔みたいな岩

7/17 10:06

赤石山荘から稜線まで高低差100mほど

7/17 10:08

迫る八巻山の岩壁

7/17 10:09

再び稜線へ

（photo komemame）

7/17 10:12

岩も人もバランス

7/17 10:25

稜線に出るとドーンと八巻山

7/17 10:25

1680の無名峰

7/17 10:37

八巻山に取り付きます

キンバイ？

7/17 10:43

八巻山に到着

7/17 10:46

山頂より。東赤石山

7/17 10:46

本山行最後のピークへ

マツムシソウ

7/17 10:52

良い眺め

7/17 10:53

岩場の下り

7/17 10:53

岩峰と東赤石山

7/17 10:56

美しい三角錐

7/17 11:01

樹林帯へIN

7/17 11:07

赤石越からはこれまでの岩ゴロからガラッと雰囲気が変わり樹林帯へ

7/17 11:13

東赤石山に到着

7/17 11:13

八巻山

7/17 11:17

ここからも海。石鎚山脈が瀬戸内海と並行しているのが良くわかる

7/17 11:17

西赤石山同様に先に進むと三角点ピークが。こちらが正式な東赤石山山頂

いちおね〜

7/17 11:18

山頂より。権現山〜エビラ山〜二ツ岳。ここもいつか歩きたいな

7/17 11:23

山頂みたらし

7/17 11:28

山頂より。南側の展望。東光森山〜大座礼山かな

7/17 11:34

山頂より。笹ヶ峰より辿ってきた稜線

7/17 11:39

さて、下山開始です

7/17 12:23

赤石山荘から沢沿いのルートへ

7/17 12:41

バスの時間ギリギリになってしまった

7/17 12:44

急ぎます

7/17 13:46

バスがやってくる5分前に筏津に到着。お疲れ様でした！

【おまけ】
下山後は吉野川に移動して名物のあめご

鮎塩焼き

夏の思い出

撮影機器：

EOS 6D CANON

感想

danyama

三連休は西の方の天気が良さそう。
せっかくなので1日休みを加えて四国へ遠征しました。

ワンコがいるので通常の週末は、泊まり山行をしないのが我が家のルール。
でも連休と長期休暇は別。テン泊ができる貴重なタイミングなのだ。

土曜日は移動日に充てて登山は日曜日から。
しかし三連休の初日の都内は大渋滞。抜け出すのに2時間！
12時に出発して、途中食事や温泉に入って登山口に着いたのは22時過ぎ。

1本目は笹ヶ峰から東赤石山の縦走を計画。
下山後のクルマの回収を考慮して今回のルート取りに。
下調べしておらず中七番〜なすび平〜一ノ谷越が通行止とは知らなかったけど。
まあ、ルート選べばフツーに歩けました。

石鎚山脈の縦走路は素晴らしかった。
笹原の稜線と岩場の稜線とのコントラスト。
好天の三連休にも関わらず、笹ヶ峰の山頂と東赤石山以外では誰とも会わず。
銅山越ヒュッテも貸切で静か。
日本には自分が知らない素晴らしい山々がまだまだあることを
教えてくれた山行になりました。
笹ヶ峰から石鎚山へもいつか繋ぎたいな。

翌日へ続く。。。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5729946.html